~趣味の世界~
honeyBeeのEZサプレッサーです。


1350円と安かったので何となく買ってみました。まーたハイダーコレクションになってしまう買い方!


日本語表記のチラシがくっついています。


チラシ。マグプルのレプリカお安いな・・・


EZサプレッサー本体。側面に1か所だけNOVESKEのロゴとファイアーピッグが描かれている他、丸いディンプル(窪み)がいくつか付いています。

サプレッサー本体の一方、こちらは逆ネジ側。


反対側は正ネジになっています。ファイアーピッグが炎を吐いている向きは正ネジの銃に使用した場合の方が見栄えが良いでしょうか。


両側はねじ込まれていて簡単に外せ、中身はスプリングとその外周にスポンジが詰められています。ちゃんと減音効果がありそうです。サプレッサー両端は軽く回ってしまうのでネジ止め剤などで回り止めをしておいた方が良いかもしれません。


全長は108mm。


径は35mmとなっています。35mm・・・?


重量は118g。軽いサプレッサーばかり見てきたせいかそれらに較べると気持ち重く感じます。


いざ装着・・・と思ったら35mmだとkeymodハンドガードに入りません。しまったまたハイダーコレクション入りか。


安さにつられて寸法を調べずに買ってしまったのですが、何となくライラクスのファットサプレッサー100(上画像右)くらいかなー?って思ったんだもの・・・若干大きいです。


マルイL96に装着してみると減音効果はファットサプレッサー100と同等でしょうか。L96やマルゼンCA870なんかだと減音効果が高く満足度が高いです。ただこのサプレッサーは径が35mmなので太さに段が付いてしまいます。


keymodハンドガードの先までアウターが出ている銃なら普通に使えます。上画像のだとガスブロックとの間に隙間がありますが、このガスブロックはこの程度の隙間なら前に詰められるのでピッタリさせることもできます。雰囲気はMP5SDみたいになりそう。(右下にあるノベスケハイダーも径が35mmです)


S&Tタボールに装着する事にしました。


代わりにタボールに付けていたKM企画のフェザーウェイトサプレッサー65をこちらに。こっちは径が30mmなのでkeymodハンドガードにきれいに収まります。でも、もうちょっと前に突き出てても良いかな・・・でも差別化してこの方がいいかな・・・


@@@



まあこのお値段でちゃんと減音効果のあるサプが買えたなら十分でしょう・・・このタボールも買った初期にちょろっといじっただけでホコリ被ってるので手をつけたいもの。


ET1のショットキーバリアダイオード(SBD)です。


GAW(Gungineer Airsoft Works)のロゴが併記されています。OEM?


青森と埼玉が・・・ガンジニアが青森、ET1が埼玉にあります。


ET1のリポバッテリーに付属の説明書と同様の見やすい説明書。M4&MP5用(Ver.2メカボックス)とAK用(Ver.3メカボックス)の説明があり、それぞれ配線の長さが適正化されているようです。MP5KはVer.3なのでAK用が適合するのでしょうか?


SBDとは前述の通り「ショットキーバリアダイオード」の略で、セミオートを多用した時にスイッチに起こるスパークによってスイッチの接点が消耗するのを軽減するもの。原理としてはスイッチに流れる大電流をダイオードによって整流し、モーターで吸収させるようになっています。スイッチ焼けを解消するというとFETがありますが、SBDがあちらに較べると「軽減」に留まるものの、構成が簡単で低コストというメリットがあります。またFETユニットは結構大きいので占有スペースが結構バカになりませんがSBDはグリップ内にわずかに占有するだけというのも特徴。



DSGによってセミオートのキレが非常に軽快になったG&G CM16に装着しましょうか。


グリップ底部のパネルを外し、モーターを取り出します。


この銃はマルイEG1000に換装されています。


説明書に従って取り付けを行います。まずモーターのエンドベルにあるネジを外し・・・


説明書通りに取り付けます。モーターコネクターとネジの間にある銅線の出ている部分にハンダ付けする方法もありますが、折角コネクター付きでパッケージされているのでその通りに取り付けておきます。


グリップに収めます。SBDはモーター側面の平面部分に沿わせるとグリップ内部と挟まるので曲面側に沿わせた方がスマートでしょう。


モーターコネクターを挿します。


モーターのエンドベルの形状に沿わせるようにグリップ底部をあてがいます。配線はエンドベルの出っ張りから離すようにしておかないとここで配線を挟むことになります。挟まるとモーターが余分に押し込まれて先にあるべベルギヤに刺さり過ぎて盛大なノイズが出ます。


