~趣味の世界~
サバゲーもシューティング競技もやらないお座敷なので装備については全然疎いのですが、お座敷でも多少は役に立つのがスリングやホルスター。外で撃つ時に地面に置く事ができないシチュエーションでは有用でしょう。
今回はホルスターが3つ揃ったので紹介してみましょう。


まずは最近買ったカイデックスホルスターです。どこのかはわかりません。


ベレッタのM92系用です。for Marui 92 96 M9A3とあるのでトイガン用のようです。(A3はまだ出てないけど気にしちゃダメです。M9A1にも対応しているハズです。)
上のシールの$480って何だろ?黄色いシールでどこで買ったかは分かる人にはわかるでしょうが、2780円でした。


カイデックスホルスターというのは銃の形状にピッタリ合うように成型された樹脂製のホルスターです。皮製や布製のホルスターに較べ入る銃は限られますが非常にスムーズに銃を抜き差しできるのが特徴です。中央付近のネジで抜き差しのフリクションを調整できるようになっています。軽いクリック程度のロックはあるのですが、確実なロックは無いので激しく動いていると銃が抜けて落下する点が欠点でしょうか。


裏側。ベルトを通す部分がメカニカル。


持っているM92系トイガンを挿してみます。まずはマルイのエアコキM9。スムーズに抜き差しでき、軽いロックも掛かります。割り箸マガジンの方のマルイエアコキM92Fは持っていないのでわかりません。


マルシンのモデルガンM92FSも同様にスムーズで軽いロック。


SⅡSの固定スライドガスM9もスムーズ。


マルイガスブロM9は他よりほんのちょっと緩いですが、調整できるので問題ないでしょう。


フレーム前方の形状が違うマルイ電ハンM9A1もキレイに収まりました。
忘れていたので写真を撮っていませんが、ベレッタM8000クーガーは入りませんでした。


さてこれ単体では使い物になりません。ガンベルトに通さなくては。


えーとコレどうやるんだ・・・


ここか!


ロックレバー?を起こして左右を押しながら開きます。なるほどこりゃ良いや。


はめ込まれているスペーサーの位置を差し替える事でベルトの太さに対応させる事が出来ます。


「ガンベルト」として売られているミリタリーなやつですが、これどうも太すぎるような・・・他のホルスター(隣のやつとか・・・)だとギチギチですが、本来もっと細いのが一般的なのでは。


このカイデックスホルスターにはちゃんと使えます。他のホルスターを通す時はガンベルトを全バラにしないといけないので挟むだけでいいのは大変好ましいです。


自撮りは勘弁な!実際に装着してホルスターから抜き差ししたりファストドロウのマネ事をしてみたりしましたが非常にスムーズで抜き差ししやすいです。ベルトの装着位置は腰のくびれ部分ではなく骨盤で締める位置だと銃が丁度良い位置に来るのでこの位置が正位置なのでしょうか?抜けの悪いホルスターだとホルスターごとベルトが上に引っ張られてズレてしまいますが、これはそういう事もなく、左手を添えなくても右手だけでスパッと抜く事ができます。


デフォルトのベルト通しの位置を見るに本来はこんなベルトで使うものなのでしょうか?BDUのズボンに付いてきたベルトです。私が普段使いしてるベルトと全く同形状のナイロン製のベルトに金属のバックルが付いたもの。


スペーサーはデフォルト位置より一コマ上に上げてみましたがもう一コマ上げて締まるようにした方がガタが無くて良いかも。


私はズボンは腰のくびれの位置で締めるクセがついているのでズボンに通したベルトにホルスターを通すと位置が上すぎるしホルスターの口が内側に傾いてしまいます。ズボンのベルトとは別にベルトを用意して装着するものなのでしょうか?


