~趣味の世界~
東京マルイのL96AWSです。

東京マルイL96AWS
部屋撃ちメインでスナイパーライフル買うのも・・・とずっと躊躇していた憧れのボルトアクションライフル。やっぱりあのボルトを引く一連の動作を堪能したくて3月頭に買ってしまいました。でも曲銃床のVSRとかではなくジョンブルなL96なあたりが自分らしい・・・

東京マルイL96AWS
現在の姿。どうせ長いんなら更に伸ばしてクッソ長くしてしまおうと、10cm延長しています。全体像を撮影するのも大変。

ライラクスファットサプレッサー100
マルイ純正オプションのVSR10Gスペック/L96用マズルアタッチメントを介してライラクスのファットサプレッサー100を装着。サイレンサー径が30mmでアウターバレルと同じ太さ。減音効果は・・・銃口が遠すぎてよくわかりません。元々銃自体の射撃音はボッという感じの音で音量も小さく静かです。

東京マルイL96AWS
左側面は何も無くてそっけない印象。

東京マルイL96AWS
マガジンはボックスタイプ。ボルトアクションライフルのトイガンはシリンダーを長くとるためにマガジンからの給弾位置が前方へ寄りがちになりそのまま作るとマガジンが実銃に較べ前寄りにアレンジされがちなのですが、この銃ではローディングエスカレーターと呼ばれる、ボルトが前進する時の動きを利用してマガジンからチャンバーまでの長い通路を1発づつBB弾を押して送り込む構造が採用されているのでマガジンは比較的後ろ寄りに取り付きます。マガジンを抜いても弾こぼれなどは無く、必要な弾数のみを装填しても装填した数を確実に発射する事が出来ます。ただマガジンへの弾込めはやけに固く、BBローダーがはね返されたり、手で込めても結構強く押し込む必要があります。

東京マルイL96AWS
ストックはハンドガードからピストルグリップまでも一体となったサムホールタイプ。穴に親指を突っ込んでその前の部分を握るので感覚的にはアサルトライフルなどのピストルグリップと同じ感覚で握る事ができます。ただ、ボルトアクションライフルの場合ボルト操作の後グリップを握り直す時はこのタイプよりも曲銃床の方が、ボルト操作で上に行っている手をそのままグリップへ下ろすだけなのでスマートなのかもしれません。曲銃床(普通のボルトアクションライフルのような、ストック付け根の細くなったところを握るタイプ)は結局未だ触ったことすら無く、中々縁がありません。
バットプレートは標準でスペーサーが大小2枚挟まっており、後面の六角ネジを緩めてバットプレートをはずして挟む枚数や厚さを調整して体に合わせます。
狙う時に頬が当たる部分にはチークピースがあり、これも六角ネジを緩めれば車のヘッドレストのように高さを調整できます。

東京マルイL96AWS
ボルト周辺。ボルト後端に小さいレバーがあり、これがセーフティスイッチになっています。上画像のように後ろになっているとセーフ位置で、トリガーとボルトハンドルをロックします。

東京マルイL96AWS
セーフティスイッチを前へ倒すとセーフティ解除。

東京マルイL96AWS
ボルトハンドルを上に起こし、手前へ引っ張るとピストンがコッキングされます。手を離しても戻らないので再びボルトを押し込み、ボルトハンドルを下へ倒します。安いエアコキ長物やハンドガンなどと違いレバーを戻すためのスプリングが無いので引きは軽く、一連の動作がスナイパー気分を高めます。

東京マルイL96AWS
ハンドガード部分の下面にはホップアップ調整ダイヤル(画像の一番下にあるツマミ)があり、重量弾を使う事でかなり飛距離を出す事ができます。初速というかパワーは相当出ており、部屋に置いているプロキャッチターゲット(粘着性のターゲットでBB弾が着弾するとくっついた後弾の重さでスルスルと落ちる面白ターゲット)だとめり込んでしまうほど。ゲームで使う人も、これで近距離の人を撃つのはやめておきましょう。
ハンドガード部前端にあるボタン(スライドスイッチに見えますが押しボタンです)を押すとその前方にある棒状のパーツが抜けます。この棒状のパーツは純正オプションのバイポッドを取り付ける金具で、これによりワンタッチで重いバイポッドを外す事が出来ます。プローン射撃(バイポッドで銃を置き、伏せて撃つ姿勢)はせず専らヒザ立ちで撃つのでバイポッドは使わないのですが、格好的に気になるパーツです。
左右側面にはスリングスイベルがありますが、穴が小さくちょっとばかりナスカンリングを選ぶ形状。バットプレートの前左右にも同じものがあります。銃が重いのでしっかりしたスリングを選びたいところです。
ダイヤルとボタンの間に突き出ているパーツは説明書に記述が無く不明です。何コレ?

東京マルイいるミネーテッドショートズームスコープ
レシーバー上面には20mmレイルがあり、ここにMojjiの30mm径20mmマウントリングを介してマルイのイルミネーテッドショートズームスコープを載せています。利便性からマウントリングは1個で支持していますが、できれば2個で支持した方が安心かと思います。このスコープをこの高さで付ける分にはボルトハンドルとの干渉はありませんが、取り付けるスコープの接眼レンズの径や形状・取り付け位置によってはボルトハンドルを操作する手と干渉するので注意する必要があります。もっと前に付けたいという人のために社外品でロングマウントも出ていますのでご検討を。

東京マルイイルミネーテッドショートズームスコープ
このスコープはイルミネーテッドの名の通りレティクルの十字がドットサイトのように点灯します。左側面のダイヤルによって輝度調整もでき、色も赤と緑が選べます。これは赤で輝度は1。

東京マルイイルミネーテッドショートズームスコープ
こちらは緑で輝度は2。倍率は上も同じで1.5。

東京マルイイルミネーテッドショートズームスコープ
倍率は1.5~4までの無段階で、倍率あってこそのスコープ。無いとドットサイトですから。実銃用のスコープも高いものから安いものまで多くトイガン向けとして売られていますが、実銃用は射程が100mや500m、果ては1km以上ですから何十倍もの倍率のものもありますが、あまり高倍率でもトイガンではせいぜい最大射程50mですから持て余すでしょう。トイガン用としては4倍まであれば十分だろうかと思います。可変ズームのイルミネーテッドスコープとしては価格も安め(1万~1万3千円くらい)で、ゲーム用にも向く無難なスコープです。

部屋の中では銃口からターゲットまでが50cm~3mと全然生かせないので庭に向けて15mほどの距離で撃ってみたのですが、木の葉っぱを狙って撃てる精度があります。トリガーはプルが長めですが軽くてスムーズだし、調整もできます。環境的に十分な距離をとって射的を行える人ならこの銃の性能を生かしきって楽しむことが出来るハズです。

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