~趣味の世界~
中華製のM4S-SYSTEMです。
一応メーカー名っぽい記述やM360-Aといった製品名が書かれていますがググってもイマイチ情報が得られません。見てくれからM4s-systemという事になっています。3千円。
珍しく説明書も入っています。付属品が山盛りでオトク感があります。発泡スチロールにはゴーグルの入っていたようなスペースがありますが、これには入っていませんでした。いりませんけども。
すごくケチくさい量のBB弾が付いています。質もカスレベル。いらね。
スリングが付いていますが、金具がチャチでスリングも毛がハネまくってるようなブツ。幅は2cmで980円MC51についてたものより低質で貧相です。
マガジンはおなじみのLS方式のリザーブタンク式。リップは980円MC51と同じような形でストッパーもちゃんとついています。外装はプラ製ですが表面仕上げや角の丸さ具合が金属プレス製っぽさをちょっと醸していて案外悪くありません。
底面にあるリザーブのフタはノッチが無くブラブラしています。最悪。
ウェイトが入っていないのかマガジンは軽いです。
別体で付属するブッシュマスタータイプのスライディングストック。M4A1後期のストックですね。バットプレート周囲にバリが多かったりスリングスイベルがブラブラしてたりレバーのナットが小さかったりしますが雰囲気は出ています。
レバーを握って引くとちゃんと伸縮し、ちゃんと5ポジションでロックします。すげぇ!と思ったら縮み側のロックが甘くて肩付けするとガガガッと縮んでしまいます。この野郎・・・
銃本体には上からレールに掛けてはめ込みます。中華エアコキに多いストックの結合方法のようですね。
レシーバーはアッパーとロワー、グリップ、トリガーガード、ボルトストップ、テイクダウンピンなどは全部一体成型になっています。セレクターは動作しますが造詣は大味。セーフ位置ではトリガーがロックされます。グリップのチェッカーはパリッと立っているので握り心地はわるくありません。マスキングしてレシーバーを塗装したら雰囲気がよくなるかもしれません。
ダストカバーは閉じた状態のモールド表現。ボルトフォワードアシストノブもモールド。マガジンキャッチとチャージハンドルは機能部分なので可動します。チャージハンドルにはロックレバーがありませんが、エアコキだし付いてると邪魔になりそうなのでここはこの方が良いでしょうか。
フォアグリップはマルイのバーティカルフォアグリップとにた形状。レイルへのロックは付け根にあるボタンを押し下げながらレイルに通し、任意の位置で離せば横溝に掛かってロックされる単純な構造。他の銃にも使えそう。
AN/PEQ-ナントカっぽいやつ。ハンドガードの上のレイルに乗っける複合ユニットですね。
機能としては2連装のLEDライト。
下側はレイルへの取り付け金具があります。手で回せるネジですがボルトとプラ製のダイヤルが分離しがちなのでウザいと思ったら瞬着で固めて分離しないようにすると良いでしょう。
左側面後方にあるボタンが電源スイッチらしいですが押しても無反応。後方のフタを抜くと中は電池ボックスになっていました。そりゃ無反応なハズだわ。
パナソニックのニッケル水素充電池を突っ込みました。4本入ります。内側は電池がぶれない形状になっていますがちょっとキツめで奥側の2本が抜けない不安感。
フタが閉まらない・・・ってか固定ネジ付いて無いじゃねぇか馬鹿!爪で引っ掛ける固定にしろよ馬鹿!
中華M14に付いてたRAS固定用ネジの予備を使いました。ちょっとネジが大きいですがテメェにはこれで十分だ。
ま た 青 L E D か
でも4.8V動作にしては暗くないかい・・・?明るさは提灯レベル。
エイムポイントCOMP M2レプリカ、と言ったらいいのか。
ウチにはエスツーエスのこれとよく似たドットサイトが2つあるので見慣れた姿です。
なんだか視界が狭まってるなぁ・・・レンズはあまり汚れてたりはしませんがバリやゲート跡がいっぱいです。バトラーキャップはプラ製でバネとか入ってたりはしません。自分で上に上げてやる必要があります。
マウントは特徴的なオフセットマウントを再現しようとしていますが、穴が上下方向に抜けています。
エスツーエスのものはこのように前後方向に穴が通っています。まあこのマウントもあまり高級なものでは無いのでしょうが・・・
右上の筒状の側面に絶縁シートが通ってたようなスリットがありますが中は電池が入っていませんでした。さすがにそこまでサービスしてないか・・・
LR44電池か・・・そういやエスツーエスのドットサイトの余り電池があったわ!
