~趣味の世界~
S&T BABY M4に入れていたSHSの13:1ギヤのセクターカットをして再び組み上げたところ初速が大幅減・・・元々不安定で低い時があったのですが、完全に低い状態で固定されてしまいました。
特にセミオートで撃った時1発発射されたあとチョロチョロ・・・ともう1発転がり出てくるので2発給弾されてしまっている様子。
とりあえずノズルを換えてみようか・・・と思ったところでそういやこの銃はノズル径が違うと聞いた気がするので、他のノズルがポン付けできるかどうかチェック。まずはシリンダーから出ているパイプの径を測ってみると、5mmとちょっと。
ZCレオパルドのアルミシリンダーのパイプを測ってみるとこちらも5mmちょっと。シリンダー側は他と変わらない様子。
次に、ノズルの内径。こちらも5mmちょっと。
ノズルの長さは21mm弱。うん?M4用は21.4とかじゃなかったっけ。
ノズル外径は7mm弱。
次に比較としてSHSのM4用ノズルを。内径は5mmちょっと。
長さは21mm強。だよな。
外径は7mm弱。
ノズルをシリンダーの先に挿し。ピストンも入れてノズルの先を指で塞ぎながら圧縮してみると、シリンダーの加速穴の先で強い抵抗が掛かって止まります。気密は十分。
元のノズルに戻して同様にチェック。こちらも強い抵抗が掛かって止まるので問題なし。
ノズルの後端を合わせて並べてみたところ。
やはり、長さが足りないのがダメなのでは・・・
しかしチャンバーに挿してみるとチャンバーパッキンにはちゃんと接するようであるし・・・
じゃあSHSのは・・・と思ったらノズル後半の一段太くなっているところが引っ掛かってしまいました。ああ、外径が違うってそういう事か・・・
チャンバーとノズルがダメだというならG&G CM16に元々付いてたチャンバーが余ってるのでそっちに換えてみるのもありですが、折角の金属チャンバーだしもうちょっと頑張ってみましょうか。メカボックスにチャンバーをあてがうとタペットプレートを1mmほど押し返す程度にはノズルがチャンバーパッキンを押す力は働いている様子。
動作タイミングはどうだろうか?まずセクターギヤのカムがタペットプレートを後退させる直前から。
タペットプレートの羽根の付け根に当たって後退を開始します。チャンバーの給弾口をノズルが後退して半分ほど開きます。
セクターギヤのカムがタペットプレートを後退させたまま移動しますが、タペットプレートの後退量はいっぱいではなく少し押し残した状態に留まっています。
タペットプレートの羽根の端までカムがきた頃にはタペットプレートは前進しており、ノズルも前進して給弾口は閉じています。
タペットプレートの羽根の端をカムが通り過ぎるとタペットプレートは最前位置にあり、ノズルはチャンバーパッキンと接しています。
セクターギヤは更に少し回ったところでようやくピストンを解放します。
う、ううん・・?だからどうしたらいいんだろう?
これで不具合が出ているのが訳わからんのでチャンバーパッキン回りをシーリングしてみましょうか。
用意するのはシールテープ。以前はもう少し一目で分かる形をしてたと思うんですが、ホームセンターでちょっと見つけづらかった・・・水道とか水回りのパーツのコーナーにあるはずです。
インナーバレルの後端にあるホップ窓と、その先にあるチャンバーとの固定用溝の間にシールテープを1周分巻きます。そこへチャンバーパッキンをシールテープをよれさせないように差し込み、チャンバーに差し込みます。
インナーバレル固定パーツとインナーバレルとの隙間を覆うようにシールテープを薄めに巻きます。太く巻いてしまうとアウターバレルの後ろに刺さらなくなるので薄めに。
ストックチューブ固定ネジが途中までしか刺さらず、刺さらないのに気付かずネジを回そうとして頭をナメたのでスプリングガイドは元に戻します。固定ネジはストックチューブによって違いますがM5ネジが適合します。長さは元のが50なので40~45くらいが丁度良さそうですが、先に長さを調べずに買ってきたら50と60だった・・・
組み直します。えーとどこ換えたんだっけ・・・あれ?スプリングガイドだけ?
うん・・・変わらんよね・・・当然2発給弾も直っていません。
2発給弾はググってみるとチャンバーの給弾口から入った弾が天井で滑って2発入ってしまうから、天井部分に窪みを作ってやるとよい、という回答。上画像の赤で描いた内部図解のようにしてやると良いそうです。
えー3.5mmのドリルで1.5mmほど掘る、と・・・
電動ドリルなんて持ってないし、リューターじゃ届きません。人力!