ローライズなズボンだと丁度良い位置にベルトが来そうですが、腰パンは嫌だなあ・・・



次はUFCのCQCホルスター。こちらはグロック用です。


少し前に買ったものでちょっと加工してあります。左のベルト通しがデフォルトでホルスターに付いており、同梱のズボンの上から挿し込めるようなベルト通しに付け替えてあります。


裏側。ホルスターの裏側にはGLOCKと刻印があります。


CQCホルスターはカイデックスホルスターと同様に銃の形にピッタリするように成型された樹脂製のホルスターで、トリガーガード部分に引っ掛かる位置にロックボタンが追加されたもの。確実なロック機構が追加された事でカイデックスホルスターの欠点を補います。が、テンション調整ができず、ロックボタン周辺がバリだらけの粗悪品だったので削るために分解しようとしてもピンが抜けなかったのでピンの受け部分を切り飛ばして貫通させています。(ここはピンを穴からほじり出すのではなく、一旦受けの方に押し込んでボタンを外してからピンを抜けば良かったのかも?)


ベルト通しは上写真のように普通のベルトなら普通に使えます。太いガンベルトだと非常に面倒臭いです。


持っているグロック4種を用意。


マルイの銀ダンG26。スムーズに収まりロックも掛かりますが前後方向に緩くてちょっとガタガタします。


トイスターのエアコキG26。横幅が太めで抜き差しが渋い・・・ロックは押し込んでやっと掛かる位置に来るという感じ。


マルイ電ブロG18C。ちょっと抜き差しが渋いです。ロックはちゃんと掛かります。


マルイガスブロG18C。ちょっとイラッとする抜き差しの渋さ。調整さえできれば・・・


もっと高い商品だったらちゃんと使えるのかもしれません。ボタンが重くてロックが解除しにくいし、何より抜き差しが渋すぎる。これはちょっと実用にならない・・・



最後はナイロン製のホルスター。結構前に買ったものなので詳細は忘れましたが、イーストAのものだったはず。


太いガンベルトに通してありますが、ギチギチなので通すにはガンベルトの金具を一旦全部外す必要がありました。細いベルトだと今度はガタを詰める事ができません。裏側にベルクロがありますが、これはロックベルト(仮称)の調整のためのもので、銃の抜く時に毎回ベリッとやるものではありません。
昔持ってたホルスターだとナイロン製のヒップ・レッグ・ショルダーの三種を持っていましたが、ヒップで十分と思います・・・レッグは足の付け根にバンドを巻くのが動いていると不快だし、ショルダーはジャケットの内に普段からトイガンを仕込んでるキモイ人にしかなりません・・・


銃のロックはベルトを上から掛ける事で行い、ホルスター外側のボタンで留めます。右手の親指でサムブレイク・・・というほど簡単には外せないので、端をつまんで外す事になります。


ナイロン製のホルスターはサイズが色々ありますがこれは中間的なサイズで、M92Fやガバメントが適合サイズですが極端に大きなものや小さなものでなければかなりの許容範囲があり、大抵のハンドガンに適用できます。M9にピッタリ。


そのままグロックを挿すとベルトがたわみますが裏側のベルクロで調整できます。


ガバメント系もピッタリです。表面の塗装を痛めたくない場合はこうした布製のホルスターが向いていますが、全く剥がれないわけではないので頻繁にホルスターから抜き差しする前提ならそもそも黒い銃を使う方が良いでしょう。


太いハイキャパでもピッタリ。ロックベルトの解除にひと手間あるものの、銃の抜き差しはスムーズなのでロック解除状態からならファストドロウもストレスなく行えます。


PPK/Sのような小さな銃は少し埋もれ気味になるので小さいサイズのホルスターを使用した方が良いですが、使えなくはありません。


逆に大きい銃はというと、前方が細めなオートマグⅢくらいならホルスター下端から飛び出すもののギリギリ使えなくはありません。ただしフロントサイトが返し状になっているマルイのオメガ10mmオートなどは引っ掛かって抜けない事があります。大きい銃は大きいサイズのホルスターの方が良いでしょう。


