~趣味の世界~
アサヒペンのメッキ調スプレー クロムです。
ネットで検索してみると「全然メッキじゃない」とイマイチ評判が良くないのですが、出てくる画像自体はそこそこ悪く無いんじゃねえの?という気がするので試してみようと思います。大体どこのホームセンターにも売っていて、値段も1200円程度。高いか安いかは人によりますが、それも仕上がり次第。
失敗してもあまり痛くない&簡単に用意できるという点で、ドナーはマルイ電動ブローバックG18Cのスライド。中性洗剤で洗ったものの裏側にガムテープが貼り付かなかったのでちょっと持ち手を作るのに手間どりましたが、こんな感じで。
塗装作業はかなりやりやすい部類。色の乗りが良く、ちょっと薄く吹くだけでギラリとした銀色を形成します。塗膜を薄くできるのでモールドも潰れず、吹きすぎて塗料が垂れるほど吹かなくても綺麗に塗料が乗ります。吹いてすぐは塗料スプレーのフタに偽り無い印象です。
まあ確かにメッキ、と言われればちょっと違うかな・・・という感じではあるのですが。今まで使った事のあるシルバー系塗料の中ではかなり理想に対して上位にあるかも。
乾燥はあまり速くないと聞いていたので6時間ほど置いてみました。指触乾燥はどのくらいかわかりませんが、塗料の性質的にはすぐに触らない方が良いでしょう。メッキにつや消しクリアーを吹いた印象に近く、表面は半光沢といったところ。反射はさすがに鏡面という感じではありません。
組み付け。マルイ電動ブローバックのスライド着脱は引っぺがす&ハメるだけなので簡単。
ただ乾燥後でもシルバーの粒子が何かと手に付きやすく、擦れる部分に色移りしがち。全部シルバーなら気になりませんが、ハーフシルバーだと黒い部分に付着するシルバー粒子が気になるかもしれません。
右がキャロムのステンレスシルバーカラースーパーハードタフで塗装したP99DAOのスライド。比較すると色味は似ており、人によっては白すぎると評価するかもしれません。ただシルバー粒子はメッキ調スプレーの方が遥かに細かく、いかにも塗装した、という感じは薄い印象。
右は電動ブローバックのセンチメーターマスター。工場出荷時の塗装のままですが、このくらいに自家塗装できたらな・・・
右はマルゼンPPK/S。これはメッキなので比べるのは可哀相。
ティッシュで強く擦ってみたところ、さすがに薄くなって下地が透けてきました。指紋が付きやすく、それを拭くと塗装が薄くなる傾向にあるのであまり触る部分に使う用途には向かない様子。塗膜強度はキャロムに遠く及びません・・・
あまり触らない部分で、モールドが細かい造形に対して塗装するのには向いています。平面の大きい造形には反射が物足りない。トイガン用塗料としては安いですがあまり触れないというデメリットがあり、模型用塗料としてならそこそこ使い道はあるでしょう。車プラモのホイールとか・・・
塗ってすぐはそこそこ印象が良いものの乾燥後使用し始めてみると急にガッカリ度が増す、というのが正直な感想。使い捨てるものにハッタリ塗装を、という用途にはこれ以上無い適正があるので、やはり用途次第という事になります。
ネットで検索してみると「全然メッキじゃない」とイマイチ評判が良くないのですが、出てくる画像自体はそこそこ悪く無いんじゃねえの?という気がするので試してみようと思います。大体どこのホームセンターにも売っていて、値段も1200円程度。高いか安いかは人によりますが、それも仕上がり次第。
失敗してもあまり痛くない&簡単に用意できるという点で、ドナーはマルイ電動ブローバックG18Cのスライド。中性洗剤で洗ったものの裏側にガムテープが貼り付かなかったのでちょっと持ち手を作るのに手間どりましたが、こんな感じで。
塗装作業はかなりやりやすい部類。色の乗りが良く、ちょっと薄く吹くだけでギラリとした銀色を形成します。塗膜を薄くできるのでモールドも潰れず、吹きすぎて塗料が垂れるほど吹かなくても綺麗に塗料が乗ります。吹いてすぐは塗料スプレーのフタに偽り無い印象です。
まあ確かにメッキ、と言われればちょっと違うかな・・・という感じではあるのですが。今まで使った事のあるシルバー系塗料の中ではかなり理想に対して上位にあるかも。
乾燥はあまり速くないと聞いていたので6時間ほど置いてみました。指触乾燥はどのくらいかわかりませんが、塗料の性質的にはすぐに触らない方が良いでしょう。メッキにつや消しクリアーを吹いた印象に近く、表面は半光沢といったところ。反射はさすがに鏡面という感じではありません。
組み付け。マルイ電動ブローバックのスライド着脱は引っぺがす&ハメるだけなので簡単。
ただ乾燥後でもシルバーの粒子が何かと手に付きやすく、擦れる部分に色移りしがち。全部シルバーなら気になりませんが、ハーフシルバーだと黒い部分に付着するシルバー粒子が気になるかもしれません。
右がキャロムのステンレスシルバーカラースーパーハードタフで塗装したP99DAOのスライド。比較すると色味は似ており、人によっては白すぎると評価するかもしれません。ただシルバー粒子はメッキ調スプレーの方が遥かに細かく、いかにも塗装した、という感じは薄い印象。
右は電動ブローバックのセンチメーターマスター。工場出荷時の塗装のままですが、このくらいに自家塗装できたらな・・・
右はマルゼンPPK/S。これはメッキなので比べるのは可哀相。
ティッシュで強く擦ってみたところ、さすがに薄くなって下地が透けてきました。指紋が付きやすく、それを拭くと塗装が薄くなる傾向にあるのであまり触る部分に使う用途には向かない様子。塗膜強度はキャロムに遠く及びません・・・
あまり触らない部分で、モールドが細かい造形に対して塗装するのには向いています。平面の大きい造形には反射が物足りない。トイガン用塗料としては安いですがあまり触れないというデメリットがあり、模型用塗料としてならそこそこ使い道はあるでしょう。車プラモのホイールとか・・・
塗ってすぐはそこそこ印象が良いものの乾燥後使用し始めてみると急にガッカリ度が増す、というのが正直な感想。使い捨てるものにハッタリ塗装を、という用途にはこれ以上無い適正があるので、やはり用途次第という事になります。