~趣味の世界~
G&G CM16 Carbine Lightの分解をします。
あてもなく分解しても仕方ないし、今回は目的があります。
まずはお買い物。
予算2万円で色々買い込んでみました。本体が1万4千円くらいの銃に2万円、もう一挺買えますね!
オマケが付いてきました。装備品?
何だろうと思って調べてみると、顔の下半分をガードするフェイスマスクでした。お座敷派には要らないものですが、何かの役に立つかもしれません。
さてこちらはエレメントのM4系用ストックチューブ。
ストックチューブ後端の左下にスリットが入っており、中に入れる固定パーツもD字型になっています。ストックチューブ内にバッテリーや配線を通す仕様のストックチューブです。
ウチのCM16。3年ほど前に今は亡きBBキングで14000円ほどで買ったもの。ホップが強い以外は特に調整を要するものでもなく、お下がりのマグプルパーツを盛り付けて満足してほぼ放置状態だったのですが、今回は後方配線にして一気に今風の姿になっていただきましょう。
ストックを外します。マグプルPTSのCTRストックが付いているのでこれを自作の引っ張り棒を掛けて外します。
ストックチューブ後端下のネジを外し、ストックチューブ後端のキャップを外します。
長いプラスドライバーでストックチューブ内のネジを外し、ストックチューブを外します。
この銃に標準で付くストックチューブは中が途中で塞がっており、ネジが通る穴だけがあります。
長さも一回り長く、大抵の社外品ストックは一番縮めた位置にできませんでした。
今回買ったエレメントのストックチューブは中に入る固定パーツがD字型になっており、下側に配線を通す隙間がつくられています。
それではいざ取り付け、と仮組んでみるとネジの長さが足りません・・・
フレーム後端から伸びているストックチューブの軸が長いため、少し切る必要があります。ここは金属レシーバーだと元々2~3cmほどの長さしか無いので、マルイ製のものが固定ストックの補強のために長かった名残りでしょうか。
後ろ側は一旦置いといて、前側をやってしまいましょう。
後方配線にするのはハンドガード内にバッテリーを収める制約を取り除くためもありますが、今時はフリーフロートRASの時代。ガスブロックとデルタリングでハンドガードを挟むのはもう古い!
というわけで買ったのはZCレオパルドのKeyModスタイルハンドガードの9インチ。
KeyModはアクセサリを別途買う必要があり煩雑に感じる向きもありますが、逆にいえば余計なものが無くシンプルにまとめられるともいえます。十字断面のRASは掴みにくいし、側面のレイルが邪魔。
内容はRAS本体とバレルナット、バレルナットとRASを固定するネジ。
バレルナットがやや重いですがRAS本体は比較的軽く、全部で257g。
次にバレル。BIG DRAGONのデタッチャブルM4アウターバレル。
M4A1の標準サイズである14.5インチアウターバレルですが、ガスブロックの前から先が別パーツになっており、延長部分を外せば10.3インチ?のCQBタイプのアウターバレルとして使用できます。
14.5インチの状態では211g。
10.3インチ?の状態では155g。
せっかくRASにするんだからフロントサイトポストを立てたままにせず、フロントサイトの無いガスブロックに換えてしまいます。
FMAのガスブロック。
内容はガスブロック本体と、アウターバレルへ固定するためのイモネジ2個、ガスチューブを固定するピン1個。NOVESKEのマークが前面にあります。
フロントサイトポストと置き換えだから同じ大きさかと思ったら、前後に半分ほどしかありません。ガスブロック自体は非常に軽量なので軽量化にも貢献します。BB弾発射機として考えるとフリーフロートRASにした場合ガスチューブはただの飾りなので、ガスブロックごと省略しても構わないでしょう。その辺はお好みで。
銃側をバラしてゆきます。まずはデルタリングを操作してハンドガードを上下とも外します。
CM16のアウターバレル周りは少し古い設計で、バレル基部・筒・フロントサイト部分の3ピースになっています。フロントサイトポストの後方すぐの部分の左右にあるイモネジを緩めてフロントサイトを外します。。
マルイのAK47系のフロントサイト周りと構造が似ていますが、マルイのM16/M4系も元々こういう構造でした。
デルタリングはギザギザの付いたパーツをちょっと起こして嵌め合わせ部分に掛け、ハンドガードをはめて回して外します。
デルタリングから前が全て外れました。
前側フレームロックピンを抜きます。例によって抜ききらずに抜ききりで一旦止まるのでそこで止めます。
アッパーレシーバーを前方にスライドさせます。マルイのスタンダード電動は構造が違うので参考にしないように!
インナーバレルとチャンバーを抜き出してこちらは完了。ボルトリリースはこの銃だとこの段階ではまだ外れません。
グリップ底部のネジを抜いてパネルを外します。マグプルPTSのMOEグリップが付いていますが標準のM16A2タイプグリップでも同じ。
端子を外してモーターを抜き出します。モーターはロングタイプ。
このモーターはプラス端子側を赤く塗ってありませんが、プラスの表示はあります。
グリップ内の2個のネジを抜いてグリップを外します。
マガジンキャッチを外します。
後側フレームロックピンを抜きます。この銃では抜ききって構いません。
トリガーピンは右側から押して左側へ抜きます。ピンのギザギザがセレクターのある側に付いていました。この辺各社で刺さる方向などが違う事があるのでよく観察しておくとよいでしょう。
メカボックスを後ろ側から持ち上げるようにして取り外します。
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後編へ続く
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あてもなく分解しても仕方ないし、今回は目的があります。
まずはお買い物。
予算2万円で色々買い込んでみました。本体が1万4千円くらいの銃に2万円、もう一挺買えますね!
