~趣味の世界~
ショートグリップ≪BK≫(注文書より)です。(900円)

ショートグリップBK
Tango Down垂直握把-Sとあります。中国製。

ショートグリップBK
Tango Downタイプショートフォアグリップのレプリカ。

ショートグリップBK
レイルに掛かる面。付け根横に左右2個ずつあるスイッチを押し下げながらレイルに差し込む、オリジナルと同様の動作をするタイプ。

ショートグリップBK
グリップ先のネジは外すと中が収納になっています。径1.8cm、長さ7cm弱までのものが入れられます。ゴムパッキンがあり防水性もあります。ただ完全、というほどではないので水没させると漏水するかも。

ショートグリップBK
マルイのショートフォアグリップ(右)と。若干のサイズ差はありますが大まかな形状は同じ。マルイの方が色が黒くてやや光沢があり、今回のものはつや消しが強く材質は中華レプリカによくみられるデュポンポリマーっぽいもの。グリップ部分の断面形状はどちらもただの円柱ではなく卵型をしており、今回のものはスイッチを入れるスロットが無いので左右が分かりにくいですがその分好みでどちらに向けても良い事になります。

ショートグリップBK
マルイのものはグリップ先端のネジを回すと連動してレイルの横溝に掛かる突起が昇降して着脱する操作性の高さの代わりに収納が無くなっていますが、今回のものはレイルの横溝に掛かる棒が板バネで上側へテンションが掛けられており、この棒を左右から押し下げながらレイルへ通し、任意の位置のレイルの横溝に掛けて離すとロックされるしくみ。

ショートグリップBK
なのですが、いざやってみるとそこはやはり激安中華レプリカ。中央のガタを無くすための突起が長すぎてレイルに引っ掛かってしまいました。

ショートグリップBK
MagpulPTSのストックだって削って調整して好みに仕上げるようになっているのですから、加工して調整してこそ銃のパーツっぽいじゃないですか。というわけで分解。板バネを上から押しつつ棒を横から引き抜くだけで簡単にバラせます。

ショートグリップBK
棒ヤスリで中央の2つの突起を中心にレイル面を削りますが、バリもそこそこあるのでそれも処理。一旦差し込んだら付けっぱなし、という用途にしてもハンマーでカチ込まないと入らない固さだと抜く時の苦労が想像されてしまうし、なにしろ左右にある4つのスイッチを押し下げながらやらなければならないので、差込みくらいは軽くないとマトモに使えません。

ショートグリップBK
大体削れたらシリコンオイルを染み込ませたティッシュでレイルと当たる面を拭いて滑りをよくしてやります。組みなおす時は板バネを置いてから、バネを上から押さえつつ横の穴から棒を差し込みます。スプリングテンションが強いと感じるなら板バネを軽く曲げてテンションを調整してやります。

ショートグリップBK
あまり削るとガタガタになるので適度なフリクションを残しておきました。ただあまり頻繁に抜き差ししたくなるようなものではありませんね。

ショートグリップBK
値段からすれば必要十分。一旦取り付けたら頻繁には着脱しない向きには十分すぎるものです。ドットサイトの着脱や調整などに使うLレンチを入れておく場所が欲しい人はこれの収納が利用できるでしょう。収納いらないし頻繁に着脱する、という人にはマルイのショートフォアグリップの方が良いです。好みでも全然OKですが、値段との兼ね合いも含め自分の用途に合った方をどうぞ。



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