~趣味の世界~
東京マルイの電動ガンBOYSタボールです。
発売されたばかりのものを買うのは久しぶりだわ・・・
開封。銃本体より箱は大きく感じます。
開けて一番に目に付いたのはコッキングレバーが上へ倒れるようになっている事。ハイダーはプラ製で、根元から接着されています。
もう一点気づくのがアッパーレイルの下が空いていてプラ製のアウターバレルが見えている事。S&Tタボールだとここは塞がっているのでちょっと?な感じ。上写真手前にあるツマミみたいなのはスリングスイベルで回転可動しますが、後ろ側にはスイベルが付いていません。S&Tのと同じく横穴だけです。
グリップ付近。質感は同じBOYSのG36Cと似たような表面のシボで、光の反射の具合によりややグレー掛かったように見えます。ハンドガードなど表面が平滑な部分の黒とでツートンカラーに見えてカッコイイです。
コッキングレバーのある反対側、右側面にはレイルがありますが、正直ここにレイルがあってもあまり使い道が無い印象。レイルはBOYSなので18mmレイルです。ハンドガード下にもレイルがありますがシルエット的に好みが分かれるところ。
エジェクションポート左側のパネルはガンメタ塗装。マガジンキャッチはマガジンポートの前側にあり、レバーを後方へ押すとその後方左側面にあるパーツが可動してマガジンの左側面に掛かっているマガジンキャッチが浮き上がってリリースされます。マガジンポート後方下面にあるボルトリリースレバー?は可動はしますが機能はしているか不明。S&Tタボールだと逆転防止ラッチのリリースを行う昨日がありますが、このBOYSタボールではセレクターをSAFEにした時に逆転防止ラッチのリリースを行うようになっています。
バットプレートはプラ製で別パーツですがピンを抜いて下を軸に回転・・・とまではなっておらず、ネジ止めです。エジェクションポート右側にはホップ調整スイッチがあります。
マガジンはプラ製のゼンマイ式多段タイプ。同じBOYSのM4A1やSCARと同じもののハズです。下面のゼンマイの突起が低くて回転も固いのでやや回しづらい印象。
フロントサイトはフリップアップタイプで、45度くらいまで起こすと勝手に起き上がってクリックで止まるもの。操作性は良いですが何かに引っ掛けて倒れやすいです。調整機能は無し。
リヤサイトもフリップアップタイプですが右側からスイングして起こすもの。立てたところにクリックがあります。照門の穴の奥が下に向かって傾斜しているので覗きこむとやや違和感があります。
サイティング。サイト自体は狙いやすいのですが、位置がやや低く頬骨をストックにグッと当てる感じでやや窮屈。
縮小サイズとはいえシルエットは良好です。フルサイズのタボールはバットプレートからグリップまでがやや長めでストック部やグリップがデカい印象があるのですが、こちらはコンパクトながら構え心地は良好。
BOYSはG36Cなんかだとグリップが細くて短いので握り心地が悪いのですが、こちらは良好。トリガーの近さがやや気になる程度。中指に当たるグリップセーフティはテンションが軽くてあまり邪魔にはなりませんが、軽すぎてボタンがややグラついてるのが質感面で微妙に気になるかな?
