~趣味の世界~
東京マルイのスミス&ウェッソンPC356です。

東京マルイPC356
この銃については詳しく知らなかったのですが、調べてみるとトイガン化された割には実銃の方はS&Wのラインナップから使用弾の356TSW共々さっさとカタログ落ちしてしまったレアモデルのようで、S&Wの銃では割とよくある事。S&Wのオート拳銃は基本的にM39やM59が元で年代によって型番が3桁4桁と複雑になりユーザーの方からもややこしいと不評なようす。
このPC356は比較的古いM59を基礎とするタクティカルピストルで、派手な見た目の割りにはオーソドックスな造りをしています。

東京マルイPC356
東京マルイからはエアーコッキング式とセミ/フルセレクティブファイアの電動ブローバックがありますが、こちらはエアーコッキング式。マルイの1900円シリーズの後裔ですが、2012年春現在最新のモデルです。最新といっても、買ったのはもう7年くらい前なのですが・・・

東京マルイPC356
マガジンはフルサイズですが、この18歳以上用でもホップアップの無い廉価版はマガジンのウェイトが省かれていてマガジン装着時の銃の重さが安っぽい軽さ。スペアマガジンはこの軽い10歳以上用&18歳以上HOP無し用と、18歳以上HOPつき用とで別々に売られているので重くしたい人は後者を買うとよいでしょう。勿論、最初から18歳以上HOPつきを買っておけば間違いがありません。

東京マルイPC356
マルイのエアコキで最も後発なだけあって質は高く、特にダブルアクショントリガーは非常にスムーズで意味も無くペチペチ空撃ちしたくなります。ここだけでも買う価値があります。
スライドストップはハンマーを起こした状態で上へ持ち上げるとコックアンドロックするセーフティとなっています。スライド左側面にあるデコッキングレバーはダミー。
黒と銀できれいに塗りわけられているので騙されますが、グリップパネルはフレームと一体成形です。細身のグリップは感触がとてもよく握り心地は良いのですが、塗装しようと思うとマスキングが大変そうです。

東京マルイPC356
銃口。ライフリング表現があり、インナーバレルは奥まっています。HOPつきは真鍮で金色、それ以外はアルミで銀色をしたインナーバレルです。リコイルスプリングガイドは金属製。

東京マルイPC356
スライドを引いたところ。スライドストップが掛かる位置まで5mmほど足りずフルストロークとはいかないものの後退量自体は大きく、引きは重めですがクセが無くデコッキングレバーに指をかけるなどしやすい形なので操作は割りとしやすいでしょう。

東京マルイPC356
スライドを大きい抵抗が出る前(1cm程度)まで引きながらスライドストップレバーを抜くとスライド一式がはずれます。

東京マルイPC356
上からスライド、ピストン一式、リコイルスプリング一式、バレル一式。このあたりは簡単に取り出すことが出来ます。
バレルは重りが入っていて重みがありますが、スライド一式の無い状態のフレームの方は非常に軽いです。

東京マルイPC356
スライド前方の下半分は別パーツになっているのを接着してとりつけてあるようです。

地味で存在感はありませんが、きちんと作りこまれています。とりあえずの一挺としては失敗する事はまず無いでしょう。

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