電源スイッチは電池が入っている筒の後端のボタン。
明るいわボケェ!ドットは+型で、一緒に買った中華L85A2に付いてたACOGと同じ構造。あちらは異様に暗いドットでしたが対照的です。もしかしてあっちの電池消耗してる?
左はエスツーエスのプロドットサイトAXIS。まあ較べるのは可哀想か。
全部乗せ。リヤサイトが無いのでドットサイトは要るし、フォアグリップは便利。ライトはサイティングの邪魔にしかなっていません。マルイの電動M4s-systemみたいに可倒式の前後サイトだったら・・・というのはこの銃には求めすぎか。アレと同じタイプのSPRフロントサイトは持っていますが、この銃のフロントサイトポストは残念ながらアウターバレルと一体になっています。
安いトイガンとはいえレシーバー上にはちゃんとアッパーレイルがあり、その上にRASが被さっています。RASの中に覗くアウターバレルはちょっと太いですが、安いなりに頑張ってるところも所々に見えます。M4系の首(レシーバーとハンドガードの間)の弱さはこの銃からはあまり感じられません。ハイダー辺りを掴んでゆするとフロントサイトポストより前のアウターバレルだけがたわむ感じ。結構ラフな扱いにも耐えるかもしれません。
ストックがちゃんと固定されないので余ってたマルイの電動M4の純正ストックを挿してみました。すんなり取り付きますが今度はレバーを握ってもロックが外れない・・・レバー後端を下げて操作すれば一応使えます。
こんな安物にCTRカービンストック様など恐れ多い!MagpulPTS CTRカービンストックです。完璧に動作します。さすが。
ただこのCTRカービンストック様はストックチューブへの着脱がちょっと面倒で、M4用ストックは大体がレバーを握るだけだと一番後ろで止まってすっぽ抜けないようになっているのでストックチューブから外す時はレバーを引っ張り下げるなどして握るより多く機構を動かす必要があるのですが、CTRカービンストック様はそれができないため上画像のようにレバーとピンの間に爪楊枝を挟んでやる必要があります。この挟むのも中々挟まらなくて大変面倒。他に方法があるなら教えて頂きたい・・・
全体像。パッと見はとてもカッコイイです。
実射性能はというと、これもまた普通なのです。やはり今時あさっての方へ弾が飛ぶとかそんなものはもうあまり無いのかもしれません。ノンホップなので飛距離はあまり出ませんし弾道も弓なりですが初速はやはりかなり出ていてパワフル。ただウチの個体はオイルまみれのBB弾を吐くのでキャッチターゲットを撃つのは厳禁。インナーバレルはプラ製ですがアウターバレルの狭まっているあたりまで来ており、多少散り気味なものの大体狙った方へは飛びます。コッキングはここまで紹介した中華製長物の中では一番軽いです(微々たる差であって重いっちゃ重いのですが・・・)。トリガーぷるはグニャグニャです。これは仕方ありません。困ったのはマガジンキャッチの留まりが悪い点。マガジンをどう挿してもキャッチに掛からないので適当に挿して撃ってるとだんだん下がっていきます。マガジンキャッチの左側面に出ている側をマガジン挿入後に押してやると確実ですが、丁度押したい位置の周りが盛り上がってる形状なので嫌らしい・・・その点以外は許容範囲でしょうか。
ウチのマグプルデコレーションM4とのツーショット。
これとてM4なのですからイジるポテンシャルは高いと思われます。3千円。十分元は取れるハズです。3千円だけで済むかな?フフフ・・・
一応メーカー名っぽい記述やM360-Aといった製品名が書かれていますがググってもイマイチ情報が得られません。見てくれからM4s-systemという事になっています。3千円。
珍しく説明書も入っています。付属品が山盛りでオトク感があります。発泡スチロールにはゴーグルの入っていたようなスペースがありますが、これには入っていませんでした。いりませんけども。
すごくケチくさい量のBB弾が付いています。質もカスレベル。いらね。
