~趣味の世界~
引き続きトイスターM4A1カービンです。
M4といえばM4地獄・M4沼などと言われるように、パーツが星の数ほどありハマると抜け出られない底なし沼があります。とはいえモノは比較的廉価なエアコキ。どこまでアフターパーツに対応しているのか気になるところでしょう。後編ではそのあたりを軽く検証してみます。
アッパーレシーバー上のレイルはピカティニー規格20mmレイルです。キャリングハンドルは左側のネジ2つが手で簡単に回せるので着脱は容易にできます。トップレイルは横溝の深さが微妙に浅い傾向にあり、載せたパーツのネジがすんなり通らない事もあります。キズが多少入るのを承知してかまわずねじ込むか、あらかじめ深く削って塗装しておくのも良いでしょう。ここだけ金属にしただけあり載せたパーツはガッチリ取り付きます。
マルイのスタンダード電動M4のキャリングハンドルを載せてみました。あつらえたようにピッタリ取り付きます。レシーバーは黒のままで行くかパーカー塗装するか迷うところです。
トイスターL85A2にはマルイ電動M4互換マガジンのうち幅が狭めなものが取り付き、MagpulのP-MAGも使えたのですがこちらは刺さりません。刺さらないのです・・・ショック。
マガジンポート後ろ側のこの一段狭くなっているところが干渉しているようす。削れば入るかもしれませんが削るにしても難しい位置。うーむ・・・
L85A2と一緒に買ってあったトイスター製多弾マガジンは当たり前ですがちゃんと使えます。使えるんですが、標準マグ同様にどうもマガジンポートが狭いのか抜き差しが渋い・・・マガジンポート内側は総合的にみて削って拡げた方が良いかと思われます。
マルイのスタンダード電動M4のストックを装着。すんなり装着。というかこっちの方が動作が良いくらい。
マルゼンCA870チャージャーのストック。標準ストックと同程度のルーズさがありますが、問題なく使えます。
中華エアコキM4Sシステム(3千円)のストックはストックチューブが太くて刺さりませんでした。
MagpulPTS CTRカービンストック様。銃本体より高いストック。すんなり取り付き問題なく動作しますが、一番縮めたあたりがちょっとルーズでフリクションロックをかけても1cmほどロックしない範囲があります。
ストックは大抵のものがそのまま取り付くでしょう。M4ストックの種類はよりどりみどり。お好きなものを。
グリップは底が抜けていて奥に大きなネジがあります。グリップ外す時はグリップ付け根右上にセレクターレバーのロックピンとスプリングが刺さっていてグリップで押さえてあるのでここが抜けてきます。小さくても非常に大事なパーツなので失くさないよう注意しましょう。
見たことのある固定方法だなーと取り出したるはマルゼンCA870チャージャー。グリップをはずしてみると全然違った・・・マルゼンCA870チャージャーにそのままとりつくグリップって無いの?
トイスターM4の方のグリップの取り付け方はググって調べてみるとWAのガスブローバックM4と似ている感じ。もしかしたら?うーん・・・
左がマルイ電動M4のグリップ。太さも取り付き方も全然違います。社外品のM4グリップもマルイ電動M4互換系とWAガスブロM4系に分かれていっぱい出ていますね。
フロントサイトポストはウチの個体はやけに汚くて塗装必須という感じです。この銃の金属パーツは全てこんな表面仕上げなのでちゃーんと塗料も買っておきました(そちらはいづれ機会があったら紹介しましょう)。
フロントサイトポストとアウターバレルの結合はスリングスイベル取り付け部の下に小さなネジが刺さっており、この一本を抜くと前方へ外せるようになります。社外品フロントサイト/ガスブロックはここと前側とで2箇所に横からピン又はネジを刺して固定するものが多く、そのためにアウターバレル下側に横溝をつくると元に戻せなくなりそうです。アウターバレルへ挟んでネジを締めて固定する「アウターを選ばない」タイプだったら問題無さそうではあります。
スリングスイベル。マルイ電動M4に付いていたものとは材質が違うだけで形状はほとんど同じに見えます。試しに余ってるマルイのをトイスターM4につけてみたところ、マルイ純正アウターやG&Pのアウターバレルはフロントサイトポストが取り付く位置が一段太くなっていますが、これは太くなっていないのでちょっと緩いではありますがちゃんと取り付きました。
フロントサイトポストを抜いたところ。前側には大きい穴が開いており、反対側の上側にも開いています。
ハンドガードを外したところ。アウターバレルは基部付近の一段太くなっているところが左右モナカで、ここでその先の細い部分が挟み込まれています。デルタリングで隠れている部分はアッパーレシーバーがデルタリング基部を上から覆って左右からネジ留めされているのでこの辺はさすがにマルイ電動互換とはいかない模様。GP123デルタリングセットは無理でもデルタリングだけなら社外品が使えるかもしれません。ハンドガードキャップは嵌合が違うのでやってみないとわかりません。フロントサイトポストがしっかり固定されていればここで止められそうではあります。
MOEハンドガード参上!ハンドガードキャップの外径が太く内径が細いので無加工では無理ですが外側内側両方削って薄くしたら入る可能性はあります・・・
後ろ側は大分厳しい・・・どうしたもんだろう。
ハンドガード下側も。やはり後ろ側がスペクタクル。
うーむ・・・何とか、何とか・・・
ピコーン!そうだ、諦めよう
我慢するのを諦め、Magpulパーツ一式注文してしまいました。てへっ