M93Rも同様。グリップ底から長くマガジンが伸びていてそこが重い銃はロックベルトを掛けていないと銃が落ちる危険があるので注意が必要です。


リボルバーでも使えますが、ポリスリボルバーにはちょっと大きいか。


パイソンには逆に小さい印象。



樹脂製のホルスターは基本的に対応範囲外の銃は入りません。


対応銃でもメーカーによって微妙に形状が違うものもあるので入らない事もあります。また対応銃で素の状態では使えてもオプション品の装着によって装着不可となる事もあるでしょう。


稀に対応銃以外でも使える事があります。92系用カイデックスホルスターにはマルイ銀ダンG26がグラつくものの刺さるし軽いロックも掛かります。


@@@




お座敷には重要度が低いですがあればそれを使った遊びの幅が増えるのがホルスター。
そうそうお座敷であってもコルトSAAなんかは皮のホルスターが必須なのでは?



UFCのAK74タイプフラッシュハイダーです。


私はAKはLSのエアコキAK74から入ったのでAKのハイダーというとこれが一番印象にあります。マルイの次世代AKS74Uに何を付けてもしっくりこないので、これならどうだと買ってみました。


内容は24mm正ネジ仕様のハイダー本体に14mm逆ネジの変換アダプターが組み込まれた状態のもの、変換アダプターと銃側との固定のためのイモネジ、それを回すレンチが1個。


AK74のハイダーはサプレッサーの機能を持つ大型のもの。先端の飛び出している細い部分は6kh4などのAK74用銃剣の鍔に付いているリングを掛ける部分。昔LSのAK74と一緒に専用の銃剣も売られていた(後にアリイが出していたもの)ので持っていました。


後端は広く24mm正ネジとなっており、その中に14mm逆ネジのアダプターがねじ込まれています。外側にある切り欠きは銃側に付いている位置合わせ用の突起の位置に合わせるためのもの。
ハイダーのネジが24mm正ネジなのは実銃のAKのうち、5.45mm×39を使用するタイプのバレル先端がこのネジになっているため。7.62mm×39仕様のAKのバレル先端のネジ切りは14mmとなっているので、ハイダーを混用しないように24mmとなっていると思われます。


先端近くの左右には大きな穴が開いており、マズルブレーキとして機能します。その後方にも小さな穴がいくつか開いています。


下側には溝があります。表面仕上げは塗装による半光沢。


アダプターを外したところ。


ハイダー本体のアダプターが入っていた奥にはゴムのOリングがあり、ここの摩擦で位置調整ができます。


CYMAのAK47タクティカルに装着したところ。マガジンも74マグを挿しています。格好良いけど、銃本体は7.62mm×39の銃なのでちょっと邪道な感じ。


この銃には元々AKMのような斜めカットの短いハイダーが付いていました。その位置決めのための突起が14mm逆ネジの根元にあるのですが、アダプターに押されて引っ込んでしまうのでこのハイダー本体に掛けて使う事はできません。


下はE&L AK74Nのハイダー。若干寸法が違います。


E&LのAK74Nは24mmネジなのでハイダー本体のみでそのまま取り付きます。


マルイ次世代AKS74Uのバレル先端部。元々特徴的な形状の大型のサプレッサーが24mmネジで装着されていますが、その前方にも14mm逆ネジの部分があります。14mmの方を利用してAMD65タイプのハイダーを取り付けていました。


これも24mmネジを利用してそのまま取り付きます。


ただし位置決め用の突起が斜め上にあるためハイダーは傾いてしまいます。またこの突起にハイダーの切り欠きを掛けている状態だとハイダーが少々ガタついているのですが、突起を引っ込ませて一杯にねじ込むと今度は反対側に傾いてしまいます。


ハイダー本体とアダプター込みの重量は169g。ちょっとズッシリしています。


ハイダー本体のみでは132g。ハイダーの重さとしてはいささか重め。

マルイAKS74U標準のハイダーは78g。このハイダー形があまり好きじゃないんだよな・・・

PDIのAMD65タイプハイダーは48g。ジュラルミン製で軽量です。


アダプターを利用すれば14mm逆ネジの銃にAKS74Uのハイダーを装着する事もできます。AKS74Uは短銃身なため普通のハイダーでは発射炎が銃口から大量に噴き出してしまうのと、ボルトを後退させるためのピストンを動作させるガスの圧力が高すぎるのか、単純に短銃身化してしまうと動作不良を起こしやすいため、ガスチャンバーの機能を持つ専用のハイダーが装着されています。