スリングが付いていますが、金具がチャチでスリングも毛がハネまくってるようなブツ。幅は2cmで980円MC51についてたものより低質で貧相です。
マガジンはおなじみのLS方式のリザーブタンク式。リップは980円MC51と同じような形でストッパーもちゃんとついています。外装はプラ製ですが表面仕上げや角の丸さ具合が金属プレス製っぽさをちょっと醸していて案外悪くありません。
底面にあるリザーブのフタはノッチが無くブラブラしています。最悪。
ウェイトが入っていないのかマガジンは軽いです。
別体で付属するブッシュマスタータイプのスライディングストック。M4A1後期のストックですね。バットプレート周囲にバリが多かったりスリングスイベルがブラブラしてたりレバーのナットが小さかったりしますが雰囲気は出ています。
レバーを握って引くとちゃんと伸縮し、ちゃんと5ポジションでロックします。すげぇ!と思ったら縮み側のロックが甘くて肩付けするとガガガッと縮んでしまいます。この野郎・・・
銃本体には上からレールに掛けてはめ込みます。中華エアコキに多いストックの結合方法のようですね。
レシーバーはアッパーとロワー、グリップ、トリガーガード、ボルトストップ、テイクダウンピンなどは全部一体成型になっています。セレクターは動作しますが造詣は大味。セーフ位置ではトリガーがロックされます。グリップのチェッカーはパリッと立っているので握り心地はわるくありません。マスキングしてレシーバーを塗装したら雰囲気がよくなるかもしれません。
ダストカバーは閉じた状態のモールド表現。ボルトフォワードアシストノブもモールド。マガジンキャッチとチャージハンドルは機能部分なので可動します。チャージハンドルにはロックレバーがありませんが、エアコキだし付いてると邪魔になりそうなのでここはこの方が良いでしょうか。
フォアグリップはマルイのバーティカルフォアグリップとにた形状。レイルへのロックは付け根にあるボタンを押し下げながらレイルに通し、任意の位置で離せば横溝に掛かってロックされる単純な構造。他の銃にも使えそう。
AN/PEQ-ナントカっぽいやつ。ハンドガードの上のレイルに乗っける複合ユニットですね。
機能としては2連装のLEDライト。
下側はレイルへの取り付け金具があります。手で回せるネジですがボルトとプラ製のダイヤルが分離しがちなのでウザいと思ったら瞬着で固めて分離しないようにすると良いでしょう。
左側面後方にあるボタンが電源スイッチらしいですが押しても無反応。後方のフタを抜くと中は電池ボックスになっていました。そりゃ無反応なハズだわ。
パナソニックのニッケル水素充電池を突っ込みました。4本入ります。内側は電池がぶれない形状になっていますがちょっとキツめで奥側の2本が抜けない不安感。
フタが閉まらない・・・ってか固定ネジ付いて無いじゃねぇか馬鹿!爪で引っ掛ける固定にしろよ馬鹿!
中華M14に付いてたRAS固定用ネジの予備を使いました。ちょっとネジが大きいですがテメェにはこれで十分だ。
ま た 青 L E D か
でも4.8V動作にしては暗くないかい・・・?明るさは提灯レベル。
エイムポイントCOMP M2レプリカ、と言ったらいいのか。
ウチにはエスツーエスのこれとよく似たドットサイトが2つあるので見慣れた姿です。
なんだか視界が狭まってるなぁ・・・レンズはあまり汚れてたりはしませんがバリやゲート跡がいっぱいです。バトラーキャップはプラ製でバネとか入ってたりはしません。自分で上に上げてやる必要があります。
マウントは特徴的なオフセットマウントを再現しようとしていますが、穴が上下方向に抜けています。
エスツーエスのものはこのように前後方向に穴が通っています。まあこのマウントもあまり高級なものでは無いのでしょうが・・・
右上の筒状の側面に絶縁シートが通ってたようなスリットがありますが中は電池が入っていませんでした。さすがにそこまでサービスしてないか・・・
LR44電池か・・・そういやエスツーエスのドットサイトの余り電池があったわ!
