~趣味の世界~
1/700ウォーラーラインシリーズの駆逐艦 吹雪です。
ウォーターラインシリーズはタミヤ、アオシマ、ハセガワの3社(かつてはフジミも出していましたが、現在は独自にシリーズ展開しています)が大量にある種類を分割担当して発売しており、この吹雪はタミヤのもの。


現在ブレイク中のブラウザゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」をやっていて、そうなるとやはりWW2旧日本軍の艦船プラモが欲しくなってくるもの。何となく買ってきて暇な時(正規空母や戦艦の入渠中とか、遠征中とか、そのくせ資材が無い時とか)にちょちょいと手をつけてみましょう。しかし、私が小学生の頃はこのシリーズは駆逐艦なら子供の小遣いで大量建造できたくらい安かった(300円くらい)ものなのですが、今買うと1000円くらいします。


開封。高くなったとはいっても、当時のクオリティなままではないのでそこは納得しましょう。昔のはバリが強烈でしたが、少なくともこのキットは無くはないですが全然許容範囲。


本体の他にディテールアップパーツが入っています。手前のランナー一枚一式がそうですが、このパーツは本体を組む上では必要ではないので使うかどうかは個人の好みで。3~4連装魚雷や、12.7cm連装砲塔、25mm連装機銃、零式水上偵察機等、ゲームにも登場するものも結構入っています。


説明書。細かいものの密度はそこそこあり、値段のわりにスカスカなんて事はありません。


塗料はタミヤ製だとタミヤカラー指示になっていますが、Mr.カラーの専用色が便利。本体の32軍艦色(2)と艦底の29艦底色につや消し黒とつや消し白さえあれば大体十分。フラットベースはお好みで。接着剤はタミヤセメント(流し込みタイプ)を使いましたが作業性は普通のタミヤセメントの方が良いかもしれません。


では作業開始。私は常々申しておりますが、模型の組み方に決まりなんてものはありません。こうじゃなきゃダメ、なんて未だに言ってる模型誌があったらそんなものは破り捨てて自由に組んで下さい。私も自分がやりたいように組みますので。


柵とか線とか作りこむのもいいですが、とりあえず手軽に形にするなら短時間で出来るでしょう。案の定細かいパーツに苦戦させられるので思いのほか作り応えがあります。接着剤がパーツを溶着させるまでパーツが取り付けたい位置でじっとしててくれなくて指についてきたり。


デカールも貼りましょう。シルバリングしちゃってますがこれはどうも苦手。艦尾につける旗は相変わらず無茶。ポストに合わせてデカールを二つ折り。破けるって!(破けました)


スミ入れもやっちゃいましょう。タミヤエナメルジャーマングレーを溶剤で薄めて面相筆で適当に。ウォッシングに近い感じで。


出来上がり。もう少し凝っても良かったかな?艦船プラモは20年ぶりなのでこれで勘弁。






20年前・・・PC-98のコーエー初代提督の決断だったか、あの会議で陸軍が無茶ばかり言ってくるゲーム。よもや20年後にまたゲームがきっかけでプラモ組んでるとは。


暇つぶしのお供に。昔の値段を知っているとちょっと高く感じてしまいますが、ちゃんとクオリティアップされています。昔は昔でアオシマ製がひどい地雷だったりしたものの、現在のものはかなり改善されているそうです。






331  330  329  328  327  326  325  324  323  322  321 
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アーカイブ
プロフィール
HN:
DD
P R
カウンター
ブログ内検索