~趣味の世界~
サバゲーもシューティング競技もやらないお座敷なので装備については全然疎いのですが、お座敷でも多少は役に立つのがスリングやホルスター。外で撃つ時に地面に置く事ができないシチュエーションでは有用でしょう。
今回はホルスターが3つ揃ったので紹介してみましょう。


まずは最近買ったカイデックスホルスターです。どこのかはわかりません。


ベレッタのM92系用です。for Marui 92 96 M9A3とあるのでトイガン用のようです。(A3はまだ出てないけど気にしちゃダメです。M9A1にも対応しているハズです。)
上のシールの$480って何だろ?黄色いシールでどこで買ったかは分かる人にはわかるでしょうが、2780円でした。


カイデックスホルスターというのは銃の形状にピッタリ合うように成型された樹脂製のホルスターです。皮製や布製のホルスターに較べ入る銃は限られますが非常にスムーズに銃を抜き差しできるのが特徴です。中央付近のネジで抜き差しのフリクションを調整できるようになっています。軽いクリック程度のロックはあるのですが、確実なロックは無いので激しく動いていると銃が抜けて落下する点が欠点でしょうか。


裏側。ベルトを通す部分がメカニカル。


持っているM92系トイガンを挿してみます。まずはマルイのエアコキM9。スムーズに抜き差しでき、軽いロックも掛かります。割り箸マガジンの方のマルイエアコキM92Fは持っていないのでわかりません。


マルシンのモデルガンM92FSも同様にスムーズで軽いロック。


SⅡSの固定スライドガスM9もスムーズ。


マルイガスブロM9は他よりほんのちょっと緩いですが、調整できるので問題ないでしょう。


フレーム前方の形状が違うマルイ電ハンM9A1もキレイに収まりました。
忘れていたので写真を撮っていませんが、ベレッタM8000クーガーは入りませんでした。


さてこれ単体では使い物になりません。ガンベルトに通さなくては。


えーとコレどうやるんだ・・・


ここか!


ロックレバー?を起こして左右を押しながら開きます。なるほどこりゃ良いや。


はめ込まれているスペーサーの位置を差し替える事でベルトの太さに対応させる事が出来ます。


「ガンベルト」として売られているミリタリーなやつですが、これどうも太すぎるような・・・他のホルスター(隣のやつとか・・・)だとギチギチですが、本来もっと細いのが一般的なのでは。


このカイデックスホルスターにはちゃんと使えます。他のホルスターを通す時はガンベルトを全バラにしないといけないので挟むだけでいいのは大変好ましいです。


自撮りは勘弁な!実際に装着してホルスターから抜き差ししたりファストドロウのマネ事をしてみたりしましたが非常にスムーズで抜き差ししやすいです。ベルトの装着位置は腰のくびれ部分ではなく骨盤で締める位置だと銃が丁度良い位置に来るのでこの位置が正位置なのでしょうか?抜けの悪いホルスターだとホルスターごとベルトが上に引っ張られてズレてしまいますが、これはそういう事もなく、左手を添えなくても右手だけでスパッと抜く事ができます。


デフォルトのベルト通しの位置を見るに本来はこんなベルトで使うものなのでしょうか?BDUのズボンに付いてきたベルトです。私が普段使いしてるベルトと全く同形状のナイロン製のベルトに金属のバックルが付いたもの。


スペーサーはデフォルト位置より一コマ上に上げてみましたがもう一コマ上げて締まるようにした方がガタが無くて良いかも。


私はズボンは腰のくびれの位置で締めるクセがついているのでズボンに通したベルトにホルスターを通すと位置が上すぎるしホルスターの口が内側に傾いてしまいます。ズボンのベルトとは別にベルトを用意して装着するものなのでしょうか?


ローライズなズボンだと丁度良い位置にベルトが来そうですが、腰パンは嫌だなあ・・・



次はUFCのCQCホルスター。こちらはグロック用です。


少し前に買ったものでちょっと加工してあります。左のベルト通しがデフォルトでホルスターに付いており、同梱のズボンの上から挿し込めるようなベルト通しに付け替えてあります。


裏側。ホルスターの裏側にはGLOCKと刻印があります。


CQCホルスターはカイデックスホルスターと同様に銃の形にピッタリするように成型された樹脂製のホルスターで、トリガーガード部分に引っ掛かる位置にロックボタンが追加されたもの。確実なロック機構が追加された事でカイデックスホルスターの欠点を補います。が、テンション調整ができず、ロックボタン周辺がバリだらけの粗悪品だったので削るために分解しようとしてもピンが抜けなかったのでピンの受け部分を切り飛ばして貫通させています。(ここはピンを穴からほじり出すのではなく、一旦受けの方に押し込んでボタンを外してからピンを抜けば良かったのかも?)


