~趣味の世界~
メーカー不明のチューブタイプドットサイトです。

メーカー不明チューブタイプドットサイト
メーカー不明チューブタイプドットサイト
メーカー不明。外箱のどこにもメーカー名が無いのは中国製ではよくある事ですが、この品に至っては本当に中国製かどうかすらわかりません・・・MADE INどこそこすら一切書いて無いのです。

メーカー不明チューブタイプドットサイト
箱の中身はドットサイト本体とレンズ拭きと説明書。説明書は英語表記。本体横にWALTHER Top pointの印刷があり、1X35も含めてググってみるとSDO-03というモデルに似ていますが微妙にディテールが違い、マウント部分にある長穴がありません。おそらくはこの辺のモデルのレプリカモデルなのだろうと思われます。

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そもそもワルサー謹製が2980円なわけあるか!といったものの、マルゼンが似たようなやつをかなり安く売ってた気もするので、レプリカとしてはこんなもんなのかも。本体は前後に被せられたキャップ以外全て金属製で表面仕上げも美しく、見た目の高級感はとても3千円弱の安物には見えません。

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マウントは本体に直に付いており高さを調整したりはできません。対物側(ドットサイトの前側)のマウントを20mmレイルの横溝に合わせ、接眼側(後ろ側)のマウントは一段上に持ち上がっていてここは横溝には噛まず、レイルを左右から締めるだけになっています。なのでレイルの横溝の間隔がヘンテコなレイル、例えばAK47タクティカルCM.039Cのレシーバーカバーの上のレイルなどでも横溝1箇所でだけ噛むので問題なく取り付けることができます。取り付けネジは左側が手回しできるネジなのでネジを緩めて斜めにずらすだけで簡単に着脱できるのも好印象。ただし右側は固定なのでネジを右側に付け替えたりする事はできません。

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サイトを覗いたところ。10時の方向に発光部の出っ張りがあり気になる人は気になるかな?見晴らしは薄く紫がかっており、レンズは歪みも無くとてもクリア。レンズが何か独特な臭いを放っているのがちょっと気になるところ。何の臭いだろうコレ・・・?

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対物側のレンズは水色掛かったハーフミラーで、その前にもう一枚レンズがあります。反射はまあ仕方無いかな?この辺が気になる人は買ったサイト全部にキルフラッシュ付けるでしょうし。

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輝度調整ダイヤルは赤と緑それぞれ5段階で、「R」か「G」の位置がOFF。ダイヤルの動作はスムーズでポクポクとしたタッチのクリックがあり、非常に高級な印象。ダイヤルの上のフタは電池のフタで、CR2032電池が中に入ります。(電池はT&E、日本製でした) ダイヤル以外の突起はドットの上下左右調整ダイヤルを包むフタで金属製。フタを回して外すと中に調整ダイヤルがあります。

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ドットを点灯。赤の輝度1。最低輝度でもちょっと明るいですが普通の使い方ならこれくらいでも問題無いかと。ドットも大きめでややにじむので夜は眩しいかもしれません。チューブ内に映り込んだりはしないものの、左上にごく小さく光が跳ねています。もっともこれも気になるほどではないレベル。

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赤の輝度5。1とそんなに輝度が大きく変わりません・・・このあたりが値段なり?

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緑の輝度5。緑ドットは正直使い勝手が微妙ですが、背景が紅葉だとか夕焼け朝焼けだとかそんな時くらいしか使う機会は無いでしょう。逆に日中の草っぱらだと見づらくなります。

CYMA AK47タクティカルとメーカー不明チューブタイプドットサイト
CYMAのAK47タクティカルに装着。ガッチリ取り付きます。重さや大きさ的にはCOMP M2をローマウントで付けた時と同程度。ただし2箇所で固定している強みがあります。

CYMA AK47タクティカルとメーカー不明チューブタイプドットサイト
AK47タクティカルだと本体直付けのマウントでも低いと感じる事は無く、目に近づける事も遠ざけるのも自由自在。ただしアイアンサイトよりは大分上なのでややチークパッドのお世話になりたくなります。逆にM4などレイル位置が低い銃だとレイルに直付けの場合低すぎるかと思います。ハイマウントベースか、キャリハンの上にマウントベースを載せてその上とか、かさ上げが必要。

CYMA AK47タクティカルとメーカー不明チューブタイプドットサイト
マウント部分は前後に抜けているもののネジが横切っているためアイアンサイトを覗くには不向き。AK47タクティカルだとレイルの縦溝越しに若干見えますが実用的ではありません。

S2SのプロドットサイトCLUXや前回のHYUGAのオープンタイプと同じ価格帯のドットサイトとしては最廉価クラスとはいえ高級感は段違い、実性能は似たり寄ったりですが、安くて実用に耐えるなら言うこと無しでしょう。でもいつまで残ってるかな・・・?




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