~趣味の世界~
中国製のエアコキバレットM82A1です。
外箱がね・・・そっくりなんですよAS50と。ただ箱自体は1mオーバーなサイズだし、大きい事は分かった上で買ったのでガッカリはしません。実銃が145cmほどあるのに較べれば105cmと縮小はされていますが、それでもデカめの銃である事は否めません。
開封。発泡スチロールではなくブリスターによる緩衝がされています。取り出す時に引っ掛けて欠けた発泡スチロールが銃に付いたり散らばったりしなくて良し。
値段が4480円という事を考えれば、このプラスチッキーさは仕方ありません。そこは「素材」だと思う事で、後々手を入れる楽しみがあります。
ブリスターから銃を取り出してみると何やらチリチリとBB弾が転げてる音が・・・レシーバー後部に1発ほど潜り込んでる様子。マガジンを抜くと弾がコロコロ出てきました。15発ほど、白い普通な品質のBB弾が入っていました。店で試射した後弾抜き忘れてたっぽい感じ。どうせいずれモナカ割りするので内部構造はその時にチェックするとして、AS50みたく簡単に内部に弾が転がりこむ構造でなおかつ対策のしようが無いとかだったらちょっと困ったもの。幸いコッキングレバーを引ききってもチャンバーにノズルが覗いているのでちゃんとした機構にはなっているようです。
表面の風合いは特に変わった事はしていない成型によるつや消し。実銃バレットのレシーバーはプレス鉄板的な角のダルさと強いつや消しなのでペーパー掛けして角をならし、パーカーシールでも吹いたら良さそうな感じになる予感がします。
銃中央部。グリップはちっちゃいですが何とか握って使えるサイズではありますがAS50のものより若干握り心地が悪い印象。手の小さい人には丁度いいかもしれません。M16系みたいなセレクターは表示がON/OFFで、ONにするとトリガーセーフティが掛かってトリガーがロックされます。M16系のSAFE/FULLとは撃てる位置の向きが逆になっています。マガジンは縮小されていても前後に10cm弱ほどあり巨大です。
ハンドガード部。上下左右にレイルが装備されており一見勝手が良さそうにみえますが、このレイルが実は20mmではないという曲者。ハンドガード部の横穴は左右でトンネルになっているだけで穴から覗いても中身が伺えるようなものではありません。安エアコキによくあるただのモナカがアウターバレルを挟んで固定しているだけの構造。
横穴はバリが激しいのでカッターなどで削ってやりましょう。
ハイダーとアウターバレル。全部プラ製です。アウターバレルは前後方向に溝のあるフルーテッドバレルが再現された太いもので、溝がある分曲げにはやや強い気がします。ハイダー、というかマズルブレーキは横の穴が貫通しておらず、銃口も穴径が6mmとBB弾が通るギリギリのサイズで迫力に欠けますが削って拡げるには内側に見える隔壁状のリブが邪魔臭そう。インナーバレルは銃口から1cmくらいの位置まで来ていますがプラ製のようで、アウターバレルを曲げるとインナーバレルも曲がります。立てかけて保管する場合はアウターバレルが曲がる方向にテンションが掛からないように注意が必要です。
可倒式のフロントサイト。前方水平から扇状に120度ほどの可動域がありますが、ロック位置はありません。フロントサイトの前方には金属製のスリングスイベルがありますがここはスリングを掛けていないとカチャカチャ音を立てがち。スリングを掛けたら掛けたでフロントサイトに触れると角度が変わってしまいます。
リヤサイトも可倒式ですがこちらは180度可動。しかしやはりロックはされず、また照門が異様に高い位置にあるのでそことフロントサイトの照星を合わせたのでは弾着がはるか上に行ってしまうので、実際にはその下の縦長の穴から照星を見る事になるのですが、縦長の穴のどこと照準を合わせたらいいのかが分からないので正直使い物にならないかと思われます。この辺かな?という丁度いい位置では頬骨をストックに押し付けるような位置なので使いにくいです。