@@@



ハイダーが斜めってるけどとりあえずしばらくコレでいってみようか・・・
このマルイクリンコフも色々外装をいじってきているものの、中々理想にはならない感じ。


UFCのAK74 150連スチールマガジンです。


AK74のマガジンというとベークライトな黄土色の樹脂製マガジンですが、AK47やAKM用のようなスチールプレス製のものもあります。


お求めやすい値段も魅力。



マガジン外装はその名の通り鉄製。表面仕上げは塗装によるつや消し黒。


上面や内部は樹脂製です。150連のスプリング式、いわゆるノーマルマガジン。前側のレシーバーに引っ掛ける部分は亜鉛合金製のようです。後ろ側のマガジンキャッチに掛ける部分は樹脂製。


マガジン底部のパネルも鉄製。刻印などはありません。


左が74スチールマガジン、右はマルイのAK47用ノーマルマガジン。74マグは使用弾が5.45mm×39、AK47/AKM用は7.62mm×39で、薬莢が円錐のように先細りが強い7.62mm用は曲率の強いマガジンとなっています。一方5.45mmの方は曲率が浅くM16/M4系用のマガジンのような印象を受けます。


AKのマガジンはマグウェル前端にマガジン上端前を引っ掛けるため、曲率が強いマガジンは差し込む時にハンドガード下にフォアグリップなどがあるとぶつかりやすいのですが、74マグだと曲率が浅いため多少ぶつかりにくくなります。


AK74用ベークライト「風」マガジン。これ自体はABS樹脂製だと思うのですが、ベークライトはフェノールとホルムアルデヒドからなる樹脂で、これに繊維などを混ぜ込んでいるため微妙な半透明感と表面の独特な「粗さ」があり、こだわる人向けにやはりこれを再現したトイガン用マガジンもあります。


曲率はほぼ同じ。BB弾のストッパーの位置も同じ。


スタンダード電動AK用マガジン4種。一番左のはマグプルPTSのAK Pマグ。絶版品ですがよく似たものがブルガリアAKマガジンとして売られています。ブルガリアのアーセナルARシリーズ用のマガジンなので使用弾は5.56mm×45のためAK74用よりも曲率は浅くなっています。


CYMAのAK47タクティカル(CM.039C)に装着。マルイのAK47マグ同様にスチャッと快適に装着できます。左右に揺すっても全然グラつきません。


E&LのAK74Nに。前側が刺さらず装着不可。でもちょっと削れば入りそうな感じがあります。


マルイ次世代AKS74Uにハンマーズのマグパイプを装着し、マガジンキャッチとレシーバーの間にワッシャーを一枚挟んだりマグキャッチの角を面取りしたりして調整していますが、マガジン後端がぶつかってて入りません。


マルイ次世代AKはマグウェル内側後端にメカボックスの一部がちょっとだけはみ出ていて元々マグパイプ装着でもマガジン後端が干渉するため多少削る必要があるのですが、これは結構削らないとダメな感じ。


前側の引っ掛けるところの厚みを図ってみました。
マルイAK47用はちょうど3mm。


UFCのAK74スチールマガジンは3.5mm。


E&Lの標準74マグは2.8mm。


マグプルPTSのAKPマグは3.9mm。UFCのブルガリアAKマガジンもこのぐらいあります。


マガジンキャッチの掛かるところより上を斜めにゴリゴリ削ります。マルイ次世代AKS74Uに入るまで削ります。


樹脂製の部分を斜めに削れるだけ削った感じ・・・


入りましたが、ちょっと固くてCYMAのAKに挿すような軽いタッチにはなりませんでした。


E&LのAKに刺さるようにするため前側の突起の上を斜めに削ります。


標準は2.8mmですが3mmのマルイマガジンは刺さるので0.5mm狭めれば入るハズ。


入りました。ただやっぱりちょっと固いし、微妙に似合ってない感じ。



@@@




M4に較べると、AKはマガジンの互換性がイマイチ取れてない印象があります。
ただしM4マガジンがM4に入らない時に較べれば加工は簡単なので恐れず買ってガンガン削りましょう。


