~趣味の世界~
ACOG TA31のレプリカです。(11480円)
そっけない箱。ラベルシールの記述がやや不明瞭ですが、
ACOG TA31タイプ 4倍タクティカルスコープ レッド 電池不要/自動輝度調整(出荷明細書より)と書いてあります。
OPEN。黄色い・・・
中身はACOG本体とレンズ拭きのみ。
集光チューブ付きのTA31タイプのACOG。上にドットサイトが載ってるようなゴージャスなタイプではなくベーシックで無骨ななりですが、やっぱカッコイイわ・・・
本体上には斜めにピンク色の集光チューブが取り付いています。この製品ではこのチューブは飾りではなく、ちゃんとレティクルが発光します。
マウントベースは20mmレイルに対応した手で回せるネジが付いたもの。M4キャリハンと同様の操作で着脱ができます。
接眼レンズ側から覗き込んだところ。レンズは緑掛かったコーティングですがあまり色が付いている意識をせずに済むクリヤーで明るい見晴らし。ただ4倍固定倍率のスコープなので焦点距離が合わない距離で覗くとぼやけるのは当然なのですが、かなりレンズに目を近づけないと焦点が合いません。この辺はやはり話しに聞いていた通り・・・
レティクルは十字型で横の線が短く、中央と上方向が細く、中央下には目盛りがあり4と6と数字が振ってあります。室内だと発光は暗く、蛍光灯の光の真下とか光源が比較的近くないと光って見えない事があります。
スコープの撮影はピントが合わなくて難しい・・・レティクルが斜めってる写真が多いですがカメラの持ち方が悪いのかそうなる傾向があるってだけであり、レティクルだけが傾いてるわけではありません。
集光チューブの上にLEDランタンを載せても光るのはこんなもんです。ドットサイトみたくギラギラに光るものではありません。
フブニーとの相対距離40cmほど。
このくらいに拡大されます。お座敷シューターにはピントが合わせにくく辛い実用倍率かもしれません。アイレリーフはおよそ2~4cm、それ以上離れると近距離にピントが合うものの像が小さくなってゆきます。
レティクルの調整はカバーを外した中にあります。この辺は一般的な光学サイトと同じ。
HYUGAのTRDドットサイト(奥)と概観の比較。TRDは元のモデルが違う(TA01?)ので形状が若干違います。イメージ的なACOGらしさではやはりTA31タイプの方が「らしい」でしょうか。
TA31タイプの方がマウントベースに対し後ろへオフセットしているので前を揃えて並べると後ろへ伸びる事になります。チューブの全長自体はほぼ同じ。
前から。TRD(左)は赤色発光のドットサイトなのでルビーコートされていますが、TA31の方は緑掛かった薄いコート。用途が違うのでハーフミラーにはなっておらず、反射はほとんどありません。
後ろから。高さが少し違いますが銃へ装着してみるとあまり高さの差は感じません。TRDのマウントのネジは右になっていますがこれはマウントベースごと前後を逆に付け直しているためで、元々は左にネジがあります。
S&Tタボールに装着したところ。リヤサイトも干渉せず、キレイに取り付きます。
マルイM4A1に装着したところ。MBUS2を装着していると真上に接眼レンズが来てしまいますが、たとえMBUS2を立てたところでスコープ越しだとフロントサイトが見えないので素直にMBUS2を外してACOGをレイルの後ろいっぱいに寄せた方が良いでしょう。カッコ優先でレイルの中央~前寄りにするとアイレリーフが遠くて使い物になりません・・・
マウントベースの下側にあるマイナスネジを外すと本体とマウントベースが分離できます。本体の下面にもう一つ、中央にネジ穴が開いています。
中央の穴はM16/M4キャリハンの上に載せる時の固定ネジですが、ここへの取り付け用のネジは付属していないので別途適合するネジを用意しなければなりません。また、キャリハンの上に本体をハメるのもかなり窮屈。強引に押し込んでやっと入るので金属製キャリハンだと無理かもしれません。
こちらもTRDドットサイト同様にマウントベースを前後逆に付ければネジを右側にする事ができます。この辺はお好みで。
おっとそうそう重量は388g。ドットサイトと較べると重いものの、スコープとしては標準的。
マルイM4に載せてレティクル調整。結構調整幅は広く、ポン付けだと覗いた視界の7時方向ぎりぎりくらいを弾が飛んでいましたがちゃんと中央まで寄せることが出来、キチンとゼロイン調整できました。ただM4にMBUS2をつけたまま、その前に装着しているのでストックは一番縮めた位置~2段目くらいでないとプローンで焦点が合わせられず、やや使いにくさを感じました。
雨上がりの若干弱まった直射日光が集光チューブに当たっていますがレティクル発光はこんなもんで、やはりあまり明るく無いのですが光らないよりは見やすく、照準の助けにはなります。日陰に入るとほとんど光りません。
形を問わなければスコープはもっと安くて使いやすいものがいくらでもあります。そこへ敢えてこのACOGレプリカを選ぶ理由はやはりカッコ良さ。この形。集光チューブがダミーのものはもうちょっと安いのがあります。でも光った方が申し訳程度とはいえ便利。でも、う~ん・・・正直ACOGタイプはドットサイト向きの形。ACOGタイプドットサイトは安くてそこそこ使えるものがあるのでこの形がイイ!というならドットサイトになっているACOGの方がいいかも。
