~趣味の世界~
思いつきでマガジン消音化すべく何となく引っ張り出してきた黄河のエアコキL85。しかし立てかけて保管のまま放置している間に壁に触れていたアウターバレルに荷重が掛かっていたためにアウターバレルがひん曲がってしまっていた事態。撃ってみるとアウター内壁の左側面に弾が当たっているのか1時~1時半方向へ飛ぶという凄まじい曲がりっぷりなので何とかしないと使い物になりません。この銃は固定ホップ付きでコッキングが軽いのに初速が90mpsも出ているので勿体無い!
とりあえずどこまでが曲がっているのかチェックすべくハンドガード右側のネジを抜いて開きます。この銃はハンドガード後端のダボがレシーバー前端の右側から2本ささっている部分だけでアウターバレルやフロントサイトを支えており、バレル自体は途中がプラ製のインナーバレル剥き出しでその前にフロントサイトやアウターバレルを差し込んでいるだけという、剛性面でやや不安のある構造。実際ハンドガードをねじりながら撃つと弾がねじった方向へずれて飛んでゆきます。
とはいえ剛性の無さは所詮チープガンなので仕方ありません。とりあえず弾が真っ直ぐ飛ぶように直さないと・・・かといってアウターを曲げなおすのは一度ブチ折れた過去があるため無理があります。熱湯に漬けて曲げるのもグニャグニャになる危険があり、またしっかり真っ直ぐにする自信はありません。
レシーバーから直に出ているインナーバレルは上写真の状態で射撃すると真っ直ぐ飛んでいるのでこの部分は大丈夫。
フロントサイトを差し込み、ハンドガード左右で挟んだ状態。無いのはアウターバレルだけですが、この状態でも真っ直ぐ射撃できています。ハンドガード前端の穴の中心にインナーバレルが出ているのでこのあたりも大丈夫。
となれば曲がっているのはインナーバレルの出口から先の部分、アウターバレルだけという事になります。どうでもいいけどTA01タイプのACOGレプリカがめっちゃ似合います・・・この銃にはフリップアップタイプのフロントサイトと簡易なリヤサイトが標準で取り付いていますが、非常にアバウトなので折角20mmレイルがレシーバー上にある事だし光学サイトを載せて撃った方が使いやすいです。ただこのレイルはレシーバーと一体なので剛性面では悪くないのですが、縦方向の溝の幅が広めになっていてそのまま光学サイトをレイルに載せても金具が固定しきれずに光学サイトがグラつく事が多いです。きちんと取り付けるために溝を少し掘ってみたのですがレイル内部はムクではなく空洞になっているので掘りすぎると穴が開いてしまいます。
さてこの曲がったアウターバレル、どうしてくれようか。
ソウドオフ。
アウター基部とハイダーを接続し、ABS接着剤で接着。
ハンドガード前端からすぐの位置にハイダーが来て、ハイダーのスリットからインナーバレルが見えています。これで真っ直ぐ撃てるようになりました。
余ったアウターの切れっ端何かに使えないかな・・・
適宜に切り離し、切り口の処理。
インナーバレルの付け根と先に水道用の5.8mmOリングを取り付け、その間に不織布を巻いてクッションにした上からアウターの切れ端を差し込みました。不織布は使い捨てマスクの切れ端。
適宜な長さとはフロントサイトを差し込んだ時に剥き出しになっていたインナーバレルの長さ分。
ハンドガードと切り詰めたアウターを組み付けます。見た目の不安さは少し軽減されます。不織布の切れ端は錆鉄棒の押さえにも使えます。
カービン化された黄河L85とS&Tタボール。L85は見慣れた形というものがあるのかアウターを切り詰めただけでどうも寸詰まりに感じますが、違和感は見慣れるまでのこと。L85にはれっきとしたカービンモデルがあり、あちらはハンドガード形状が分隊支援火器タイプであるL86と同様の形のものが付いているのでちょっと印象が違うのですが、まあそこは勘弁して下さい・・・
とりあえずどこまでが曲がっているのかチェックすべくハンドガード右側のネジを抜いて開きます。この銃はハンドガード後端のダボがレシーバー前端の右側から2本ささっている部分だけでアウターバレルやフロントサイトを支えており、バレル自体は途中がプラ製のインナーバレル剥き出しでその前にフロントサイトやアウターバレルを差し込んでいるだけという、剛性面でやや不安のある構造。実際ハンドガードをねじりながら撃つと弾がねじった方向へずれて飛んでゆきます。
とはいえ剛性の無さは所詮チープガンなので仕方ありません。とりあえず弾が真っ直ぐ飛ぶように直さないと・・・かといってアウターを曲げなおすのは一度ブチ折れた過去があるため無理があります。熱湯に漬けて曲げるのもグニャグニャになる危険があり、またしっかり真っ直ぐにする自信はありません。
レシーバーから直に出ているインナーバレルは上写真の状態で射撃すると真っ直ぐ飛んでいるのでこの部分は大丈夫。
フロントサイトを差し込み、ハンドガード左右で挟んだ状態。無いのはアウターバレルだけですが、この状態でも真っ直ぐ射撃できています。ハンドガード前端の穴の中心にインナーバレルが出ているのでこのあたりも大丈夫。
となれば曲がっているのはインナーバレルの出口から先の部分、アウターバレルだけという事になります。どうでもいいけどTA01タイプのACOGレプリカがめっちゃ似合います・・・この銃にはフリップアップタイプのフロントサイトと簡易なリヤサイトが標準で取り付いていますが、非常にアバウトなので折角20mmレイルがレシーバー上にある事だし光学サイトを載せて撃った方が使いやすいです。ただこのレイルはレシーバーと一体なので剛性面では悪くないのですが、縦方向の溝の幅が広めになっていてそのまま光学サイトをレイルに載せても金具が固定しきれずに光学サイトがグラつく事が多いです。きちんと取り付けるために溝を少し掘ってみたのですがレイル内部はムクではなく空洞になっているので掘りすぎると穴が開いてしまいます。
さてこの曲がったアウターバレル、どうしてくれようか。
ソウドオフ。
アウター基部とハイダーを接続し、ABS接着剤で接着。
ハンドガード前端からすぐの位置にハイダーが来て、ハイダーのスリットからインナーバレルが見えています。これで真っ直ぐ撃てるようになりました。
余ったアウターの切れっ端何かに使えないかな・・・
適宜に切り離し、切り口の処理。
インナーバレルの付け根と先に水道用の5.8mmOリングを取り付け、その間に不織布を巻いてクッションにした上からアウターの切れ端を差し込みました。不織布は使い捨てマスクの切れ端。
適宜な長さとはフロントサイトを差し込んだ時に剥き出しになっていたインナーバレルの長さ分。
ハンドガードと切り詰めたアウターを組み付けます。見た目の不安さは少し軽減されます。不織布の切れ端は錆鉄棒の押さえにも使えます。
カービン化された黄河L85とS&Tタボール。L85は見慣れた形というものがあるのかアウターを切り詰めただけでどうも寸詰まりに感じますが、違和感は見慣れるまでのこと。L85にはれっきとしたカービンモデルがあり、あちらはハンドガード形状が分隊支援火器タイプであるL86と同様の形のものが付いているのでちょっと印象が違うのですが、まあそこは勘弁して下さい・・・