フルサイズのタボールはこの通り、やや持て余し気味。
本体の重量は1kg弱。重量バランスはやや後ろ寄りなのでかなり軽く感じます。
射撃を行うには電動ガンなのでまず電池を入れる必要があります。ハンドガード前端左側に2つある丸いモールドの内、前側がロックボタンに成っています。
ボタンを押しながらハンドガードを前方へスライドさせるとハンドガードが外れ、電池ボックスが現れます。ボタンはちょっと押すと押し込まれた状態で止まるのですが、もう更に1mmほど押し込みながらでないとハンドガードのロックが解除されません。ガシャッ!と勢いよくスライドされがちなので力を入れすぎないよう注意。
ハンドガードを外したところ。ハンドガードをはめ込む時はボタンを押さなくてもそのまま差し込むだけでOK。
電池は左右と下から各2本ずつセットします。左右はプラス端子が前側、下はプラス端子が後ろ側になるようにセットします。表示シールがあるので間違えないでしょうが、下側の電池ボックスの側面のモールドを見て下側の電池を+-逆に入れてしまいがちかもしれません。
電池は上写真だとニッケル水素充電池をセットしていますが、アルカリ乾電池推奨です。特にこのパナソニックの古い充電地は自然放電が激しく、この銃が届いた日には全部空になっていて撃てませんでした・・・
弾をマガジンに流し込み、ゼンマイを巻きます。0.2gを使っていますが、ホップを最強にしてもやや効きが弱めだったので0.12gの方がマッチングが良さそうです。
初速とサイクルのチェック。ノーマルのBOYS G36Cとの差はほとんどありません。アルカリ乾電池ならもっとサイクルは速いでしょう。多分15RPS程度にはなるはず。
電池と弾フルロード状態での重量。電池が前なので重量バランスはほぼグリップの位置に来るため、かなりバランスの良い持ち味になります。片手撃ちも楽々。
BOYSの専用オプション、ACOGタイプ望遠鏡。カッコは良いのですが、実用度は△。リヤサイトを畳んだ状態の上に被さるので固定サイトは更に上にあるものを使用する事になります。
リヤサイトを立てられる位置まで装着位置を前進させてみました。ちょうど高さも同じになります。
ただし視界がメチャクチャ狭いので殆ど実用にはなりません。前述のようにサイト軸が元々低いので望遠鏡の上にある固定サイトを利用した方がマシかも。
フォアグリップは差し込もうとするとハンドガード前端の部分に引っかかって止まってしまいます。
ハンドガード前端にちょびっとキズがつきますが、エイヤッとスライドさせると一応は刺さって使用できるようになります。ただ、あまりカッコ良くない・・・グリップガードをフォアグリップ代わりに持った方が安定します。
ハンドガード下のレイルはハンドガードとは別パーツで、外側からネジ留めされています。
となれば外してみたくなるのが人情というもの。しかしこのようにネジ受けが突き出しており、これを切り飛ばすとレイルを戻せなくなります。こんなレイル要らん、戻せなくても良いという人は切り飛ばしてしまいましょう。
S&Tタボール(右)と。
縮小サイズのBOYSではありますが、元のタボールが薄らデカイおかげで大人でも違和感無く構えられる点はかなり評価できます。触った事は無いのですが、マグプルPDRってこんな感じだろうか?とか構えながらふと考えます。
発売されたばかりのものを買うのは久しぶりだわ・・・
開封。銃本体より箱は大きく感じます。
開けて一番に目に付いたのはコッキングレバーが上へ倒れるようになっている事。ハイダーはプラ製で、根元から接着されています。
もう一点気づくのがアッパーレイルの下が空いていてプラ製のアウターバレルが見えている事。S&Tタボールだとここは塞がっているのでちょっと?な感じ。上写真手前にあるツマミみたいなのはスリングスイベルで回転可動しますが、後ろ側にはスイベルが付いていません。S&Tのと同じく横穴だけです。
グリップ付近。質感は同じBOYSのG36Cと似たような表面のシボで、光の反射の具合によりややグレー掛かったように見えます。ハンドガードなど表面が平滑な部分の黒とでツートンカラーに見えてカッコイイです。
コッキングレバーのある反対側、右側面にはレイルがありますが、正直ここにレイルがあってもあまり使い道が無い印象。レイルはBOYSなので18mmレイルです。ハンドガード下にもレイルがありますがシルエット的に好みが分かれるところ。
エジェクションポート左側のパネルはガンメタ塗装。マガジンキャッチはマガジンポートの前側にあり、レバーを後方へ押すとその後方左側面にあるパーツが可動してマガジンの左側面に掛かっているマガジンキャッチが浮き上がってリリースされます。マガジンポート後方下面にあるボルトリリースレバー?は可動はしますが機能はしているか不明。S&Tタボールだと逆転防止ラッチのリリースを行う昨日がありますが、このBOYSタボールではセレクターをSAFEにした時に逆転防止ラッチのリリースを行うようになっています。
バットプレートはプラ製で別パーツですがピンを抜いて下を軸に回転・・・とまではなっておらず、ネジ止めです。エジェクションポート右側にはホップ調整スイッチがあります。
マガジンはプラ製のゼンマイ式多段タイプ。同じBOYSのM4A1やSCARと同じもののハズです。下面のゼンマイの突起が低くて回転も固いのでやや回しづらい印象。
フロントサイトはフリップアップタイプで、45度くらいまで起こすと勝手に起き上がってクリックで止まるもの。操作性は良いですが何かに引っ掛けて倒れやすいです。調整機能は無し。
リヤサイトもフリップアップタイプですが右側からスイングして起こすもの。立てたところにクリックがあります。照門の穴の奥が下に向かって傾斜しているので覗きこむとやや違和感があります。
サイティング。サイト自体は狙いやすいのですが、位置がやや低く頬骨をストックにグッと当てる感じでやや窮屈。
縮小サイズとはいえシルエットは良好です。フルサイズのタボールはバットプレートからグリップまでがやや長めでストック部やグリップがデカい印象があるのですが、こちらはコンパクトながら構え心地は良好。
BOYSはG36Cなんかだとグリップが細くて短いので握り心地が悪いのですが、こちらは良好。トリガーの近さがやや気になる程度。中指に当たるグリップセーフティはテンションが軽くてあまり邪魔にはなりませんが、軽すぎてボタンがややグラついてるのが質感面で微妙に気になるかな?