ベルト通しは上写真のように普通のベルトなら普通に使えます。太いガンベルトだと非常に面倒臭いです。


持っているグロック4種を用意。


マルイの銀ダンG26。スムーズに収まりロックも掛かりますが前後方向に緩くてちょっとガタガタします。


トイスターのエアコキG26。横幅が太めで抜き差しが渋い・・・ロックは押し込んでやっと掛かる位置に来るという感じ。


マルイ電ブロG18C。ちょっと抜き差しが渋いです。ロックはちゃんと掛かります。


マルイガスブロG18C。ちょっとイラッとする抜き差しの渋さ。調整さえできれば・・・


もっと高い商品だったらちゃんと使えるのかもしれません。ボタンが重くてロックが解除しにくいし、何より抜き差しが渋すぎる。これはちょっと実用にならない・・・



最後はナイロン製のホルスター。結構前に買ったものなので詳細は忘れましたが、イーストAのものだったはず。


太いガンベルトに通してありますが、ギチギチなので通すにはガンベルトの金具を一旦全部外す必要がありました。細いベルトだと今度はガタを詰める事ができません。裏側にベルクロがありますが、これはロックベルト(仮称)の調整のためのもので、銃の抜く時に毎回ベリッとやるものではありません。
昔持ってたホルスターだとナイロン製のヒップ・レッグ・ショルダーの三種を持っていましたが、ヒップで十分と思います・・・レッグは足の付け根にバンドを巻くのが動いていると不快だし、ショルダーはジャケットの内に普段からトイガンを仕込んでるキモイ人にしかなりません・・・


銃のロックはベルトを上から掛ける事で行い、ホルスター外側のボタンで留めます。右手の親指でサムブレイク・・・というほど簡単には外せないので、端をつまんで外す事になります。


ナイロン製のホルスターはサイズが色々ありますがこれは中間的なサイズで、M92Fやガバメントが適合サイズですが極端に大きなものや小さなものでなければかなりの許容範囲があり、大抵のハンドガンに適用できます。M9にピッタリ。


そのままグロックを挿すとベルトがたわみますが裏側のベルクロで調整できます。


ガバメント系もピッタリです。表面の塗装を痛めたくない場合はこうした布製のホルスターが向いていますが、全く剥がれないわけではないので頻繁にホルスターから抜き差しする前提ならそもそも黒い銃を使う方が良いでしょう。


太いハイキャパでもピッタリ。ロックベルトの解除にひと手間あるものの、銃の抜き差しはスムーズなのでロック解除状態からならファストドロウもストレスなく行えます。


PPK/Sのような小さな銃は少し埋もれ気味になるので小さいサイズのホルスターを使用した方が良いですが、使えなくはありません。


逆に大きい銃はというと、前方が細めなオートマグⅢくらいならホルスター下端から飛び出すもののギリギリ使えなくはありません。ただしフロントサイトが返し状になっているマルイのオメガ10mmオートなどは引っ掛かって抜けない事があります。大きい銃は大きいサイズのホルスターの方が良いでしょう。


M93Rも同様。グリップ底から長くマガジンが伸びていてそこが重い銃はロックベルトを掛けていないと銃が落ちる危険があるので注意が必要です。


リボルバーでも使えますが、ポリスリボルバーにはちょっと大きいか。


パイソンには逆に小さい印象。



樹脂製のホルスターは基本的に対応範囲外の銃は入りません。


対応銃でもメーカーによって微妙に形状が違うものもあるので入らない事もあります。また対応銃で素の状態では使えてもオプション品の装着によって装着不可となる事もあるでしょう。


稀に対応銃以外でも使える事があります。92系用カイデックスホルスターにはマルイ銀ダンG26がグラつくものの刺さるし軽いロックも掛かります。


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お座敷には重要度が低いですがあればそれを使った遊びの幅が増えるのがホルスター。
そうそうお座敷であってもコルトSAAなんかは皮のホルスターが必須なのでは?



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