~趣味の世界~
前回のお買い物でちょっと調査不足だったためパスしたものを追加で注文し、到着いたしました。
ここで買うとなぜかヤマト運輸がちゃんと仕事をしてくれない・・・午前中指定なのに13時になっても持ってこないのでちょっと電話口でキレました。前回も原因不明の1日遅れで正午ギリギリに持ってくる始末だし・・・
今回もオマケが入っていました。バラクラーバ?と思ったら忍者マスク!
さて届きましたるはレイルパネル。
FMAのACM FTM Rail Panelという商品。
ブラック/オリーブドラブ/ダークアース/フォリッジグリーンの4色のピースが8枚ずつ、計32枚入ったセットです。以前これと同様のマグプルPTSのレイルパネルを買った事があるのですが、4pで1000円くらいして「高いなぁ・・・」と思ったものですが、今回のものはこれで1500円。
2pずつピカティニーレイルに挟み込んで使用します。迷彩のように色を組み合わせるとオシャレ。
十字断面のRASハンドガードはそのままだとつかみにくいですが、これを装着する事で丸断面のハンドガードになります。ただしかなり太くなるのでやや好みが出るかもしれません。
次はこちら。AABBのCRRスタイルレイルカバーkeymod用。
内容はパネル6枚と取り付けネジ。
keymodのハンドガードに開いている穴に合わせてはめ込むようになっています。ただ剥がすと軽く外れてしまうので・・・
固定用のネジを使用します。
このように取り付けて・・・
穴の大きい側に差し込み、狭い方へスライドさせます。
スライドさせた後ネジを締め込んで固定。ネジはかなりギチギチに締め込む必要がありますが、締め込めばガッチリ取り付きます。9インチのkeymodハンドガードなら6枚を左右と下面に取り付けて丁度全部の穴をカバーするようになります。スリムさは良いけど握るにはちょっと細すぎるかなぁ・・・というkeymodハンドガードもこれで程よく握りやすい太さになります。
ただ色はフォリッジグリーン(FG)ですがマグプルのFG色とは大分違う色合い。
こちらは今回の本題。
マルイのEG1000ロングモーター(上段)、SHSアルミピストンヘッド(中段左)、ELEMENTフルスティール赤ピストン(中段右)、SHS13:1スーパーハイスピードギア(下段)。
ピストンはボディが樹脂製でラックギヤが全て金属歯になっている強化タイプ。引き始めの1枚がカットされた高サイクル対応の14枚型です。何でELEMENTかというと、定番なSHSの青いピストンが売切れてたので、そのとなりにあったやつ。ピストンヘッドはピンク色のアルミ製でスラストベアリングが付属するもの。
説明書も何もないのでどうやって組むんだろう?とググってみると、スラストベアリングはピストン内に入れて内側からネジ止めするようです。
スラストベアリングはここに接触するスプリングの回転方向の動きを相殺するためのもののようです。スプリングの後方に掛かるスプリングガイドもベアリング内蔵のものに換えるとなお良いのでしょう。
というわけでS&T BABY M4のメカボックスを開きます。このメカボックスは見た目が頑丈そうでポテンシャルが高そうに見えます。はてさて・・・
元々入っていたギヤとSHS13:1スーパーハイスピードギア。ギヤ比が違うため歯車の大きさの組み合わせが異なっています。
ピストンの比較。元々14枚の全金属歯なのですが、歯の幅が倍ほど違います。本音はこの標準ピストンを壊したくなかったので、壊れてもいいように買ったのが赤い方・・・
前回開けた時ほったらかしだったのでベアリング軸受けをメカボックスに接着します。ただこのベアリング軸受けはメカボックスの外側に0.5mmほど突き出すので外側を押さえた時にうっかり押し込んで接着を剥がしてしまいがち。
ギヤを置いて調整。といってもあまり調整するほどでもなく、セクターギヤだけちょっと左右に緩かったのでその右側にシムを1枚足すだけで十分な感じ。
組み上げます。本来ならセクターカット(セクターギヤの歯を端から1~2枚切る)をやっておくと良いのですが、あまり高サイクルにならないなら必要でもないというし、まずはそのままで様子見。ギヤは鉄製なので切るのも大変。(マルイのハイサイクル電動ガン用のギヤは元々引き側が2枚・解放側が1枚切った状態になっているようです)
モーターは標準のものからマルイの標準モーターであるEG1000に交換します。海外製の電動ガンのモーターは本国仕様の強力なスプリングを引くために高トルク型のモーターが入れられており、高回転が苦手。そのためバランスが良く平均性能の高いEG1000に交換するのが定番。おサイフと相談してより高速型なEG30000(マルイのハイサイクル電動ガン標準のモーター)に交換するもよし、高電圧バッテリーで強引に回すなら耐性の高い海外製の高性能モーターに換えるのもあり(マルイのモーターはあまり高電圧には対応していません)。
いよいよ初速&サイクルチェック。7.4V800mAのリポバッテリーで秒12発ほどだったのが17~18発に向上。
9.6Vニッケル水素バッテリーだと秒20発を超えます。マルイのスタンダード電動M4よりちょっぴり高サイクルになります。ただ、初速は80~94とばらつきがあり、どこかタイミングが合っていないせいで機密漏れしている時があるのかもしれません。
と、撃っていると何だか音がおかしくなり、あれっ?と思ってSEMIで撃とうとしたらロックしてしまいました。
やべぇ!これがもしや「ピスクラ」ってやつか!?
