~趣味の世界~
ウチのPC(ドスパラPC・1年6ヶ月目)からビニールが焼けるような臭いが強烈に発生、何事かとチェックするもPC自体は普通にこれまで通り動作しているし見た目ではどこが臭いを出しているかよくわからない・・・
とりあえずホコリをエアダスターで吹き飛ばしてみると臭いは弱まったものの、一度出た、という事はどこかしらが焦げているハズ。で、背面の排気を嗅いでみると、どうも電源の排気から臭っています。
このPCに搭載されている電源はANTECのEA-650GREENという、廉価ながらそこそこ良い事で組み込み用として定番になっている製品。ググって評価を見てみると、安いなりに結構良い、という評価が多い一方でやはり内部が焦げて異臭を出す、という事例が何件か出てきました。外側からでは焦げている部分は見えないのですが、どうも同じ症状がウチので起きていると判断して早速代替となる電源を注文しました。
かくして注文し次の日にはやってきました代わりの電源。
玄人志向KRPW-PS700W/88+/Aです。何故これかというと、急だったのと、焦っていたのと、なんかコレが「俺を買え!」と言ってる気がしたので直感的に選んだもの。7980円。
評価を見るに3Dゲームなどで高負荷が掛かるとグラフィックカードの刺さっているPCI-Eへの電力供給しきれずPCが再起動する、というクセがあるようですが、まあ載せるPCには3Dゲームは入っていませんし、グラフィックカードこそGTS450が載っているものの用途はネットブラウジングが主で他はせいぜいSAIとペイントグラフィック2くらいなもの。
箱を開封すると中身は電源本体とプラグインのケーブルと電源コード。説明書は・・・?
それでは術式開始。ちなみに私はPCの自作経験など無く、今どきのPC内部パーツのマトモな入れ替え作業もこれが初めてです。ビクビクです。
まずは電源を留めているPC背面の電源の排気口の四隅にあるネジ4本を外して電源ユニットをフリーにします。あとはコネクタを外してケーブルを引き抜き、電源を摘出するのですがケーブルはまとめてSSDとHDDの奥へ通っていて抜き出せません。SSDとHDDが取り付いている箱を一旦外してコネクタを抜き(特に電源⇔マザーボードのコネクタを抜かないと3.5ベイの下に挟まっていて抜けません)ケーブルを引き出し、ひっ絡まってるフラットケーブルをよけつつ電源を摘出。コネクタはどれがどこに刺さっていたか覚えておきます。
何とか摘出できました。
摘出された電源。ケーブルはプラグインではなく直付けなのでいらないケーブルも大量に生えておりかなりごっちゃりしています。
代替の電源を配置します。基礎となるケーブルはCPU、マザーボード、グラフィックカードへの3本。それぞれ元々刺さっていたコネクタへ差します。
プラグインのケーブルを差してゆきます。このPCの場合は電源⇔光学ドライブと電源⇔SSD・HDDの2本のみ。ケーブルは枝分かれしていますが元々ついていた状態を見るに一番末端から上位ドライブになるのかな?一番末端のコネクタをSSDに、2番目のコネクタをHDDに接続。光学ドライブへは末端の端子のみを接続。接続できたらケーブルを元あった位置辺りへ流しておきます。HDDから出ているケーブルがCPUファンに当たりそうですが当たらないように這わせます。光学ドライブへのケーブルの余りはあいているベイへ放り込んでおきました。SSDとHDDのケースを元通りに差込み、ここと電源のネジを締めて固定。これでとりあえず換装は完了です。
元通りに外側のコネクタへ周辺機器のコネクタを差し、パワーON!普段通り起動し(OSの起動完了後USB機器の接続チェックだけはありました)術式完了。ふうぅ~
さて取り出した電源、結局どうだったのか?早速開けてみましょう。ネジ一箇所だけシールで封印されています。これを潰すと保障がなくなるので覚悟の無い人はやめておきましょうねー
ネジ4個を外すと外板が外せるようになります。開けてみるとうわ!定番通りの位置が焼け焦げていました。
・・・こんな状態でも最後まで平常通りの動作を続けたEA-650GREENに哀悼の意を込め、黙祷・・・
この機種のこのトラブルはまめにホコリを飛ばしていても、特に高負荷を掛けていなくても起きるようなので起きてしまった場合は運が悪かったと諦めるしかないようです。電源のトラブルというと普通はマザーボードやグラフィックカードを巻き添えにする場合が多いので、今回のこの事例ではむしろ運が良かったとすべきかもしれません・・・