付属品類。スコープ型の筒、バイポッド、手榴弾型のBBボトル中身入り、スリング、ライト、BBローダー、小型のエアコキハンドガン。付属品でハンドガンというのは初めて見ました。
BBローダーはお約束のマルイ製のコピー品ですが透明プラではなく普通のABS樹脂で、しかも成型不良なのか穴が無数に開いています。弾の出口のOリングも省略されていますが、ここはマガジンへ満タン装填後ローダーをマガジンのリップから離した時に数発こぼれるだけなので気にしない人は気にならないのかも。こんなでも一応ちゃんと使えはしますが、残弾が見えなくて微妙に不便さはあるので出来ればマルイにお布施してあげて下さいな。
スコープ型の筒。安エアコキだとこれが大事な照準器だったりします。慣れれば案外照準をつけやすいものです。
銃への取り付けはレイルの端から差し込むのですが、リヤサイトが邪魔でちょっとコツがいります。前側を差し込んでからちょっと左右にゆすってやるとモナカが開いてルーズになるのでそのままスコープを後ろからトントンと叩くようにして前へ進めていくとどうにか入ってゆきます。後ろ側のマウント部分にはスプリングで下方向へテンションの掛かっているロックスイッチがあるのでスイッチを引き上げながら任意の位置まで差込み、スイッチを離してロックさせます。
ライトはLR44電池による青LEDの点灯。輝度はそこそこ明るいですがフラッシュライトとしてはカスレベル。まあ中華チープガンでは定番アクセサリーですので。
スリングは材質は貧相な薄いナイロン製ですが幅は3cmあり長さも実用レベル。ナスカンはプラ製で剛性はありませんが便利なので手荒に扱うとかでなければ銃も軽い事もあり十分使い物になりそうです。
バイポッドは足の剛性が足りずたわむのでこの銃でもギリギリなレベル。可動は左右へは歯車で連動していますがスプリングは無いので自分で開いてやる必要があります。前後へは垂直から一方へ90度。ハンドガードにこのバイポッドの突起を引っ掛ける穴があるので基本後ろ方向へ畳む取り付けになります。この銃付属のレイルアクセサリーはレイルに掛ける部分のモナカが開きやすく強い力がかかるとレイルから外れやすい傾向にあり、このバイポッドもあまり手荒に使えるようなものではありません。そっと、そっと。
手榴弾型のBBボトル。握るようにしてレバーを倒すと出口の突起が持ち上がって開く構造。面白いですが小さくて容量が少なく、ポケットなどに入れておくとレバーが倒れて弾がだだ漏れになるかも。中に入っているオレンジ色のBB弾は品質がゴミレベルなので絶対に使ってはいけません。
付属の小型エアコキハンドガン。モデルは何だろう?と思って「ポリマーフレーム」でググったら一発で出てきました。S&WのM&P(ミリタリー&ポリス)ですね。
オマケ銃だけあって左右モナカ構造の簡素なスライドを引いてコッキングするハンドガンで、仕上げも安っぽいのですがマガジンキャッチがライブです。押すとスルリとマガジンが落ちてきました。縮小されているせいか細く見えるものの割り箸、なんてものじゃなくもっとマシなマガジンです。フォロワーが前面に露出したストレート型のスプリング給弾でリザーブスペースはありません。装弾数は10発で11発入れちゃうとスライドが引っかかって引けなくなります。
大きさはPPK/Sと同じくらい。ただグリップは細くて私の手には少し握りが窮屈に感じます。
76gしかなく、非常に軽量。マルイの銀ダンより軽いです。
初速は0.2gBB弾で26~28mps。10歳以上用レベルの初速ですが大体マルイのmini電動ガンや電ブロハンドガンと同程度。ホップアップは無いので弾道は山なりですが5~10mくらいなら真っ直ぐ的を狙え、曲射すれば20mくらい飛んでゆきます。コッキングも軽く部屋撃ちするには丁度良く、結構遊べるうれしいオマケ。
