~趣味の世界~
マルシンのガスリボルバー、スーパーブラックホーク7.5インチプラグリップ仕様WディープブラックABSです。

コルトSAAの系譜にあるスーパーブラックホークはやはりSAAを触り始めると気になってくるものですが、この銃はウェスタンなSAAとは違いマグナムリボルバーというか、ハンドキャノンの風合いがあります。そのせいかどうにも「厨二臭い」ためにそれを嫌う「高二病」を拗らせたオッサンには少し忌避するところがあったのですが、割と高二病というやつは気分次第なもの。興味が出てくるとコロッと手のひらをかえしたりします。要するに急に何か欲しくなったんで買ったんです。衝動買い!


外箱は大きくてマルイのガスブロオートの箱に較べ長さ方向に1.5倍くらいあります。


さてスーパーブラックホークとは何かを説明しておきましょう。
第二次大戦後の1950年代に新興メーカーであったスターム・ルガーにより発売された、コルトSAAを元にして.357マグナム弾などの強力な弾薬を発射できるように強化された「ルガー・ブラックホーク」という銃。これを更に強化して.44マグナムに対応したものが「スーパーブラックホーク」です。そして更に更に自動セーフティ機構を内蔵し安全性を高め1973年に発売された近代化モデルが今回のものの元である「ニューモデル・スーパーブラックホーク」となります。



開封。シンプルな発泡スチロールの緩衝材に袋詰めで収められています。


内容はカートを装填済みの銃本体、説明書、ホップ調整用のLレンチ、BB弾。





説明書はA4サイズの1枚紙を二つ折りにした4p構成。
同じマルシンのSAAとは内部構成が全く違う製品なので操作も少し違うところがあります。




銃本体左右。バレル長は10.5インチと7.5インチがありますがこちらは7.5インチのモデル。表面仕上げはABS樹脂の表面に黒いメッキをかけた「Wディープブラック」。



各部を観察。銃口は大きく開口しておりライフリング表現もあります。1cmほど奥に真鍮製のインナーバレル前端が見えます。


フロントサイトはSAAのシンプルな半月状のものから大柄なランプ(傾斜)タイプのものに変わっており、SAAとの明確な識別点でもあります。ランプ面にはセレーション(ギザギザ)があり、光の反射を抑えます。この製品はWディープブラックの美しいメッキがかけられた樹脂パーツに対して、亜鉛合金製のパーツの仕上げがごく普通の黒染めなので統一感が無いのが少々惜しいところでしょうか。


バレル左面には刻印があります。刻印モールドの上にメッキされていて元のシャープな刻印が少しダレてはいますが、光沢面を荒らす事なく刻印の存在を主張しています。


バレルの右斜め下には金属製のエジェクターチューブがあります。
エジェクターヘッドは前後方向の円筒のような形状。ここは当然可動します。


フレーム左面。シリンダーの下に刻印があり、「ニューモデル」・スーパーブラックホークである事が示されています。シリンダーは.44マグナム弾を使用するための強化としてフルート(溝)が省略され、シリンダー自体が巨大な円筒状の異様さを醸しています。


トリガーガードは後部が角ばった形状になり、トリガーは幅広で上下方向に溝のある銀色のものになっており、SAAのように片側に寄った細いトリガーから大きく近代化しています。


リヤサイトはフルアジャスタブル。ネジもダミーではなくちゃんと上下左右の調整ができるものになっています。


ハンマーはトリガー同様に銀色。形状もS&WのM29などのように指を掛けるところの幅が広められており現代的。


グリップはプラグリップ仕様なので樹脂製のもの。こげ茶色で木目様の黒い模様がプリントされています。スタームルガーのメダリオンがグリップ上方にあります。


グリップ底面にはガス注入口があります。


グリップ後面はグルーブなどは無く、SAAと同様。


グリップ右側。こちらにもメダリオンがあり、形状は左右対称。


フレーム右側。こちら側には刻印はありません。突き出ているピンはモールドではなくちゃんと別パーツになっています。


シリンダーと、その後方にあるローディングゲート。カートを装填したり排出する際にここを開きます。


バレル右側。ここも特に刻印はありません。


グリップの握り心地はSAAとほぼ同じ。トリガーは幅広なのでここだけはSAAと明確に違い、S&WM29のものに似た印象。トリガープルは5mmほどの長めに感じるストロークがあります。軽くもなく重くもなく、スムーズな引き心地。


ハンマーを起こすとカッ、チッ、というタッチ。ハーフコックは無く、フルコックでのみ止まります。ニューモデル・スーパーブラックホークではシリンダーに装填されたカートの後面を直接ハンマーで叩くのをやめて間にプレートを介しここを自動セーフティとしているのでハンマーが倒れている状態でハンマー後部を叩いても撃発する事が無いように改められています。なのでSAAにはあったハンマーの前面の突起がありません。


SAAではシリンダーへカートを装填する際はハンマーをハーフコックにするとシリンダーのロックが解除されて時計回りにのみ手で回転させられるようになっていましたが、この銃にはハーフコックが無いのでシリンダーを手で回転させるにはどうすればいいか?
この銃ではローディングゲートの開閉に連動してシリンダーのロックと解除がなされています。ローディングゲートが閉じている状態では上写真のようにシリンダーの下にあるシリンダーストップが持ち上がっていてシリンダーの溝に掛かってロックされています。


ローディングゲートを開くと連動してシリンダーストップが下がり、シリンダーのロックが解除されます。これでシリンダーが手で回せるようになります。ただし時計回りにのみで、半時計回りには回せません。


ローディングゲートを開き、シリンダーを回してカートを取り出します。


後方に傾ければ滑り落ちてきますが、バレル右下のエジェクターチューブから左に生えているエジェクターヘッドを後方へ押すとその真後ろにあるカートが押し出されてきます。エジェクターはフルストロークで、カートを完全に排出するまで押し出す事ができます。