とりあえずホコリをエアダスターで吹き飛ばしてみると臭いは弱まったものの、一度出た、という事はどこかしらが焦げているハズ。で、背面の排気を嗅いでみると、どうも電源の排気から臭っています。
このPCに搭載されている電源はANTECのEA-650GREENという、廉価ながらそこそこ良い事で組み込み用として定番になっている製品。ググって評価を見てみると、安いなりに結構良い、という評価が多い一方でやはり内部が焦げて異臭を出す、という事例が何件か出てきました。外側からでは焦げている部分は見えないのですが、どうも同じ症状がウチので起きていると判断して早速代替となる電源を注文しました。
かくして注文し次の日にはやってきました代わりの電源。
玄人志向KRPW-PS700W/88+/Aです。何故これかというと、急だったのと、焦っていたのと、なんかコレが「俺を買え!」と言ってる気がしたので直感的に選んだもの。7980円。
評価を見るに3Dゲームなどで高負荷が掛かるとグラフィックカードの刺さっているPCI-Eへの電力供給しきれずPCが再起動する、というクセがあるようですが、まあ載せるPCには3Dゲームは入っていませんし、グラフィックカードこそGTS450が載っているものの用途はネットブラウジングが主で他はせいぜいSAIとペイントグラフィック2くらいなもの。
箱を開封すると中身は電源本体とプラグインのケーブルと電源コード。説明書は・・・?
それでは術式開始。ちなみに私はPCの自作経験など無く、今どきのPC内部パーツのマトモな入れ替え作業もこれが初めてです。ビクビクです。
まずは電源を留めているPC背面の電源の排気口の四隅にあるネジ4本を外して電源ユニットをフリーにします。あとはコネクタを外してケーブルを引き抜き、電源を摘出するのですがケーブルはまとめてSSDとHDDの奥へ通っていて抜き出せません。SSDとHDDが取り付いている箱を一旦外してコネクタを抜き(特に電源⇔マザーボードのコネクタを抜かないと3.5ベイの下に挟まっていて抜けません)ケーブルを引き出し、ひっ絡まってるフラットケーブルをよけつつ電源を摘出。コネクタはどれがどこに刺さっていたか覚えておきます。
何とか摘出できました。
摘出された電源。ケーブルはプラグインではなく直付けなのでいらないケーブルも大量に生えておりかなりごっちゃりしています。
代替の電源を配置します。基礎となるケーブルはCPU、マザーボード、グラフィックカードへの3本。それぞれ元々刺さっていたコネクタへ差します。
プラグインのケーブルを差してゆきます。このPCの場合は電源⇔光学ドライブと電源⇔SSD・HDDの2本のみ。ケーブルは枝分かれしていますが元々ついていた状態を見るに一番末端から上位ドライブになるのかな?一番末端のコネクタをSSDに、2番目のコネクタをHDDに接続。光学ドライブへは末端の端子のみを接続。接続できたらケーブルを元あった位置辺りへ流しておきます。HDDから出ているケーブルがCPUファンに当たりそうですが当たらないように這わせます。光学ドライブへのケーブルの余りはあいているベイへ放り込んでおきました。SSDとHDDのケースを元通りに差込み、ここと電源のネジを締めて固定。これでとりあえず換装は完了です。
元通りに外側のコネクタへ周辺機器のコネクタを差し、パワーON!普段通り起動し(OSの起動完了後USB機器の接続チェックだけはありました)術式完了。ふうぅ~
さて取り出した電源、結局どうだったのか?早速開けてみましょう。ネジ一箇所だけシールで封印されています。これを潰すと保障がなくなるので覚悟の無い人はやめておきましょうねー
ネジ4個を外すと外板が外せるようになります。開けてみるとうわ!定番通りの位置が焼け焦げていました。
・・・こんな状態でも最後まで平常通りの動作を続けたEA-650GREENに哀悼の意を込め、黙祷・・・
この機種のこのトラブルはまめにホコリを飛ばしていても、特に高負荷を掛けていなくても起きるようなので起きてしまった場合は運が悪かったと諦めるしかないようです。電源のトラブルというと普通はマザーボードやグラフィックカードを巻き添えにする場合が多いので、今回のこの事例ではむしろ運が良かったとすべきかもしれません・・・