~趣味の世界~
引き続きトイスターM4A1カービンです。
M4といえばM4地獄・M4沼などと言われるように、パーツが星の数ほどありハマると抜け出られない底なし沼があります。とはいえモノは比較的廉価なエアコキ。どこまでアフターパーツに対応しているのか気になるところでしょう。後編ではそのあたりを軽く検証してみます。
アッパーレシーバー上のレイルはピカティニー規格20mmレイルです。キャリングハンドルは左側のネジ2つが手で簡単に回せるので着脱は容易にできます。トップレイルは横溝の深さが微妙に浅い傾向にあり、載せたパーツのネジがすんなり通らない事もあります。キズが多少入るのを承知してかまわずねじ込むか、あらかじめ深く削って塗装しておくのも良いでしょう。ここだけ金属にしただけあり載せたパーツはガッチリ取り付きます。
マルイのスタンダード電動M4のキャリングハンドルを載せてみました。あつらえたようにピッタリ取り付きます。レシーバーは黒のままで行くかパーカー塗装するか迷うところです。
トイスターL85A2にはマルイ電動M4互換マガジンのうち幅が狭めなものが取り付き、MagpulのP-MAGも使えたのですがこちらは刺さりません。刺さらないのです・・・ショック。
マガジンポート後ろ側のこの一段狭くなっているところが干渉しているようす。削れば入るかもしれませんが削るにしても難しい位置。うーむ・・・
L85A2と一緒に買ってあったトイスター製多弾マガジンは当たり前ですがちゃんと使えます。使えるんですが、標準マグ同様にどうもマガジンポートが狭いのか抜き差しが渋い・・・マガジンポート内側は総合的にみて削って拡げた方が良いかと思われます。
マルイのスタンダード電動M4のストックを装着。すんなり装着。というかこっちの方が動作が良いくらい。
マルゼンCA870チャージャーのストック。標準ストックと同程度のルーズさがありますが、問題なく使えます。
中華エアコキM4Sシステム(3千円)のストックはストックチューブが太くて刺さりませんでした。
MagpulPTS CTRカービンストック様。銃本体より高いストック。すんなり取り付き問題なく動作しますが、一番縮めたあたりがちょっとルーズでフリクションロックをかけても1cmほどロックしない範囲があります。
ストックは大抵のものがそのまま取り付くでしょう。M4ストックの種類はよりどりみどり。お好きなものを。
グリップは底が抜けていて奥に大きなネジがあります。グリップ外す時はグリップ付け根右上にセレクターレバーのロックピンとスプリングが刺さっていてグリップで押さえてあるのでここが抜けてきます。小さくても非常に大事なパーツなので失くさないよう注意しましょう。
見たことのある固定方法だなーと取り出したるはマルゼンCA870チャージャー。グリップをはずしてみると全然違った・・・マルゼンCA870チャージャーにそのままとりつくグリップって無いの?
トイスターM4の方のグリップの取り付け方はググって調べてみるとWAのガスブローバックM4と似ている感じ。もしかしたら?うーん・・・
左がマルイ電動M4のグリップ。太さも取り付き方も全然違います。社外品のM4グリップもマルイ電動M4互換系とWAガスブロM4系に分かれていっぱい出ていますね。
フロントサイトポストはウチの個体はやけに汚くて塗装必須という感じです。この銃の金属パーツは全てこんな表面仕上げなのでちゃーんと塗料も買っておきました(そちらはいづれ機会があったら紹介しましょう)。
フロントサイトポストとアウターバレルの結合はスリングスイベル取り付け部の下に小さなネジが刺さっており、この一本を抜くと前方へ外せるようになります。社外品フロントサイト/ガスブロックはここと前側とで2箇所に横からピン又はネジを刺して固定するものが多く、そのためにアウターバレル下側に横溝をつくると元に戻せなくなりそうです。アウターバレルへ挟んでネジを締めて固定する「アウターを選ばない」タイプだったら問題無さそうではあります。
スリングスイベル。マルイ電動M4に付いていたものとは材質が違うだけで形状はほとんど同じに見えます。試しに余ってるマルイのをトイスターM4につけてみたところ、マルイ純正アウターやG&Pのアウターバレルはフロントサイトポストが取り付く位置が一段太くなっていますが、これは太くなっていないのでちょっと緩いではありますがちゃんと取り付きました。
