~趣味の世界~
コトブキヤのフレームアームズ・ガール 轟雷です。
箱、でかいです。
このテのフィギュアとしては珍しく、プラモデルの形態をとった製品です。
ガンプラだとHGのボリューム多めなものに近い量でしょうか。MGほどではありませんが、結構なボリューム。
説明書。B5判くらいの冊子になっています。
フルカラーの塗装指示がありますが、ことごとく混色を要求します。もう少し手心を・・・
組み立て説明はガンプラのものと雰囲気が似ており、比較的親切なもの。
パーツは対称かとおもったら微妙に向きがあったりする引っ掛け問題が多いので横着せず説明書をよく読みながら作業を進めましょう。
あれ?ページ飛んでる?
と思ったら8~9ページだけ折り込まれていました。
最後のページは別売りパーツの装着例。フレームアームズシリーズ内でパーツの互換性があります。
開封。多いので分割で。A・B・C・Dランナー。
E・F・Gランナー。Eランナーは横に大きいですが2つのランナーがつながったような、左下の部分がオミットされたようなランナー。Fランナーは2枚あります。
H・I・PC・MW-18①・MW-18②ランナー。Hランナーは2枚あります。PCランナーはポリキャップで、ガンプラのものと同じような素材のもの。MW-18は武装パーツのランナーで、汎用品なのでしょうか。
デカール・顔パーツ、手首パーツ。顔パーツはABS樹脂製で、目は塗装済みとなっています。3種類があり、それぞれ右向き、正面向き、左向き。手首パーツは非フタル酸PVC製で平手、握り手、持ち手、緩く開いた手、持ち手の人差し指が伸びたものが付属。
それでは製作開始。聞くところによるとコトブキヤのキットは離型剤がキツくて洗わないと塗料を弾くそうなのでまずは中性洗剤で洗います。
中国製だからでしょうか、ジャンルは違いますがピットロードのキットも中国製のものはたまに塗料を弾く事があります。
髪のパーツなどちょっとテカリが気になったのでDとIのランナーだけ軽くつや消しスプレーを掛けました。このあたりはお好みで。Iランナーのパンツにデカールを貼る場合は先につや消しにしてしまうとシルバリングしやすいので貼った後の方が良いでしょう。ただしデカールの上につや消しなどのスプレーを吹く時はデカールを完全乾燥させ、薄く薄く吹いては乾燥を繰り返すようにし、デカールが溶剤で傷まないように注意を払います。
頭部から組み始めます。パーツ同士の合いが非常に良く、ゲート跡の処理をきちんとしてさえいればストレス無く組み進められます。
肌色は成型色だから当然ですが均一でハイライトもシャドウも入っていないのですまし顔なのもあり少々表情が無さすぎるのでちょっと手を入れます。タミヤのウェザリングマスター(Hセット)で頬紅をかけてやります。お手軽ですが触ると落ちちゃうので注意。顔パーツのあご周辺に目立つパーティングラインがあるので気になる人は削っておきましょう。400番くらいのペーパーで撫でるようにヤスってやると元々のつや消しの中で跡が目立たないようになります。
胴体が組みあがりました。スカート無しでパンツを胴にパチッと嵌めちゃうと外すのがキツめなので注意。
両腕が組みあがりました。
両足が組みあがりました。
完成。無塗装パチ組みでも結構見栄えが良いです。塗装はまた今度・・・
キャタピラを接地させると非常に安定します。
アップ。今回ちょっと前日のお仕事の疲れからかカメラを持つ手がプルプルしちゃってピンボケやブレてる写真が多くて申し訳ありません・・・
お尻。近頃の可動フィギュアは技術の進歩によりお尻の見栄えもかなり良くなりました。大変素晴らしい事でございます。
イラストを再現する無可動の左腕と左足も付属し、差し替えできます。ただちょっと手で靴下をつまむ位置がピンポイントで、その位置にゆくまで靴下が外れたり股関節が外れたりと若干面倒がありました。
可動範囲は、実はあんまり大した事がなく、体を丸めるような方向へは全然動きません。膝は二重関節でそこそこ動きます。
肘はこのくらい。手首はボールジョイントなので自由度は高いものの大きくは動きません。
体を反らす方向へはかなり動きます。ブリッジも余裕。
おおっと。
不自然にならない程度にパーツをパージしたところ。スカートが外せれば可動範囲がかなり確保できますが、着脱がちょっと面倒。
股関節は左右方向へはあまり開きも閉じもせず、自由度は低いです。パンツに可動軸がとりついているため、パンツを外す事はできません。
@@@
装備と一体化した素体であるため、ほぼ同じ大きさとはいえ今は亡き「武装神姫」とは少し趣きが違うものであるでしょう。何かと結び付けて語られがちですがこれはこれで新しい歩みだと思います。すでにバリエーションとして「スティレット」が発表されており、今後の動きに期待感が高まります。
箱、でかいです。
このテのフィギュアとしては珍しく、プラモデルの形態をとった製品です。
ガンプラだとHGのボリューム多めなものに近い量でしょうか。MGほどではありませんが、結構なボリューム。
説明書。B5判くらいの冊子になっています。
フルカラーの塗装指示がありますが、ことごとく混色を要求します。もう少し手心を・・・
組み立て説明はガンプラのものと雰囲気が似ており、比較的親切なもの。
パーツは対称かとおもったら微妙に向きがあったりする引っ掛け問題が多いので横着せず説明書をよく読みながら作業を進めましょう。
あれ?ページ飛んでる?