さて話を本体であるバレットに戻しましょう。全長は前述の通り105cm。フルサイズのM14と較べたら若干短いですがかさ増ししたAS50よりは明らかにデカイのはお分かり頂けるだろうか。M14に対するルガーミニ14のように、オリジナルのバレットM82A1に対するミニバレットといったところか。
フル装備での勇姿。雰囲気は悪くないでしょ?値段の割りには。
フル装備での重量は1870g。長い銃ですが重量は取り回しやすい軽さです。
マガジンが228gと結構重量の割合を占めています。マガジンキャッチはAK47やMP5のような形のものがマガジンポートの前側にあり、マガジンの前面に沿わせた左手の人差し指で押してリリースし、残りの指でマガジンを下へ引きおろすという操作。装弾数は30発とマガジンの大きさに対しては少ないですが上下に短いし給弾ルートは中でU字になっているだけなのでこんなもんです。リザーブスペースはなく、フォロワーも露出していないので弾込めは単純にBBローダーでギャリギャリと止まるまで押し込むだけ。リップ形状はマルイのエアコキMP5と似た形状。中華チープガンによくあるタイプ。若干弾上がりが渋い事があるのでいずれ手を入れたいところ。
マガジン他装備を全て外した本体だけの重量は1459g。
初速は長い銃なので中々大変。うまく弾速器へ真っ直ぐ弾を通すのに苦労します。出た数値は60~68mpsといった具合で、たまに55mps程度を出す時がありバラつきがあります。まだアタリが出ていないのかも。
外撃ちしてみるとホップアップが無いので飛距離は大したことないのですが15mほどは真っ直ぐ飛びます。コッキングは持っている中華エアコキの中では平均よりやや重めかな・・・でもツライほど重くは無いかな。コッキングレバーへは指1本しか掛けられないので小指側で引くと人差し指側で引くよりやや力がいりますが人差し指で引いているとトリガーを引く時までツラくなってくるのがコッキングの重い銃のツライところ。十分ツライやんか・・・
で、レイルに手持ちのドットサイト載せて撃ってみようと、レイルに掛けてみたら固定できない!レイル幅を計ってみたらBOYSばりに18mmほどしかありません。横方向の溝幅、山幅は共に5mm。
狭いレイル幅に対応したドットサイトといってもピンと来なかったので適当に目に付いたものから試してみる事にし、とりあえずイングラムのCQBマウントの上に載ってたHYUGAのKONIEを。レイルへの取り付け金具を上下逆さまにしたらバッチリ固定できました。ただこのドットサイトは付けたり外したりに六角レンチが要るので面倒だからしばらくこの銃専用になっちゃう・・・まあいいか。
ドットサイトさえ取り付いてしまえば後は赤い光点に向かってバシバシ撃つだけなので結構楽しくなってきます。値段的に精度なんかを問うような銃では無いのでそれなりに散るのですが、精密射撃レベルでなければおおよそ狙ったところに飛んでくれます。
18mmレイル仕様と分かれば当然BOYSにも付くよな!と付けてみたところ。G36Cはトップレイルの端が開いていないので端から差し込む事はできませんが、レイルにマウントを片掛けして、こうモナカを開きつつ被せるようにすると取り付けることができます。ライトはモナカが開かないしボトムレイルへはスイベルが当たるので取り付きませんでした。バイポッドは畳むと固定できずマガジンポートの横で収まりが悪いですが立てれば一応使えそうです。
そもそもBOYSなどの18mmレイルへは厚紙でも挟めば20mm用のレイルアクセサリは大概固定できるのであまり困るところではありません。
フルサイズの長物銃と較べてしまうとちょっと可哀相ですがそもそも中華チープガンであるこのバレットM82とは値段が全然違います。フルサイズのバレットM82が欲しけりゃスノーウルフのを10万出して買えや!
