~趣味の世界~
3~9倍可変倍率のライフルスコープです。(4700円)
注文書には「ライフルスコープ3-9x32」としか書かれていません。

ズームスコープはマルイのイルミネーテッドショートズームスコープを持っていますが、他にも欲しくなりヤケクソ買い第二弾に混ぜてみました。マルイのやつの半値以下なのであまり期待せずにポチッと。

ライフルスコープ3-9x32
外箱は珍しく情報量多め。中国製ノーブランドだと思ったらリーパーズのもののようです。リーパーズはアメリカのメーカーですが、製品自体は中国製です。

ライフルスコープ3-9x32
開封。何かいっぱい入ってるわー

ライフルスコープ3-9x32
スコープ本体にはバトラーキャップが前後に装着されており、サンシェード(接眼レンズ側にかぶせられているビニールで覆われた筒)もあります。その他にはチューブ径1インチタイプのマウントリング2個、トルクスタイプのLレンチ、レンズ拭き、説明書と、あと何か表が書かれた厚紙。厚紙にはTactical Mil-Dot Range Estimate Reference Chart(C)とあり、あまりこの方面は詳しくないのでサッパリ。

ライフルスコープ3-9x32
ライフルスコープ3-9x32
ライフルスコープ3-9x32
ライフルスコープ3-9x32
ライフルスコープ3-9x32
説明書は英語で、ぶっちゃけるとサッパリわかりません。使ってみりゃ分かるんじゃね?てノリでいきましょう・・・

ライフルスコープ3-9x32
サンシェードは接眼レンズ側のバトラーキャップを外して取り出します。このサンシェードは対物レンズ側につける日よけに過ぎませんが、レンズの保護の意味合いもあり、また取り付ける銃によっては見た目のバランスもあるのでつけるつけないは好みで良いかもしれません。M4などアサルトライフルに載せる時は外し、L96などスナイパーライフルに載せる時は付けた方が何となく格好がつく印象。

ライフルスコープ3-9x32
本体全景。赤と緑に光るイルミネーション機能があるのでそのダイヤルが本体中央の左にあり、その上と右のダイヤルはレティクルの上下左右調整。接眼レンズ側には倍率調整の目盛りが振ってあり、ねじり回して調整。接眼レンズ側の端の+0-という表示、対物レンズ側の調整は、えーと、よくわかりません・・・素人なので勘弁して下さい。

ライフルスコープ3-9x32
全長は220mm。接眼レンズの外径35mm、対物レンズの外径45mm、チューブ径1インチ。全長は一般的なスコープより短めで、ショートスコープの類。

ライフルスコープ3-9x32
本体重量406g。ドットサイトに較べるとかなり重いですが、スコープは仕方ありません。

ライフルスコープ3-9x32
ライフルスコープ3-9x32
バトラーキャップは対物側が16g、接眼側が14g。ホコリ避けとして重宝する装備。これが無いと立て掛けて保管できません。銃口を上、ストックを下にする保管の場合だと最低でも対物側のキャップは必須。ACOGみたいにカットが斜めだとキャップが付けられず立てて保管できないのでスリングで吊って銃を水平にして保管する方向になります。

ライフルスコープ3-9x32
サンシェードは27g。

ライフルスコープ3-9x32
マウントリングは1個51g、2個なら102gになります。

ライフルスコープ3-9x32
ダイヤル周辺を下から。中国製を示す刻印があります。

ライフルスコープ3-9x32
レティクル調整は金属製のフタを外すと手で回せるダイヤルが現れます。クリックもちゃんとあり、操作性は良好。

ライフルスコープ3-9x32
イルミの輝度調整ダイヤル付け根には色が付いていて赤緑どちらにしているか視覚的に分かりやすいです。ダイヤルの動作はちょっと重くてクリックがありませんが使う分には問題ありません。ダイヤルの先端部分を回して外すと中は電池が入るスペース。ただ、電池は入っておらず、セット内にも付属していません。説明書を見ても電池は何を使うのか不明。

ライフルスコープ3-9x32
現物合わせで確かめてみると、CR1620電池仕様のようです。この電池、あまり売ってないんだよな・・・

ライフルスコープ3-9x32
早速イルミを光らせてみましょう。ダイヤルにクリックが無く無段階調整となっています。これは赤の最弱。

ライフルスコープ3-9x32
赤の最強。チューブ内に煌々と反射しまくってます。

ライフルスコープ3-9x32
緑の最弱。

ライフルスコープ3-9x32
緑の最強。イルミの光り方はマルイのショートズームスコープのようにお上品ではなく、正直かなり行儀の悪い光り方をします。好みが分かれるところでしょう。暗いシチュエーションで光らせても反射で目標が見えなくなるかも。ただ、光らせなくてもミルドットタイプのレティクルはクッキリ見えるので光るのはオマケ要素と思う方が良いでしょう。

ライフルスコープ3-9x32
サンシェードをとりつけます。対物レンズ側の先端に付いている輪っかを回して外し、代わりにサンシェードをネジ込みます。全長は26cmほどに伸びますが、制約が無い限りは付けた方がメリットが多いでしょう。外した輪っかはサンシェードの先にねじ込んでおきます。

ライフルスコープ3-9x32
バトラーキャップを被せます。被せるのにあまり力は必要なく、むしろ対物側は緩い印象。

ライフルスコープ3-9x32
マウントリングのリング内側には上下ともクッションがすでに貼られています。マウントの高さはレイル面からチューブの中心までが約24mm。社外品でいうと1インチ径・高さ14mmくらいに相当。

ライフルスコープ3-9x32
マウントリング2個込みの全備重量は563g。

ライフルスコープ3-9x32とマルイL96AWS(OD)
マルイL96AWS(OD)に取り付けたところ。バトラーキャップの下端はレイル面とギリギリになります。後ろ側のマウントリングをレイル後端に取り付けてもこの位置なのでもっと後ろに寄せたい人はハイマウントベースなどを介するしかないでしょう。写真だとマウントリングのネジは右側になっていますが、L96のボルトレバーを起こしたところにちょうどネジが来てしまうのでやや干渉気味になります。ギリギリかする、といった感じで気にしない人はガシガシぶつけて使っちゃうかもしれませんが・・・

ライフルスコープ3-9x32
3倍でのぞき込んだところ。

ライフルスコープ3-9x32とマルイL96AWS
実際の距離はこのくらい。3倍くらいだと素早いサイティングにも対応できます。

ライフルスコープ3-9x32
6倍。かなり拡大されてきます。お座敷シューターだと近すぎてこれでももう使わない領域でしょう。

ライフルスコープ3-9x32
9倍。20mの距離でもピンホールを狙うような倍率で、30~40m離れた先でも十分狙えそうですが、10m程度だとピントが合わず何も見えません。

ライフルスコープ3-9x32とマルイイルミネーテッドショートズームスコープ
キングアームズのハイマウントベースに載せたマルイのイルミネーテッドショートズームスコープ(手前)と。どちらも違った個性があり、優劣をつけるのは難しいところ。今回のスコープはイルミは微妙ですが値段からするとスコープ自体は中々のものだと思うのですが。所々使い方が分からない部分もあり、やや私のスキルを超えた品だったかもしれません・・・




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