~趣味の世界~
中華製のエアコキM4s-systemを分解しました。
値段(2980円)の割りにパワーもあり、何といっても拡張性の高いM4系。
しかしノンホップなのでその辺を改善します。
まずはストックチューブを外します。基部が上から差し込まれているのでチューブ付け根のスイッチを引きながら上へずらして引っこ抜きます。
ハイダーはアウターバレルが5cmくらい込みで前から差し込まれているだけ。D断面なので角度は決まっています。
RASハンドガードを外します。右側に見えているネジと、レシーバー上に掛かるレイルの後端のネジを抜くと3パーツに分かれて外れます。ここまでは以前やりました。
マガジンキャッチを外します。剛性が足りず掛かりの悪いキャッチですが、これってマルイのスタンダード電動M4A1と同じパーツ構成のような・・・試していませんがもしかしたらもしかするかも。
アウターバレル付け根の太くなっているところから左右に突き出ている筒状の中にネジがあり、ここのネジを抜くとデルタリングから前全部が外れます。インナーバレル短かッ!と思ったらやはりアウターバレルの中にもインナーバレルがあります。980円中華MC51と似た構造。
アウターバレルの後端を覗いたところ。インナーバレル同士ははめ込みでまあそこそこシール性もあるので十分っちゃー十分。
レシーバーは右側に見えるネジを全部抜けば左右に分かれて開きます。コッキングピースのあたりがちょっと引っ掛かるのでちょっと引きながら開きます。バーンとモナカボム(!?)させないよう注意。内部メカは他のエアコキ長物と同じでシンプル&オーソドックス。グリップ部分に錆鉄棒ウェイト。グリス分はやや多めですがメインスプリングガイド後端周辺やチャンバー内など必要無いところへ多く付いている印象。その割にメインスプリング周辺には何故かオイル分が不足気味。
小パーツがコロンと落ちたので何かと思ったら、スプリングガイドの後端の部分が折れていました。スプリングガイドをレシーバーに固定するために差し込む部分ですが、ガイド側に出っ張りが残っているので位置はズレないだろうし、まあ大丈夫でしょう・・・
チャンバー周り。ホップアップはありません。チャンバーゴムはオイルまみれですが多分シリンダー内のオイルが吹き出てきたものだろうと思います。ピストンの潤滑は気密のためピストンヘッドの外周にだけオイル分があれば十分ですが、つけすぎるとワイピングされてシリンダー内に溜まり、発射時にバレル内へ噴出す事になります。
アウターバレルは付け根にあるデルタリングを後方へ引っこ抜き、ハンドガード基部となるパーツが左右からはめ込まれているのではずし、右側に見えるネジを抜くと左右に分かれます。
インナーバレルはプラ製の同じ長さのものが3つ繋がっています。
いつものようにホップアップ化としてインナーバレルに切り込みを入れて輪ゴムを巻きます。また鬼ホップにしないよう、切り込みは浅めに。今回はあえて回転止めの固定をせず、外側へ露出する部分の12時の位置に線を入れておいて、レシーバーの組み付け後でも角度調整を行えるようにしておきました。
無駄なオイル分を拭き、しかるべき箇所へ注油して組み付け。モナカを閉める時はちょっとコッキングピースを引きながらになるのでバーンしないよう注意。上面レイル後端にあるRAS固定ネジの受けとなる小パーツを忘れないよう注意。
あとは元通り組むだけ。リヤサイトが無く、後載せするとフロントサイトと高さが合わないのでレイルの前端にMBUSフロントを、後端にマルイのフリップアップリヤサイトを載せました。MBUSフロントは後端から差し込んで前までズズーッとずらしていく必要があるのでレイルにかかる部分を差込み易いように削っておくと後々楽です。M4Sシステムならマルイの電動みたいにフロントはSPRタイプフリップアップサイトが付いてて欲しかったな・・・
さて実射。ホップは弱めにしておいたので真っ直ぐ飛ぶようになりました。ただこの銃、コッキング後にコッキングピースを戻した時ちょっと戻り切っていない時がありその場合小便弾のようになって飛ばない事があります。コッキングピースは意識して完全に戻しきるように心がけましょう。
安くて強パワー、中身もシンプルなのでカスタムベースとしては中々良い品です。