フロントサイトポストを抜いたところ。前側には大きい穴が開いており、反対側の上側にも開いています。
ハンドガードを外したところ。アウターバレルは基部付近の一段太くなっているところが左右モナカで、ここでその先の細い部分が挟み込まれています。デルタリングで隠れている部分はアッパーレシーバーがデルタリング基部を上から覆って左右からネジ留めされているのでこの辺はさすがにマルイ電動互換とはいかない模様。GP123デルタリングセットは無理でもデルタリングだけなら社外品が使えるかもしれません。ハンドガードキャップは嵌合が違うのでやってみないとわかりません。フロントサイトポストがしっかり固定されていればここで止められそうではあります。
MOEハンドガード参上!ハンドガードキャップの外径が太く内径が細いので無加工では無理ですが外側内側両方削って薄くしたら入る可能性はあります・・・
後ろ側は大分厳しい・・・どうしたもんだろう。
ハンドガード下側も。やはり後ろ側がスペクタクル。
うーむ・・・何とか、何とか・・・
ピコーン!そうだ、諦めよう
我慢するのを諦め、Magpulパーツ一式注文してしまいました。てへっ
M4といえばM4地獄・M4沼などと言われるように、パーツが星の数ほどありハマると抜け出られない底なし沼があります。とはいえモノは比較的廉価なエアコキ。どこまでアフターパーツに対応しているのか気になるところでしょう。後編ではそのあたりを軽く検証してみます。
アッパーレシーバー上のレイルはピカティニー規格20mmレイルです。キャリングハンドルは左側のネジ2つが手で簡単に回せるので着脱は容易にできます。トップレイルは横溝の深さが微妙に浅い傾向にあり、載せたパーツのネジがすんなり通らない事もあります。キズが多少入るのを承知してかまわずねじ込むか、あらかじめ深く削って塗装しておくのも良いでしょう。ここだけ金属にしただけあり載せたパーツはガッチリ取り付きます。
マルイのスタンダード電動M4のキャリングハンドルを載せてみました。あつらえたようにピッタリ取り付きます。レシーバーは黒のままで行くかパーカー塗装するか迷うところです。
トイスターL85A2にはマルイ電動M4互換マガジンのうち幅が狭めなものが取り付き、MagpulのP-MAGも使えたのですがこちらは刺さりません。刺さらないのです・・・ショック。
マガジンポート後ろ側のこの一段狭くなっているところが干渉しているようす。削れば入るかもしれませんが削るにしても難しい位置。うーむ・・・
L85A2と一緒に買ってあったトイスター製多弾マガジンは当たり前ですがちゃんと使えます。使えるんですが、標準マグ同様にどうもマガジンポートが狭いのか抜き差しが渋い・・・マガジンポート内側は総合的にみて削って拡げた方が良いかと思われます。
マルイのスタンダード電動M4のストックを装着。すんなり装着。というかこっちの方が動作が良いくらい。
マルゼンCA870チャージャーのストック。標準ストックと同程度のルーズさがありますが、問題なく使えます。
中華エアコキM4Sシステム(3千円)のストックはストックチューブが太くて刺さりませんでした。
MagpulPTS CTRカービンストック様。銃本体より高いストック。すんなり取り付き問題なく動作しますが、一番縮めたあたりがちょっとルーズでフリクションロックをかけても1cmほどロックしない範囲があります。
ストックは大抵のものがそのまま取り付くでしょう。M4ストックの種類はよりどりみどり。お好きなものを。
グリップは底が抜けていて奥に大きなネジがあります。グリップ外す時はグリップ付け根右上にセレクターレバーのロックピンとスプリングが刺さっていてグリップで押さえてあるのでここが抜けてきます。小さくても非常に大事なパーツなので失くさないよう注意しましょう。
見たことのある固定方法だなーと取り出したるはマルゼンCA870チャージャー。グリップをはずしてみると全然違った・・・マルゼンCA870チャージャーにそのままとりつくグリップって無いの?