Xカートと呼ばれるカートは弾頭部がカッパー(赤銅色)、薬莢部が真鍮色になっておりリアルで迫力があります。同じマルシンのスーパーレッドホークのカートと全く同じもの。


カート後部はガス経路のためゴムパッキンがありますがBB弾を込めるのはカートの前面。後部にBB弾を込めるクラウンのリボルバーに慣れている人は間違えないように注意しましょう。


カートはズッシリしており1個で34g。


6個で203g。


シリンダーは安全対策として穴同士が繋がっています。


銃本体の重量は743g。


カートをフルロードした状態では946g。長さがあるせいか数字より重く感じます。


SAAの戦後生産型である2ndモデルと同様にシリンダーを外す機能があります。シリンダー前の左右に貫通しているピン状のパーツを左側から押しながら、その前方にある前後方向に貫通しているピン(ベースピン)の先端をつまんで引っこ抜きます。


ベースピンを抜いたらシリンダーを右側に押し出すとシリンダーが外れます。右側です。ダブルアクションリボルバーのスイングアウトみたいに左に押しても外れません。


フォーシングコーン(バレル再後端のシリンダーと接する部分)はマルシンのリボルバーのお約束として可動してシリンダーとの気密をとる機構となっています。


ここがシリンダー前面に噛み込んでシリンダーの動きを渋くする原因になっている部分ではあるのですが、新しいモデルほどここは動きが軽くされておりこの銃ではローディングゲートをあけてシリンダーを手で勢いよく回せばチャララーッと回る程度にまで軽くなっています。


ホップアップは可変タイプで、調整はバレル付け根最後端上部にあるイモネジを付属のLレンチで回して調整します。


シリンダー後面と接するフレーム側。ベースピンの後端が刺さる半月状の穴が中央にあり、その上にガス噴出口があります。ローディングゲートが開いた状態では連動して付け根下にあるピン状のパーツを押し下げているのも伺えます。


ハンマーを起こすと中央の半月穴の隣にシリンダーハンドがせり出してきてシリンダーを回転させます。(この個体ではハンマーコック時にシリンダーが僅かに動き足りないのか、ゆっくりハンマーをコックした後にシリンダーを動かすと僅かに動いてチッと音がしてロックします。ハンマーを勢いよく起こせばロックされるので射撃にはあまり影響はしていない様子…)


シリンダーを取り付けます。
シリンダーを右側から定位置にセットし…


ベースピンのここ、ここです。D断面の平らな部分を上、アウターバレルと接する面に合わせて差し込みます。


フレーム側の半月穴にベースピンの後端の形状を合わせる必要があるのですが、前方のD断面の部分がガイドになっています。


D断面の丸い面をアウターバレルの沿わせて差し込むとバレルと干渉して抜けなくなってしまい、力づくで抜くとバレルに傷が入ります…


位置が合っていれば左右に貫通しているピン状のパーツを押しながら差し込めばスルッと入り込んでゆきます。いっぱいに押し込んで完了。

それではいよいよ実射。

まずはガスをグリップ底部の注入口から注入します。注入口は少し後方に傾いています。


ガスが吹き返してきたら完了。750gになりました。銃本体は743gだったので7gかな?


カート前面にBB弾を置き、押し込むとスポッと定位置に収まります。ここ微調整が必要なのはマルイのエアリボだけかも。


ローディングゲートを開き、シリンダーにカートを込めます。ロマンあふれる時間です。


ローディングゲートを閉じたら準備完了。あとはハンマーを起こしてトリガーを引けば発射となります。


気温は28℃。今日は少し涼しめかな…真夏の30℃超えの期間にバンバンガスガン撃ちまくりたかったんだけどね、ウチの庭は蚊がめっちゃ出るので億劫がって中々ね…


初速は60m/s前後で安定。冴えない初速?15mくらいの距離なら十分ですよ。飛びは素直で大体サイト通り狙った所へ全弾飛んでゆきます。ハンマーを起こしてゆくとトリガーがググッと後退しますがコックしたところで前方へ戻ってしまい、5mmくらいの重くもなく軽くもない、リボルバーのシングルアクションとしては長めに感じるトリガー。ダブルアクションリボルバーのシングルアクションってストロークしたかな?と思ったら即落ちるくらいストロークが短いもの、という先入観があると少しこのトリガーは少し違和感があり、逆に92Fなどオートのトリガーに慣れているとしっくりくるのかもしれません。


BB弾をカート前面に装填する銃はカートを取り出さずともシリンダー前から装填できますが、この銃では少し注意点があります。


ローディングゲートを開けないとシリンダーを回せないので6発込めるにはローディングゲートを開けてシリンダーを回しながらBB弾をカート前面に込めてゆくという作業になるのでローディングゲートを開けたところからカートが落ちないように抑えていないといけません。こう、中指をゲートに添えながらシリンダーを回すとやりやすいでしょうか。


リロードが手間であまり多量には撃てないので相対的に燃費は良いように思えます。8回くらいリロードしたけどまだまだ撃てそう。


サイトの狙い越し。


無調整だとフロントサイトの上下の中間くらいをリヤサイト上面に合わせるくらいで真っ直ぐ狙ったところに飛ぶ印象。リヤサイトは調整できるので少し上げてやればピッタリになるでしょう。実射性能は中々良いレベルにあります。



