~趣味の世界~
マルシンのモーゼルミリタリー712です。
モーゼルミリタリーを見慣れた人には違和感があるでしょう。
これはバレルが短いショートモデル。
標準でロングマガジンが付くのでモーゼルミリタリーのイメージとは違う感じですが
その分機能寄りというか、だって買ったときこれしか売ってなかったんだもん!
これは前々回のイングラムM11と同時に買ったのですが同じセミ/フルセレクティブファイアのガスブローバックとしては全然違うこってり強力な個性を持っています。
マガジンは亜鉛ダイキャスト製で銃本体と同じくらい重いので装着時は重量バランスがかなり前寄りになります。装弾数は13発。
この長さで13発って少なくね!?
というのも使用するBB弾はマルシン独自の8mmBB弾(写真上)。写真下の一般的な6mmBB弾と比べ一回り大きい弾を使用します。
オプションとしてショートマガジンもありますがあっちは5発しか入りません。フルオートで撃つと一瞬で弾が切れますが、ロングマガジンでもあっという間です。
当然インナーバレルも何か大径で迫力があります。実銃が7.62mmなのでこちらの方がちょっとだけ大径。まあモーゼルミリタリーの広いバリエーションの中には9mmや果ては.45ACP(11.4mm)もありますので・・・
このモーゼルミリタリーは組み立てキットとしても売られていて、この辺も我が道をゆくマルシンらしいところ。ウチにあるマルシンのトイガンは全部キット物だったりします。完成品はちょっと高く感じられますが、キットを組んでみるとまあ工賃として納得できるところ。キットは塗装も何もしていないのでバリもとらなきゃいけませんし、組み込み難易度はそんなに高くは無いのですが、それなりに精巧に作られてもいるのでちょっと気合が要ります。
しっかりとすり合わせをして組み上げてやれば良好な作動性を得ることが出来、フルオートでも快調にシュバババ!と撃ちまくることができます。モーゼルミリタリーのモデルガンを組んだ事がある人にとってはこの形の銃が快調にフルオート動作するのが薄気味悪いくらいに感じるほどです(笑)。
左側面にあるセレクターはセレーションの付いたボタンを押しながら「N」(セミオート)と「R」(フルオート)の位置へ動かします。握った親指で容易に操作できます。ハンマーの左にはセーフティレバーが並行して存在し、操作性は良好です。ハンマーが倒れた状態でセーフティをON(ハンマーと同様に倒した状態)にするとハンマーがちょっとだけ起きて不意にバルブを叩くのを防ぎます。マガジンキャッチは右側面にあり、M16/M4系と似た操作性。ただこの超重いマガジンを床に落とすと非常に怖いので注意しましょう。
ボルトを引いてチャンバーをオープンしたところ。ボルトストップが無いので弾切れしてもホールドオープンで止まらない(銃上半分も固定でショートリコイルも省略されています)のが残念。チャンバー上面にある小さな穴にはイモネジがねじ込まれていてここを回す事でホップアップの調整をします。
ブルームハンドル(箒の柄)と呼ばれる特徴的なグリップ。単純な形状ですが握り心地は良いです。グリップパネルは木目調のプラ製で、キットには黒いものも同梱されています。下にはランヤードリングがあり、背の部分にはストックを取り付ける溝があります。でもストック、あまり売ってるのを見ませんね・・・
先に述べたようにフルオートの作動性は良く、大径な8mmがターゲットにスパパパパァン!と当たる様は6mmには無い楽しさがあります。ただセミオートだとトリガーにちょっとクセがあってカッ、キンという2段の感触があり、すばやく一杯に引ききらないとフルオート動作をしてしまうクセがあるので留意しておく必要があります。
現在は次々と8mmで発売されていたものが6mmに改修されていっているので8mmは商業的に失敗だったように思えるのですが、弾の互換が無いとはいえちょっと違うものが欲しい、という人には向いているでしょう。個人的にはお気に入りの一挺です。
モーゼルミリタリーを見慣れた人には違和感があるでしょう。
これはバレルが短いショートモデル。
標準でロングマガジンが付くのでモーゼルミリタリーのイメージとは違う感じですが
その分機能寄りというか、だって買ったときこれしか売ってなかったんだもん!