トイスターM4の方のグリップの取り付け方はググって調べてみるとWAのガスブローバックM4と似ている感じ。もしかしたら?うーん・・・
左がマルイ電動M4のグリップ。太さも取り付き方も全然違います。社外品のM4グリップもマルイ電動M4互換系とWAガスブロM4系に分かれていっぱい出ていますね。
フロントサイトポストはウチの個体はやけに汚くて塗装必須という感じです。この銃の金属パーツは全てこんな表面仕上げなのでちゃーんと塗料も買っておきました(そちらはいづれ機会があったら紹介しましょう)。
フロントサイトポストとアウターバレルの結合はスリングスイベル取り付け部の下に小さなネジが刺さっており、この一本を抜くと前方へ外せるようになります。社外品フロントサイト/ガスブロックはここと前側とで2箇所に横からピン又はネジを刺して固定するものが多く、そのためにアウターバレル下側に横溝をつくると元に戻せなくなりそうです。アウターバレルへ挟んでネジを締めて固定する「アウターを選ばない」タイプだったら問題無さそうではあります。
スリングスイベル。マルイ電動M4に付いていたものとは材質が違うだけで形状はほとんど同じに見えます。試しに余ってるマルイのをトイスターM4につけてみたところ、マルイ純正アウターやG&Pのアウターバレルはフロントサイトポストが取り付く位置が一段太くなっていますが、これは太くなっていないのでちょっと緩いではありますがちゃんと取り付きました。
フロントサイトポストを抜いたところ。前側には大きい穴が開いており、反対側の上側にも開いています。
ハンドガードを外したところ。アウターバレルは基部付近の一段太くなっているところが左右モナカで、ここでその先の細い部分が挟み込まれています。デルタリングで隠れている部分はアッパーレシーバーがデルタリング基部を上から覆って左右からネジ留めされているのでこの辺はさすがにマルイ電動互換とはいかない模様。GP123デルタリングセットは無理でもデルタリングだけなら社外品が使えるかもしれません。ハンドガードキャップは嵌合が違うのでやってみないとわかりません。フロントサイトポストがしっかり固定されていればここで止められそうではあります。
MOEハンドガード参上!ハンドガードキャップの外径が太く内径が細いので無加工では無理ですが外側内側両方削って薄くしたら入る可能性はあります・・・
後ろ側は大分厳しい・・・どうしたもんだろう。
ハンドガード下側も。やはり後ろ側がスペクタクル。
うーむ・・・何とか、何とか・・・
ピコーン!そうだ、諦めよう
我慢するのを諦め、Magpulパーツ一式注文してしまいました。てへっ
トイスターのM4A1カービンです。
韓国のトイガンメーカー・トイスターのM4A1カービンのエアーコッキングガンです。タンカラーの箱に袋詰めで入っています。トカレフもこんな梱包でした。L85はそのまま入ってましたが・・・
内容。銃本体、マガジン、スリング、BB弾、クリーニングロッド。
マガジンはリザーブ式でリップがマルイ電動と同じタイプ。L85A2に付属のものと同じ物です。プラ製ですが底面などの造詣は凝っています。スリングは安物のナイロン製ですがそのまま使える状態になっています。ただやはり短い・・・BB弾は割りとマシなものが付いています。重量は多分0.20gくらいではないかと。
アウターバレルはプラ製。形は割りとしっかりしていて、上面には刻印もあります。塗装すれば化けそう。
フロントサイトポストは金属製ですが、ちょっと仕上げが残念。その下に付く特徴的なスリングスイベルはスイベルリングのみ金属で他の部分はプラ製。構造や分解はマルイの電動M4と同じ。ピンがプラ製でギッチリとは取り付いていないので手で外すのも容易です。
ハイダーはプラ製ですがM14逆ネジが切ってあり、マルイ電動M4のハイダーが微妙に緩目ではあるものの取り付きます。ハイダーとアウターバレルの間に挟まるスペーサーは金属製。ただしシムやバネの類は無いのでハイダーを取り付ける時はハイダーの穴が変な向きを向かないようにします。(穴の無い位置が下)
インナーバレルはアウターバレルの前端まであり、ブレ止めも付いています。
ハンドガードはマルイのスタンダード電動M4より少し長いいわゆるリアルサイズですが、前後の取り付き方法はマルイと似ています。デルタリングはスプリングのテンションが高くないので下半分は簡単に外せますが、上半分はデルタリングを一杯に後ろ側へ引いても引っかかり気味でちょっと外しづらいですがちゃんと外す事は出来ます。ハンドガード内のアウターバレル周辺の突起やリブはシリーズ内にあるM203グレネードランチャーの取り付け用?
残念ながらガスチューブはありません。ハンドガード上側の内側にも無くちょっと寂しい。ただフロントサイトポストにはガスチューブが刺さる穴と固定ピンを刺す横穴があるのでハンドガードキャップ~デルタリング~アッパーレシーバーと穴を開けてやればG&PのGP167ガスチューブあたりが取り付く可能性はあります。
レシーバーは真っ黒なプラ製ながら結構なもの。マルイの電動M4を見慣れているとスリムな印象を受けます。キャリングハンドルの金具、アッパーレシーバ上のレイル、チャージハンドル、セレクター、トリガー、テイクダウンピンが金属製で他はプラ製。金属パーツはトイスターのものに共通する仕上げですが、やはり塗装してしまいたい感じ。
レシーバー右側。ボルトフォワードアシストノブはダミーながら可動。押し心地も何か独特。ポートカバーはチャージハンドルと連動していますが一旦閉めちゃうとチャージハンドルを一杯に引く(つまりコッキングをする)まで開ける事が出来ません。
グリップはマルイの電動よりもずっと細身で、マルゼンのCA870チャージャーのグリップと握った感じが似ています。中にモーターが入らないのでこの太さがリアルサイズ?