値段(2980円)の割りにパワーもあり、何といっても拡張性の高いM4系。
しかしノンホップなのでその辺を改善します。
まずはストックチューブを外します。基部が上から差し込まれているのでチューブ付け根のスイッチを引きながら上へずらして引っこ抜きます。
ハイダーはアウターバレルが5cmくらい込みで前から差し込まれているだけ。D断面なので角度は決まっています。
RASハンドガードを外します。右側に見えているネジと、レシーバー上に掛かるレイルの後端のネジを抜くと3パーツに分かれて外れます。ここまでは以前やりました。
マガジンキャッチを外します。剛性が足りず掛かりの悪いキャッチですが、これってマルイのスタンダード電動M4A1と同じパーツ構成のような・・・試していませんがもしかしたらもしかするかも。
アウターバレル付け根の太くなっているところから左右に突き出ている筒状の中にネジがあり、ここのネジを抜くとデルタリングから前全部が外れます。インナーバレル短かッ!と思ったらやはりアウターバレルの中にもインナーバレルがあります。980円中華MC51と似た構造。
アウターバレルの後端を覗いたところ。インナーバレル同士ははめ込みでまあそこそこシール性もあるので十分っちゃー十分。
レシーバーは右側に見えるネジを全部抜けば左右に分かれて開きます。コッキングピースのあたりがちょっと引っ掛かるのでちょっと引きながら開きます。バーンとモナカボム(!?)させないよう注意。内部メカは他のエアコキ長物と同じでシンプル&オーソドックス。グリップ部分に錆鉄棒ウェイト。グリス分はやや多めですがメインスプリングガイド後端周辺やチャンバー内など必要無いところへ多く付いている印象。その割にメインスプリング周辺には何故かオイル分が不足気味。
小パーツがコロンと落ちたので何かと思ったら、スプリングガイドの後端の部分が折れていました。スプリングガイドをレシーバーに固定するために差し込む部分ですが、ガイド側に出っ張りが残っているので位置はズレないだろうし、まあ大丈夫でしょう・・・
チャンバー周り。ホップアップはありません。チャンバーゴムはオイルまみれですが多分シリンダー内のオイルが吹き出てきたものだろうと思います。ピストンの潤滑は気密のためピストンヘッドの外周にだけオイル分があれば十分ですが、つけすぎるとワイピングされてシリンダー内に溜まり、発射時にバレル内へ噴出す事になります。
アウターバレルは付け根にあるデルタリングを後方へ引っこ抜き、ハンドガード基部となるパーツが左右からはめ込まれているのではずし、右側に見えるネジを抜くと左右に分かれます。
インナーバレルはプラ製の同じ長さのものが3つ繋がっています。
いつものようにホップアップ化としてインナーバレルに切り込みを入れて輪ゴムを巻きます。また鬼ホップにしないよう、切り込みは浅めに。今回はあえて回転止めの固定をせず、外側へ露出する部分の12時の位置に線を入れておいて、レシーバーの組み付け後でも角度調整を行えるようにしておきました。
無駄なオイル分を拭き、しかるべき箇所へ注油して組み付け。モナカを閉める時はちょっとコッキングピースを引きながらになるのでバーンしないよう注意。上面レイル後端にあるRAS固定ネジの受けとなる小パーツを忘れないよう注意。
あとは元通り組むだけ。リヤサイトが無く、後載せするとフロントサイトと高さが合わないのでレイルの前端にMBUSフロントを、後端にマルイのフリップアップリヤサイトを載せました。MBUSフロントは後端から差し込んで前までズズーッとずらしていく必要があるのでレイルにかかる部分を差込み易いように削っておくと後々楽です。M4Sシステムならマルイの電動みたいにフロントはSPRタイプフリップアップサイトが付いてて欲しかったな・・・
さて実射。ホップは弱めにしておいたので真っ直ぐ飛ぶようになりました。ただこの銃、コッキング後にコッキングピースを戻した時ちょっと戻り切っていない時がありその場合小便弾のようになって飛ばない事があります。コッキングピースは意識して完全に戻しきるように心がけましょう。
安くて強パワー、中身もシンプルなのでカスタムベースとしては中々良い品です。