電源スイッチは電池が入っている筒の後端のボタン。
明るいわボケェ!ドットは+型で、一緒に買った中華L85A2に付いてたACOGと同じ構造。あちらは異様に暗いドットでしたが対照的です。もしかしてあっちの電池消耗してる?
左はエスツーエスのプロドットサイトAXIS。まあ較べるのは可哀想か。
全部乗せ。リヤサイトが無いのでドットサイトは要るし、フォアグリップは便利。ライトはサイティングの邪魔にしかなっていません。マルイの電動M4s-systemみたいに可倒式の前後サイトだったら・・・というのはこの銃には求めすぎか。アレと同じタイプのSPRフロントサイトは持っていますが、この銃のフロントサイトポストは残念ながらアウターバレルと一体になっています。
安いトイガンとはいえレシーバー上にはちゃんとアッパーレイルがあり、その上にRASが被さっています。RASの中に覗くアウターバレルはちょっと太いですが、安いなりに頑張ってるところも所々に見えます。M4系の首(レシーバーとハンドガードの間)の弱さはこの銃からはあまり感じられません。ハイダー辺りを掴んでゆするとフロントサイトポストより前のアウターバレルだけがたわむ感じ。結構ラフな扱いにも耐えるかもしれません。
ストックがちゃんと固定されないので余ってたマルイの電動M4の純正ストックを挿してみました。すんなり取り付きますが今度はレバーを握ってもロックが外れない・・・レバー後端を下げて操作すれば一応使えます。
こんな安物にCTRカービンストック様など恐れ多い!MagpulPTS CTRカービンストックです。完璧に動作します。さすが。
ただこのCTRカービンストック様はストックチューブへの着脱がちょっと面倒で、M4用ストックは大体がレバーを握るだけだと一番後ろで止まってすっぽ抜けないようになっているのでストックチューブから外す時はレバーを引っ張り下げるなどして握るより多く機構を動かす必要があるのですが、CTRカービンストック様はそれができないため上画像のようにレバーとピンの間に爪楊枝を挟んでやる必要があります。この挟むのも中々挟まらなくて大変面倒。他に方法があるなら教えて頂きたい・・・
全体像。パッと見はとてもカッコイイです。
実射性能はというと、これもまた普通なのです。やはり今時あさっての方へ弾が飛ぶとかそんなものはもうあまり無いのかもしれません。ノンホップなので飛距離はあまり出ませんし弾道も弓なりですが初速はやはりかなり出ていてパワフル。ただウチの個体はオイルまみれのBB弾を吐くのでキャッチターゲットを撃つのは厳禁。インナーバレルはプラ製ですがアウターバレルの狭まっているあたりまで来ており、多少散り気味なものの大体狙った方へは飛びます。コッキングはここまで紹介した中華製長物の中では一番軽いです(微々たる差であって重いっちゃ重いのですが・・・)。トリガーぷるはグニャグニャです。これは仕方ありません。困ったのはマガジンキャッチの留まりが悪い点。マガジンをどう挿してもキャッチに掛からないので適当に挿して撃ってるとだんだん下がっていきます。マガジンキャッチの左側面に出ている側をマガジン挿入後に押してやると確実ですが、丁度押したい位置の周りが盛り上がってる形状なので嫌らしい・・・その点以外は許容範囲でしょうか。
ウチのマグプルデコレーションM4とのツーショット。
これとてM4なのですからイジるポテンシャルは高いと思われます。3千円。十分元は取れるハズです。3千円だけで済むかな?フフフ・・・