フルサイズのタボールはこの通り、やや持て余し気味。
本体の重量は1kg弱。重量バランスはやや後ろ寄りなのでかなり軽く感じます。
射撃を行うには電動ガンなのでまず電池を入れる必要があります。ハンドガード前端左側に2つある丸いモールドの内、前側がロックボタンに成っています。
ボタンを押しながらハンドガードを前方へスライドさせるとハンドガードが外れ、電池ボックスが現れます。ボタンはちょっと押すと押し込まれた状態で止まるのですが、もう更に1mmほど押し込みながらでないとハンドガードのロックが解除されません。ガシャッ!と勢いよくスライドされがちなので力を入れすぎないよう注意。
ハンドガードを外したところ。ハンドガードをはめ込む時はボタンを押さなくてもそのまま差し込むだけでOK。
電池は左右と下から各2本ずつセットします。左右はプラス端子が前側、下はプラス端子が後ろ側になるようにセットします。表示シールがあるので間違えないでしょうが、下側の電池ボックスの側面のモールドを見て下側の電池を+-逆に入れてしまいがちかもしれません。
電池は上写真だとニッケル水素充電池をセットしていますが、アルカリ乾電池推奨です。特にこのパナソニックの古い充電地は自然放電が激しく、この銃が届いた日には全部空になっていて撃てませんでした・・・
弾をマガジンに流し込み、ゼンマイを巻きます。0.2gを使っていますが、ホップを最強にしてもやや効きが弱めだったので0.12gの方がマッチングが良さそうです。
初速とサイクルのチェック。ノーマルのBOYS G36Cとの差はほとんどありません。アルカリ乾電池ならもっとサイクルは速いでしょう。多分15RPS程度にはなるはず。
電池と弾フルロード状態での重量。電池が前なので重量バランスはほぼグリップの位置に来るため、かなりバランスの良い持ち味になります。片手撃ちも楽々。
BOYSの専用オプション、ACOGタイプ望遠鏡。カッコは良いのですが、実用度は△。リヤサイトを畳んだ状態の上に被さるので固定サイトは更に上にあるものを使用する事になります。
リヤサイトを立てられる位置まで装着位置を前進させてみました。ちょうど高さも同じになります。
ただし視界がメチャクチャ狭いので殆ど実用にはなりません。前述のようにサイト軸が元々低いので望遠鏡の上にある固定サイトを利用した方がマシかも。
フォアグリップは差し込もうとするとハンドガード前端の部分に引っかかって止まってしまいます。
ハンドガード前端にちょびっとキズがつきますが、エイヤッとスライドさせると一応は刺さって使用できるようになります。ただ、あまりカッコ良くない・・・グリップガードをフォアグリップ代わりに持った方が安定します。
ハンドガード下のレイルはハンドガードとは別パーツで、外側からネジ留めされています。
となれば外してみたくなるのが人情というもの。しかしこのようにネジ受けが突き出しており、これを切り飛ばすとレイルを戻せなくなります。こんなレイル要らん、戻せなくても良いという人は切り飛ばしてしまいましょう。
S&Tタボール(右)と。
縮小サイズのBOYSではありますが、元のタボールが薄らデカイおかげで大人でも違和感無く構えられる点はかなり評価できます。触った事は無いのですが、マグプルPDRってこんな感じだろうか?とか構えながらふと考えます。