M4といえばM4地獄・M4沼などと言われるように、パーツが星の数ほどありハマると抜け出られない底なし沼があります。とはいえモノは比較的廉価なエアコキ。どこまでアフターパーツに対応しているのか気になるところでしょう。後編ではそのあたりを軽く検証してみます。
アッパーレシーバー上のレイルはピカティニー規格20mmレイルです。キャリングハンドルは左側のネジ2つが手で簡単に回せるので着脱は容易にできます。トップレイルは横溝の深さが微妙に浅い傾向にあり、載せたパーツのネジがすんなり通らない事もあります。キズが多少入るのを承知してかまわずねじ込むか、あらかじめ深く削って塗装しておくのも良いでしょう。ここだけ金属にしただけあり載せたパーツはガッチリ取り付きます。
マルイのスタンダード電動M4のキャリングハンドルを載せてみました。あつらえたようにピッタリ取り付きます。レシーバーは黒のままで行くかパーカー塗装するか迷うところです。
トイスターL85A2にはマルイ電動M4互換マガジンのうち幅が狭めなものが取り付き、MagpulのP-MAGも使えたのですがこちらは刺さりません。刺さらないのです・・・ショック。
マガジンポート後ろ側のこの一段狭くなっているところが干渉しているようす。削れば入るかもしれませんが削るにしても難しい位置。うーむ・・・
L85A2と一緒に買ってあったトイスター製多弾マガジンは当たり前ですがちゃんと使えます。使えるんですが、標準マグ同様にどうもマガジンポートが狭いのか抜き差しが渋い・・・マガジンポート内側は総合的にみて削って拡げた方が良いかと思われます。
マルイのスタンダード電動M4のストックを装着。すんなり装着。というかこっちの方が動作が良いくらい。
マルゼンCA870チャージャーのストック。標準ストックと同程度のルーズさがありますが、問題なく使えます。
中華エアコキM4Sシステム(3千円)のストックはストックチューブが太くて刺さりませんでした。
MagpulPTS CTRカービンストック様。銃本体より高いストック。すんなり取り付き問題なく動作しますが、一番縮めたあたりがちょっとルーズでフリクションロックをかけても1cmほどロックしない範囲があります。
ストックは大抵のものがそのまま取り付くでしょう。M4ストックの種類はよりどりみどり。お好きなものを。
グリップは底が抜けていて奥に大きなネジがあります。グリップ外す時はグリップ付け根右上にセレクターレバーのロックピンとスプリングが刺さっていてグリップで押さえてあるのでここが抜けてきます。小さくても非常に大事なパーツなので失くさないよう注意しましょう。
見たことのある固定方法だなーと取り出したるはマルゼンCA870チャージャー。グリップをはずしてみると全然違った・・・マルゼンCA870チャージャーにそのままとりつくグリップって無いの?
トイスターM4の方のグリップの取り付け方はググって調べてみるとWAのガスブローバックM4と似ている感じ。もしかしたら?うーん・・・
左がマルイ電動M4のグリップ。太さも取り付き方も全然違います。社外品のM4グリップもマルイ電動M4互換系とWAガスブロM4系に分かれていっぱい出ていますね。
フロントサイトポストはウチの個体はやけに汚くて塗装必須という感じです。この銃の金属パーツは全てこんな表面仕上げなのでちゃーんと塗料も買っておきました(そちらはいづれ機会があったら紹介しましょう)。
フロントサイトポストとアウターバレルの結合はスリングスイベル取り付け部の下に小さなネジが刺さっており、この一本を抜くと前方へ外せるようになります。社外品フロントサイト/ガスブロックはここと前側とで2箇所に横からピン又はネジを刺して固定するものが多く、そのためにアウターバレル下側に横溝をつくると元に戻せなくなりそうです。アウターバレルへ挟んでネジを締めて固定する「アウターを選ばない」タイプだったら問題無さそうではあります。
スリングスイベル。マルイ電動M4に付いていたものとは材質が違うだけで形状はほとんど同じに見えます。試しに余ってるマルイのをトイスターM4につけてみたところ、マルイ純正アウターやG&Pのアウターバレルはフロントサイトポストが取り付く位置が一段太くなっていますが、これは太くなっていないのでちょっと緩いではありますがちゃんと取り付きました。
フロントサイトポストを抜いたところ。前側には大きい穴が開いており、反対側の上側にも開いています。
ハンドガードを外したところ。アウターバレルは基部付近の一段太くなっているところが左右モナカで、ここでその先の細い部分が挟み込まれています。デルタリングで隠れている部分はアッパーレシーバーがデルタリング基部を上から覆って左右からネジ留めされているのでこの辺はさすがにマルイ電動互換とはいかない模様。GP123デルタリングセットは無理でもデルタリングだけなら社外品が使えるかもしれません。ハンドガードキャップは嵌合が違うのでやってみないとわかりません。フロントサイトポストがしっかり固定されていればここで止められそうではあります。
MOEハンドガード参上!ハンドガードキャップの外径が太く内径が細いので無加工では無理ですが外側内側両方削って薄くしたら入る可能性はあります・・・
後ろ側は大分厳しい・・・どうしたもんだろう。
ハンドガード下側も。やはり後ろ側がスペクタクル。
うーむ・・・何とか、何とか・・・
ピコーン!そうだ、諦めよう
我慢するのを諦め、Magpulパーツ一式注文してしまいました。てへっ