左からマルシンSAA、マルシンスーパーブラックホーク、タナカSAR「レンジャー」。
デカイはデカイけど極端にデカイわけではありません。


バレル長は上から5.5インチ(アーティラリー)、7.5インチ、4.75インチ(シビリアン)。
7.5はキャバルリーの長さですね。


マルシンのスーパーレッドホークと。大きさはほぼ同じ、スーパーブラックホークの方が細身に見えます。


スーパーレッドホークはゴツくてカッコイイけれど少しやぼったい部分もあるにはあり、スーパーブラックホークは右手で握りその手首を左手で握って「ド外道が~~~~~!!」(ドゴ―――ン)する加納刑事のように細マッチョでシュッとした感じ。


Wディープブラックは何とも表現しがたい仕上げで、確かにメッキらしい油膜による虹色のきらめきはあるのですが金属光沢か?といわれるとあまりメタリック感は無く、ツヤはあるけどヌラヌラテカテカというほどではなく、ピアノブラックほど漆黒ではなく、青色感は無いからガンブルーとは違う。でも、これはこれで…







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正直モノはすごく良いけど自分の好みとは少し違う感じがして、じゃあ何で買った、と言われればうまく説明できないが…でも、何か、これはこれで…


東京マルイのガスブローバックガン、デザートイーグル.50AEクロームステンレスモデルです。

マルイのデザートイーグルは古くはエアコキ1900円シリーズに.44マグナムのモデルがあり、そこからかなり後になって.50AEモデルのガスブローバックが発売されました。しかしそれも2003年の事であり、少々今更感はあるのですが手を出してみました。黒い方のが安くてラフな使用でキズが入ったりしても気にならないのですが、銀色の方しか無かった…



外箱は2000年代のタイプで光沢があり銃の姿がはっきり示されています。


開封。発泡スチロールで緩衝されています。


内容は銃本体、マガジン、赤いマズルキャップ、BB弾、空撃ち用のアダプター2個、クリーニングロッド、説明書袋詰め。








説明書は冊子になっています。他とは色々勝手の違う銃なのでよく読んでおきます。



クロームステンレスモデルは専用のパーツリストが1枚付属します。


2枚ピラ紙が入っていますがこれは追加説明書。説明書袋詰めにもノンフロンの注意書きやターゲットなどが入っています。



銃本体左右。クロームステンレスモデルはハイキャパ5.1ステンレスのような銀色塗装ではなく、メッキ処理がされています。表面はヌラヌラしたメッキ光沢ではなく半光沢といった風合いで、反射は抑え気味。


各部を観察。

.50口径(12.7mm)の巨大な銃口。出口は丸ですが5mmほど奥からポリゴナルライフリングがはいっており、2cmほど奥に真鍮のインナーバレルが見えます。


フロントサイトは黒い樹脂製で、後面がセレーションの入ったランプ状のもの。その後方には光学サイト取り付け用のレイルがあります。ただしこのレイルは専用のマウントが必要で、普通の20mmレイル用のマウントリングは取り付きませんでした。(横方向の溝が浅くてネジが通りません)


スライド左面にはデザートイーグル.50AEやイスラエルIMIの刻印などがあります。


フレーム前方下面。マルイはパーティングラインが残ったままメッキするのがちょっと残念なところ…


スライド後方左面やトリガー周り。トリガーやスライドストップなどは金属製でメッキの風合いに差があります。スライド側面にあるセーフティスイッチは樹脂製。


グリップパネルは樹脂製でラバーコーティングされています。


マグウェル部。マガジンが大きいのでまるでダブルカ―ラムのマガジンが入りそうな大きな開口部となっています。


リヤサイトは黒い樹脂製。


右側。スライド側面のセーフティスイッチは左右連動しており、左右どちらからでも操作できます。


右面トリガー付近。トリガーの上前方にあるのはテイクダウンラッチ。


スライド右面にはアメリカのマグナムリサーチなどの刻印があります。


大きな銃ですがグリップは太いなりにまだ握りにくいというほどではありません。手の大きさにかなり依存するとは思いますが、ベレッタM92Fのグリップに慣れている人はそんなに太さがキツイとは思わないでしょう。セーフティも握った親指で何とか操作できます。ただしハンマーは無理なので左手で起こす必要があります。


セーフティはハンマーが起きていても倒れていても操作でき、下に下げてセーフティONとなります。この状態ではトリガーがロックされます。


セーフティONの状態でもハンマーを起こす事ができます。この状態では事実上コックアンドロックとして扱う事ができます。セーフティの操作はやや固めですが前方へ押しながら上げ下げすると操作しやすいでしょうか。


ハンマーが倒れた状態の銃後方。


中間位置にハーフコックがあります。何のためかよくわかりませんが、この状態でトリガーを引くとハンマーが倒れます。撃発するほどの打撃力はありませんが、説明書では撃発する可能性を示唆しているので注意しましょう。


一杯に起こすとフルコックとなり、この状態からトリガーを引くとバチンとハンマーが倒れ撃発します。トリガー操作ではハンマーは起きないシングルアクション動作となります。


マガジンも銃本体同様メッキされています。亜鉛合金製ですが黒いものはゴツゴツしたカタマリという風合いなのに対し、メッキされていると実銃さながらのプレス感があって見栄えが大変良いです。


反対側。


マガジン上方。後面のインパクトバルブ付近が独特な形状。


下面。中央にガス注入口があり、その前方の四角いものは下面パネルをロックしているパーツ。もっとも下面パネルは圧入されているので四角いのを押し込んでパネルを前方に押してもびくともしません。


左がハイキャパ5.1用のステンレスタイプマガジン。.50AEの巨大なカートを7個しか収められないマガジンですが、それでもこんなに大きい…


幅方向もかなり大きく、恩恵としてガス容量がかなり確保されます。


マガジン単体の重量は366g。ガスは入っていない状態。


銃本体は817g。


合計では1183g。実銃は2kgを超えるのでそれに較べればかなり軽いですが、これを軽い銃と思う人はいないでしょう…


マガジンはゆっくりググッ…と押し込むとロックが甘い傾向があるので、軽く叩き込む方が確実。


トリガーガード付け根にあるマガジンキャッチボタンを押すとマガジンが勢いよく滑り降りてきます。かなり重量があるマガジンなので床や足の甲に落とさないように注意しましょう。