早速バラしに掛かりますと、シリンダーの吸気穴から見えるピストン前面が樹脂製。ピストンヘッドは穴より前にあり、ヘッド前面が後ろを向いています。
ピストンは後退しきった位置で固着しており、逆転防止ラッチのリリースも効かずメカボックスを開けるのが怖い!幸いメカボックスをちょっと開くとピストンだけが前進し、スプリングガイドが発射される事はありませんでした。止まったセクターギヤに引っ掛かってたんやねえ・・・
ピストンヘッドのネジが外れてピストンヘッドがシリンダー内に脱落していました。そういや内側から締めるネジ、あんまり強く締め付けてなかったような気が。
ラックギヤがやや傷付きましたが大したダメージではなさそう。スラストベアリングとネジの受け台の間で摺動がされず、スプリングの動きでネジが受け台ごと回される内にネジが外れてしまった、と推測。
スラストベアリングと受け台の間にグリスを塗り、ネジを力いっぱい締め込んでおきました。ネジロック剤を使うのが良いのでしょうが、そんなもの持ってないので・・・
組み直し、ちゃんと動作する事を確認。
@@@
ググり直してみるとこのレシピではこんなもんで、そもそも秒25だの30だのはもう少し突っ込んだ事をするか、高電圧なバッテリーを使うもののようです。やや物足りない上がり幅とはいえ確実にサイクルは上がったので良しとしましょうか。
#翌日追記
そういやバッテリーを充電してから結構経ってたのに気付き、満充電で再計測してみました。
リポ7.4V800mA満充電では秒19弱。
ニッケル水素9.6V1300mA満充電では秒23発まで行きました。このくらいの数字だと十分満足。
何か冴えないと思ったらバッテリーが充電してないとかしょうもないオチでしたが、それでもまだ手を入れる余地がいくらでもある状態でもこれなのですからまだまだポテンシャルを秘めていると思います。
ここで買うとなぜかヤマト運輸がちゃんと仕事をしてくれない・・・午前中指定なのに13時になっても持ってこないのでちょっと電話口でキレました。前回も原因不明の1日遅れで正午ギリギリに持ってくる始末だし・・・
今回もオマケが入っていました。バラクラーバ?と思ったら忍者マスク!
さて届きましたるはレイルパネル。
FMAのACM FTM Rail Panelという商品。
ブラック/オリーブドラブ/ダークアース/フォリッジグリーンの4色のピースが8枚ずつ、計32枚入ったセットです。以前これと同様のマグプルPTSのレイルパネルを買った事があるのですが、4pで1000円くらいして「高いなぁ・・・」と思ったものですが、今回のものはこれで1500円。
2pずつピカティニーレイルに挟み込んで使用します。迷彩のように色を組み合わせるとオシャレ。
十字断面のRASハンドガードはそのままだとつかみにくいですが、これを装着する事で丸断面のハンドガードになります。ただしかなり太くなるのでやや好みが出るかもしれません。
次はこちら。AABBのCRRスタイルレイルカバーkeymod用。
内容はパネル6枚と取り付けネジ。
keymodのハンドガードに開いている穴に合わせてはめ込むようになっています。ただ剥がすと軽く外れてしまうので・・・
固定用のネジを使用します。
このように取り付けて・・・
穴の大きい側に差し込み、狭い方へスライドさせます。
スライドさせた後ネジを締め込んで固定。ネジはかなりギチギチに締め込む必要がありますが、締め込めばガッチリ取り付きます。9インチのkeymodハンドガードなら6枚を左右と下面に取り付けて丁度全部の穴をカバーするようになります。スリムさは良いけど握るにはちょっと細すぎるかなぁ・・・というkeymodハンドガードもこれで程よく握りやすい太さになります。
ただ色はフォリッジグリーン(FG)ですがマグプルのFG色とは大分違う色合い。
こちらは今回の本題。
マルイのEG1000ロングモーター(上段)、SHSアルミピストンヘッド(中段左)、ELEMENTフルスティール赤ピストン(中段右)、SHS13:1スーパーハイスピードギア(下段)。
ピストンはボディが樹脂製でラックギヤが全て金属歯になっている強化タイプ。引き始めの1枚がカットされた高サイクル対応の14枚型です。何でELEMENTかというと、定番なSHSの青いピストンが売切れてたので、そのとなりにあったやつ。ピストンヘッドはピンク色のアルミ製でスラストベアリングが付属するもの。
説明書も何もないのでどうやって組むんだろう?とググってみると、スラストベアリングはピストン内に入れて内側からネジ止めするようです。