カバーが無いドットサイトを載せたらレンズにホコリが付くし立てて置けないので付属のスリングで水平に吊って保管になりました。部屋の中でスゴイ存在アピールしてますコヤツ。
今後は分解したり色塗ったり・・・ウフフこれだからチープガンはやめられねぇ・・・
外箱がね・・・そっくりなんですよAS50と。ただ箱自体は1mオーバーなサイズだし、大きい事は分かった上で買ったのでガッカリはしません。実銃が145cmほどあるのに較べれば105cmと縮小はされていますが、それでもデカめの銃である事は否めません。
開封。発泡スチロールではなくブリスターによる緩衝がされています。取り出す時に引っ掛けて欠けた発泡スチロールが銃に付いたり散らばったりしなくて良し。
値段が4480円という事を考えれば、このプラスチッキーさは仕方ありません。そこは「素材」だと思う事で、後々手を入れる楽しみがあります。
ブリスターから銃を取り出してみると何やらチリチリとBB弾が転げてる音が・・・レシーバー後部に1発ほど潜り込んでる様子。マガジンを抜くと弾がコロコロ出てきました。15発ほど、白い普通な品質のBB弾が入っていました。店で試射した後弾抜き忘れてたっぽい感じ。どうせいずれモナカ割りするので内部構造はその時にチェックするとして、AS50みたく簡単に内部に弾が転がりこむ構造でなおかつ対策のしようが無いとかだったらちょっと困ったもの。幸いコッキングレバーを引ききってもチャンバーにノズルが覗いているのでちゃんとした機構にはなっているようです。
表面の風合いは特に変わった事はしていない成型によるつや消し。実銃バレットのレシーバーはプレス鉄板的な角のダルさと強いつや消しなのでペーパー掛けして角をならし、パーカーシールでも吹いたら良さそうな感じになる予感がします。
銃中央部。グリップはちっちゃいですが何とか握って使えるサイズではありますがAS50のものより若干握り心地が悪い印象。手の小さい人には丁度いいかもしれません。M16系みたいなセレクターは表示がON/OFFで、ONにするとトリガーセーフティが掛かってトリガーがロックされます。M16系のSAFE/FULLとは撃てる位置の向きが逆になっています。マガジンは縮小されていても前後に10cm弱ほどあり巨大です。
ハンドガード部。上下左右にレイルが装備されており一見勝手が良さそうにみえますが、このレイルが実は20mmではないという曲者。ハンドガード部の横穴は左右でトンネルになっているだけで穴から覗いても中身が伺えるようなものではありません。安エアコキによくあるただのモナカがアウターバレルを挟んで固定しているだけの構造。
横穴はバリが激しいのでカッターなどで削ってやりましょう。
ハイダーとアウターバレル。全部プラ製です。アウターバレルは前後方向に溝のあるフルーテッドバレルが再現された太いもので、溝がある分曲げにはやや強い気がします。ハイダー、というかマズルブレーキは横の穴が貫通しておらず、銃口も穴径が6mmとBB弾が通るギリギリのサイズで迫力に欠けますが削って拡げるには内側に見える隔壁状のリブが邪魔臭そう。インナーバレルは銃口から1cmくらいの位置まで来ていますがプラ製のようで、アウターバレルを曲げるとインナーバレルも曲がります。立てかけて保管する場合はアウターバレルが曲がる方向にテンションが掛からないように注意が必要です。
可倒式のフロントサイト。前方水平から扇状に120度ほどの可動域がありますが、ロック位置はありません。フロントサイトの前方には金属製のスリングスイベルがありますがここはスリングを掛けていないとカチャカチャ音を立てがち。スリングを掛けたら掛けたでフロントサイトに触れると角度が変わってしまいます。
リヤサイトも可倒式ですがこちらは180度可動。しかしやはりロックはされず、また照門が異様に高い位置にあるのでそことフロントサイトの照星を合わせたのでは弾着がはるか上に行ってしまうので、実際にはその下の縦長の穴から照星を見る事になるのですが、縦長の穴のどこと照準を合わせたらいいのかが分からないので正直使い物にならないかと思われます。この辺かな?という丁度いい位置では頬骨をストックに押し付けるような位置なので使いにくいです。