スライドを引いてスライドストップを掛けたところ。ストロークが非常に長いです。


大きな開口部と、特徴的なロータリーボルトによるロッキングメカが再現されています。スライドを引いた時、このロッキングラグを模したピストンが遅れてパシャッと後退する印象があります。


マガジンを挿した状態の開口部。


チャンバーを覆っている部分を後方へ引っ張るとホップアップ調整ダイヤルが出現します。スライドを外さなくてもホップ調整できるのがこの銃の特徴。ダイヤルの操作はクリック感がありますが少し固め。


見た目にもスライドストップがガッチリスライドに掛かっています。すぐ裏に金属製のサブフレームが通ってはいるのですが、ノッチ自体は補強されていません。


スライドストップを押し下げるとバションとスライドが前進します。ノッチ削れが心配な人はスライドを引いてリリースしましょう。


次に通常分解。左側のトリガーガード前方付け根にあるボタンを押しながら右側にあるテイクダウンラッチを操作します。M92Fとは左右逆の操作。


左側からボタンを押すと…


右側にあるテイクダウンラッチの下のピンが突き出ます。


そのままテイクダウンラッチを回転させます。


スライドを前方に動かすとハンマーが倒れて引っ掛かり止まってしまうので…


ハンマーを起こした状態に手で押さえながらスライドを前方に動かすとバレルごと外れます。少し引っ掛かりがちでクセがあります。


フレーム側。前方のダストカバー部分に何も無くてフレーム側だけだとかなり軽く感じます。


トリガーを引いてハンマーを倒すとトリガーバーがビヨーンと上に持ち上がります。ハンマー前の所定の位置に収めてやりましょう。


スライド側。こちらはかなり重量感があります。


2本束になっているリコイルスプリングガイドの前方側を引っ張り出すとリコイルスプリングのグループが外れます。


バレルはスライドを内側から押し広げながら知恵の輪のように外す必要があり、ちょっと面倒。グリスの付いた部分を強く触らせられるのであまりやりたくありません…


スライドの重量は231g。普通のガスブロオートのスライドが150gくらいなので相当重く、ここの重量がリコイルに効いてきます。


逆の手順で組み立てます。詳しくは説明書を見て下さい…


それでは実射に掛かりましょう。まずはマガジンにガスを入れます。マガジン底部の注入口にガス缶のノズルを差し込んで注入。やはり結構な量が入る印象で、空の状態から噴き戻してくるまで十数秒。


マガジン前面のフォロワーを押し下げて下の広くなっているスリットからBB弾を流し込むのが簡単ですが、BBローダーでリップ側からギャリギャリ押し込んでも良いです。


27発入りますが、余裕があまり無いので1発抜いた26発装填してフォロワーをいっぱいに下げているのが上写真。1発だけ抜くのがちょっと難しいマガジンです。


弾は0.2g、気温は23度ほど。初速は78m/s前後で安定。ストロークの長い重いスライドが力強く後退するためリコイルは低速で重く、ガッシャ!という感じ。トリガープルは引き始め1mm以内の所でカチャカチャした感じですがそこから少し重めに感じつつストロークを感じた瞬間に撃発する印象。動作が大きいのでとにかく銃が暴れます。弾の飛びは素直で狙ったところへ飛びますが、連射すると銃を抑えきれずに着弾が散りまくります。リコイルの強さはハイキャパ5.1より少し強い程度ですが、高速でバスン!と発生するハイキャパのリコイルと較べ低速で発生するのでかなり印象が違います。


ワンマガジンなんて全然余裕で撃ち尽くしてホールドオープン。銃が重いのでややリコイルは相殺されている印象はありますが、個性的な撃ち味です。


サイトの狙い越し。銃が大きいのでやや弾道が隠れがち。調整は出来ませんが15m程度だとほぼサイト通りに飛んでゆきます。


正直15m以内だと宝の持ち腐れ感があります。初速も高めなのでもっと長い距離で真価を発揮する予感。


デザートイーグルの初期タイプ、デザートイーグル.357と。韓国ACROというところの製品でエアーコッキング式。


大きいは大きいのですが、ボリューム感が全然違います。


実銃ではリボルバー用の.357マグナム弾を使用するマグナムオートですが、リムドカートリッジをそのままオートで使用するため作動不良が多かったといいます。.44マグナムモデルでは改良されてリムドカートリッジでも調子良く動作するようになりました。


.357マグナム弾は9mmなのでマガジン幅は細め。ただし前後には長いです。



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やや年式は古めでリコイルは今の目で見れば際立つほどではありませんが、他にはない絶対的な個性がこの銃にはあります。今更…いやいや今でも、まだまだ色褪せていない製品です。


CYMAの電動ガン、M14 EBR Mod.0(CM.032G)です。

しばらく欲しい銃が無く、既に持っている銃をいじるにしてもネタが無いし、何より寒いので動きたくなかった…しかし冬は終わりを告げ暖かくなり花粉という邪魔こそあれようやく行動意欲が出てくると、フツフツと欲しいものも出て来ます。M14EBRは以前からカッコイイなぁ…とは思っていたもののバカ高いものしか無くて高嶺の花でした。CYMAが数年前にEBRを出したのですが、それはM4ストックが付く「Mod.1」でした。カッコイイと思っていたのはEBRの初期型でメカメカしいスライドストックが付く「Mod.0」の方。Mod.1は改良進化型ではあるのですが、格好的には何か…こう…コレジャナイんだよなぁ…と思ってスルーしていました。しかし数か月ほど前にふとショップのページを見るといつの間にやら発売されてるじゃないですかMod.0!でも黒い方しか残っておらず、本命の銀色の方は売り切れていました。まあ、今は何か動きたくないし…そのうちに…と待っていたところようやく時が来ました。


