~趣味の世界~
それではいよいよDSGの組み込みです。


前回まででQDメカボックスへのパーツ組み込みやダメなパーツの洗い出しが済みました。


このままでも調子良く動いていますが、サイクルが低いのはともかくセミオートがもっさりしているのは物足りない・・・


ノーマルのセクターギヤの代わりにDSGを。


タペットプレートも専用にものに換えてOK。


まずはノーマルスプリングのままでチェックしてみましょうか。


セミオートがキレッキレで良いのですが、初速は58m/s前後と48m/s前後が交互に来ます。


スプリングをSHSのM110に換えてチェック。


70m/s台まで上がってきました。まだまだ。


スプリングをSHSのM130に変更。QDメカボックスのおかげでスプリング交換はめっちゃくちゃ楽です。


80m/s台前半まできました。が、ここでギャーーーとギヤが空回りして撃てなくなりました。


メカボックスを開けると、なぜかセクターギヤとタペットプレート、シリンダー一式が左側にへばりついています。


タペットプレートの羽根に抉られた跡が。このタペットプレートはもうダメかなぁ・・・


と、そんな事もあろうかと用意しておいたSHSのVer.2用タペットプレート。


このタペットプレートは普通のやつなので羽根の形が違いますが・・・


位置を合わせてちょん切ってやればホラDSG専用タペットプレートの出来上がり。


そのままだとシリンダーに触れている部分のバリが引っ掛かるので軽くヤスってやり、置き換えてOK。


タペットプレートの上面と羽根の角だけしかヤスリ掛けしていませんがノズルはスムーズに動いています。そして組み上げて初速チェック・・・と思ったらまたギャーーーと空回り。


一体どこがおかしいんだろう?とメカボックスをくまなく眺め、ギヤの歯などもチェックしてみますが何ともありません。


と、モーターのピニオンを見るとえらく削れています。ここか!


モーターのピニオンが触れているのはべベルギヤですが、よくチェックしてみると・・・


右側のシムが足りずべベルギヤが右側に逃げていました。また私の凡ミスです・・・


逃げている分のシムをべベルギヤの右側に一枚足しました。


が、他のギヤも置いてみると動かない・・・スパーギヤで少しべベルギヤが持ち上がっているのかも。


スパーとセクターを左に寄せてみます。軸が外側に張り出すものの、この程度ならセレクタープレートの動きには干渉しないようです。


ギヤ以外も置いて組みつけ。


ピニオンの削れかたを見るにもう1mmほどモーターを押し込んだ方が良さそう。グリップ下パネルのネジを1mm分ほど締めておきます。



@@@




7.4V1400mAhリポバッテリーで秒23.6発、初速は82m/s前後になりました。モーターがEG1000でもマルイのハイサイクルと同等になってきています。
今回の教訓は「シム調整は手を抜くな、全部のギヤの左右ともグラグラせぬように!」



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