~趣味の世界~
黄河のドラグノフSVDのテストがてらついでにろくすっぽ撃ってなかったCYMAのエアコキAK47も撃ってみたのですが、どうも弾道がノンホップっぽい・・・固定ホップだと聞いていましたが、やはり一度バラしてみなければ。

CYMA AK47エアコキ
ストックをはずします。上から差し込まれてるだけ。ストックの付け根下のスイッチを引っ張りながら上へスッと抜きます。

CYMA AK47エアコキ
ハンドガードは左右からはめ込まれているだけ。黄河ドラグノフみたいにレイルのネジが噛みこんでたりはせず、単純に左右にはずせます。上下左右からグッと握るとどこかしらスキマが開くのでそこへ精密ドライバーのマイナスを突っ込んでコリコリ丁寧に拡げてはずします。

CYMA AK47エアコキ
グリップは右側のネジ2個を外しコリコリ拡げて外します。中にはおなじみの錆鉄棒。グリップとレシーバーの結合は上端で挟まってるだけ。

CYMA AK47エアコキ
レシーバーは右側に見えるネジを全て外しますが、タンジェントサイトの付け根付近に一箇所だけ左側からネジが刺さっています。構成はレシーバー&ハンドガード内が一体で、ハンドガード内前端から前がハンドガード前端に挟まっています。黄河のドラグノフとほとんど同じ構造です。

CYMA AK47エアコキ
マズルキャップは接着されており、アウターバレルは分解できませんでした。構成はアウターバレルとガスパイプとフロントサイトポスト、そしてバレル下のクリーニングロッドが全て一体の左右モナカで、中にはプラ製のインナーバレル、そして銃口にマズルキャップがはめ込まれています。フロントサイトの照星も別パーツでフロントサイトポストに挟まっています。

CYMA AK47エアコキ
インナーバレルは前半がプラ製、後半がアルミ製。黄河ドラグノフと違いインナーバレルはあまりしっかり固定されていないのですが、まああまり問題にはならないかな?

CYMA AK47エアコキ
シリンダーやピストン周り。ここはシンプルでオーソドックス。

CYMA AK47エアコキ
さて問題のチャンバー周りですが、やっぱりノンホップな構造。

CYMA AK47エアコキ
なに、無ければ付ければいい事よ!というわけでノコギリで切り込みを。輪ゴムは小さいのがあったので利用。

CYMA AK47エアコキ
バレル内側はこんな感じ。

CYMA AK47エアコキ
黄河ドラグノフの時組み付け時にズレていたので12時/3時/6時の位置をきっちり出して印をしておき、回転止めとしてチャンバーへアルミテープで固定。固定する時に角度を確認しておけば組みつけ時にズレようがないというメリット。

あとは元通り組み上げてOK。ただレシーバーのモナカを閉める時あちこちうまくはまらなかったりコッキングレバーがシリンダーからはずれたりとちょっとコツがいります。

CYMA AK47エアコキ
マガジンもバラします。リザーブはマガジンの空きスペースを全て使う豪快な仕様。でも錆鉄棒も同じ部屋にあるので弾が汚れそうです・・・

CYMA AK47エアコキ
リザーブとマガジン本線はアルミテープで塞いで隔離。リザーブスペースにはL85A2に入ってた錆鉄棒を一本追加。このマガジンはリップ部分のストッパーが独特な形で押さえにくく弾を込めにくいのでフォロワーを一番下でロックできると便利。

さて試射してみると、うん・・・強ホップな弾道・・・0.25g弾推奨な銃になっちゃった!
ホップ強度の調整は難しいわぁ・・・

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