ストックは後期型のブッシュマスタータイプ伸縮ストック。風合いはちょっと安っぽく、レバーも節度が無くてカチャカチャとルーズ。
ストックチューブはプラ製で、目立たないところは結構ABS樹脂らしくツヤってたりします。ちゃんと5ポジションですが一杯に引き出した時にレバーがブラブラになり、ちょっと押してやるとカチッとロックするなど、ちょっとここだけルーズさが目立ちます。
チャージハンドルを引くとポートカバーがチャッと開きます。引き切る辺りでポートカバー内上のツメが前後に動くので一杯に引き切らないと開きません。コッキングは軽いとも重いともいえない引き応えで、重いと感じるなら腕を鍛えましょう・・・
開いたポートカバー内前方にはホップアップ調整用のスライドスイッチがあります。スペースが狭くて指を入れにくく、箱出しだと奥側へ一杯に押し込まれていてちょっと難儀しました。ポートに露出しているボルトは固定されていて前後はしません。
撃ってみた感じですが、銃が軽い(1kg~1.5kg程度)ので取り回しは良く、ストックはちょっとグラつきますが射撃姿勢は一応ちゃんととる事ができます。コッキングしてやや重いもののカッチリしたトリガーを引く。最初はホップアップが最強になっていて弓なりに弾が飛んでいって「!?」となりましたが調整(0.2gだと最弱にしてやっと真っ直ぐ飛びます)するとすいーっと素直に飛んでゆきます。パワーは結構あり、飛距離はかなり出るかと思います。15mほどの距離ではアイアンサイトでも結構狙ったところへ飛んでゆきます。
海外製のエアコキエントリー機としてはあまり安い方でもなく、国内は東京マルイのエアコキXM177E2なんかとは価格もサイズも近く、性能も拮抗しているかと思います。ただあちらは昭和の時代からあるような古いものなので所々陳腐であり外観ではこちらに分があります。
この銃はテイクダウンピンを抜くとこのようにテイクダウンできます。整備などに便利ですが説明書にはあまりむやみにやるなと書いてあるように、開け閉めの際にゴミや塵を入れないように気をつけましょう。
この銃は買った通販サイトの文言でもあまり機械的強度が高くないとされており、荒っぽい扱いは禁物。マルイのエアコキM16系ではレピーターハンドルによるラピッドファイアに耐える機械的強度がありますが、こちらは特に「チャージハンドルを完全に戻すまでトリガーを引いてはいけない、引くとシリンダーのツメが折れます。折れてもシリンダーの在庫あります」という具合。丁寧に扱いましょう。
後半へ続く。
韓国のトイガンメーカー・トイスターのM4A1カービンのエアーコッキングガンです。タンカラーの箱に袋詰めで入っています。トカレフもこんな梱包でした。L85はそのまま入ってましたが・・・
内容。銃本体、マガジン、スリング、BB弾、クリーニングロッド。
マガジンはリザーブ式でリップがマルイ電動と同じタイプ。L85A2に付属のものと同じ物です。プラ製ですが底面などの造詣は凝っています。スリングは安物のナイロン製ですがそのまま使える状態になっています。ただやはり短い・・・BB弾は割りとマシなものが付いています。重量は多分0.20gくらいではないかと。
アウターバレルはプラ製。形は割りとしっかりしていて、上面には刻印もあります。塗装すれば化けそう。
フロントサイトポストは金属製ですが、ちょっと仕上げが残念。その下に付く特徴的なスリングスイベルはスイベルリングのみ金属で他の部分はプラ製。構造や分解はマルイの電動M4と同じ。ピンがプラ製でギッチリとは取り付いていないので手で外すのも容易です。
ハイダーはプラ製ですがM14逆ネジが切ってあり、マルイ電動M4のハイダーが微妙に緩目ではあるものの取り付きます。ハイダーとアウターバレルの間に挟まるスペーサーは金属製。ただしシムやバネの類は無いのでハイダーを取り付ける時はハイダーの穴が変な向きを向かないようにします。(穴の無い位置が下)
インナーバレルはアウターバレルの前端まであり、ブレ止めも付いています。
ハンドガードはマルイのスタンダード電動M4より少し長いいわゆるリアルサイズですが、前後の取り付き方法はマルイと似ています。デルタリングはスプリングのテンションが高くないので下半分は簡単に外せますが、上半分はデルタリングを一杯に後ろ側へ引いても引っかかり気味でちょっと外しづらいですがちゃんと外す事は出来ます。ハンドガード内のアウターバレル周辺の突起やリブはシリーズ内にあるM203グレネードランチャーの取り付け用?
