~趣味の世界~
ピットロード1/700スカイウェーブシリーズの駆逐艦長月です。
ウォーターラインシリーズとは別に独自に同サイズの艦船模型を1970年代にラインナップしていたグリーンマックス(現在は鉄道模型の方で有名でしょう)からピットロードが販売権を継承して継続しているシリーズがスカイウェーブシリーズです。
ラインナップは元々ウォーターラインシリーズを回避したものだったため外国艦や現用艦が多く、90年代以降はメジャーな艦もラインナップに加わりますがやや地味というか、渋いラインナップとなっています。
開封。箱は結構大きい(他社の軽巡~軽空母並み)ですが中身はちんまりしています。説明書は大きめ。
説明書。コピー用紙然としていますが見づらい程ではなく、必要十分。
読む要素は別にしたためられていました。
パーツ全図。バラストは付属していません。
モールドが非常に緻密でカッチリしています。昔からコレが持ち味でもありました。
塗装図は箱下面に表記。同じ睦月型駆逐艦の三日月の表記もあり、装備の違い(電波探信儀や対空寄りの兵装などの違いがあります)の他、デカールも望月を含めた3種類。
それでは製作開始。バラストが無く、甲板も船体パーツの上面にモールドされているので艦底のパーツはとっとと接着してしまいます。
実験的にリノリウム色を41レッドブラウンに変えてみました。ちょっと色が暗く、色味もやや紫寄りすぎる印象。ウッドブラウンと混ぜたくらいが丁度いいのかも。艦首上面のパーツは後端の下が奥まっているので接着する前に塗装をする必要があります。
32軍艦色(2)を塗装。成型色が明灰白色なのでランナーに付いているパーツの方も全体的に。
船体下を艦底色で塗装。
甲板上にはみつしりとパーツが乗るので先にエナメルジャーマングレーで甲板上のみウォッシングしておきました。リノリウム色が暗いのでやや白っぽくなる傾向。
甲板上にパーツを載せてゆきます。パーツの左右合わせ面にはダボの類が無く、印はあれど穴は開いていない面にパーツを接着で乗せる取り付けが多いので接着剤の性能も重要になります。正直他社のものほど親切ではありません・・・
もうちょっとで完成。内火艇とカッターは随分小さく、ホントに1/700?と思ってしまうところ。
デカールを貼り、エナメルジャーマングレーでウォッシングして完成。船体側面の白文字はフォントが普通のゴシック体でちょっと違和感があります。
デカールはマークソフターで割れる傾向にあり、丁寧に扱う必要があります。モールドの緻密さのおかげでストレート組みでも見栄えが良いですが、相応にパーツも細かく華奢なので丁寧に。完成後に触る際も丁寧に。
敢えて難癖をつけるとしたら、船体側面が抜きの方向の関係でモールドが浅い事くらい。
駆逐艦3隻。手前からピットロード長月、アオシマ子日、タミヤ吹雪。
並びを逆に。元々の艦のサイズ差もありますがタミヤ吹雪は較べてしまうとかなり大きいというか大味というか・・・スケールサイズが違うのかと思うレベル。
ただ、各艦に個性があってこれはこれで良し。
後ろから。
軽巡と並ぶとかなりのサイズ差に感じます。
現在の全艦。駆逐艦は小さくてパッと見が似たり寄ったりに思えて興味を持ちづらいかもしれませんが、意識して見るとかなり各々に個性があり、小さくともどれも多くのエピソードを持っています。今はネットで検索すれば情報が山ほど出るので本当に便利になったものです・・・
ウォーターラインシリーズとは別に独自に同サイズの艦船模型を1970年代にラインナップしていたグリーンマックス(現在は鉄道模型の方で有名でしょう)からピットロードが販売権を継承して継続しているシリーズがスカイウェーブシリーズです。
ラインナップは元々ウォーターラインシリーズを回避したものだったため外国艦や現用艦が多く、90年代以降はメジャーな艦もラインナップに加わりますがやや地味というか、渋いラインナップとなっています。
開封。箱は結構大きい(他社の軽巡~軽空母並み)ですが中身はちんまりしています。説明書は大きめ。
説明書。コピー用紙然としていますが見づらい程ではなく、必要十分。
読む要素は別にしたためられていました。
パーツ全図。バラストは付属していません。
モールドが非常に緻密でカッチリしています。昔からコレが持ち味でもありました。
塗装図は箱下面に表記。同じ睦月型駆逐艦の三日月の表記もあり、装備の違い(電波探信儀や対空寄りの兵装などの違いがあります)の他、デカールも望月を含めた3種類。
それでは製作開始。バラストが無く、甲板も船体パーツの上面にモールドされているので艦底のパーツはとっとと接着してしまいます。
実験的にリノリウム色を41レッドブラウンに変えてみました。ちょっと色が暗く、色味もやや紫寄りすぎる印象。ウッドブラウンと混ぜたくらいが丁度いいのかも。艦首上面のパーツは後端の下が奥まっているので接着する前に塗装をする必要があります。
32軍艦色(2)を塗装。成型色が明灰白色なのでランナーに付いているパーツの方も全体的に。
船体下を艦底色で塗装。
甲板上にはみつしりとパーツが乗るので先にエナメルジャーマングレーで甲板上のみウォッシングしておきました。リノリウム色が暗いのでやや白っぽくなる傾向。
甲板上にパーツを載せてゆきます。パーツの左右合わせ面にはダボの類が無く、印はあれど穴は開いていない面にパーツを接着で乗せる取り付けが多いので接着剤の性能も重要になります。正直他社のものほど親切ではありません・・・
もうちょっとで完成。内火艇とカッターは随分小さく、ホントに1/700?と思ってしまうところ。
デカールを貼り、エナメルジャーマングレーでウォッシングして完成。船体側面の白文字はフォントが普通のゴシック体でちょっと違和感があります。
デカールはマークソフターで割れる傾向にあり、丁寧に扱う必要があります。モールドの緻密さのおかげでストレート組みでも見栄えが良いですが、相応にパーツも細かく華奢なので丁寧に。完成後に触る際も丁寧に。
敢えて難癖をつけるとしたら、船体側面が抜きの方向の関係でモールドが浅い事くらい。
駆逐艦3隻。手前からピットロード長月、アオシマ子日、タミヤ吹雪。
並びを逆に。元々の艦のサイズ差もありますがタミヤ吹雪は較べてしまうとかなり大きいというか大味というか・・・スケールサイズが違うのかと思うレベル。
ただ、各艦に個性があってこれはこれで良し。
後ろから。
軽巡と並ぶとかなりのサイズ差に感じます。
現在の全艦。駆逐艦は小さくてパッと見が似たり寄ったりに思えて興味を持ちづらいかもしれませんが、意識して見るとかなり各々に個性があり、小さくともどれも多くのエピソードを持っています。今はネットで検索すれば情報が山ほど出るので本当に便利になったものです・・・