~趣味の世界~
方々で性能に関して過剰な期待をされているバレットのチープガン。インナーバレル長だけなら500mm以上と長大ながら所詮はプラ製の8cm弱しかないバレルを8本連結させているようなブツなので実際はバレル内に段はあるわ曲がってるわ気密も抜けてるわでろくなもんじゃありません。いざドットサイトを載せて撃ってみれば初速も安定せず、集弾性もひどいもの。

しかし長大な銃の前半が無駄ならば切ってしまえ、というのが出てくる結果というもので、早速材料も仕入れてきたので実行。

中華エアコキバレットM82A1ソウドオフ
インナーバレルはレシーバー部から出ている1本だけにして、それより前にあるインナーバレルとアウターバレルを撤去。ハンドガード部を左右に分ければはめ込まれているだけなので簡単です。しかしそのままではハンドガードの先端の穴から出る前にハンドガード部内の隔壁に弾がぶつかってしまうので、インナーバレルより内径の広い筒を通してやります。用意した筒は外径15mmのアルミパイプ。内径は13mmで、アウターバレルを兼ねます。アウターにはちょっと細いですが、M14のアウターバレルとほとんど同じ程度の太さなのでまあ良しとしましょう。
ハンドガード部内のインナーバレルの通る部分はインナーバレルの外径に合わせた通路なのでここを削って拡げ、アルミパイプを保持できるようにします。

中華エアコキバレットM82A1ソウドオフ
コリコリと丁寧に削り、ハンドガード部の左右モナカでアルミパイプを挟めるようにできました。アルミパイプの長さは30cm、ハンドガード部の先端から7cmほど露出します。

中華エアコキバレットM82A1ソウドオフ
すっぽ抜けないようにアルミテープを隔壁にあたる位置に貼って太らせ、回らないようにもしておきます。あとは組み付けるだけ。

中華エアコキバレットM82A1ソウドオフ
中華エアコキバレットM82A1ソウドオフ
大口径対物ライフルがアサルトライフルのようになってしまいました。実用性重視。

中華エアコキバレットM82A1ソウドオフ
初速を量ると62mps0.38Jほどだったのが64mps0.41Jと若干の初速アップ。室内でしか試していませんが何度撃っても同じところへ着弾するので弾道も素直になったかと思います。

中華エアコキバレットM82A1ソウドオフ
撤去したバレル一式。やっぱ抵抗になってたんでしょう・・・

中華エアコキバレットM82A1ソウドオフと愉快な仲間たち
スケール感を惑わせる一枚。右のG36も左のドラグノフもBOYSサイズですのでこの中にあるとこのバレットもゴツく見え・・・見えなくなった・・・

中華エアコキバレットM82A1と愉快な仲間たち
フルサイズと並ぶとやはりショボイ・・・ソウドオフカスタムは実用性はともかく迫力は半減してしまいますね。



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