そっけない箱。ラベルシールの記述がやや不明瞭ですが、
ACOG TA31タイプ 4倍タクティカルスコープ レッド 電池不要/自動輝度調整(出荷明細書より)と書いてあります。
OPEN。黄色い・・・
中身はACOG本体とレンズ拭きのみ。
集光チューブ付きのTA31タイプのACOG。上にドットサイトが載ってるようなゴージャスなタイプではなくベーシックで無骨ななりですが、やっぱカッコイイわ・・・
本体上には斜めにピンク色の集光チューブが取り付いています。この製品ではこのチューブは飾りではなく、ちゃんとレティクルが発光します。
マウントベースは20mmレイルに対応した手で回せるネジが付いたもの。M4キャリハンと同様の操作で着脱ができます。
接眼レンズ側から覗き込んだところ。レンズは緑掛かったコーティングですがあまり色が付いている意識をせずに済むクリヤーで明るい見晴らし。ただ4倍固定倍率のスコープなので焦点距離が合わない距離で覗くとぼやけるのは当然なのですが、かなりレンズに目を近づけないと焦点が合いません。この辺はやはり話しに聞いていた通り・・・
レティクルは十字型で横の線が短く、中央と上方向が細く、中央下には目盛りがあり4と6と数字が振ってあります。室内だと発光は暗く、蛍光灯の光の真下とか光源が比較的近くないと光って見えない事があります。
スコープの撮影はピントが合わなくて難しい・・・レティクルが斜めってる写真が多いですがカメラの持ち方が悪いのかそうなる傾向があるってだけであり、レティクルだけが傾いてるわけではありません。
集光チューブの上にLEDランタンを載せても光るのはこんなもんです。ドットサイトみたくギラギラに光るものではありません。
フブニーとの相対距離40cmほど。
このくらいに拡大されます。お座敷シューターにはピントが合わせにくく辛い実用倍率かもしれません。アイレリーフはおよそ2~4cm、それ以上離れると近距離にピントが合うものの像が小さくなってゆきます。
レティクルの調整はカバーを外した中にあります。この辺は一般的な光学サイトと同じ。
HYUGAのTRDドットサイト(奥)と概観の比較。TRDは元のモデルが違う(TA01?)ので形状が若干違います。イメージ的なACOGらしさではやはりTA31タイプの方が「らしい」でしょうか。
TA31タイプの方がマウントベースに対し後ろへオフセットしているので前を揃えて並べると後ろへ伸びる事になります。チューブの全長自体はほぼ同じ。
前から。TRD(左)は赤色発光のドットサイトなのでルビーコートされていますが、TA31の方は緑掛かった薄いコート。用途が違うのでハーフミラーにはなっておらず、反射はほとんどありません。
後ろから。高さが少し違いますが銃へ装着してみるとあまり高さの差は感じません。TRDのマウントのネジは右になっていますがこれはマウントベースごと前後を逆に付け直しているためで、元々は左にネジがあります。
S&Tタボールに装着したところ。リヤサイトも干渉せず、キレイに取り付きます。
マルイM4A1に装着したところ。MBUS2を装着していると真上に接眼レンズが来てしまいますが、たとえMBUS2を立てたところでスコープ越しだとフロントサイトが見えないので素直にMBUS2を外してACOGをレイルの後ろいっぱいに寄せた方が良いでしょう。カッコ優先でレイルの中央~前寄りにするとアイレリーフが遠くて使い物になりません・・・
マウントベースの下側にあるマイナスネジを外すと本体とマウントベースが分離できます。本体の下面にもう一つ、中央にネジ穴が開いています。
中央の穴はM16/M4キャリハンの上に載せる時の固定ネジですが、ここへの取り付け用のネジは付属していないので別途適合するネジを用意しなければなりません。また、キャリハンの上に本体をハメるのもかなり窮屈。強引に押し込んでやっと入るので金属製キャリハンだと無理かもしれません。
こちらもTRDドットサイト同様にマウントベースを前後逆に付ければネジを右側にする事ができます。この辺はお好みで。
おっとそうそう重量は388g。ドットサイトと較べると重いものの、スコープとしては標準的。
マルイM4に載せてレティクル調整。結構調整幅は広く、ポン付けだと覗いた視界の7時方向ぎりぎりくらいを弾が飛んでいましたがちゃんと中央まで寄せることが出来、キチンとゼロイン調整できました。ただM4にMBUS2をつけたまま、その前に装着しているのでストックは一番縮めた位置~2段目くらいでないとプローンで焦点が合わせられず、やや使いにくさを感じました。
雨上がりの若干弱まった直射日光が集光チューブに当たっていますがレティクル発光はこんなもんで、やはりあまり明るく無いのですが光らないよりは見やすく、照準の助けにはなります。日陰に入るとほとんど光りません。
形を問わなければスコープはもっと安くて使いやすいものがいくらでもあります。そこへ敢えてこのACOGレプリカを選ぶ理由はやはりカッコ良さ。この形。集光チューブがダミーのものはもうちょっと安いのがあります。でも光った方が申し訳程度とはいえ便利。でも、う~ん・・・正直ACOGタイプはドットサイト向きの形。ACOGタイプドットサイトは安くてそこそこ使えるものがあるのでこの形がイイ!というならドットサイトになっているACOGの方がいいかも。