SBDの配線がモーター側面に入り込んでうまく合わなかったのでエンドベルの上に引っ張り出しました。この位置ならグリップ底部と干渉しません。


ここだ!という位置にきたら速やかにネジを締めて閉じます。


試射。といってもこれはグリップ底部を開けたら毎回やる事なので・・・
SBDを取り付けたから即何かが変わるというものではありません。あくまで長期的にみてスイッチ焼けを軽減できる、というもの。特にセミオートを多用しそうな銃には取り付けておくと安心でしょう。


ハイダーも何となく買っておいたので取り付けてみましょうか。
SF Hell angel Flash Hider C.Q.Bと書かれたレプリカ品。


大まかにはG36Kのハイダーに似た四つ叉ハイダーです。表面はパーカライジング処理されているのですが、ちょっと汚い・・・磁石に付くので鉄製です。四つ叉になっているのが音叉のように共鳴するのか、デコピンすると良~い音が出ます。


ハイダー後方から。ネジ切りはM14逆ネジです。


ハイダー前方から。比較的銃口は広いのでアウターバレル長に対しインナーバレルが短い場合でも弾がハイダーに当たる危険は少なく、余裕があります。


ではいざ銃に取り付けます。


うーん・・・


やっぱりハッキリと「こうしたい」という形を決めずに何となく買ってしまうとただのハイダーコレクションになってしまいがち・・・



@@@



悪くないのですが、ハイダー後ろはガスブロックから直になっている銃じゃなく、細いアウターの先に取り付けた方が決まる印象でしょうか(あいにくウチにあるアウターの細い銃は正ネジ仕様の銃ばかり・・・)。気分で交換する用に。




引き続きG&G CM16へDSGの組み込みによるハイサイクル化。

前回ではドノーマル状態から配線の引き直し、シム調整、ピストンとピストンヘッドとスプリングガイドの交換、そしてDSGと専用タペットプレートの組み込みを行いましたが、スプリングがノーマルのままだったため初速が60m/s程度と低く、サイクルも9.6Vで秒24と冴えなかったので今回は主にスプリングの変更を行います。


メカボックスを開けます。


ギヤの削れや損傷などは見られません。キレイなものです。


スプリングはノーマルがどのくらいかわからないしDSGはそもそもかなり強力なスプリングと組み合わせるそうなので持ってるやつで一番強いSHSのM110スプリングを。DSGを組み込む場合ピストンのストロークが半分ほどになるのでスプリングガイド周辺の辺りは専用のスペーサーを入れて2cmほどスプリングを縮めた状態にしてスプリングレートを上げるやり方もあるようです。


スラストベアリング付きのスプリングガイドは先端のパーツでその後ろの筒を保持し、筒が更に後ろのスラストベアリングを保持しています。そのため先端のパーツがスラストベアリングの動きが伝達されて来て回ってしまうとネジが緩んできて終いにはスプリングガイドが分解してしまいます。


先端のパーツは緩んでこないようにしっかりとねじ込み、ネジ止め剤で止めておくと良いでしょう。アロンアルフアで代用していますがこれは衝撃に弱いのでちゃんとしたネジ止め剤を使いましょう。



まずはスプリングのみで組み込みます。


スプリングレートが高まるとそれを縮めながらメカボックスに収めるのがつらくなってきます。110ですらスプリングガイドを2回発射してしまったのでこれにさらにスペーサーを入れたり更に高レートのスプリングとなると非常にしんどいものがあります・・・メカボックス後方からスプリングガイドを外してスプリングを取り出せるタイプのメカボックスの銃を選んでこういうカスタムを行った方が苦労が無いでしょう。そういうメカボックスのガワも売っていますので置き換えてしまうのも有り。


モーターは他から外してきたマルイEG1000を使用します。


ついに秒30突破!
9.6Vで秒32.5発が出ました。ただ初速は64~70m/sとあまり上がりませんでした。スプリングは弱すぎてもサイクルが出ないという事なのでしょうか。



@@@



さて外したマルイEG30000モーターは13:1ギヤでハイサイクル化していたS&T BABY M4に使用します。CM16に使ったEG1000と交換で。


モーター自体の立てる音のせいか、やはりこちらに入れても動作音が低くなる印象。
リポ7.4Vでサイクルは秒20から22強に上がりました。ただ初速がイマイチ安定しません。