と思ったら8~9ページだけ折り込まれていました。
最後のページは別売りパーツの装着例。フレームアームズシリーズ内でパーツの互換性があります。
開封。多いので分割で。A・B・C・Dランナー。
E・F・Gランナー。Eランナーは横に大きいですが2つのランナーがつながったような、左下の部分がオミットされたようなランナー。Fランナーは2枚あります。
H・I・PC・MW-18①・MW-18②ランナー。Hランナーは2枚あります。PCランナーはポリキャップで、ガンプラのものと同じような素材のもの。MW-18は武装パーツのランナーで、汎用品なのでしょうか。
デカール・顔パーツ、手首パーツ。顔パーツはABS樹脂製で、目は塗装済みとなっています。3種類があり、それぞれ右向き、正面向き、左向き。手首パーツは非フタル酸PVC製で平手、握り手、持ち手、緩く開いた手、持ち手の人差し指が伸びたものが付属。
それでは製作開始。聞くところによるとコトブキヤのキットは離型剤がキツくて洗わないと塗料を弾くそうなのでまずは中性洗剤で洗います。
中国製だからでしょうか、ジャンルは違いますがピットロードのキットも中国製のものはたまに塗料を弾く事があります。
髪のパーツなどちょっとテカリが気になったのでDとIのランナーだけ軽くつや消しスプレーを掛けました。このあたりはお好みで。Iランナーのパンツにデカールを貼る場合は先につや消しにしてしまうとシルバリングしやすいので貼った後の方が良いでしょう。ただしデカールの上につや消しなどのスプレーを吹く時はデカールを完全乾燥させ、薄く薄く吹いては乾燥を繰り返すようにし、デカールが溶剤で傷まないように注意を払います。
頭部から組み始めます。パーツ同士の合いが非常に良く、ゲート跡の処理をきちんとしてさえいればストレス無く組み進められます。
肌色は成型色だから当然ですが均一でハイライトもシャドウも入っていないのですまし顔なのもあり少々表情が無さすぎるのでちょっと手を入れます。タミヤのウェザリングマスター(Hセット)で頬紅をかけてやります。お手軽ですが触ると落ちちゃうので注意。顔パーツのあご周辺に目立つパーティングラインがあるので気になる人は削っておきましょう。400番くらいのペーパーで撫でるようにヤスってやると元々のつや消しの中で跡が目立たないようになります。
胴体が組みあがりました。スカート無しでパンツを胴にパチッと嵌めちゃうと外すのがキツめなので注意。
両腕が組みあがりました。
両足が組みあがりました。
完成。無塗装パチ組みでも結構見栄えが良いです。塗装はまた今度・・・
キャタピラを接地させると非常に安定します。
アップ。今回ちょっと前日のお仕事の疲れからかカメラを持つ手がプルプルしちゃってピンボケやブレてる写真が多くて申し訳ありません・・・
お尻。近頃の可動フィギュアは技術の進歩によりお尻の見栄えもかなり良くなりました。大変素晴らしい事でございます。
イラストを再現する無可動の左腕と左足も付属し、差し替えできます。ただちょっと手で靴下をつまむ位置がピンポイントで、その位置にゆくまで靴下が外れたり股関節が外れたりと若干面倒がありました。
可動範囲は、実はあんまり大した事がなく、体を丸めるような方向へは全然動きません。膝は二重関節でそこそこ動きます。
肘はこのくらい。手首はボールジョイントなので自由度は高いものの大きくは動きません。
体を反らす方向へはかなり動きます。ブリッジも余裕。
おおっと。
不自然にならない程度にパーツをパージしたところ。スカートが外せれば可動範囲がかなり確保できますが、着脱がちょっと面倒。
股関節は左右方向へはあまり開きも閉じもせず、自由度は低いです。パンツに可動軸がとりついているため、パンツを外す事はできません。
@@@
装備と一体化した素体であるため、ほぼ同じ大きさとはいえ今は亡き「武装神姫」とは少し趣きが違うものであるでしょう。何かと結び付けて語られがちですがこれはこれで新しい歩みだと思います。すでにバリエーションとして「スティレット」が発表されており、今後の動きに期待感が高まります。