スラストベアリングはここに接触するスプリングの回転方向の動きを相殺するためのもののようです。スプリングの後方に掛かるスプリングガイドもベアリング内蔵のものに換えるとなお良いのでしょう。
というわけでS&T BABY M4のメカボックスを開きます。このメカボックスは見た目が頑丈そうでポテンシャルが高そうに見えます。はてさて・・・
元々入っていたギヤとSHS13:1スーパーハイスピードギア。ギヤ比が違うため歯車の大きさの組み合わせが異なっています。
ピストンの比較。元々14枚の全金属歯なのですが、歯の幅が倍ほど違います。本音はこの標準ピストンを壊したくなかったので、壊れてもいいように買ったのが赤い方・・・
前回開けた時ほったらかしだったのでベアリング軸受けをメカボックスに接着します。ただこのベアリング軸受けはメカボックスの外側に0.5mmほど突き出すので外側を押さえた時にうっかり押し込んで接着を剥がしてしまいがち。
ギヤを置いて調整。といってもあまり調整するほどでもなく、セクターギヤだけちょっと左右に緩かったのでその右側にシムを1枚足すだけで十分な感じ。
組み上げます。本来ならセクターカット(セクターギヤの歯を端から1~2枚切る)をやっておくと良いのですが、あまり高サイクルにならないなら必要でもないというし、まずはそのままで様子見。ギヤは鉄製なので切るのも大変。(マルイのハイサイクル電動ガン用のギヤは元々引き側が2枚・解放側が1枚切った状態になっているようです)
モーターは標準のものからマルイの標準モーターであるEG1000に交換します。海外製の電動ガンのモーターは本国仕様の強力なスプリングを引くために高トルク型のモーターが入れられており、高回転が苦手。そのためバランスが良く平均性能の高いEG1000に交換するのが定番。おサイフと相談してより高速型なEG30000(マルイのハイサイクル電動ガン標準のモーター)に交換するもよし、高電圧バッテリーで強引に回すなら耐性の高い海外製の高性能モーターに換えるのもあり(マルイのモーターはあまり高電圧には対応していません)。
いよいよ初速&サイクルチェック。7.4V800mAのリポバッテリーで秒12発ほどだったのが17~18発に向上。
9.6Vニッケル水素バッテリーだと秒20発を超えます。マルイのスタンダード電動M4よりちょっぴり高サイクルになります。ただ、初速は80~94とばらつきがあり、どこかタイミングが合っていないせいで機密漏れしている時があるのかもしれません。
と、撃っていると何だか音がおかしくなり、あれっ?と思ってSEMIで撃とうとしたらロックしてしまいました。
やべぇ!これがもしや「ピスクラ」ってやつか!?
早速バラしに掛かりますと、シリンダーの吸気穴から見えるピストン前面が樹脂製。ピストンヘッドは穴より前にあり、ヘッド前面が後ろを向いています。
ピストンは後退しきった位置で固着しており、逆転防止ラッチのリリースも効かずメカボックスを開けるのが怖い!幸いメカボックスをちょっと開くとピストンだけが前進し、スプリングガイドが発射される事はありませんでした。止まったセクターギヤに引っ掛かってたんやねえ・・・
ピストンヘッドのネジが外れてピストンヘッドがシリンダー内に脱落していました。そういや内側から締めるネジ、あんまり強く締め付けてなかったような気が。
ラックギヤがやや傷付きましたが大したダメージではなさそう。スラストベアリングとネジの受け台の間で摺動がされず、スプリングの動きでネジが受け台ごと回される内にネジが外れてしまった、と推測。
スラストベアリングと受け台の間にグリスを塗り、ネジを力いっぱい締め込んでおきました。ネジロック剤を使うのが良いのでしょうが、そんなもの持ってないので・・・
組み直し、ちゃんと動作する事を確認。
@@@
ググり直してみるとこのレシピではこんなもんで、そもそも秒25だの30だのはもう少し突っ込んだ事をするか、高電圧なバッテリーを使うもののようです。やや物足りない上がり幅とはいえ確実にサイクルは上がったので良しとしましょうか。
#翌日追記
そういやバッテリーを充電してから結構経ってたのに気付き、満充電で再計測してみました。
リポ7.4V800mA満充電では秒19弱。
ニッケル水素9.6V1300mA満充電では秒23発まで行きました。このくらいの数字だと十分満足。
何か冴えないと思ったらバッテリーが充電してないとかしょうもないオチでしたが、それでもまだ手を入れる余地がいくらでもある状態でもこれなのですからまだまだポテンシャルを秘めていると思います。