先にCYMAのAK47タクティカル(CM.039C)に先日苦労して取り付けたレイル付きトップカバーの続きから。


リヤサイト基部のヒンジとなる穴を後方と上方に向けて若干削り拡げ、その左右も銀色が露出してしまいますがスムーズに開閉するように表面のシボを落とす程度に削りました。トップカバー前端の干渉部分2mmほどを削ってヒンジ開閉もちゃんとできるようにします。


トップカバー前端はトラニオンブロック後端に刺さっていなくても案外しっかり固定されます。元のトップカバーは閉める時に後ろ側にズレて失敗しやすかったのですが、これは前側が軸で固定されて後ろにズレる事がないのでトップカバーをそのまま下すだけでパチンと閉める事が出来、非常に開閉がしやすくなりました。


内部パーツも揃ったので今度は中身の再調整。ついでに分解手順もおさらいしておきましょう。


まずはクリーニングロッドを抜き、ガスブロック下前端にあるネジを外します。


するとガスブロックが前にずれ、ハンドガード上下が外れます。


トップカバーを開け、内部プラ製カバーの左にある小さなネジを外します。


おっと後端にあるこのボタンパーツも前に押して右上に起こすようにして外しておきます。これをよく忘れます・・・


チャージハンドルが付いたカバーを外します。AKの電動ガンによってはこのカバーが無いものもあります。そもそも分解方法が全然違うものもあるので、これはあくまでも「マルイAK互換系の参考程度」だと思って下さい。


レシーバー前端下とマガジンポート内にあるネジ計4本を外します。


トラニオンブロックやチャンバーなど、銃前半部分が外れます。


グリップ底部のネジを外してグリップを外します。この銃ではモーターがマルイEG1000ショートに換装済み。


セレクター基部のプラ製カバーを外し、ネジを外してセレクターを外します。


セレクター基部のパーツが外れるとメカボックスを固定するものがなくなるのでメカボックスが上から抜き出せるようになります。


右面に乗っているセレクターパーツを外し、トリガー後ろにあるカバーも外します。


モーターコネクターをモーターの端子から抜き、モーターブロックをネジ2本を抜いて分離します。


モーターの刺さっていた部分から逆転防止ラッチの解放を行います。引っ掛ける細い工具が必要なのですが、そういう工具は売っていないような・・・自作するか、用を成すもので代用しましょう。メカボックスによっては右側に穴が開いてて細い棒を突っ込んで解放できるものや、S&TのタボールやG36のように銃自体に解放機能があるものもあります。


メカボックスを開けにかかりましょう。まずは上面の金属プレートを前方に引き抜きます。何度も抜いたのでもう簡単に抜けるようになっていますが、Ver.3メカボックスのここは新品状態だとかなり苦労しました。もうちょっとやりやすくならないものだろうか・・・


残りはネジ4本だけ。前端上方だけ短く、他は長いネジ。


メカボックス右面を丁寧に開けます。このメカボックスは開け始めの一瞬だけちょっと渋い。メカボックスによってはネジを外したら後はスッと開くものもあります。


この作業をしている場所は冷房が無いので暑い・・・


内部パーツは過去に買ったものや元々付いていたものも流用します。


シリンダーヘッドはZC LeopardのVer.2/3兼用のものを。これはVer.2に使ったら極端な初速低下となった(ノズルパイプが短いのでノズルとの相性があるみたいですね)のですが、Ver.3メカボックスならどうか。汚名返上なるか。


シリンダーはインナーバレル長が元の長いやつに戻したので元々付いていたフルシリンダー。
気密チェック!・・・スカッ
オイオイオイやっぱダメなんか。


ピストンはSHSの14枚全金属歯、ヘッドは元々付いてたやつ。


無難にZC Leopardの樹脂ピストンヘッドに交換。スラストベアリング付きのものです。


色がダサい・・・


スカッ
あれれ?