さてEBRとは何ぞや?という事で説明いたしますと、まずスプリングフィールドM14は米軍が第二次世界大戦後にそれまで制式小銃であったM1ガーランドの後継として、M1ガーランドを基礎として使用弾薬を30-06弾から7.62mm×51(7.62mmNATO弾、.308win)に変更、フルオート機能を追加し、8発クリップ給弾(全弾発射後にチーンと弾け飛ぶので有名)から20発ボックスマガジン給弾に変更した正常進化的な銃として1954年に開発され1961年から米軍に配備が開始されます。しかし直後に勃発したベトナム戦争に於いてはジャングルでの近接戦闘が主となり、全長が長く射程が長いM14は戦況に全く向いておらず、急遽小口径で軽量コンパクトなM16が配備、M14は置き換えられて早期に大半が処分ないし放出されてしまいます。
数十年が経ちイラクなど砂漠の開けた戦域に於いてはM16、その改良型であるM4は今度は射程不足・威力不足となり、長射程高威力なM14が再び脚光を浴びる事になりました。M14はベトナム戦の頃に置き換えられる直前に木製ストックから樹脂製ストックに置き換えが始まっていましたが、曲銃床は狙撃用途にはともかくフルオートの制御などにおいては不利であったためピストルグリップと直銃床を備えるM14DMRが海兵隊で使用される一方、この銃床をさらに時代の趨勢ともいえるピカティニーレイルを備えたアルミ製のシャーシに進化させたものが2004年から米海軍に配備されたMk.14EBR(Enhanced Battle Rifle)です。Mod.0はその初期タイプでM14としては短銃身である18インチバレルを持ち、特徴的なスライドストックを備えています。


このCYMAのM14EBR Mod.0はマルイM14コピー系であるCM.032のバリエーションになります。色は黒と銀があり、今回のものは銀色の方。

初速証明。大体0.2gで90m/s前後のようです。


開封。中身はウレタンで緩衝されています。


内容は銃本体、サポート申し込み用紙、説明書、クリーニングロッド、ゼンマイ式の多弾数マガジン、そのゼンマイ巻き上げ用レンチと六角レンチ1個ずつ、BB弾、バッテリーボックス。


















説明書は英語と中国語による小冊子。


付属の多弾数マガジンは左側面に穴があり、ここへ付属のレンチを挿してゼンマイを巻く事ができます。


マガジン下面にもゼンマイ巻き上げ用の歯車が出ており、手で巻き上げる事もできます。


マガジン上面にはフタがあり、ここを開けてBB弾を流し込み、ゼンマイを巻く事でマガジンが使用可能となります。装弾数は400発。


普通のM14やEBR Mod.1ではストック内にバッテリーを収めていましたがMod.0では収める場所が銃本体に無いので外付けのバッテリーボックスを使用する事になります。


いわゆるPEQタイプ。20mmレイルに取り付けて使用します。


PEQタイプは容積がバッテリ―形状に対して無駄が多い事がありますがこのバッテリーケースはミニバッテリーに対して一回りほど大きい程度なのでバッテリ―と配線を収めるのに調度良いサイズになっています。フタのロックはプラのテンションによるもので開け閉めはしやすいですがラフな使用においては勝手に外れる可能性が無くはありません。しかし実用上は問題無いかと思います。



銃本体左右。銀と黒のメリハリのある色彩、無骨でメカメカしい外観…


各部をチェック。フラッシュハイダーは捻じれるようなスリットの「ボルテックスハイダー」。材質は鉄では無いですが(亜鉛合金?)小突くとキンキンといい音がします。インナーバレル先端はスリットの付け根から1cmほどのところまで来ています。


ハンドガードから前に露出したアウターバレル。ハイダーは下にイモネジが刺さっている部分までで、14mm逆ネジタイプ。細いアウターバレル先端に数センチ被さるように取り付いています。


フロントサイトやその後方には特に可動部分は無く、ネジなどもダミー。


ハンドガード右下。銀色に塗装されており、上下左右にレイルがあります。上のレイルはハンドガードに固定ですが左右と下のレイルは別体でネジ留めされています。ハンドガード後半左右には樹脂製のカバーがネジ留めされており、4面レイルのハンドガードとしては握りやすく考慮されています。バッテリー配線はハンドガード上半分と下半分の間、コッキングレバーの前端が当たる位置から外に出ています(コッキングレバーには当たらないようになっています)。ヒューズボックスとタミヤコネクタが少し大きく目立つので飾る派の人はちょっと気になるかもしれません。


ハンドガード左上。左上前方にはスリングスイベルがあります。レイルオプションではなく別に付いているのはちょっとうれしい。


レシーバー付近右側。レシーバー(上部の黒い部分)右にはコッキングレバーがあり、その後方にセミ/フル切り替えのセレクターが生えています。シャーシ右側面には刻印があります。開発したSAGE社の名などが刻まれています。


左側。レシーバー左側にはボルトストップがあり、レシーバーとストック基部の間に挟まる形でスリングスイベルがあります。


下面。前方からホップ調整ダイヤル、マガジン挿入口(先端差し込み口、チャンバー、メカボックス下面)、マガジンキャッチレバー、セーフティ、トリガーガード、トリガー、グリップ。