残念ながらガスチューブはありません。ハンドガード上側の内側にも無くちょっと寂しい。ただフロントサイトポストにはガスチューブが刺さる穴と固定ピンを刺す横穴があるのでハンドガードキャップ~デルタリング~アッパーレシーバーと穴を開けてやればG&PのGP167ガスチューブあたりが取り付く可能性はあります。
レシーバーは真っ黒なプラ製ながら結構なもの。マルイの電動M4を見慣れているとスリムな印象を受けます。キャリングハンドルの金具、アッパーレシーバ上のレイル、チャージハンドル、セレクター、トリガー、テイクダウンピンが金属製で他はプラ製。金属パーツはトイスターのものに共通する仕上げですが、やはり塗装してしまいたい感じ。
レシーバー右側。ボルトフォワードアシストノブはダミーながら可動。押し心地も何か独特。ポートカバーはチャージハンドルと連動していますが一旦閉めちゃうとチャージハンドルを一杯に引く(つまりコッキングをする)まで開ける事が出来ません。
グリップはマルイの電動よりもずっと細身で、マルゼンのCA870チャージャーのグリップと握った感じが似ています。中にモーターが入らないのでこの太さがリアルサイズ?
ストックは後期型のブッシュマスタータイプ伸縮ストック。風合いはちょっと安っぽく、レバーも節度が無くてカチャカチャとルーズ。
ストックチューブはプラ製で、目立たないところは結構ABS樹脂らしくツヤってたりします。ちゃんと5ポジションですが一杯に引き出した時にレバーがブラブラになり、ちょっと押してやるとカチッとロックするなど、ちょっとここだけルーズさが目立ちます。
チャージハンドルを引くとポートカバーがチャッと開きます。引き切る辺りでポートカバー内上のツメが前後に動くので一杯に引き切らないと開きません。コッキングは軽いとも重いともいえない引き応えで、重いと感じるなら腕を鍛えましょう・・・
開いたポートカバー内前方にはホップアップ調整用のスライドスイッチがあります。スペースが狭くて指を入れにくく、箱出しだと奥側へ一杯に押し込まれていてちょっと難儀しました。ポートに露出しているボルトは固定されていて前後はしません。
撃ってみた感じですが、銃が軽い(1kg~1.5kg程度)ので取り回しは良く、ストックはちょっとグラつきますが射撃姿勢は一応ちゃんととる事ができます。コッキングしてやや重いもののカッチリしたトリガーを引く。最初はホップアップが最強になっていて弓なりに弾が飛んでいって「!?」となりましたが調整(0.2gだと最弱にしてやっと真っ直ぐ飛びます)するとすいーっと素直に飛んでゆきます。パワーは結構あり、飛距離はかなり出るかと思います。15mほどの距離ではアイアンサイトでも結構狙ったところへ飛んでゆきます。
海外製のエアコキエントリー機としてはあまり安い方でもなく、国内は東京マルイのエアコキXM177E2なんかとは価格もサイズも近く、性能も拮抗しているかと思います。ただあちらは昭和の時代からあるような古いものなので所々陳腐であり外観ではこちらに分があります。
この銃はテイクダウンピンを抜くとこのようにテイクダウンできます。整備などに便利ですが説明書にはあまりむやみにやるなと書いてあるように、開け閉めの際にゴミや塵を入れないように気をつけましょう。
この銃は買った通販サイトの文言でもあまり機械的強度が高くないとされており、荒っぽい扱いは禁物。マルイのエアコキM16系ではレピーターハンドルによるラピッドファイアに耐える機械的強度がありますが、こちらは特に「チャージハンドルを完全に戻すまでトリガーを引いてはいけない、引くとシリンダーのツメが折れます。折れてもシリンダーの在庫あります」という具合。丁寧に扱いましょう。
後半へ続く。
エスツーエスのプロドットサイトCRUX(クラクス)です。
値段は見ての通りで、安いブツです。
ウチにはこれの上位版とおぼしきプロドットサイトAXIS(アクシス)が2つありますが、このCRUXは見た目が前後のキャップなくしてマウントリングを安いのに替えただけだろう、なーんて妄想的落とし穴に引っかかってみました。
中身。AXISが化粧箱みたいな梱包なのに対しこちらは袋にいれて突っ込んであるだけです。しかし一通り必要なものはそろっており、買ってすぐに使える状態になっています。
電池は本体右の輝度調整ダイヤルのある筒に入ります。というかすでに入っていました。電池のフタは単純に回すだけですが一応パッキンが付いていて防水能力がありそうです。
マウントリングは分割が左右で上の1箇所と下のレイルへのマウント部で締めるようになっていて、リング内側には保護シートが貼ってあります。多分アルミ製で軽いのですが、銃への着脱が面倒であまり使い勝手は良くなさそう。