付属品類。スコープ型の筒、バイポッド、手榴弾型のBBボトル中身入り、スリング、ライト、BBローダー、小型のエアコキハンドガン。付属品でハンドガンというのは初めて見ました。
BBローダーはお約束のマルイ製のコピー品ですが透明プラではなく普通のABS樹脂で、しかも成型不良なのか穴が無数に開いています。弾の出口のOリングも省略されていますが、ここはマガジンへ満タン装填後ローダーをマガジンのリップから離した時に数発こぼれるだけなので気にしない人は気にならないのかも。こんなでも一応ちゃんと使えはしますが、残弾が見えなくて微妙に不便さはあるので出来ればマルイにお布施してあげて下さいな。
スコープ型の筒。安エアコキだとこれが大事な照準器だったりします。慣れれば案外照準をつけやすいものです。
銃への取り付けはレイルの端から差し込むのですが、リヤサイトが邪魔でちょっとコツがいります。前側を差し込んでからちょっと左右にゆすってやるとモナカが開いてルーズになるのでそのままスコープを後ろからトントンと叩くようにして前へ進めていくとどうにか入ってゆきます。後ろ側のマウント部分にはスプリングで下方向へテンションの掛かっているロックスイッチがあるのでスイッチを引き上げながら任意の位置まで差込み、スイッチを離してロックさせます。
ライトはLR44電池による青LEDの点灯。輝度はそこそこ明るいですがフラッシュライトとしてはカスレベル。まあ中華チープガンでは定番アクセサリーですので。
スリングは材質は貧相な薄いナイロン製ですが幅は3cmあり長さも実用レベル。ナスカンはプラ製で剛性はありませんが便利なので手荒に扱うとかでなければ銃も軽い事もあり十分使い物になりそうです。
バイポッドは足の剛性が足りずたわむのでこの銃でもギリギリなレベル。可動は左右へは歯車で連動していますがスプリングは無いので自分で開いてやる必要があります。前後へは垂直から一方へ90度。ハンドガードにこのバイポッドの突起を引っ掛ける穴があるので基本後ろ方向へ畳む取り付けになります。この銃付属のレイルアクセサリーはレイルに掛ける部分のモナカが開きやすく強い力がかかるとレイルから外れやすい傾向にあり、このバイポッドもあまり手荒に使えるようなものではありません。そっと、そっと。
手榴弾型のBBボトル。握るようにしてレバーを倒すと出口の突起が持ち上がって開く構造。面白いですが小さくて容量が少なく、ポケットなどに入れておくとレバーが倒れて弾がだだ漏れになるかも。中に入っているオレンジ色のBB弾は品質がゴミレベルなので絶対に使ってはいけません。
付属の小型エアコキハンドガン。モデルは何だろう?と思って「ポリマーフレーム」でググったら一発で出てきました。S&WのM&P(ミリタリー&ポリス)ですね。
オマケ銃だけあって左右モナカ構造の簡素なスライドを引いてコッキングするハンドガンで、仕上げも安っぽいのですがマガジンキャッチがライブです。押すとスルリとマガジンが落ちてきました。縮小されているせいか細く見えるものの割り箸、なんてものじゃなくもっとマシなマガジンです。フォロワーが前面に露出したストレート型のスプリング給弾でリザーブスペースはありません。装弾数は10発で11発入れちゃうとスライドが引っかかって引けなくなります。
大きさはPPK/Sと同じくらい。ただグリップは細くて私の手には少し握りが窮屈に感じます。
76gしかなく、非常に軽量。マルイの銀ダンより軽いです。
初速は0.2gBB弾で26~28mps。10歳以上用レベルの初速ですが大体マルイのmini電動ガンや電ブロハンドガンと同程度。ホップアップは無いので弾道は山なりですが5~10mくらいなら真っ直ぐ的を狙え、曲射すれば20mくらい飛んでゆきます。コッキングも軽く部屋撃ちするには丁度良く、結構遊べるうれしいオマケ。