ブローバックはしませんがコッキングレバーはただ前後に可動するだけではなく、ボルトカバーが回転しながらカチャカチャと金属音を立てつつ可動します。


いっぱいに引いたところ。ガチャリッと引いてカッシャーンとリリースするだけでもニンマリできます。


左にあるボルトストップ下半分を押し込みながらをコッキングレバーをいっぱいに引くとホールドオープンできます。リリースはボルトストップ上半分を押すか、コッキングレバーを更に引いて手を離すとリリース。


リヤサイトはピープタイプで右のダイヤルで左右調整(台座ごと左右にスライドします)、左のダイヤルで上下調整(カキカキとクリック音を立ててピープサイトが伸びたり縮んだりします)。


右に生えているセレクター。上画像の状態でセミオート。


セミオートポジションから時計回りに180度回すとフルオート。形状でどっちがセミかフルかを覚える必要があり、操作力も固めで素早く操作するのは少し大変。(マルイ製ではフルの時に後面になる側にAの刻印があるのですがこちらにはありません)


マガジン挿入口。ホップダイヤルが内側にありますがマガジンを挿してもこの部分は隙間に露出しているのでマガジンを挿したままでもホップ調整は可能。ダイヤルはクリックがありますが最弱⇔最強に回すにはかなりグルグル回す必要があります。


トリガー付近。トリガーガード内のトリガー前に出っ張っている部分はセーフティ。トリガーガード内にある状態ではセーフティONでトリガーがロックされます。


トリガーガード内から押し出すとセーフティOFF。ON→OFFは一瞬ですがOFF→ONはトリガーガードから指を出すだけでは届かないのでグリップを握る手を少しずらさなくてはならず、あまり操作性はよくありません。ON→OFFも普段からトリガーに指を掛けっぱなし前提になってしまうので安全上あまり良いレイアウトではないように思えます。ここは親指で操作するセレクターやセーフティと較べてしまうとツライところ。


グリップ。フィンガーチャンネルが無くM16A1のものと似ていますが、電動ガンのM16/M4系の太丸いグリップに慣れているとかなり細身に感じます。


グリップ下面。モーターが通っていないので中は空洞です。


グリップからストックにかけて。Mod.0ではメカメカしいストックですがMod.1になるとグリップはタンゴダウンタイプに、ストックはM4のようなストックチューブにクレーンストックの組み合わせに変わります。操作性や利便性ではそちらの方が優れていますが、比較してしまうと格好良くないのが残念。


このストックは前後に伸縮する機能の他、可動式のチークパッドも備わっています。バットプレートはゴム製。


ストックを伸縮させるにはグリップ後方のレバーを下に下げながらストックを引き出します。上に操作するなら良かったんだけれど、下に下げながらストックを引き出すのは片手ではやりにくい…


一番伸ばしたところではややロックが掛かりにくい…


2番目の位置に掛けたところ。カチンと小気味よく掛かります。


真っ直ぐ引き出さないと一番伸ばした所でのロックはきちんと掛からない事が多いです。中々これが難しい…


チークパッドの調整はストック右のバットプレート前にあるレバーを操作します。


レバーを起こして…


チークパッドを上下させ任意の位置に合わせます。チークパッドの後ろ寄りを持って上下させないとスムーズに動きません。


位置を合わせたらレバーを倒して固定。チークパッドはスコープを載せた時に利用しますが調整幅が大きすぎる気がします。ストックを伸ばした状態でチークパッドを一番下まで下げてしまうとストックを縮めた時にストック基部上面のレイルにぶつかって縮めきれなくなるのでちょっとだけ浮かした状態のところまでで留める必要があります。縮めきらない前提なら下げきってもOK。


ストックを伸ばした状態の銃の全長は…


このくらい。スペック上は1015mm。


ストックを縮めた状態では…


スペック上は890mmとなっています。


いよいよ実射に入りましょう。バッテリーボックスはハンドガード下のレイルの前半に取り付ければ持つ手の邪魔になりにくいでしょう。左右どちらかに取り付けるとバランスが悪い。M4と違い上に取り付けるとサイトが見えなくなります。


バッテリ―はミニS互換サイズのリポバッテリー。容積的には余裕があります。


配線の出ている側を奥側にして配線もある程度バッテリーボックス内に収めてしまうとスマートでしょう。でもハンドガード右面ならヒューズボックスも一緒に収まったかも。


マガジンにBB弾を装填します。フタを開けて流し込みゼンマイを巻きます。


マガジンはAKのように前を引っ掛けてから後ろに引いてロックするタイプですが、AKよりはG3の方に近いかも?


AKとはちょっと違う感じ。コツが要ります。


AKの場合はマガジン前端の突起をマガジンポートの前端内側に引っ掛ける感じですが、M14はマガジンポートの前奥にマガジン上面先端を突っ込むとスイッチが入ったような手応えがある感じ。


前側を挿したらあとはマガジンを後方に引くようにして後ろ側をマガジンキャッチに掛けます。


初速とサイクルのチェック。
弾は0.2gで88m/sほど、秒10発くらい。数字的にはいつものCYMAって感じ。トリガーは軽く引き心地は良いし、変な音もしていないのでサイクル遅いなりにこれは中々良い感触。


ただどうも弾の飛びがおかしい…左に大幅にずれて飛んでるのでリヤサイトを右にいっぱいまで寄せてみますが…


リヤサイトの前に見える銃が斜めってるのがすごい違和感あるし、それでもまだ左に飛んでいます。これはバレルが曲がってる可能性…


マガジンは抜く時に少し引っ掛かりがあります。機構上仕方ない感じ。AKなんかと違い給弾口が前端にあるのでその間とマガジン前端のロックとの間で引っ掛かってしまいます。こういうもんだと思うようにしましょう。弾が出なくなるまで撃った後でも給弾ルートに4発ほど残るので注意しましょう。


