~趣味の世界~
東京マルイのSIG/SAUER(シグ・ザウエル)P226レイルです。
マルイからはすでに改良型のP226E2が発売されていますが、これは旧モデルのP226Rです。違いはE2になってブローバックエンジンが改良され、マガジンの継ぎ目が無くなりガス容量が2割くらい増え、グリップ形状の変更(後面下半分が真っ直ぐに変更、側面のP226マークの削除)、スライドの色がグレーに(226Rは黒)、刻印がリアルな後加工になり右側面前方に白字でE2の印刷、等々。
しかし型落ちだからといってこの226Rがダメかというとそんな事は全然ありません。むしろ何故こんな出来良いのに改良を?という感じでしょう。これを改良するくらいならM92Fの方を何とかしろ、とは良く聞かれます・・・
前述の通りマガジンはおそらくはバリエーションに短縮モデルであるP228あたりを加えるつもりで基本部分を共用できるよう、マガジンの下の方に継ぎ目があります。しかし結局今日までP228発売のアナウンスは無く、結局は継ぎ目が無く226専用の継ぎ目の無いマガジンをもつE2が出てしまいました。P228の運命やいかに。
容量アップといいますが、この旧型マガジンでも容量不足などは感じません。また、このマガジンをE2に使う事もできるようで、同様にE2のマガジンをこの226Rに使う事もできるようです。
マガジンフォロワーに挟む小パーツが付属しており、これを使うとスライドストップをキャンセルできるので空撃ちができます。グリップを握った親指でスライドストップを押さえても空撃ちできますが、位置が他の銃に較べ後ろ寄りなのでちょっとやりずらいです。
ホールドオープン。ブローバックはバチャッという感じの音で、リコイルショックはどちらかといえば軽い部類になるでしょうか。チャチとかではなく、実性能的というか。特に感動とかは無いからどんどん撃て!という感じ?サバイバルゲームにおけるサイドアームとして、又主役にもなるハンドガン戦においても信頼を預けられる、そんな印象を受けます。
エジェクションポート付近は肉厚感があり無骨な印象。
グリップは握りやすく、手にしっとりフィットします。ハンマーはハーフコックもあり、ダブルアクションはやや強めに引いてバシッと引き切るあまり良いタッチではありませんが、シングルアクションではスムーズでスッと引き切れます。左側面グリップ上前方には特徴的なデコッキングレバーがあり、起こしたハンマーを安全にハーフコック位置へ倒す事ができます。ハンマーが倒れた状態からハーフコックへ起こす程度に起こすのにも使え、便利な機構です。KSCのM93R-AGなどハーフコックが無い銃ではマガジンを収めた状態でハンマーをフルに倒しておくとガスのバルブを何かの拍子に叩きそうで安心できません・・・
マニュアルセーフティは実銃通り見た目には無いのですが、テイクダウンラッチを右側面側から押すと1mmほどラッチがフレーム表面から浮き、この状態がセーフティONとなってトリガーを引き切れないようにする機構が加えられています。このトイガン独自の機構ですが、ONにするのは握った人差し指でできるもののOFFにするには左手を添える必要があり片手動作では解除がしにくいです。
銃口はライフリング表現があり、奥には真鍮のインナーバレルがのぞきます。フレームには名前の通りレイルが装備されており、フラッシュライトなどのアクセサリーを簡単に取り付ける事ができます。最近では当たり前の装備になりつつあります。
ところでスライド左側面の刻印にSTAINLESSとあるのですが、クローム仕様が基本なんでしょうか?