9.6Vだと秒23ほどだったのが28近くまであがりました。こちらでは初速は安定しているものの、以前よりは若干初速が落ち気味になっています。


どちらの銃もまだまだ手を入れなければならなそうです。
今回はG&GのCM16をいじります。外装は大きく変わっていますがメカボックスは配線を後ろ配線に直した以外ドノーマル。


TOUT出まくりなのもイライラしますので電池を充電池からアルカリ乾電池に換えておきました。でも電池は電気屋で買うものですね。高い・・・


後ろ配線に直したためバッテリーはストックチューブ内に入ります。そのためワンタッチでバットプレートを開閉できるこのTROYタイプストックが便利です。マグプルのストックは軽いし使いやすいけどバットプレートがネジ留めされていて外すのが面倒だし、ブッシュマスタータイプみたいにストックチューブ後方が抜けているとバッテリーがこぼれてしまいます。ストック左右にセパレートバッテリーが入るものなどストックの収納スペースを利用するものだとストックチューブ内から後方での配線の伸縮に工夫が必要で、大抵は引っ掛かってストックを伸縮しにくくなったりします。


小型のリポバッテリーであってもストックチューブ内には収まりきらず後ろに少しはみ出す事が多いのですが、ストックを縮めきらないようにすれば良いだけの事なので十分に実用になります。


7.4Vリポバッテリーでサイクルは秒12ほど、初速は84~88程度がノーマル状態。


メカボックスを取り出します。M4系はメカボックスが取り出しやすいですね。


G&Gのメカボックスはネジが左面にあり、これを抜いてから右面を上にして作業をする事になります。


メカボックスを開けたところ。


ギヤや吸排気パーツを取り出します。


スイッチ類やカットオフレバーなどの小パーツも全て外します。


圧入されている軸受けをメカボックス外側から押して外し、メカボックス内やパーツに付いたグリスを一旦拭き取っておきます。


交換するパーツはまずスプリングガイド、ピストン、ピストンヘッド。この3つはZCレオパルドのもの。


SHSのベアリング軸受け。このメカボックスでは8mmのものを使用します。


そしてギヤは今回はSHSの13:1ではなく、DSG(Dual Sector Gear)を使用します。


Ver.2用とVer.3用があり、それぞれに適合したタペットプレートが付属します。ギヤはセクターギヤのみで、べベルギヤとスパーギヤは付属しません。


DSGはピストンを後退させるギヤ枚数が半分ほどになる代わりに2か所にあるため、一回の回転でピストンを2回引くので単純計算でサイクルが倍になるというもの。タペットプレートを動作させる突起も2つついており、これに対応したタペットプレートが専用に付属しています。


専用にタペットプレートはセクターギヤと接する部分が一部切り取られた形状になっている他は普通のタペットプレートと同じ形状です。


軸受けはDSGを使用する場合高負荷となるのでベアリング軸受けはあまり推奨されていないどころか禁忌と言う人もいるのですが、目指すサイクルが秒30程度であればベアリング軸受けでもサイズが大きいものであればダメというほどでもないようす。


ベアリング軸受けをメカボックスに圧入します。S&TやCYMAのもののようにスポッとは入らず、やや力を要します。その代りにポロポロとれたり軸受けごと回ったりはまずありません。


スパーギヤをコマのように回すといつまでも回り続けるほどスムーズ。私はトイガンに入る前にRCを触ってきているせいもあってどうしてもベアリング信者なのです・・・


ただこのベアリング軸受けは元の軸受けが内側に若干飛び出していたのに対し、メカボックス内側にツライチになるため代価としてメカボックス内でギヤが左右にガタガタになり、重力で下になる側ではメカボックス外側に1mmほど飛び出してしまいます。ここは多めのシム調整で対処するしかありません。


ZCレオパルドの強化ピストンフルスチールラック。14枚歯のハイサイクル対応のものです。本体もギヤも真っ黒で、ギヤも一見すると樹脂製に見えるくらいパリッとした外観をしています。


早速メカボックスで挟んでみると、引っ掛かっています・・・


ただこのピストンではSHSのものにようにレールの溝側が太いのではなく山側の処理が雑なせいで引っ掛かっているだけのように見えます。


山側谷側共に少し削っただけでスムーズにストンと落ちてきました。


ピストンヘッドもZCレオパルドですが、今回はアルミは選ばずに樹脂製のライトウェイトピストンヘッド。ヘッド本体は樹脂製ですがネジ受けは金属製であり、スラストベアリングも付属しています。ありがたい事にネジの緩み止めも付いています。


