~趣味の世界~
今回はFei xiang(飛翔)CX4ストームのバレル周りを再改修します。

この銃は元々ハズレを引いたのか初速が28mps程と銀ダン並みにしか出ておらず集弾性も悪いので一度はインナーバレルを調整する等していたのですが大した効果が無く、部屋の片隅で放置されていましたがボチボチにネタが尽きてきたので改めて手を入れてみます。

Fei xiangCX4storm再改修
まずはモナカオープン。インナーバレルはプラ製のものが3本繋げてあったもののうち一本が軸ズレしていて段差になっていたので破棄し、マルイのオートマグⅢのインナーバレルを代わりに入れていました。しかし所詮は継ぎ接ぎであり、抵抗になっているのか初速も集弾性も上がらず・・・またホップアップもありません。そのため飛距離は銀ダンよりも無く、10m程度。

Fei xiangCX4storm再改修
チャンバーとインナーバレル1段目は接着されていましたが精密ドライバーのマイナスでこじったらパキパキッと剥がれました。単純な構造です。

Fei xiangCX4storm再改修
ジャンクパーツの中にあったマルイ電動ブローバックM92Fのチャンバー~インナーバレル。ホップアップも付いてるし精度の良いマルイの純正アルミバレルですよグフフ。

Fei xiangCX4storm再改修
チャンバーはおいといてホップゴムとインナーバレルをアルミテープで巻いて結合。これ単体で弾の保持もホップも出来、形状的にもただの筒バレルと置き換えられるのでホップの無い中華チープガンに組み込むにはもってこい。部品代は大量のオマケが付いて2500~3000円てとこか。勿体無い?うーんまあ確かに・・・

Fei xiangCX4storm再改修
元あったチャンバーゴムを被せ、チャンバーモナカに挟んで出来上がり。

Fei xiangCX4storm再改修
チャンバーパーツ後半はネジ止めですが前半は接着されていたただのハメコミで、インナーバレルが元のプラバレルより僅かに太いためちょっと隙間が開くのでアルミテープを巻いて締めておきます。締めておかないと銃に組み込む時ホップゴムの突起の位置がくるくる回ってズレるので・・・

Fei xiangCX4storm再改修
一旦銃に組み込んでみます。長さが全然足りませんが考えてあります。

Fei xiangCX4storm再改修
外径9.5mmのステンレスパイプを適宜に切ってインナーバレルの延長にします。内径は8mm強でインナーバレルの太さに対し僅かに狭いのでインナーバレルの外側を180番のサンドペーパーで細めて差込みます。ステンレスパイプはアルミパイプに較べ金ノコで切るのが大変ですが、肉薄だし細いので何とかなります。

Fei xiangCX4storm再改修
銃に組み込んだところ。ステンレスパイプを保持する左右の押さえの部分は元のプラバレルより太くなった分削る必要がありますが、元々ルーズなのであまりゴッソリ削る必要はありません。あとはアウターバレルの内側とフィットするようにステンレスパイプの先端寄りをアルミテープで太らせてやります。

Fei xiangCX4storm再改修
組み上げて完成。外観は変わりません・・・

Fei xiangCX4storm再改修
初速チェック。28mps→42mpsに大幅アップ。やったね。

Fei xiangCX4storm再改修
外で撃ってみるとホップも0.2gでフラットに20m以上、しかも狙ったところへヒュンヒュンと飛んでゆきます。これは楽しい!
へっぽこチープガンが楽しいプリンキングガンに!こんな嬉しい事があるか。






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