フレーム左側面にあるテイクダウンラッチを下側へ回すとスライドが前へ外れるようになります。
特にクセも無く、スルリと外れるのでメンテ性が高いです。箱出しの状態で結構オイリーなのですが、ガスブローバックの銃はガス圧でオイルを吹き飛ばされがちなのでまめな注油が欠かせません。でもCRC556なんて吹いたらダメですよ!CRCオイルはプラスチックの微細なヒビに入り込み、ヒビを拡大させてしまいます。シリコンオイルが無いからといってCRCを注すくらいならまだサラダ油でも注した方がマシですので。
ホップアップの調整はチャンバーの下あたりにある上画像中央の歯車状のダイヤルを回して調整します。調整の度にスライドを外す必要があり、ちょっと面倒かな?テイクダウンのやりやすさがここでは効いてくるでしょう。他の銃だとリコイルスプリングガイドが軽く引っかってるだけだったりしてここが外れてうっとおしい事が多いですが、この銃のリコイルスプリングガイドは後端がチャンバー下にはめ込まれていて一旦前へ縮めてやらないと外れないのでこのあたりは安心。
リコイルスプリングガイドとバレルアセンブリを外したところ。アウターバレルはプラ製。
フロントサイトはスライド内側からピンで留められているので無理に表側から横へずらしたりしないように。
リヤサイトもおそらくは下からネジ留めされているかと思われます。
無難ですが失敗の無い良銃です。E2が品切れでもガッカリする事はありません。あとは好みで。
マルイからはすでに改良型のP226E2が発売されていますが、これは旧モデルのP226Rです。違いはE2になってブローバックエンジンが改良され、マガジンの継ぎ目が無くなりガス容量が2割くらい増え、グリップ形状の変更(後面下半分が真っ直ぐに変更、側面のP226マークの削除)、スライドの色がグレーに(226Rは黒)、刻印がリアルな後加工になり右側面前方に白字でE2の印刷、等々。
しかし型落ちだからといってこの226Rがダメかというとそんな事は全然ありません。むしろ何故こんな出来良いのに改良を?という感じでしょう。これを改良するくらいならM92Fの方を何とかしろ、とは良く聞かれます・・・
前述の通りマガジンはおそらくはバリエーションに短縮モデルであるP228あたりを加えるつもりで基本部分を共用できるよう、マガジンの下の方に継ぎ目があります。しかし結局今日までP228発売のアナウンスは無く、結局は継ぎ目が無く226専用の継ぎ目の無いマガジンをもつE2が出てしまいました。P228の運命やいかに。
容量アップといいますが、この旧型マガジンでも容量不足などは感じません。また、このマガジンをE2に使う事もできるようで、同様にE2のマガジンをこの226Rに使う事もできるようです。
マガジンフォロワーに挟む小パーツが付属しており、これを使うとスライドストップをキャンセルできるので空撃ちができます。グリップを握った親指でスライドストップを押さえても空撃ちできますが、位置が他の銃に較べ後ろ寄りなのでちょっとやりずらいです。
ホールドオープン。ブローバックはバチャッという感じの音で、リコイルショックはどちらかといえば軽い部類になるでしょうか。チャチとかではなく、実性能的というか。特に感動とかは無いからどんどん撃て!という感じ?サバイバルゲームにおけるサイドアームとして、又主役にもなるハンドガン戦においても信頼を預けられる、そんな印象を受けます。
エジェクションポート付近は肉厚感があり無骨な印象。
グリップは握りやすく、手にしっとりフィットします。ハンマーはハーフコックもあり、ダブルアクションはやや強めに引いてバシッと引き切るあまり良いタッチではありませんが、シングルアクションではスムーズでスッと引き切れます。左側面グリップ上前方には特徴的なデコッキングレバーがあり、起こしたハンマーを安全にハーフコック位置へ倒す事ができます。ハンマーが倒れた状態からハーフコックへ起こす程度に起こすのにも使え、便利な機構です。KSCのM93R-AGなどハーフコックが無い銃ではマガジンを収めた状態でハンマーをフルに倒しておくとガスのバルブを何かの拍子に叩きそうで安心できません・・・
マニュアルセーフティは実銃通り見た目には無いのですが、テイクダウンラッチを右側面側から押すと1mmほどラッチがフレーム表面から浮き、この状態がセーフティONとなってトリガーを引き切れないようにする機構が加えられています。このトイガン独自の機構ですが、ONにするのは握った人差し指でできるもののOFFにするには左手を添える必要があり片手動作では解除がしにくいです。
銃口はライフリング表現があり、奥には真鍮のインナーバレルがのぞきます。フレームには名前の通りレイルが装備されており、フラッシュライトなどのアクセサリーを簡単に取り付ける事ができます。最近では当たり前の装備になりつつあります。
ところでスライド左側面の刻印にSTAINLESSとあるのですが、クローム仕様が基本なんでしょうか?
フレーム左側面にあるテイクダウンラッチを下側へ回すとスライドが前へ外れるようになります。
特にクセも無く、スルリと外れるのでメンテ性が高いです。箱出しの状態で結構オイリーなのですが、ガスブローバックの銃はガス圧でオイルを吹き飛ばされがちなのでまめな注油が欠かせません。でもCRC556なんて吹いたらダメですよ!CRCオイルはプラスチックの微細なヒビに入り込み、ヒビを拡大させてしまいます。シリコンオイルが無いからといってCRCを注すくらいならまだサラダ油でも注した方がマシですので。
ホップアップの調整はチャンバーの下あたりにある上画像中央の歯車状のダイヤルを回して調整します。調整の度にスライドを外す必要があり、ちょっと面倒かな?テイクダウンのやりやすさがここでは効いてくるでしょう。他の銃だとリコイルスプリングガイドが軽く引っかってるだけだったりしてここが外れてうっとおしい事が多いですが、この銃のリコイルスプリングガイドは後端がチャンバー下にはめ込まれていて一旦前へ縮めてやらないと外れないのでこのあたりは安心。
リコイルスプリングガイドとバレルアセンブリを外したところ。アウターバレルはプラ製。
フロントサイトはスライド内側からピンで留められているので無理に表側から横へずらしたりしないように。
リヤサイトもおそらくは下からネジ留めされているかと思われます。
無難ですが失敗の無い良銃です。E2が品切れでもガッカリする事はありません。あとは好みで。