ドットサイト本体。前後にはキャップが付いているのですが、透明な窓があり閉じた状態でもサイトを覗く事ができます。バックアップサイトとの相性が良さそうですが、惜しいかな窓は材質的にあまり透明度が高くなく、あまりくっきりと先を見る事ができません。というか前後のキャップなんぞより本体。AXISと同じかと思ったらこれは全体がプラ製。中華エアコキにオマケで付いてるダミーのドットサイトみたいな軽さと材質感。軽いのはメリットですが、質感・剛性感共にAXISに大きく劣ります。まあ1万円と3500円じゃあそりゃあね・・・
マウントリングはmojjiのものを使う事にし、チューブを挟もうとしたら下側に突起があります・・・かまわず挟んで固定してしまいます。
ドットは輝度調整が4段階。0がOFFで1、2、3の順に明るくなりますが、ダイヤルが固い・・・
輝度1にして覗き込んだところが上の写真。視野はあまり広くなく、像はご覧の通り青緑です・・・
ドットは赤い点ですが、あまりきれいな点ではなくやや滲み気味。でも実用上は問題無いレベルかな?
前から見るとレンズは赤いです。格好はいいんだけどなー・・・
後ろから。前後のキャップはちょっとはがしてやるとバネで上に持ち上がるようになっています。便利ですがこの機種の場合あまり開けないか。
上にあるダイヤルは上下、右にあるダイヤルは左右の調整。キャップではなくそのままつまんで回せるので操作性は良いです。輝度調整のダイヤルもこの上下左右調整ダイヤルくらい軽ければ・・・
ハイどーもウチのマルイMP7A1さんです。EO552型バッテリーボックスのドットサイトが実はドットサイトとして機能しておらずただ光ってるだけなのに気づき、何でもいいから安いドットサイトつけよう・・・とこのCRUX買ったのが今回の主旨。全部乗せすると干渉するしアイアンサイト使えないのでバッテリーボックスとドットサイトだけにすべきか。
大きいドットはCRUXのドット、小さいドットが前にあるEO552型バッテリーボックスのドット。上2つの画像はカメラの位置を左右に動かしただけですが、小さいドットが奥の四角い窓の真ん中から動いていないのがわかるかと思います。
一見するとマグニファイア(ドットサイトを望遠にするオプション)装着みたいですが、MP7A1という銃の性格にまったく合っていない構成・・・バッテリーボックスはミニバッテリーの大きさギリギリのものがあればいいのですが、そんなものは無い、というのが実情。そうこうしてるうちにマルイからはMP7A1のガスブローバックが発売されるとか。なんともはや。
話が逸れましたがエスツーエスのプロドットサイトCRUX。何でもいいからドットサイトの機能が欲しい、というのなら一応ドットサイトとして機能していてカッコ良くて軽くて他のどんなドットサイトよりも安い。ドットサイト入門にいかが。上を見ると不満点は多いものの、ちゃんと機能はして、必要なもの全部付いてます。ここ大事。
値段は見ての通りで、安いブツです。
ウチにはこれの上位版とおぼしきプロドットサイトAXIS(アクシス)が2つありますが、このCRUXは見た目が前後のキャップなくしてマウントリングを安いのに替えただけだろう、なーんて妄想的落とし穴に引っかかってみました。
中身。AXISが化粧箱みたいな梱包なのに対しこちらは袋にいれて突っ込んであるだけです。しかし一通り必要なものはそろっており、買ってすぐに使える状態になっています。
電池は本体右の輝度調整ダイヤルのある筒に入ります。というかすでに入っていました。電池のフタは単純に回すだけですが一応パッキンが付いていて防水能力がありそうです。
マウントリングは分割が左右で上の1箇所と下のレイルへのマウント部で締めるようになっていて、リング内側には保護シートが貼ってあります。多分アルミ製で軽いのですが、銃への着脱が面倒であまり使い勝手は良くなさそう。
ドットサイト本体。前後にはキャップが付いているのですが、透明な窓があり閉じた状態でもサイトを覗く事ができます。バックアップサイトとの相性が良さそうですが、惜しいかな窓は材質的にあまり透明度が高くなく、あまりくっきりと先を見る事ができません。というか前後のキャップなんぞより本体。AXISと同じかと思ったらこれは全体がプラ製。中華エアコキにオマケで付いてるダミーのドットサイトみたいな軽さと材質感。軽いのはメリットですが、質感・剛性感共にAXISに大きく劣ります。まあ1万円と3500円じゃあそりゃあね・・・
マウントリングはmojjiのものを使う事にし、チューブを挟もうとしたら下側に突起があります・・・かまわず挟んで固定してしまいます。
ドットは輝度調整が4段階。0がOFFで1、2、3の順に明るくなりますが、ダイヤルが固い・・・
輝度1にして覗き込んだところが上の写真。視野はあまり広くなく、像はご覧の通り青緑です・・・
ドットは赤い点ですが、あまりきれいな点ではなくやや滲み気味。でも実用上は問題無いレベルかな?
