~趣味の世界~
HFCのP8シルバースライド(エアーコッキング式)です。

HFC P8
箱のJANコードの下にもありますように、これは台湾製。

HFC P8
日本語の説明書が付属。販売元はMトレーディング。マルシン系だそうです。

HFC P8
銃本体はズシリと重く、ただならぬ空気が漂っています。軽量ですが割りとマシなBB弾とホップ調整用のLレンチが付属。

HFC P8
スライドは一体成形でシルバーに塗装されています。塗装はキャロムのステンレスシルバーカラースーパーハードタフで塗装した感じに似ています。刻印がほとんど無く、HkのロゴもHFにアレンジされてポツンとあるのみ。フロントサイトには赤点がありますが、リヤサイトには無し。エジェクションポートの上面にはイモネジがあり、ここを付属のLレンチで回してホップアップの調整をします。1980円のエアコキハンドガンで可変ホップというのもスゴイ。

HFC P8
銃口付近。ライフリング表現は無くちょっと奥まってアルミのインナーバレルが見える程度。ちょっとあっさりしていますが、その下のリコイルスプリングガイドは金属製。アウターバレルはプラ製で、パーティングラインは残っています。

HFC P8
ハンマーはライブでコックもできますが、軸位置がマルイのエアコキUSPと較べ後ろ寄りで起こした時後ろへハンマーがやけに突き出す印象があります。ダブルアクション動作は無く、トリガープルは初期位置がハンマーダウン位置からなのでちょっと長~く感じます。セーフティはハンマーコック時のみ動作しますが、ここも軸位置が前寄りでやけに大きく動きます。ややクリックが弱めでコッキング後にうっかり動きがちですが、クリック感が金属的で雰囲気度が高いです。ハンマーダウンはバチンと金属的な感触。フレームもスライド同様に一体成形でグリップはやや幅が薄い印象のある握り心地で、マルイのUSPと似ていますが微妙に手への当たりが違う気がします。比較無しで言えば握り心地はいたって良好。

HFC P8
マガジンは前後に細く、形状もちょっとそっけないですが重量だけは立派。BB弾はダブルカーラムで1直線にマガジン前面にのみ収まり、それより後ろ全部が重りという感じ。

HFC P8
コッキング。ストロークはあまり長くなく、ちょっと重め。ややフリクション感のあるシ・・シャキという感じの音を発しながら引くと、マガジンが空であればスライドストップが掛かりスライドが後退位置で保持されます。

HFC P8
マガジン横のフォロワーを押し下げ、下側に開いている穴へBB弾を上へ転がすように詰めてゆく給弾方式となっていますが、マルイのように上からでも弾を込められます。ダブルカーラムですがあまりスムーズにジグザグに納まってくれない傾向にあり、装弾数は15発を限度とされています。

HFC P8
初速チェック。スライドの引きが重めに感じた割にはあまりパワーがありません。ただ外で撃ってみた感じでは弾道が目視しやすく、ホップアップ特有の空中を滑るように飛んでゆく様を堪能できます。速射をしようとやっきになってスライドを引くとマガジンに残弾があってもスライドストップが掛かったりするのでまったりのんびり撃って弾道を楽しむのがこの銃の楽しみ方かと思います。

マルイエアコキUSPとHFC P8
マルイのエアコキUSPと。ウチのは10禁仕様なので本体もスライドの引きも軽いので外見は似ていれどかなり個性に差があります。

HFC P8とマルイエアコキUSP
値段もほとんど同じでどっちがいいか?といわれれば安いんだから両方買っちゃえよ!という感じ。似て非なるもので、両方持っていても両方楽しめる個性の差があります。どちらも一長一短、甲乙つけがたい。



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