~趣味の世界~
組みあがったFAG轟雷を塗装します。といっても全部がっつり塗装してしまうと動かして遊べなくなるので、設定画と照らし合わせて塗装されていない目立つ部分だけにとどめます。



塗装指示では混色を要求するのですが、それも手間なので似たような色で済ませてしまいます。装甲ブラックとインナーブラックは92セミグロスブラック、インナーグレーは13ニュートラルグレー、インナーホワイトは62つや消しホワイト。腰アーマーのセンサー部はまずセミグロスブラックを塗ってからそれを周囲に残すようにして8シルバーを塗り、その上にガイアカラーの042クリアーオレンジを塗りました。左肩のセンサーブルーは水色が無かったので青竹色にしてしまいました。スミ入れは薄めたエナメルジャーマングレーで。ABS樹脂製のパーツは溶剤の浸透による割れが心配ですが、ABS樹脂製のパーツは肌色やインナーブラックの部分ばかりであまりスミ入れをするようなところには使われておらず、さほど心配する事はありません。


さて塗装よりも今回のスペクタクルはデカール。デカール自体は貼りやすいものなのですが、貼る部分が成型色地肌だったり、先につや消しを掛けてしまった部分なので強固に貼り付いてくれません。パンツの縞はマークソフターでじっくり丁寧に定着させてゆけばキレイに貼れるはずですが、乾燥後はやはり下地がつや消しだったせいでシルバリングしてしまい、対処としてマークセッターで馴染ませていたところ少し欠けさせてしまいました。デカールを貼る面は光沢塗装をあらかじめしておいてからデカールを貼り、その上にトップコートを掛けるのが無難で失敗しないかと思います。


成型色地肌に貼った方は引っ掻くと簡単に剥がれそうなのでトップコートを軽く吹いておきます。ありもので行ったのでインディのクリアパーカーなんて高いのを使っていますが、タミヤやクレオスのプラモ用で十分です。


完成。トップコートはもう少し全体に吹いても良かったかも。


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ガンプラ慣れしている人には注意点もほとんど同じで普段通りに組むのも塗装も出来るハズです。ただ、完成品の可動フィギュアから流れてきた人は・・・良い機会だからお勉強してみては。



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