~趣味の世界~
トイガンのレイルについてちょっと個人的なメモ書き的なものを。

トイガンの20mmレイルにオプション品を装着しようとしたら微妙に合わなくて困った、という事がままあります。これは多くは工作精度やトイガンメーカー各社のレイル規格の解釈の違いだったりするのですが、それ以外にも20mmレイルの規格にメジャーなものとしてピカティニー1913レイル規格の他にウィーバーレールという溝の幅が若干違うものがあるのも混乱の原因にあります。

まずピカティニー1913レイル規格を調べると、大まかにレイル幅が.835in=21.21mm、レイルの溝が.206in=5.232mm。そして溝と溝の間にある「山」部分がレイル間隔.394=10.01mmなので間隔-溝=山となり4.778mm。

一方ウィーバーレール日本語)は溝幅が.180in=4.572mmとなっています。

実際トイガンのレイルがどうなっているか見てみますと、誤差範囲を超えたバラバラな寸法。とりあえず持っているトイガンのレイルをご覧いただきましょう。

マルイスタンダード電動M4A1カービンのトップレイル
我らがマルイスタンダード電動M4A1カービンのトップレイル。幅22mm、溝5mm、山4.5mm。デジタルノギスとかじゃなく普通の定規を当てて計ったので大雑把ですが、幅はよく言われるようにやや大きめ。マルイ純正のレイルオプションは大概普通に取り付くのですが、他メーカー品だとキツい事が多いです。

マルイL96のトップレイル
同じくマルイのL96AWS。幅21mm、溝5.5mm、山4.5mmと微妙に寸法が違っていますが、これはM4より後の製品なのでおかしい寸法を是正してあると思われます。M4のトップレイルよりは適合パーツが多いハズ。

マルゼンイングラムM11CQBマウントのレイル
マルゼンイングラムM11のオプションであるCQBマウントのレイル。幅21mm、溝4mm、山5.5mmと、こちらはウィーバーレールに近い寸法になっています。

マルゼンイングラムM11CQBマウントのレイルとマルイショートフォアグリップ
溝幅が狭いということは溝の中央と山を挟んで隣の溝の中央までの寸法であるレイル間隔も変わってきます。マルイのショートフォアグリップをハメてみると噛み合いが若干ズレており、取り付けはやや強引に締めるか、前方にずらしてレイル溝1本のみに掛ける取り付けになります。

G&G CM16のトップレイル
台湾G&G CM16のトップレイル。幅21mm、溝5.2mm、山4.5mm。海外メーカーの場合オプション品が実銃用だったりするので自社独自路線では困るのでしょう、かなり規格に近づけてあります。

CYMA AK47タクティカルCM.039Cのレイル
海外製でも中国製はどうか?CYMAのAK47タクティカル(CM.039C)のレイルはハンドガードとレシーバー上でちょっと形が違いますがハンドガード側が幅21mm溝5.2mm山4.8mm、レシーバー上レイルは幅21mm溝5mm山は広くて14.5mm。ハンドガードのレイルはかなり規格に近い寸法になっています。レシーバー上のレイルは山が広いですが光学サイトなら大概のものは普通に取り付けられるハズです。

トイスターエアコキM4A1カービンのトップレイル
韓国トイスターのエアコキM4A1カービンのトップレイルはマルイと同様にレシーバーとは別に金属製になっていますが寸法は幅21.5mm溝5.2mm山4.5mmと若干幅が太い他は規格に近い寸法。レプリカのマグプルMBUSを取り付けていますが差込みが若干窮屈・・かな?という程度。実用レベルにあります。

BOYI M4CQBのレイル
悲惨なのはチープガンに属するような安い中国製トイガン。このBOYI M4CQBはトップレイルとハンドガードのレイルとでそれぞれ寸法が違い、ハンドガードのレイルは幅21mm溝6mm山4.5mm、トップレイルは幅21mm溝4.5mm山5.7mmとなっています。見た目から溝と山の寸法が違うのが分かるレベル。中華チープガンのレイルはウィーバーレールに近い寸法のものが多いように感じます。

BOYI M4CQBにマグプルMBUSレプリカ
溝幅が狭いレイルはレイル間隔だけが問題ではなく、溝を1箇所しか使わないレイルオプションでもネジが刺さらない事があるのもちょっと困る点。例えばマグプルものはレプリカでもネジが結構太いのでレイルを削って幅を広げないと取り付かない事が多いです。

さてそもそも20mmレイルじゃないものもたまにあります。

マルイBOYS G36Cのレイル
代表的なものがマルイのBOYSの通称18mmレイル。具体的には幅18.2mm溝5mm山3.7mmとなっています。幅が違うだけなら厚紙でも挟めばいいのですが、山の幅も狭いのでおのずとレイル間隔もズレてきます。とはいえ溝は5mmあるし、大概の光学サイトは溝を1箇所しか使わないものが多いのでレイル間隔は割りとどうでもいい部分か。問題は下側のレイルにフォアグリップをつけたい場合。フォアグリップ等の下のレイルにつけるオプションは2箇所留めのものが多く、レイル間隔に厳格なものが多いです。

中華エアコキL85A2のレイル
溝も山も無いレイルもあります。これは中華エアコキ(メーカー不明)2500円くらいのL85A2(見た目はA1)ですが上面のレイルが幅19.2mmの特殊なレイルになっています。そのためこの銃には銃付属のACOG風のドットがただ光るだけなサイトとキャリハン以外取り付かない仕様。標準でハンドガード下にレイルがありますがこちらは中華チープガンらしくウィーバーレールに近い寸法です。

中華エアコキL85付属ACOGとマルイBOYS G36C
19.2mmで割りと広がりもするので応用範囲は広く20mmレイルにもちょっと無理やり気味に取り付くし、このとおりマルイBOYSにもやや緩めではあれ取り付きます。ただ縮小BOYSにリアルサイズなACOGはちょっと不恰好な印象・・・



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