こんな感じかしら。
2発給弾はせずちゃんと1発ずつ出るようになりました。が、初速は変化なし。
ホップを最強にすると初速が75~80ほどまで上がります。
ダメ元でチャンバーパッキンをマルイ純正に替えてみましょうか。見た目がそっくりで見分けがつきにくいですが、元のパッキンの方はホップを掛ける突起が後面だけWホールドみたいに欠けた形になっていて、こっちの方がホップの調子は一見良さそうにも見え、ちょっともったいない感じ。
短い筒状のゴムパーツも換えておきます。ピンセットで。
チャンバーを組み直します。
@@@
いくらか初速が戻ってきました。といってもホップ最強でこれなので真っ直ぐ飛ぶように調整したらまた下がるかもしれません。それにここまでの経緯からスプリングを換えても初速は変わらないような気がする・・・さてどうしたものやら。
特にセミオートで撃った時1発発射されたあとチョロチョロ・・・ともう1発転がり出てくるので2発給弾されてしまっている様子。
とりあえずノズルを換えてみようか・・・と思ったところでそういやこの銃はノズル径が違うと聞いた気がするので、他のノズルがポン付けできるかどうかチェック。まずはシリンダーから出ているパイプの径を測ってみると、5mmとちょっと。
ZCレオパルドのアルミシリンダーのパイプを測ってみるとこちらも5mmちょっと。シリンダー側は他と変わらない様子。
次に、ノズルの内径。こちらも5mmちょっと。
ノズルの長さは21mm弱。うん?M4用は21.4とかじゃなかったっけ。
ノズル外径は7mm弱。
次に比較としてSHSのM4用ノズルを。内径は5mmちょっと。
長さは21mm強。だよな。
外径は7mm弱。
ノズルをシリンダーの先に挿し。ピストンも入れてノズルの先を指で塞ぎながら圧縮してみると、シリンダーの加速穴の先で強い抵抗が掛かって止まります。気密は十分。
元のノズルに戻して同様にチェック。こちらも強い抵抗が掛かって止まるので問題なし。
ノズルの後端を合わせて並べてみたところ。
やはり、長さが足りないのがダメなのでは・・・
しかしチャンバーに挿してみるとチャンバーパッキンにはちゃんと接するようであるし・・・
じゃあSHSのは・・・と思ったらノズル後半の一段太くなっているところが引っ掛かってしまいました。ああ、外径が違うってそういう事か・・・
チャンバーとノズルがダメだというならG&G CM16に元々付いてたチャンバーが余ってるのでそっちに換えてみるのもありですが、折角の金属チャンバーだしもうちょっと頑張ってみましょうか。メカボックスにチャンバーをあてがうとタペットプレートを1mmほど押し返す程度にはノズルがチャンバーパッキンを押す力は働いている様子。
動作タイミングはどうだろうか?まずセクターギヤのカムがタペットプレートを後退させる直前から。
タペットプレートの羽根の付け根に当たって後退を開始します。チャンバーの給弾口をノズルが後退して半分ほど開きます。
セクターギヤのカムがタペットプレートを後退させたまま移動しますが、タペットプレートの後退量はいっぱいではなく少し押し残した状態に留まっています。
タペットプレートの羽根の端までカムがきた頃にはタペットプレートは前進しており、ノズルも前進して給弾口は閉じています。
タペットプレートの羽根の端をカムが通り過ぎるとタペットプレートは最前位置にあり、ノズルはチャンバーパッキンと接しています。
セクターギヤは更に少し回ったところでようやくピストンを解放します。
う、ううん・・?だからどうしたらいいんだろう?
これで不具合が出ているのが訳わからんのでチャンバーパッキン回りをシーリングしてみましょうか。
用意するのはシールテープ。以前はもう少し一目で分かる形をしてたと思うんですが、ホームセンターでちょっと見つけづらかった・・・水道とか水回りのパーツのコーナーにあるはずです。
インナーバレルの後端にあるホップ窓と、その先にあるチャンバーとの固定用溝の間にシールテープを1周分巻きます。そこへチャンバーパッキンをシールテープをよれさせないように差し込み、チャンバーに差し込みます。
インナーバレル固定パーツとインナーバレルとの隙間を覆うようにシールテープを薄めに巻きます。太く巻いてしまうとアウターバレルの後ろに刺さらなくなるので薄めに。
ストックチューブ固定ネジが途中までしか刺さらず、刺さらないのに気付かずネジを回そうとして頭をナメたのでスプリングガイドは元に戻します。固定ネジはストックチューブによって違いますがM5ネジが適合します。長さは元のが50なので40~45くらいが丁度良さそうですが、先に長さを調べずに買ってきたら50と60だった・・・
組み直します。えーとどこ換えたんだっけ・・・あれ?スプリングガイドだけ?
うん・・・変わらんよね・・・当然2発給弾も直っていません。
2発給弾はググってみるとチャンバーの給弾口から入った弾が天井で滑って2発入ってしまうから、天井部分に窪みを作ってやるとよい、という回答。上画像の赤で描いた内部図解のようにしてやると良いそうです。
えー3.5mmのドリルで1.5mmほど掘る、と・・・
電動ドリルなんて持ってないし、リューターじゃ届きません。人力!
こんな感じかしら。
2発給弾はせずちゃんと1発ずつ出るようになりました。が、初速は変化なし。
ホップを最強にすると初速が75~80ほどまで上がります。
ダメ元でチャンバーパッキンをマルイ純正に替えてみましょうか。見た目がそっくりで見分けがつきにくいですが、元のパッキンの方はホップを掛ける突起が後面だけWホールドみたいに欠けた形になっていて、こっちの方がホップの調子は一見良さそうにも見え、ちょっともったいない感じ。
短い筒状のゴムパーツも換えておきます。ピンセットで。
チャンバーを組み直します。
@@@
いくらか初速が戻ってきました。といってもホップ最強でこれなので真っ直ぐ飛ぶように調整したらまた下がるかもしれません。それにここまでの経緯からスプリングを換えても初速は変わらないような気がする・・・さてどうしたものやら。