~趣味の世界~
マルイのエアコキオートマグⅢです。90年代中に大量に買い込んだトイガンの中の1挺。大半は友人にあげちゃったのですがいくつかは残留し、仕舞いこまれていました。
この通り外装は塗装した上スライド側面にアルミテープが貼られています。何故かマガジン片側だけは地のままになっています。
確か基本の塗装はクレオス(当時はグンゼ産業)のMr.カラーの104ガンクローム。今のガンクロームより明るい青み掛かった銀色。実銃オートマグⅢの写真を見ながら近い感じにしたつもりですが、全然再現度が低い・・・もっとこう、粗目のサンドペーパーみたいな表面のつや消しグレーで、スライド側面がポリッシュされヘアラインが入っているのが実銃の姿。あの仕上げは今見てもカッコ良すぎるのでいつかリベンジしたいところです。
さてこの銃は既に壊れて発射不能になっています。10年ほど前に外で撃っていたところバレルが前方へ射出されてしまい、その時にチャンバーパッキンが抜けて行方不明になっています。そのためマガジンから給弾された弾はインナーバレルの根元に出来上がった空間に留まったままインナーバレルへ入る事もできず発射できないといった状態。ホップアップが無い時代のものなのでチャンバーパッキンは簡単な形状ですが、さんざ使い倒したものなのでこれはもう寿命という事にしてしまいます。今でも普通に手に入る銃だし。
部品取りのつもりでバラしていきますが、ちょっと惜しい感じ。分解方法はまずスライド上のリヤサイトにちょっと隠れているネジとスライド前方右にあるネジを抜き、スライド後ろ側を左右に開いてスライドを前方へ抜きます。次にアウターバレルを前方に引っ張って抜いたところが上の写真。そもそもここが簡単に抜けるから発射不能になってしまったのですが、分解する時は楽です。インナーバレルは前回のCX4ストームに使ってしまったのですでに入っていません。
チャンバー周りをバラすにはフレームを左右に分ける必要があります。グリップパネルを左右とも外したところ。右側グリップパネル内にはトリガーからハンマーシアへ向かうリンクロッドが差し込まれています。
グリップ後方上下の長い2本と、バレル付け根の短い1本のネジを抜き、フレームをそーっと左右に分けます。ハンマーの付け根にヒゲバネがあるので失くさないよう注意。他にもリコイルスプリングガイドの後ろにあるバネやマガジンキャッチのバネも気にしておきます。
チャンバーを外して中を覗くと何もありません。本来ならチャンバーパッキン(長さ1cm弱のゴムの筒)が入っています。ホップアップ付きにアップデートされる前のものなので今のものは構成が少し違うかもしれません。
シリンダーからピストンとスプリングを抜き出したところ。この辺りはまだピンシャンとしています。スプリングは18歳以上用なのでテンションが強く、これで確か0.35J前後は出していたかと思います。長いスライド前方を掴んでポンプアクションのように引ける銃なので操作性が非常に良好でした。また買いなおそうかなぁ・・・
ジャンクパーツとして一緒に出てきた電動ブローバックハンドガンM92Fのメインスプリングを代わりに入れます。テンションが弱く、短かめですが必要な長さは足りています。径も問題無し。M92Fの方は10年ほど前、発売されて間もない頃に買って分解したら元に戻せなくなりその後スライドやフレームは捨ててしまったので一部のパーツしか残っていません。今のはもうちょっとマシだと思うのですが、出たばかりの頃の電ブロM92Fは分解したくなる程残念なブツだったのです・・・
スプリングを換えてスライドの引きを軽くすれば目的は達しているので組み直します。迷う所は特に無く、ハンマーが倒れる方向へテンションが掛かるようにヒゲバネを配置するのを間違わないよう注意。
リコイルスプリングはアウターバレルに巻きついているので下のリコイルスプリングガイドにM92Fのリコイルスプリングを挿して組んでみましたが長さが足りずコッキング時にスライドが5mmほど戻りきらずブラブラしていて見苦しいので結局元通りに。
スライドを組み付けネジを締めてリヤサイトをはめ込み完了。ちゃんとコッキングして空撃ちでき、銃口からエアも噴くのですがインナーバレルとチャンバーパッキンが無いので発射は出来ません。でもアクションは失われていないのでモデルガン的に遊ぶ事は出来ます。結局スプリングが置き換わっただけですが、このバネはいつか役に立つかもしれません。