これは前々回のイングラムM11と同時に買ったのですが同じセミ/フルセレクティブファイアのガスブローバックとしては全然違うこってり強力な個性を持っています。
マガジンは亜鉛ダイキャスト製で銃本体と同じくらい重いので装着時は重量バランスがかなり前寄りになります。装弾数は13発。
この長さで13発って少なくね!?
というのも使用するBB弾はマルシン独自の8mmBB弾(写真上)。写真下の一般的な6mmBB弾と比べ一回り大きい弾を使用します。
オプションとしてショートマガジンもありますがあっちは5発しか入りません。フルオートで撃つと一瞬で弾が切れますが、ロングマガジンでもあっという間です。
当然インナーバレルも何か大径で迫力があります。実銃が7.62mmなのでこちらの方がちょっとだけ大径。まあモーゼルミリタリーの広いバリエーションの中には9mmや果ては.45ACP(11.4mm)もありますので・・・
このモーゼルミリタリーは組み立てキットとしても売られていて、この辺も我が道をゆくマルシンらしいところ。ウチにあるマルシンのトイガンは全部キット物だったりします。完成品はちょっと高く感じられますが、キットを組んでみるとまあ工賃として納得できるところ。キットは塗装も何もしていないのでバリもとらなきゃいけませんし、組み込み難易度はそんなに高くは無いのですが、それなりに精巧に作られてもいるのでちょっと気合が要ります。
しっかりとすり合わせをして組み上げてやれば良好な作動性を得ることが出来、フルオートでも快調にシュバババ!と撃ちまくることができます。モーゼルミリタリーのモデルガンを組んだ事がある人にとってはこの形の銃が快調にフルオート動作するのが薄気味悪いくらいに感じるほどです(笑)。
左側面にあるセレクターはセレーションの付いたボタンを押しながら「N」(セミオート)と「R」(フルオート)の位置へ動かします。握った親指で容易に操作できます。ハンマーの左にはセーフティレバーが並行して存在し、操作性は良好です。ハンマーが倒れた状態でセーフティをON(ハンマーと同様に倒した状態)にするとハンマーがちょっとだけ起きて不意にバルブを叩くのを防ぎます。マガジンキャッチは右側面にあり、M16/M4系と似た操作性。ただこの超重いマガジンを床に落とすと非常に怖いので注意しましょう。
ボルトを引いてチャンバーをオープンしたところ。ボルトストップが無いので弾切れしてもホールドオープンで止まらない(銃上半分も固定でショートリコイルも省略されています)のが残念。チャンバー上面にある小さな穴にはイモネジがねじ込まれていてここを回す事でホップアップの調整をします。
ブルームハンドル(箒の柄)と呼ばれる特徴的なグリップ。単純な形状ですが握り心地は良いです。グリップパネルは木目調のプラ製で、キットには黒いものも同梱されています。下にはランヤードリングがあり、背の部分にはストックを取り付ける溝があります。でもストック、あまり売ってるのを見ませんね・・・
先に述べたようにフルオートの作動性は良く、大径な8mmがターゲットにスパパパパァン!と当たる様は6mmには無い楽しさがあります。ただセミオートだとトリガーにちょっとクセがあってカッ、キンという2段の感触があり、すばやく一杯に引ききらないとフルオート動作をしてしまうクセがあるので留意しておく必要があります。
現在は次々と8mmで発売されていたものが6mmに改修されていっているので8mmは商業的に失敗だったように思えるのですが、弾の互換が無いとはいえちょっと違うものが欲しい、という人には向いているでしょう。個人的にはお気に入りの一挺です。