前から見るとレンズは赤いです。格好はいいんだけどなー・・・
後ろから。前後のキャップはちょっとはがしてやるとバネで上に持ち上がるようになっています。便利ですがこの機種の場合あまり開けないか。
上にあるダイヤルは上下、右にあるダイヤルは左右の調整。キャップではなくそのままつまんで回せるので操作性は良いです。輝度調整のダイヤルもこの上下左右調整ダイヤルくらい軽ければ・・・
ハイどーもウチのマルイMP7A1さんです。EO552型バッテリーボックスのドットサイトが実はドットサイトとして機能しておらずただ光ってるだけなのに気づき、何でもいいから安いドットサイトつけよう・・・とこのCRUX買ったのが今回の主旨。全部乗せすると干渉するしアイアンサイト使えないのでバッテリーボックスとドットサイトだけにすべきか。
大きいドットはCRUXのドット、小さいドットが前にあるEO552型バッテリーボックスのドット。上2つの画像はカメラの位置を左右に動かしただけですが、小さいドットが奥の四角い窓の真ん中から動いていないのがわかるかと思います。
一見するとマグニファイア(ドットサイトを望遠にするオプション)装着みたいですが、MP7A1という銃の性格にまったく合っていない構成・・・バッテリーボックスはミニバッテリーの大きさギリギリのものがあればいいのですが、そんなものは無い、というのが実情。そうこうしてるうちにマルイからはMP7A1のガスブローバックが発売されるとか。なんともはや。
話が逸れましたがエスツーエスのプロドットサイトCRUX。何でもいいからドットサイトの機能が欲しい、というのなら一応ドットサイトとして機能していてカッコ良くて軽くて他のどんなドットサイトよりも安い。ドットサイト入門にいかが。上を見ると不満点は多いものの、ちゃんと機能はして、必要なもの全部付いてます。ここ大事。
CYMAのAK47です。
CYMA(シーマ)といえば安いわりにそこそこ良いAKやM14、MP5系などの電動ガンを出している中国のメーカーですがこれはもっとずっと安い廉価版のエアーコッキングガンです。1980円。
開ける前に外箱を眺めていると、対象年齢14歳以上との記述が。
中身。ストックが分離されています。
付属のBB弾は軽くてゲート跡があるカス品質。使わないように。
ストックやハンドガード、グリップは木目調。表面は煤けていて安いテーブルといった風合い。銃が銃なのでこれはこれで・・・
レシーバー左側面。プラスチック然としているのは仕方ないとして、全体がつや消し処理されていてエッジも立っています。AK47という銃のイメージからすると、もっとダルくてもいいような。まあダレさせるのは後加工で造作も無くできるのでユーザーが好みで手を加えると良いでしょう。手を加えると愛着もわきます。
右側面は容赦なくネジがいっぱいです。あんまり気にしてはいけません。2千円ですから。
セレクターレバーはモールドで可動はせず、ではセーフティは・・・と探してみるもどこにも見当たりません。おーい・・・
ストックの結合はレシーバー後端に上からはめ込むとラッチでロックされます。一杯までさした後ストックの付け根を上から引っ叩いてやるとカッチリとロック。レシーバー左にあるスリングスイベルはモールド。この銃はほとんどの部分がモールドで処理されておりあまり可動部分はありません。
アウターバレル周辺は全てプラ製で可動する部分も無く、バレル下のクリーニングロッドも含め一体で左右モナカ構造。インナーバレルもプラ製ですが銃口付近までは来ています。
ハンドガードは上下一体で、穴は左右に抜けているだけで奥をのぞくと黒いトンネルになっています。ハンドガード左右には取ってつけたようなレイルがあります。横にあってもな・・・
リヤサイトはタンジェントサイト。ここはちゃんと可動します。左側のボタンを押しながら前後させると上下に調整できますが、まあトイガンですんであんまり調整する意味はありません。右側面のレバーはハンドガード上半分を外すためのレバーですがここはただのモールド。