ノーマルシリンダーヘッドに換えてみますがやっぱりスカスカ。
普通縮んでいかないかズズーッってな感じだと思うのですが、勘違いしてる?


ノズルは透明なやつが標準です。ノズル長は19.8mm?


ZC LeopardのAK用アルミノズル。19.70mmとありますが計ってみると19.8mmくらい。0.1mmくらいタペットプレートの調子で変動する範囲な気がするし、このノギスがどれほど正確かも怪しいので気にしないでおこう。


吸排気系はこの構成で。タペットプレートも買ってありますが特に摩耗も不具合も無いのでこのままで。換えた方がダメな事も多いし・・・


このメカボックスの軸受けは元々十字型の溝のあるメタル軸受けが付いていましたがSHSのベアリング軸受けに換えていました。これは特に不具合とかもなくスムーズだし悪く無かったのですが、ギヤを換える場合軸穴の相性が発生する場合があるので、ギヤと同じメーカーの軸受けの方が間違いが無い、という事でここも交換しておきます。ただ、ベアリング軸受けは強度がー安物は精度がーみたいに言われていたり、何となく素人臭い(私は素人です!!)感じがしたのであえてオイルレスメタルにしてみました。オイルレスメタルというのは潤滑成分を金属に混ぜ込まれている軸受け用の金属。銅または鉄に黒鉛や硫化モリブデンなどの固体潤滑剤を混入して構成されているもので主にメンテフリー化を目的として使用する素材です。そのため軸受けへの注油頻度が少なくてすむ、ぶっちゃけしなくてもいいくらいになりますが、頻繁に開けてメンテするような人にはほとんどメリットが無いともいえます。(ライラクスの「シンタードアロイ軸受け」は多孔質の焼結金属で油分を保持しやすくしている「含油軸受」で狭義では別のものですが、これもそっちのものかもしれません・・・)


ギヤはこちら。ZC Leopardの13:1ギヤ。SHSでも良かったのですが、色々使ってみたいじゃん。


右がこの銃に入れてたSHSの13:1ギヤ、右はZC Leopardの13:1ギヤ。SHSの方は私がいじり始めの頃に間違ったセクターカットをしたのでギヤ枚数が少なくなっています。色や所々微妙なディテールに差異はありますが、軸の太さの差は軸受けの相性と直結するので重要なところ。ZC Leopardの方がかなり太く見えます。


ギヤと軸受けを換えたら当然シム調整も必要。このギヤは片面の軸付近にグリス溜まりとなる溝がありますね。歯の横方向が面取られていないのでスパーの歯がべベルの軸受けにカリカリ当たりやすい印象。スパー→べベル→セクターの順にメカボックスを閉めたり開けたりして調整してゆきます。
経験上留意する点としては、
「メカボックスのネジを締めるのを面倒臭がらない事(締めずにやると終わってメカボックスを閉じた時にギヤが締まって動かなくなります)」
「べベルの上側は確実に(ここが緩いとモーターのピニオンギヤが削れて死にます)」
「セクターの下のシムは最小限に(山盛りにするとセクターの上でタペットプレートが動くスペースがなくなります)」
等など。他にも色々ありますが、説明すると項目が多すぎて混乱するだけなので経験して覚える方が良いでしょう。
何より、
「どう調整しても根本的にダメなメカボックスもある」
ので、どこかで見切りをつける事も肝心。


最後にスプリングをライラクスのMS90(他の銃(この銃かも?)に一旦入れてまた他のに換えたもの)に換え、メカボックスを閉じます。ライラクスのスプリングは長いのでちょっとメカボックスを閉じるのに苦労が増えてしまいます・・・


何かどっかしら引っ掛かって中々閉じなかったので苦労しつつ、やっと閉じるものの何かセレクターがすごく動きが悪い・・・セーフ位置に頑なに入らない感じ。


一旦回せば入るようになるかなぁ・・・とFETを繋いでバッテリ―を繋ぐと、繋いだ途端「ヒュパン!」うぉわっって声上げちゃったよもー!