しかし…このカッコイイ全振りな銃もかつては高値の花だったのに今や3万円台前半。良い時代だわ…


「昨日より今日、今日より明日。時代をリードする…」って朝っぱらにやってた地元のローカルCMがありました。歳をとるとどうしても過去にすがりがちになりますが、あまり良い過去が無い身なので将来はもっと良いと考えるタイプ。





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とはいえ外装は細かく見ていくと亜鉛合金ばっかりで大味な部分もあり、昔のCYMA製品と較べたら随分品質は良くなったとはいえ完璧にはまだまだ程遠い「値段なり」なところはあります。でも完璧を求める人はそもそも相応の金額を出すハズですから、これはそこまではいかないライトユーザー向け。私もどちらかといえばあまり細かいところは気にしないライトユーザー寄りなのでこれは大喜びで手を出すタイプの商品。完璧を求めるなら他人に対してではなく自分に無言で求めるものです。なので次回は左に飛ぶ弾道なんとかしますね…


CYMAのA2スタイルバッテリ―ストレージフォアグリップ(C68)です。


何となく衝動買いしたもの。電動ガンの本体内にバッテリーを収める場所がない銃(RASハンドガードとフォールディングストックを両立している銃など)にバッテリーを収める場合、よくあるパターンがPEQタイプのバッテリ―ボックスにバッテリーを収める方法。しかし、あれ正直どうですか?私はPEQ自体でかすぎてあまり好きではありません。またPEQタイプのバッテリ―ボックスはスペースが前後に短く左右に大きいのでミニSバッテリーが前後方向の寸法的に入らないくせに左右には2本くらい入りそうな幅があったりします。無駄…


そんな時はこのようなフォアグリップ内にバッテリーを収めるタイプのバッテリ―ボックスの出番となります。PEQタイプだとバッテリー入れる以外の用途がありませんがこのタイプならフォアグリップとしての機能も当然あるので用途を兼用させられます。


開封。プチプチにくるまれたグリップ本体と小袋に入ったレイルへの取り付け金具。


表面仕上げがやけにザラザラしていてM16A2タイプのグリップとはちょっとイメージが違う印象ですが、今時のポリマーグリップらしい風合いといえば、そんな感じ?


A2タイプの名の通り、グリップ前面には中指と薬指の間に当たる位置にフィンガーチャンネルとして突起があり、グリップ後面は縦方向の溝があります。


下面はフタがネジ留めされています。


上は開いていて、バッテリーの出し入れは上から行います。なのでこのフォアグリップを銃に付けたままではバッテリ―の出し入れは出来ず、その都度フォアグリップを銃から外す必要があります。


金具を取り付けたところ。バッテリーの出し入れはこの金具も外す必要があります。グリップ側に掛かる部分は後方側がグリップ上面の形状に合わせてカーブしており、前後が決まっています。ネジは手で回せるので付けたり外したりは行いやすいでしょう。


重量は119g。グリップはナイロン樹脂製で軽いのですが、金具が少し重く感じます。


リアルサイズのA2グリップと。これはトイスターのエアコキM4A1のグリップで銃への取り付け方が実銃準拠ではないので「外寸が大体リアルサイズ」というものです。


フォアグリップの方が見た目通り前後左右に若干大きい握り心地に感じます。


電動用と。外すの面倒だったのでチープガンにつけたまま。これはマルイのスタンダード電動M4A1のグリップ。


電動用よりは幅が狭いので握り心地は左右に多少細い印象。フォアグリップは左で握るのであまり「慣れた握り心地と違う」的な違和感は無いのですが、敢えて挙げるなら人差し指と中指の間に隔てるものが無いのがちょっと気になるかな?この形だとやっぱりトリガーガードとトリガーが無いのが左手でも気になる感はあります。慣れましょう。


実際にバッテリーをいれてみましょう。まずはマルイのミニSバッテリー。


このバッテリーサイズに合わせて作られているだけにピッタリすっぽり収まります。


グリップ上の後ろ側に切り欠きがあり、ここから配線を外に出すようになっています。


バッテリ―を収めた状態の重量は285g。


次はミニSタイプ互換サイズのリポバッテリ―。並べてみるとリポの方が若干短い。


これもすっぽり収まります。若干短い分はバランスコネクターを収める分だと思いましょう。


重量は215g。リポ化してしまうともうニッケル水素には戻れません…(ニッ水は自然放電がな…)


それでは銃にとりつけてみましょう。A2タイプだしM4を例にしたかったのですがウチのM4はKeyMoDばっかりなので取り付けるにはKeyMoD用のレイルが必要。しかしそのレイルをどこかへやっちゃって探しても見つからなかったので仕方なくアンダーレイルが付いた銃としてすぐ出せるところにあったG36。箱にはMP5 batteries pistol gripなんて書いてありますがハンドガード下に20mmレイルがあって前出し配線がフォアグリップを付けた位置まで届きさえすれば銃は何でもOK。


取り付けたところ。この銃には普段はDEカラーのナイツタイプフォアグリップを付けていますが、こっちも悪くないな…


リポなど配線が太いとグリップ上後方の切り欠きの大きさが足りなくてレイル後端に取り付けて逃がすしかないので、取り付け位置を自由にするためにも少し切り欠きを拡げておいた方が良いでしょう。


配線を出す位置が後ろなのが嫌だというなら前側に切り欠きを付けると良いでしょう。その辺りは各自で手を入れましょう。




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案外握り心地は悪く無いので単なるフォアグリップとして使っても良いと思います。好みにもよりますが私はバッテリーボックスとしてはPEQタイプより100倍良いと思いました。








片付けた後でレイルどこいっちゃったんだろうなー?と記憶を掘り返していたら、CYMAのAK47タクティカルをM4フロント化して遊んでた時に使っていて、外した時ハンドガードと一緒にしてたのを後で思い出して見つけました。クッソ…探すのに浪費した2時間返して…
UFCの3倍ブースターQD Twistマウント付(UFCJA5339)です。