この通り外装は塗装した上スライド側面にアルミテープが貼られています。何故かマガジン片側だけは地のままになっています。
確か基本の塗装はクレオス(当時はグンゼ産業)のMr.カラーの104ガンクローム。今のガンクロームより明るい青み掛かった銀色。実銃オートマグⅢの写真を見ながら近い感じにしたつもりですが、全然再現度が低い・・・もっとこう、粗目のサンドペーパーみたいな表面のつや消しグレーで、スライド側面がポリッシュされヘアラインが入っているのが実銃の姿。あの仕上げは今見てもカッコ良すぎるのでいつかリベンジしたいところです。
さてこの銃は既に壊れて発射不能になっています。10年ほど前に外で撃っていたところバレルが前方へ射出されてしまい、その時にチャンバーパッキンが抜けて行方不明になっています。そのためマガジンから給弾された弾はインナーバレルの根元に出来上がった空間に留まったままインナーバレルへ入る事もできず発射できないといった状態。ホップアップが無い時代のものなのでチャンバーパッキンは簡単な形状ですが、さんざ使い倒したものなのでこれはもう寿命という事にしてしまいます。今でも普通に手に入る銃だし。
部品取りのつもりでバラしていきますが、ちょっと惜しい感じ。分解方法はまずスライド上のリヤサイトにちょっと隠れているネジとスライド前方右にあるネジを抜き、スライド後ろ側を左右に開いてスライドを前方へ抜きます。次にアウターバレルを前方に引っ張って抜いたところが上の写真。そもそもここが簡単に抜けるから発射不能になってしまったのですが、分解する時は楽です。インナーバレルは前回のCX4ストームに使ってしまったのですでに入っていません。
チャンバー周りをバラすにはフレームを左右に分ける必要があります。グリップパネルを左右とも外したところ。右側グリップパネル内にはトリガーからハンマーシアへ向かうリンクロッドが差し込まれています。
グリップ後方上下の長い2本と、バレル付け根の短い1本のネジを抜き、フレームをそーっと左右に分けます。ハンマーの付け根にヒゲバネがあるので失くさないよう注意。他にもリコイルスプリングガイドの後ろにあるバネやマガジンキャッチのバネも気にしておきます。
チャンバーを外して中を覗くと何もありません。本来ならチャンバーパッキン(長さ1cm弱のゴムの筒)が入っています。ホップアップ付きにアップデートされる前のものなので今のものは構成が少し違うかもしれません。
シリンダーからピストンとスプリングを抜き出したところ。この辺りはまだピンシャンとしています。スプリングは18歳以上用なのでテンションが強く、これで確か0.35J前後は出していたかと思います。長いスライド前方を掴んでポンプアクションのように引ける銃なので操作性が非常に良好でした。また買いなおそうかなぁ・・・
ジャンクパーツとして一緒に出てきた電動ブローバックハンドガンM92Fのメインスプリングを代わりに入れます。テンションが弱く、短かめですが必要な長さは足りています。径も問題無し。M92Fの方は10年ほど前、発売されて間もない頃に買って分解したら元に戻せなくなりその後スライドやフレームは捨ててしまったので一部のパーツしか残っていません。今のはもうちょっとマシだと思うのですが、出たばかりの頃の電ブロM92Fは分解したくなる程残念なブツだったのです・・・
スプリングを換えてスライドの引きを軽くすれば目的は達しているので組み直します。迷う所は特に無く、ハンマーが倒れる方向へテンションが掛かるようにヒゲバネを配置するのを間違わないよう注意。
リコイルスプリングはアウターバレルに巻きついているので下のリコイルスプリングガイドにM92Fのリコイルスプリングを挿して組んでみましたが長さが足りずコッキング時にスライドが5mmほど戻りきらずブラブラしていて見苦しいので結局元通りに。
スライドを組み付けネジを締めてリヤサイトをはめ込み完了。ちゃんとコッキングして空撃ちでき、銃口からエアも噴くのですがインナーバレルとチャンバーパッキンが無いので発射は出来ません。でもアクションは失われていないのでモデルガン的に遊ぶ事は出来ます。結局スプリングが置き換わっただけですが、このバネはいつか役に立つかもしれません。