開けるとトリガースイッチのスプリングが外れてて、スイッチ端子が刺さった状態。実質トリガーが引きっ放し状態になっていました。どうもこのスイッチユニット、固定が甘くてタペットプレートを収める時にグラついて定位置から外れやすい・・・


トリガースイッチのオス側を後方へ引き戻し、スプリングを掛け直します。やれやれ。


組み直します。


ストックは後にして、撃てる状態にします。バッテリーを繋ぎ、ちゃんと動作する事を確認。


初速とサイクルチェック。サイクルはバッテリ―が違うので参考程度ですが17.6→18.4と微増、初速は60台前半→80台前半に回復。ピストンやシリンダー周りの他チャンバー周りにも気密が怪しい部分があるのでその辺り詰めていくと初速は上がってゆくでしょうが、このくらいで十分かな・・・


さてまだやる事があります。バッテリーが小さいものしか入らないのが不満なのでストックチューブ内に収める改造を行います。元々部分的に対応しているので、ストックチューブ固定パーツを換えるのが簡単ですが、売切れてたので加工します。


ただしこのストックチューブはあまり奥行きが無く、トップカバー内よりは太さ方向には大きいですが長さ方向は制限が大きい。


800mAhのリポバッテリーはすっぽり入っているように見えますが、配線までは納まりません。1400mAhだとかなりはみ出します。もっとも、ストックを縮めきらなければいいだけなので、太さ方向に少し大きい分、持っているバッテリーの内で使えるものが増えます。


このストックチューブはかなり重いのでストックチューブごと換えてしまえれば良かったんだけれど・・・


これくらい削れは配線が通せるだろうか。このパーツは亜鉛合金製のようなので割と削りやすいです。


パーツをストックチューブ内に配置して覗き込んだところ。中央の穴がネジの通る穴、下にある半月状の穴が配線の通る穴となります。


FET直後のバッテリー端子をファストン端子に換え、そこから配線を延長してトップカバー内後端からメカボックス左脇を下ってレシーバー後端から出て、ストック基部をを通りストックチューブ内に配線を通しました。ファストン端子のところ、逆接してやんの・・・(後述)


ちゃんとバッテリ―と配線が収まるかどうかチェック。


トップカバー内の配線が余りまくっててみっともないですがどうにか形になりました。



@@@





逆接してたので当然ですがバッテリ―を繋いでも動作しなかったのでファストン端子を挿し直すもそれでも動作せず。ヒューズやっちゃったかなーとFETユニットに刺さってるヒューズを見るもここは無事。じゃあ一体どこが・・・とファストン端子を疑い、ちょん切って直接はんだ付け接続すると動作しました。端子の付け方がマズかったのか、端子自体がダメだったのか・・・むやみに端子を増やすもんじゃないわ。

ともあれこの銃はとりあえず完成。
ひとつ完成すると次の銃欲しくなるよね!ヤバイ!
APSのAK74用レイル搭載カバーです。


APSのパーツは魅力的なものが多いものの、いざ他社の銃に取り付けようとするとすんなりいかず、かなり手こずるという話を聞きます。これは単純な取り付けのトップカバーだし楽勝に決まってる、そうに決まってる。


品名シールによるとAK74タイプのトップカバー(リブが付いたもの)にタクティカルレイルとリヤサイトが付いているもの、という事でしょうか。


開封。


上述のように、リブのあるAK74タイプのトップカバー上にレイルとリヤサイトが一体化したパーツが直接取り付いているもの。AKのトップカバーというやつは上に被せてあるだけなのでガタガタなため、上にそのままレイルを取り付けたのでは光学サイトを載せてもゼロイン調整したところでズレまくってしまいます。そこで標準のタンジェントサイトの取り付け穴を利用して「比較的」しっかりと固定するようになっているトップカバーとなっています。