さて話を本体であるバレットに戻しましょう。全長は前述の通り105cm。フルサイズのM14と較べたら若干短いですがかさ増ししたAS50よりは明らかにデカイのはお分かり頂けるだろうか。M14に対するルガーミニ14のように、オリジナルのバレットM82A1に対するミニバレットといったところか。
フル装備での勇姿。雰囲気は悪くないでしょ?値段の割りには。
フル装備での重量は1870g。長い銃ですが重量は取り回しやすい軽さです。
マガジンが228gと結構重量の割合を占めています。マガジンキャッチはAK47やMP5のような形のものがマガジンポートの前側にあり、マガジンの前面に沿わせた左手の人差し指で押してリリースし、残りの指でマガジンを下へ引きおろすという操作。装弾数は30発とマガジンの大きさに対しては少ないですが上下に短いし給弾ルートは中でU字になっているだけなのでこんなもんです。リザーブスペースはなく、フォロワーも露出していないので弾込めは単純にBBローダーでギャリギャリと止まるまで押し込むだけ。リップ形状はマルイのエアコキMP5と似た形状。中華チープガンによくあるタイプ。若干弾上がりが渋い事があるのでいずれ手を入れたいところ。
マガジン他装備を全て外した本体だけの重量は1459g。
初速は長い銃なので中々大変。うまく弾速器へ真っ直ぐ弾を通すのに苦労します。出た数値は60~68mpsといった具合で、たまに55mps程度を出す時がありバラつきがあります。まだアタリが出ていないのかも。
外撃ちしてみるとホップアップが無いので飛距離は大したことないのですが15mほどは真っ直ぐ飛びます。コッキングは持っている中華エアコキの中では平均よりやや重めかな・・・でもツライほど重くは無いかな。コッキングレバーへは指1本しか掛けられないので小指側で引くと人差し指側で引くよりやや力がいりますが人差し指で引いているとトリガーを引く時までツラくなってくるのがコッキングの重い銃のツライところ。十分ツライやんか・・・
で、レイルに手持ちのドットサイト載せて撃ってみようと、レイルに掛けてみたら固定できない!レイル幅を計ってみたらBOYSばりに18mmほどしかありません。横方向の溝幅、山幅は共に5mm。
狭いレイル幅に対応したドットサイトといってもピンと来なかったので適当に目に付いたものから試してみる事にし、とりあえずイングラムのCQBマウントの上に載ってたHYUGAのKONIEを。レイルへの取り付け金具を上下逆さまにしたらバッチリ固定できました。ただこのドットサイトは付けたり外したりに六角レンチが要るので面倒だからしばらくこの銃専用になっちゃう・・・まあいいか。
ドットサイトさえ取り付いてしまえば後は赤い光点に向かってバシバシ撃つだけなので結構楽しくなってきます。値段的に精度なんかを問うような銃では無いのでそれなりに散るのですが、精密射撃レベルでなければおおよそ狙ったところに飛んでくれます。
18mmレイル仕様と分かれば当然BOYSにも付くよな!と付けてみたところ。G36Cはトップレイルの端が開いていないので端から差し込む事はできませんが、レイルにマウントを片掛けして、こうモナカを開きつつ被せるようにすると取り付けることができます。ライトはモナカが開かないしボトムレイルへはスイベルが当たるので取り付きませんでした。バイポッドは畳むと固定できずマガジンポートの横で収まりが悪いですが立てれば一応使えそうです。
そもそもBOYSなどの18mmレイルへは厚紙でも挟めば20mm用のレイルアクセサリは大概固定できるのであまり困るところではありません。
フルサイズの長物銃と較べてしまうとちょっと可哀相ですがそもそも中華チープガンであるこのバレットM82とは値段が全然違います。フルサイズのバレットM82が欲しけりゃスノーウルフのを10万出して買えや!
カバーが無いドットサイトを載せたらレンズにホコリが付くし立てて置けないので付属のスリングで水平に吊って保管になりました。部屋の中でスゴイ存在アピールしてますコヤツ。
今後は分解したり色塗ったり・・・ウフフこれだからチープガンはやめられねぇ・・・