~趣味の世界~
S&T BABY M4にSHSの13:1ギヤをそのままポン付けでとりあえず動作しているものの、「何はなくともセクターカット」という声に負けてカットしてみましょう。


この時点では7.4Vリポで初速は不安定気味で68m/sほど、サイクルは秒23弱。9.6Vで初速88m/s、サイクルは秒28弱というところ。


メカボックスを開けます。ノーマルからギヤを13:1ギヤに換えた他はピストンを14枚全金属歯に、ピストンヘッドをアルミピストンヘッドに換えているだけ。モーターはマルイEG30000。


セクターギヤは買ったまま。上画像で回転方向は反時計回り、カットするのは定番な引き側(左側)1枚、解放側(右側)2枚にしましょうか。CYMAのAK47タクティカルにそれをやったところ結果が良かったので今回もこれでいってみましょう。


棒ヤスリでギコギコ削り落とします。


次は反対側を。要領が分かってくると手動で削ってもそれほど苦痛ではなくなってきました。しんどいのは確かですが・・・


出来上がり。


早速組み込んで様子見。上画像はセクターギヤがピストンを引き始めたところ。引き側をカットするとピストンの引き始め時にはすでにタペットプレートが動き始めています。


解放側をカットするとピストンの後退量が減りますが、シリンダーの加速穴よりまだずっと後ろにピストンヘッドが後退しているのでシリンダーの有効容量は変わりません。ただしスプリングは縮めきっていないので弱いスプリングに換えたのと同様の効果になるため初速は低下します。また解放側を多くカットしすぎるとタペットプレートを後退させるカムがまだタペットプレートを後退させている状態でピストンを解放してしまいノズルがチャンバーパッキンに接する前に空気を吐出してしまうため初速が大幅に低下する事になります。


ついでに配線もひきなおしておきましょうか。元の配線は前配線だったものをそのまま後ろ配線に直しているので長さが余り気味で、メカボックスを開け閉めしているうちに配線の被覆がところどころ破れているし、継ぎ接ぎでいかにも効率悪そうです。


まずは新しい配線を長いままスイッチにはんだ付けし、所定の位置に這わせました。トリガーの辺りは上手く収めないとトリガーの動きに干渉したり、ロワレシーバーにメカボックスを固定するトリガーピンを挿す時に邪魔をしたりします。


メカボックスを開けた状態でグリップを取り付け、モーターを入れて配線の長さを決めます。長いとモーターの脇に収めるのが面倒だし・・・


配線の長さが決まったらカットしてモーターコネクタを付けて熱収縮チューブを被せてこちらは出来上がり。


もう一度グリップを取り付け、ついでにモーターのピニオンの位置を確認。この辺はバッチリですね。


モーターコネクタを挿し・・・ちょっと配線の長さがギリギリ過ぎて作業性が悪くなってしまった・・・

メカボックス内にパーツを戻します。スプリングガイドはベアリング付きが余っていたので換えておきました。


メカボックスを閉めます。


ストックチューブを取り付けます。(前述のスプリングガイドのネジ穴が浅くてストックチューブ固定ネジが刺さりきらないのでワッシャーで調整、ストックチューブ内の奥行きが若干減ってしまいました・・・)


配線を適宜にカットしてT型ミニコネクタをはんだ付け。


7.4V1400mAhリポバッテリ―で初速とサイクルチェックしますが、初速が低い・・・


スプリングをSHSのM110に換えてみます。


ほとんど変わりません。あれー?


(続く)
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