~趣味の世界~
ちょっと庭撃ちできるタイミングだったのでウチのM4ズを撃ってみました。(ウチは住宅密集地にあるのでいつでもバリバリ外撃ちできるわけではなく、日中の、特に近隣がやかましい時が撃ち時・・・)

ようやく落ち着いたように見えたS&T BABY M4はセミで撃つと弾が出たり出なかったり、出なかった次は2発発射ともうメタクソです。

CM16に持ち替えて撃つとこちらも不安定。そして数発撃つと弾が出なくなり、しまいにはギャギャギャ、ギャギャギャとギヤが滑ってるような音がして撃てなくなりました。


以前モーターのピニオンとべベルギヤの間で空回りした事がありましたがあちらはギューン、ギューンという音。今回はちょっと違う音です。早速メカボックスを開けてみなくては。


ZCレオパルドのQDメカボックスに置き換わっているので銃の中身はノンオリジナル。ギヤもDSGが入っています。


開けてみるとDSGのギヤの4枚目くらいのところにピストンの引き始めのギヤが乗っていました。DSGがピストンのギヤを踏み外したか、ピストンの戻りの途中でDSGの次のギヤが来てしまったか、いずれにしろいわゆるピストンクラッシュというやつですね。


しかしパーツをチェックしても特にダメージらしきものは入っていません。ちょっとギヤがずっこけたレベルなのかも。


パーツを戻してメカボックスを閉じますが、メカボックス中央辺りがつっかえてピッタリ閉まりません。よく見るとDSGの軸の一段太い部分の上にタペットプレートの羽根が引っ掛かっていました。


定位置にタペットプレートの羽根を移動させると、タペットスプリングのテンションで前方に引っ張られ、羽根が軸に当たって少し上に曲がっています。


タペットプレートが微妙に前進しきれていないのか、一見メカボックス内前端に接しているようには見えるのですが・・・


ギヤを少しまわしてみるとタペットプレートの羽根がピストンの方へ大きくまがってしまいました。これでピストンが上へ持ち上げられてピストンのギヤとDSGのギヤが離れてしまったのかもしれません。


羽根の前面は波打った形をしていますが、付け根にDSGのカムが当たったあと下へ滑る時に強めの抵抗があるように感じます。


引っ掛かりをなくすよう、羽根の前面をスムーズな形に削ってみました。



@@@




組み上げて撃ってみると調子良く動くようになりました。しかしDSGを入れて9.6Vで動かしている割には冴えない数字しか出ず、ここらが私の腕前の限界かもしれません・・・
2つのいじったM4の後に中身ドノーマルのマルイM4を撃つとサイクルは較べると遅いけどまあ超絶快調だわドットサイトのドットに向かってヒュンヒュン飛ぶわ・・・
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