オマケが付いてきました。装備品?
何だろうと思って調べてみると、顔の下半分をガードするフェイスマスクでした。お座敷派には要らないものですが、何かの役に立つかもしれません。
さてこちらはエレメントのM4系用ストックチューブ。
ストックチューブ後端の左下にスリットが入っており、中に入れる固定パーツもD字型になっています。ストックチューブ内にバッテリーや配線を通す仕様のストックチューブです。
ウチのCM16。3年ほど前に今は亡きBBキングで14000円ほどで買ったもの。ホップが強い以外は特に調整を要するものでもなく、お下がりのマグプルパーツを盛り付けて満足してほぼ放置状態だったのですが、今回は後方配線にして一気に今風の姿になっていただきましょう。
ストックを外します。マグプルPTSのCTRストックが付いているのでこれを自作の引っ張り棒を掛けて外します。
ストックチューブ後端下のネジを外し、ストックチューブ後端のキャップを外します。
長いプラスドライバーでストックチューブ内のネジを外し、ストックチューブを外します。
この銃に標準で付くストックチューブは中が途中で塞がっており、ネジが通る穴だけがあります。
長さも一回り長く、大抵の社外品ストックは一番縮めた位置にできませんでした。
今回買ったエレメントのストックチューブは中に入る固定パーツがD字型になっており、下側に配線を通す隙間がつくられています。
それではいざ取り付け、と仮組んでみるとネジの長さが足りません・・・
フレーム後端から伸びているストックチューブの軸が長いため、少し切る必要があります。ここは金属レシーバーだと元々2~3cmほどの長さしか無いので、マルイ製のものが固定ストックの補強のために長かった名残りでしょうか。
後ろ側は一旦置いといて、前側をやってしまいましょう。
後方配線にするのはハンドガード内にバッテリーを収める制約を取り除くためもありますが、今時はフリーフロートRASの時代。ガスブロックとデルタリングでハンドガードを挟むのはもう古い!
というわけで買ったのはZCレオパルドのKeyModスタイルハンドガードの9インチ。
KeyModはアクセサリを別途買う必要があり煩雑に感じる向きもありますが、逆にいえば余計なものが無くシンプルにまとめられるともいえます。十字断面のRASは掴みにくいし、側面のレイルが邪魔。
内容はRAS本体とバレルナット、バレルナットとRASを固定するネジ。
バレルナットがやや重いですがRAS本体は比較的軽く、全部で257g。
次にバレル。BIG DRAGONのデタッチャブルM4アウターバレル。
M4A1の標準サイズである14.5インチアウターバレルですが、ガスブロックの前から先が別パーツになっており、延長部分を外せば10.3インチ?のCQBタイプのアウターバレルとして使用できます。
14.5インチの状態では211g。
10.3インチ?の状態では155g。
せっかくRASにするんだからフロントサイトポストを立てたままにせず、フロントサイトの無いガスブロックに換えてしまいます。
FMAのガスブロック。
内容はガスブロック本体と、アウターバレルへ固定するためのイモネジ2個、ガスチューブを固定するピン1個。NOVESKEのマークが前面にあります。
フロントサイトポストと置き換えだから同じ大きさかと思ったら、前後に半分ほどしかありません。ガスブロック自体は非常に軽量なので軽量化にも貢献します。BB弾発射機として考えるとフリーフロートRASにした場合ガスチューブはただの飾りなので、ガスブロックごと省略しても構わないでしょう。その辺はお好みで。
銃側をバラしてゆきます。まずはデルタリングを操作してハンドガードを上下とも外します。
CM16のアウターバレル周りは少し古い設計で、バレル基部・筒・フロントサイト部分の3ピースになっています。フロントサイトポストの後方すぐの部分の左右にあるイモネジを緩めてフロントサイトを外します。。
マルイのAK47系のフロントサイト周りと構造が似ていますが、マルイのM16/M4系も元々こういう構造でした。
デルタリングはギザギザの付いたパーツをちょっと起こして嵌め合わせ部分に掛け、ハンドガードをはめて回して外します。
デルタリングから前が全て外れました。
前側フレームロックピンを抜きます。例によって抜ききらずに抜ききりで一旦止まるのでそこで止めます。
アッパーレシーバーを前方にスライドさせます。マルイのスタンダード電動は構造が違うので参考にしないように!
インナーバレルとチャンバーを抜き出してこちらは完了。ボルトリリースはこの銃だとこの段階ではまだ外れません。
グリップ底部のネジを抜いてパネルを外します。マグプルPTSのMOEグリップが付いていますが標準のM16A2タイプグリップでも同じ。
端子を外してモーターを抜き出します。モーターはロングタイプ。
このモーターはプラス端子側を赤く塗ってありませんが、プラスの表示はあります。
グリップ内の2個のネジを抜いてグリップを外します。
マガジンキャッチを外します。
後側フレームロックピンを抜きます。この銃では抜ききって構いません。
トリガーピンは右側から押して左側へ抜きます。ピンのギザギザがセレクターのある側に付いていました。この辺各社で刺さる方向などが違う事があるのでよく観察しておくとよいでしょう。
メカボックスを後ろ側から持ち上げるようにして取り外します。
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後編へ続く
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