ピストンに組みつけたところ。色はちょっとダサいかもしれない。


シリンダーに対ししっかりと機密がとれています。


DSGの場合ピストンのストロークが半分になってしまうので、シリンダー穴の位置が適正であるかが少しシビアになります。まずDSGがピストンを引き始めたところ。


DSGがピストンを引ききり、解放した瞬間。シリンダー穴の前端がピストンヘッドより前になるためどうにか吸気できそうです。


ただしDSGは普通のセクターギヤよりも次の引き始めまでの時間が半分しかないのでピストンの前進速度が遅い(スプリングレートが低い)とピストンが前進している最中にDSGが当たってしまい、ギヤクラッシュになります。


参考としてこの銃のバレル長に適したシリンダーとしてライラクスのステンレスハードシリンダータイプDを買っておいたのですが・・・


このシリンダーだとDSGがピストンを引ききった位置でもピストンヘッドが吸気穴より前にあるため、吸気できません。DSGを使用する場合シリンダーは吸気穴がこれより前にあるタイプEかタイプFにする必要があるでしょう。


DSGは一回転でサイクルを2回行うためカットオフカムも卵型から雷マークのような形状になっています。


カットオフカムはカットオフレバーを押してセミオート動作をさせるためのもの。


このようにカットオフレバーを少し上に持ち上げます。ただしDSGのカットオフカムは複雑な形状なため逆回転をするとロックしてしまうため、逆転防止ラッチの破損などでサイクルが逆回転をするとカットオフカムが欠けたり、カットオフレバーを破壊する恐れがあります。


さてシム調整を、とDSGがスムーズに動くようにシムを一枚入れてみると軸がベアリング軸受けの外側に飛び出すため、ここにかかるセレクタープレートと干渉してしまいます。なのでシム調整の開始はまず左側は最小にするものですが、ベアリング軸受けの外側に軸がツライチになる位置を開始点にしてみました。


セレクタープレートを付けた状態だと飛び出した軸がメカボックス内側へ押されていてシムを何枚置けば良いか分かりません。必ずセレクタープレートを外した状態でシム調整を行う必要があります。


全てのギヤの軸が左外側にツライチになりました。


メカボックス内を覗き込むと、この状態でもまだ右内側にはかなり浮いていて、相当な量のシムを挟む必要がありそうです。


両側のシム調整を終えたところ、メカボックス両外側でツライチに近い状態になっています。大体平均して片側だけでも0.5mmを1枚と0.1~0.2mmを1枚挟むくらいにはなっています。


次は配線の引き直しを。後ろ配線に直した際に特にバッテリーのコネクターに近い所でつぎはぎにして配線の柔軟性がなくなってしまったので、これをシームレスにします。


配線は太いが柔軟性のある赤と黒のコードと、1.25sqと0.75sqのシルバーコートシリコンケーブルを買ってあります。性能でいえば全部シリコンケーブルにするのが良さそうなもののこれは針金のように柔軟性が無くて固いので、細い0.75sqのシリコンケーブルを黒線と置き換え、赤線を柔軟性のある赤コードに置き換えます。


タミヤコネクタは現在の目で見れば低性能ですが、バッテリー側が全部これなので仕方ありません。電工ペンチ?そんなものはない。


モーターコネクタは手に入れられなかったので外す配線からもいで再利用。頑固にカシメられててほどけなかったのでぶっちぎってやりましたが何とか使えるでしょう。


カシメてあってほどけなかった部分にははんだ付けしてしまいます。


熱収縮チューブを被せて出来上がり。スイッチ⇔モーターの赤配線は面倒臭かったので元のをそのまま使います・・・


バッテリーコネクター側もできました。線の太さが違うのが少しモヤモヤします。シリコンケーブルは固くてやや柔軟性に劣りますが赤コードはふにゃふにゃに柔らかいのでストックチューブなど狭い所を通す時に少し固い方が作業性が良いのです。


スイッチにはんだ付け。多めに。


配線が出来上がりました。


メカボックスにスイッチと配線を配置します。作業中にズレてうっとおしい場合はメカボックスに配線を軽く接着してしまうのも良いでしょう。


タペットプレートの動きを見てみましょう。赤矢印で示した突起がタペットプレートを動かす役割をもちます。


突起はピストンの引き始めよりわずかに前からタペットプレートを後退させ始め、ピストンを少し後退させた頃にはタペットプレートを引ききります。


タペットプレートのウイングの形状をなめるように突起は進み、タペットプレートを後退位置で維持。


タペットプレートのウイングが途切れると突起はタペットプレートをリリースし、タペットプレートは前進します。ピストンはその頃には引ききり寸前になっています。


そこからわずか後にピストンは引ききられ、セクターギヤはピストンを解放してピストンが前進します。DSGではもう次の突起がタペットプレートを引く寸前の位置にきています。


