~趣味の世界~
東京マルイのCZ75です。
東京マルイのエアコキハンドガンはおよそ3世代に分類でき、第1世代が割り箸マガジン、第2世代がリアルサイズマガジン、第3世代が通常分解できるもの、という感じかと思います。このCZ75は第2世代にあたり、今の目で見ると作りにちょっと古さを感じるところもありますが、第2世代の中でも前半後半があるとすればこれは後半のもので、スライドは第3世代に繋がる一体成形となっています。
CZ75はチェコにあるセスカ・ゾブロジョブカ・ウハスキー・ブロドだっけ?が1975年に発表した「最高のコンバットハンドガン」の誉れ高い傑作拳銃で、ブローニングハイパワーをベースにダブルアクショントリガーを組み合わせ、スライドをフレームが挟み込む独特のスタイルをもっています。特にこのスライド前方とフレームに特徴のある前期型とされるモデルは品質が高く人気があります。
マガジンはフルサイズ。グリップは前後がツルリとしていますが握り心地はとてもよく、手にしっかりとなじみます。
ただトリガーやグリップパネル上のセーフティレバーは典型的な古いマルイのエアコキの悪い点であるグニャグニャギチギチとしたタッチでこのあたりの剛性感の無さがちょっと勿体無いところ。
エジェクションポートはスライドを引くと開口します。スライドの引きは重くて粘るのでスライド側面のギザギザがある部分を持って引くと面積が狭い事もあり結構しんどいので銃口下の部分に人差し指を引っ掛けて引くと操作しやすいです。
ハンマーは起こしてコックする事ができますが、ダブルアクションは再現されていません。リヤサイトは別パーツですがスライド内側からネジ止めされています。
銃口はちょっとちっちゃくて迫力に欠けますが、ライフリングの表現があります。
射撃性能はマルイのエアコキのご他聞に漏れず良いのですが、トリガーが重くて粘るなどちょっと古臭いタッチ。
買ったのがかなり前(よく憶えていないのですが10年くらい前?)で真っ黒な姿にも見飽きたのでキャロムのチタニウムシルバーで塗装してあります。以下その時の写真を。
雪の降るような寒さの12月、まずはスライドから塗装。普通のスプレー塗装の要領で問題無いようです。吹くとあっという間に乾燥するので取り回しが良いです。10秒で指触乾燥、完全乾燥24時間以上とあります。
せっかちなので塗装後3時間ほどで組んでしまいました。そっとやればこの時間でも大丈夫っぽかったです。ただ、あんまりカッコよくないので再度バラすことに。
フレームを塗装。分解の手順はフレームを左右に開いてスライド一式を分離し、スライドからピストンなど射撃機構一式を取り出すという手順。なのでトリガーなどはスライドの方にぶら下がってる形になっています。
組み上げたところ。チタニウムシルバーの色の感じはというと、シルバーの粒子が非常に細かく、乾燥後はつや消しなのでパッと見は成形色のような感じ。落ち着いた風合いではありますが金属感はちょっと薄いので派手好きの人には物足りないかも。S&Wのオート拳銃のシルバーモデル(M645やM5906など)にはイメージにぴったりの色のように思えます。また、塗膜が非常に強力で、完全乾燥後は爪で引っかいたくらいではキズ一つ付かないのでガシガシ動かす部分や手荒く扱うアイテムに最適かと思われます。一本2500円くらいと結構高いですがオススメです。
東京マルイのエアコキハンドガンはおよそ3世代に分類でき、第1世代が割り箸マガジン、第2世代がリアルサイズマガジン、第3世代が通常分解できるもの、という感じかと思います。このCZ75は第2世代にあたり、今の目で見ると作りにちょっと古さを感じるところもありますが、第2世代の中でも前半後半があるとすればこれは後半のもので、スライドは第3世代に繋がる一体成形となっています。
CZ75はチェコにあるセスカ・ゾブロジョブカ・ウハスキー・ブロドだっけ?が1975年に発表した「最高のコンバットハンドガン」の誉れ高い傑作拳銃で、ブローニングハイパワーをベースにダブルアクショントリガーを組み合わせ、スライドをフレームが挟み込む独特のスタイルをもっています。特にこのスライド前方とフレームに特徴のある前期型とされるモデルは品質が高く人気があります。
マガジンはフルサイズ。グリップは前後がツルリとしていますが握り心地はとてもよく、手にしっかりとなじみます。
ただトリガーやグリップパネル上のセーフティレバーは典型的な古いマルイのエアコキの悪い点であるグニャグニャギチギチとしたタッチでこのあたりの剛性感の無さがちょっと勿体無いところ。
エジェクションポートはスライドを引くと開口します。スライドの引きは重くて粘るのでスライド側面のギザギザがある部分を持って引くと面積が狭い事もあり結構しんどいので銃口下の部分に人差し指を引っ掛けて引くと操作しやすいです。
ハンマーは起こしてコックする事ができますが、ダブルアクションは再現されていません。リヤサイトは別パーツですがスライド内側からネジ止めされています。
銃口はちょっとちっちゃくて迫力に欠けますが、ライフリングの表現があります。
射撃性能はマルイのエアコキのご他聞に漏れず良いのですが、トリガーが重くて粘るなどちょっと古臭いタッチ。
買ったのがかなり前(よく憶えていないのですが10年くらい前?)で真っ黒な姿にも見飽きたのでキャロムのチタニウムシルバーで塗装してあります。以下その時の写真を。
雪の降るような寒さの12月、まずはスライドから塗装。普通のスプレー塗装の要領で問題無いようです。吹くとあっという間に乾燥するので取り回しが良いです。10秒で指触乾燥、完全乾燥24時間以上とあります。
せっかちなので塗装後3時間ほどで組んでしまいました。そっとやればこの時間でも大丈夫っぽかったです。ただ、あんまりカッコよくないので再度バラすことに。
フレームを塗装。分解の手順はフレームを左右に開いてスライド一式を分離し、スライドからピストンなど射撃機構一式を取り出すという手順。なのでトリガーなどはスライドの方にぶら下がってる形になっています。
組み上げたところ。チタニウムシルバーの色の感じはというと、シルバーの粒子が非常に細かく、乾燥後はつや消しなのでパッと見は成形色のような感じ。落ち着いた風合いではありますが金属感はちょっと薄いので派手好きの人には物足りないかも。S&Wのオート拳銃のシルバーモデル(M645やM5906など)にはイメージにぴったりの色のように思えます。また、塗膜が非常に強力で、完全乾燥後は爪で引っかいたくらいではキズ一つ付かないのでガシガシ動かす部分や手荒く扱うアイテムに最適かと思われます。一本2500円くらいと結構高いですがオススメです。