いつかは欲しいの思ってたブースター。ブースターとはドットサイトの後方に設置して等倍のドットサイトにスコープのような倍率を与える光学機器です。「マグニファイア」と呼ばれてるやつが有名。ミリタリー写真でもよくホロサイトの直後に取り付けられて使用されている姿がみられます。


ただ、一見ただの望遠鏡のようなやつが8千円くらいと微妙に手を出しにくい値段なのと、ネットで調べた限りではやたらに評判が悪く、こんなもの使うくらいならショートスコープの方がマシという声がチラホラと。


でも自分で実際に使ってみない事には「自分にとっての評価」はわかりません。そもそもネットの匿名掲示板などで口汚く特定商品をゴミだ何だと云う奴は金は十分に出さないくせに製品に対する要求値が異常な奴も多いので。
ちょうどフワフワした「何となく適当な光学機器買いたい」というタイミングだったし、4千円ちょっとと失敗であっても痛くないお値段だったので買ってみました。


開封。光学機器としては標準的な梱包。


マウント装着済みの本体とLレンチ1本、レンズ拭き。説明書はありません。



本体左右。本体前端を30mm径のマウントで締めてあり、その後方にゴム製のカバーが巻かれています。上と右にイモネジがあり調整も可能、といってもブースターを調整するとしたらマウントが曲がってる場合くらいでは?


対物側。スコープのレンズと雰囲気が似ていて緑っぽい感じ。


接眼側。バトラーキャップが標準装備されています。


下側。本体したにはネジ穴が4つある四角い台座のようなものがあり、なにがしかのマウントにここで装着する事もできるようです。


マウント部分。銃のレイルには手で回せるネジで付けたり外したりがしやすくなっています。
その後方にはレバーがあり、ここでブースターを操作できるのでしょうか、早速操作してみますが、何か思ったように動かそうとしても動きません。


(カクッ)

そっちかァ~~~~


マグニファイアみたいに左にローリングして倒れるものと思ったら、右にヨーイングして外れました。ブースターを使わずドットサイト単体で使う方へスイッチする場合、これは台座を残してブースター本体をとっぱずしてしまうタイプのようです。
写真を撮り忘れましたが、マウント込みの重量は265g。ドットサイトの重量次第でショートスコープよりも軽くできるかも?


早速覗いてみましょう。相対距離はこれくらい。


ピントが手前になっちゃった。上写真だとピントが合っていなくてボケていますが、もっとはっきり見えます。倍率は確かに3倍くらいかな。アイレリーフは2~6cmといったところか。


マウントを銃に取り付けます。ドットサイトの後方ですが、ドットサイトの直後か離すかはお好みで。


マウント上の円柱状の突起に本体の窪みをこのくらいの角度で差し込み、


真っ直ぐになるように接眼側を左へ操作するとカシッとロックされます。付けたり外したりは操作しやすいですが、ロックが緩くて固定状態から接眼側を左から軽く押しただけで簡単に外れてしまうのでロック機構はもうちょっとしっかりしてほしい感じ。


ドットサイトを点灯させ、ブースター越しに覗いたところ。ドットサイトが小さくて低いのでブースターの視野の下半分くらいがドットサイトのレンズの色になり、ドットは中央よりやや下めにみえます。


見る角度によっては視界全部がドットサイトのレンズ内にもなりますが、ドットが尾を引く彗星のような感じになりやすいです。試しにこの状態で撃ってみましたがちょっとイマイチなショートスコープでの射撃という感じで、何とか使えなくも無いという印象。ドットサイトは後方に寄せて視界を犠牲にしてドットを視野内で見つけやすいセッティングにするのがベターでしょうか。そのためドットサイトをフロントサイトを見る感覚で銃の前の方に付ける人には使いにくいと感じるかもしれません。


ちょっと銃を切り替えてレイルが広いG36で色々試してみましょう。
QDハイマウントに載せたT-1タイプドットサイトと。


ドットサイトの方が高いのでブースターの視野の下側何割かが隠れますが、使えなくはありません。



35mm径のドットサイト。一見高さは合ってるように見えますがドットサイト側が若干低い。


これはドットサイトが大きめなので十分な視野が得られます。ドットサイトの径が大きければ大きいほどちょっとくらい高さが合っていなくてもちゃんと見る事はできます。


ミリタリー写真などでブースターとセットでよく写っているホロサイト。レプリカですが電池が無いので今回はドットは点灯できません。


めっちゃ暗い…高さ的にはドットサイト側が少し高く視野の下側が少し隠れます。


半オープン?タイプのドットサイト。


ドットが大きいので見やすいです。ただ赤/緑ドットのものはレンズが紫で全般的に「暗い」印象。ブースター越しだと特にレンズの色が際立ちます。


オープンタイプ。レンズにあまり近づけられないのがネック。


横から見ると高さはピッタリに見えるのですが、ドットは下寄りで可視ラインギリギリらしく、ドットを中央に寄せようとブースターのレンズを覗く視点を下げるとドットが消えてしまい少々使いにくい。赤のみ点灯のタイプのドットサイトはレンズが青というか緑っぽいですが、紫よりは明るく感じます。



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ショートスコープとどうしても比較になってしまいますが、あちらに較べるとドットサイト+ブースターの場合はドットサイトのレンズのせいで視界に色が付いてしまうのがマイナス点でしょう。特に高いスコープと較べてしまうと視野も狭いのでなおさらマイナス部分ばかり目立つことになります。しかしサバゲーでシビアに使うならともかく、お座敷レベルなら「オモチャ」としての性能は十分なので、まあこれくらいの値段だったら試しやすいのでは。私はお座敷レベルなので割と満足しました。




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