スプリングは元のままで試験します。DSGを入れる場合ピストンのストロークが半減する事、ピストンの前進速度が高い必要がある事からスプリングは強いものに換えなければなりませんが、どのくらい強くすればいいのかは下から試してみないとわかりません。スプリングガイドはZCレオパルドのステンレススプリングガイドに交換します。スラストベアリングが付いているのでこれでスプリングの前後でスプリングの回転方向の動きを相殺できます。またスラストベアリングの厚みの分スプリングスペーサーを入れてレートを高めるのと同じ効果もあります。


グリスはたっぷりと盛れという事なので多めに。アンチウェアグリスを使わず全部セラグリスなので定期的に盛り直す必要がありそうです。


メカボックスを閉じます。

メカボックスをロワレシーバーに収め、グリップを取り付けてモーターを差し込みます。モーター端子までに若干余る配線(ギリギリの長さにするとコネクタを挿すだけでウンザリするので多少長めくらいの方が楽です)をねじりつつ収めます。


バッテリーを繋いで試運転。音が何か高回転!これは期待できます。


配線がキレイになった分ストックチューブに収めやすくなりました。多少。


まずは7.4Vリポでチェック。音はスゴイんだけど、数字は大したことねぇ!


9.6Vでやっと秒24発。初速は50~60m/sほどまで低下しています。初速はともかく、秒30はいくと思ったんだけどなー・・・


@@@



こいつは他の銃に使うつもりだったんだけれど、仕方ないな・・・


マルイのハイサイクル用モーター、EG30000のロングタイプです。EG1000に対しより高回転高速タイプのモーターです。


外観は他のモーターと変わらず、ポン付け可能。撃ってみると音が明らかに代わり、キュパパパという音だったのがブロロロロ!という低い感じの音になります。

ただ計測すると初速は40~60m/sとバラつき、2発発射やセミオートのタイミングがガタガタになっていてサイクルが計測できないというつまらない結果に。まずはスプリング周りの見直しをしないといけませんね。






今回はS&T BABY M4のチェックを行います。

何をチェックするのかというと、前回のCYMA AK47タクティカルのメカボックスでSHSのピストンを入れたら幅が合わなくて動きが悪くなっていたように、こちらも何も考えずにポン付けしていたのでちゃんと合っているか?の確認。



まずはメカボックスを取り出します。海外製のM4系はグリップ回りが多少面倒臭い程度でAKに較べたらサクッと取り出せます。


メカボックスを開けます。こちらは後方配線に引き直している他、ギヤをSHSの13:1に交換しピストンとピストンヘッドを強化品に換えています。


元から付いていた黄色いグリスがちょっとあちこちに散っていて汚らしいので軽く清掃をするべく、スイッチ類も外してしまいましょうか。


スイッチ類やカットオフレバーなども外したところ。ベアリング軸受けは標準装備されていたものです。


まずピストンですが、自重でストンと落ちてきました。エレメントのフルスチールピストンですが、他のメカボックスにポン付けできるかはわかりません。少なくともこのメカボックスにはそのまま使えています。


ギヤは引き始めと解放時でちょっと削れています。傷ひとつ入らないSHSのものよりは柔らかいのかもしれませんが、セクターカットもしないで秒20以上で回しているので十分でしょう。


シリンダーは加速シリンダーですが穴は上写真で見えている1か所だけ。ピストンヘッドはスーパーシューターアルミピストンヘッドでシリンダーを支えられるくらいシリンダー内径にピッタリと接しています。


例の青いピストンヘッドも突っ込んでみましたがやっぱりスカスカでした。


折角全部外したのでシム調整でも・・・と思ったら以前開けた時にちゃんとやってあったのか、やるまでもありませんでした。


セクターギヤがピストンを引ききった時の位置関係。シリンダーの穴よりヘッドが結構後ろに来ているし、なによりメカボックス後端にぶつかりそうなくらい引いているのでやはり定番通り(引き1解放2)くらいにはセクターカットしておいた方が安心なのかも。


組み直します。Ver.2のメカボックスの閉めづらいところは後方配線のメカボックス内に収まってる部分が外側に逃げようとする点くらいでしょうか。


今回は確認だけですのでちょっとスペクタクルが足りませんね。でも早速お買い物したので次回をお楽しみに。


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