上面には白いレーザー刻印があります。


APSのロゴがデカデカと・・・好みの分かれるところ。


裏側。レイルはトップカバー上に2か所でネジ留めされています。カバー後端にもネジが2本刺さっていますが、これは特に機能はしていないようす。


重量は275g。カバーは鉄、レイルは多分亜鉛合金かと思います。



さて取り付ける銃はAK74ではなくCYMAのAK47タクティカル。これも標準でレイルが装備されていますが、使い勝手は良いもののあまり格好良くない(個人的な好みです)のでこれを機に交換してしまいます。


まずトップカバーとレイルを外し、タンジェントサイトも外します。サイトは前端を上から押し込んでグリッと傾けてやると外れます。


タンジェントサイトの下には板バネがあります。


取り付けネジを差し込んでみると、鍵穴状になっている穴の下側の大きい方にピッタリなサイズ。


レイル付きトップカバーを当てがいます。

穴の細くなっている上側の、更に上の位置になってしまいました。穴を拡げてやらないとダメそうです。

カバーからレイルを一旦外します。元々のカバーと比較してみますが寸法は問題になる程違いはありません。


カバーだけをとりつけてみたところ。若干違和感がありますが取り付きはします。

板バネが邪魔なので取り外そうとすると、トラニオンブロックを左右に分割するまでいかないとなりません。


ブロックの内側に型番(CM.039-)がモールドされていました。ここCYMAの他のAKと互換無いんだろうか?


トラニオンブロック上面とレイル前端を組み合わせると少しきつくて干渉があり、削ってやる必要があります。


レイル側を主に、トラニオンブロック側は内側のみを削って渋いなりに取り付け位置まで来るように削りました。この辺はどちらも亜鉛合金のようなので削りはそれほど苦労はしません。


次にサイト取り付け穴の上側を拡げてネジが通るようにしてやります。おニューのリューター(というか電動ドリルにビットが付いてるだけというか・・・)の真価を試してみるも、付属のビットに丁度良いものがなくて中々削れず少々期待外れ。棒ヤスリが一番効率が良かった・・・


ネジが通るまで削れたので組み直します。そうそう、このレイル付きトップカバーはクリンコフみたいにこの穴をピボットにしてトップカバーを開閉できるかと思いきや、トップカバー前端が刺さるトラニオンブロック後端部分が干渉して引っ掛かってしまうため、開閉はネジを外して行う必要があります。ここも期待外れ・・・同じようなタイプのレイル付きカバー装着のものではG&GのRK74なんかではちゃんと前ヒンジで開閉しているので見比べてみるとカバー前端の干渉部分が削り取られているので、トラニオンブロックに刺さずに前側はサイト基部だけで保持するのに剛性面で不安を感じないならば、素直にカバー前端を削ってしまうのが良いのでしょう。


どうもトップカバー後端下の刺さりが悪い印象。元のカバーより板が厚いのかも。


レイル前端とサイト基部をネジで結合し、レイルをカバー上へ。


若干前方にズレていてネジ留めできず。サイト基部の穴を少し後方へ拡げてやらねば・・・


削りが足りなかったのかちょっと強引めですがネジ留めできました。



どうよ!
な~んかレイルが前傾してるし、強引にネジ留めしたせいか中央で曲がってるような気が・・・サイト基部の穴を上と後方へ更に拡げてやった方がいいかも。また今度。


レイル位置が下がったのでリヤサイトは見やすくなりました。ただちょっとノッチが広くてアバウトなサイティング。


@@@




チークパッド外しても極端に尻下がりには見えなくなりました。低いタイプのチークパッドは付けておきたい感じですが、CTR/MOEストックに付けるやつは最近あまり見なくなってしまいました。

今月(2017年7月)中には出る同じCYMAのAK Zhukov(CM.077)に装備されているレイル付きカバーと同形状なので、待っていればポン付けできるやつが出回りそうな事を考えると少し早計だった気もします。買っちゃったもんはしゃーない。
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