~趣味の世界~
電動ガンのバッテリー端子は多くの場合タミヤコネクタのミニタイプですが、この端子は電流許容量が10Aと低く電動ガンの配線中ここがボトルネックになっています。


抜き差しを繰り返すうちにオス側(上画像左)の中にある筒状の端子部が拡がってしまい、接触不良や加熱による外装の溶解、果ては発火などが起きます。


もっとも通常の使用においてそう滅多に問題が出る事は無いのですが、全体の能力を引き出す上で大容量の端子に置き換えるのも良いでしょう。タミヤコネクタには大きいラージコネクタがあり、こちらは容量は大きい(15A)ものの端子のサイズが大きく、電動ガンの限られたスペースの中ではできるだけ小さくしたいもの。


電動ガンにおいてタミヤコネクタ以外でポピュラーなのがT型コネクタ。2Pやディーンズとも呼ばれます。許容電流は50Aもありこれだけあればまず端子がボトルネックになる事はないでしょう。


ただサイズ的には前後にはラージコネクタの半分ほどですが太さ方向にはラージコネクタと同等で、やや大きいためスペースが細い事が多い電動ガンでは少し心もとない・・・


そこで登場するのがこのT型ミニコネクタ。許容電流は下がりますがそれでも30Aあり、十分な能力を持ちます。


サイズはタミヤミニと較べ幅は同じくらいですが長さは1/3、厚さもやや小さく、かなり小型です。


それでは早速コネクタを交換しましょう。まずは9.6Vニッケル水素バッテリー。


作業の前に端子のどちらがプラスかマイナスかを見ておきます。コネクタを横にした時に縦になっている方がプラスですが、横に書いてあるのでよく見れば間違う事は無いでしょう。


次にタミヤコネクタが付いているバッテリーの配線のどちらがプラスかマイナスかをチェック。このバッテリーは配線がどちらも黒で目印が無いのでちょっと困りますが、タミヤコネクタ(メス)の丸い穴の方がプラスになっています。


まずはプラス側からやりましょうか。配線を端子の直後でカットします。この時両方を同時にニッパーなどで切るとニッパー越しに通電してショートしてしまうので必ず片側ずつ切って作業します。


切った配線の先を5mmほど被覆を剥きます。ワイヤストリッパーがあると作業性が良いですが、カッターで周方向へ切り込んで引っ張ればスルリと抜けます。


被覆を剥いた配線の先にはんだごてではんだを染み込ませるように付けておきます。


コネクタのプラス端子にもはんだをのせておきます。バッテリー側にとりつけるコネクタはメス側となります。上画像では内側にのせていますが、外側でも良いです。作業性をとるか出来上がりのまとまりの良さをとるかで選びます。


熱収縮チューブを適宜に切って配線に通し、可能な限りはんだ付けする位置から遠ざけておきます。近いとはんだごての熱で縮んで使い物にならなくなります。プラスマイナスが分かりやすいように赤と黒のチューブを用意しておくと便利。


配線と端子についたはんだをはんだごてで熱して溶着させます。プラス端子の内側に付ける時は隣りのマイナス端子に接触しないように注意しながら取り付けます。時間をかけすぎるとコネクタの樹脂部分が熱で溶けて変形するので手短かに。といってもこれがなかなか難しい・・・汚いのは最初なんでご容赦を。


熱収縮チューブを被せて加熱し縮めます。加熱ははんだごてを軽くあてても良いのですが、画像のとおりちょっと汚くなりがちなのでライターで軽く炙る方が仕上がりがきれいになるかと思います。上画像の向う側に輪ゴムを巻いたラジオペンチがありますが、これで端子をくわえて固定しておくとはんだ付けの作業がしやすいです。ワニ口クリップ代わり。


同様にマイナス側もはんだ付けしてチューブを被せて出来上がり。注意点としては端子が近接しているので絶対にショートさせないようにチューブを被せること。


銃側にはオス側コネクタを取り付けます。


次はリポバッテリ―を。怖い!


恐れず速やかに作業して出来上がり。


さてストックチューブへの収まりはどうだろうか?


1400mAhのものでも全てストックチューブに収まりました。


ストックを最短位置に躊躇なく縮める事ができるようになりました。


さてウチの充電器にはT型コネクタの配線は付属していますがT型ミニコネクタのものは無いので自作する必要があります。


といっても簡単にこんなもので十分。配線は1.25sqのテフロンケーブルを奢りました。


高いケーブルなのでケチって短いです。十分十分。


プラス側端子の内側は狭くてはんだ付けしにくいですが、少し外側へ曲げてやると作業性が良いです。


慣れてくるとどうやれば仕上がりがきれいになるかが見えてきます。とりあえず後方配線のM4を2挺作業しました。


余ったコネクタで変換ケーブルも作っておきました。配線の長さが微妙に合わなかった場合、ねじってやると辻褄が合います。


一方こちらはJST BECコネクタ(配線付き)。


そう、こいつを・・・


こうしてやりました。


バッテリ―は電動ハンドガン用のリポバッテリ―。


スペースの奥側を詰めているので変換コネクタを使用した場合よりも余裕で収まります。


最初からこうしておけば良かったんや・・・



@@@



コネクタはたくさん買っておいたので追々交換してゆきます。T型コネクタは結構バラツキがあってメーカー違いでオスメスが微妙に合わない事があるのでなるべく同メーカー同ロットで調達した方が間違いが無いそうです。
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