左右のレイルに取り付けるためのライトとレーザーサイトもどき。ライトは絶縁シートが出ているのを見ればわかるように、一応LR44電池がすでに入っています。レーザーサイトもどきはスイッチもあり電池ボックスもありますが中身は空っぽ。
ライトはやっぱり青いLEDですが、結構明るいです。こんな明るいおまけライトは初めて。
マガジンはおなじみプラ製でLS方式のリザーブタイプ。中にはやはり錆びた鉄棒。
マガジンは前側に引っ掛けるところが無く、真っ直ぐ差し込みます。LSのAK74と同じ。差込みはちょっとタイト。差込み部分の周辺にはゲート跡が残っているので削ってやりましょう。
可動部分こそ少なくプラスチッキーですが全体の雰囲気は良いです。ディテールはちょっとパリッとしすぎてるのでイメージ的にはハゲチョロを描き込んだり角をヤスってダルくしてやりたいところ。もちろんパリッとしているのを利用してタクティコーな感じに塗装してもOK。
実射性能は何と言うかその・・・非常に普通であまりにも普通。コッキングは気持ち軽めで、パワーはそこそこ。固定ホップアップという事ですが弾道は0.2gBB弾ではすいーっとまっすぐ飛ぶのがよく見えるので一応は効いてる模様。強パワーノンホップだと弾道が見づらくどこに飛んでるかわからなかったりするし、その割りに飛距離が出てなかったりなのでこちらは撃っていて楽しいです。LSのAK74を撃っていた頃も思っていたのですが、AKという銃は何と言うかこう、構えると自然に銃と一体感が得られるような、そんなフィット感を感じます。
あんまり強い個性はなく何もかもが普通でそれなり、拡張性も低いトイガンですが2千円。そのまま使ってもよし、いじりどころが少ないなりにイジってもよし。
CYMA(シーマ)といえば安いわりにそこそこ良いAKやM14、MP5系などの電動ガンを出している中国のメーカーですがこれはもっとずっと安い廉価版のエアーコッキングガンです。1980円。
開ける前に外箱を眺めていると、対象年齢14歳以上との記述が。
中身。ストックが分離されています。
付属のBB弾は軽くてゲート跡があるカス品質。使わないように。
ストックやハンドガード、グリップは木目調。表面は煤けていて安いテーブルといった風合い。銃が銃なのでこれはこれで・・・
レシーバー左側面。プラスチック然としているのは仕方ないとして、全体がつや消し処理されていてエッジも立っています。AK47という銃のイメージからすると、もっとダルくてもいいような。まあダレさせるのは後加工で造作も無くできるのでユーザーが好みで手を加えると良いでしょう。手を加えると愛着もわきます。
右側面は容赦なくネジがいっぱいです。あんまり気にしてはいけません。2千円ですから。
セレクターレバーはモールドで可動はせず、ではセーフティは・・・と探してみるもどこにも見当たりません。おーい・・・
ストックの結合はレシーバー後端に上からはめ込むとラッチでロックされます。一杯までさした後ストックの付け根を上から引っ叩いてやるとカッチリとロック。レシーバー左にあるスリングスイベルはモールド。この銃はほとんどの部分がモールドで処理されておりあまり可動部分はありません。
アウターバレル周辺は全てプラ製で可動する部分も無く、バレル下のクリーニングロッドも含め一体で左右モナカ構造。インナーバレルもプラ製ですが銃口付近までは来ています。
ハンドガードは上下一体で、穴は左右に抜けているだけで奥をのぞくと黒いトンネルになっています。ハンドガード左右には取ってつけたようなレイルがあります。横にあってもな・・・
リヤサイトはタンジェントサイト。ここはちゃんと可動します。左側のボタンを押しながら前後させると上下に調整できますが、まあトイガンですんであんまり調整する意味はありません。右側面のレバーはハンドガード上半分を外すためのレバーですがここはただのモールド。
左右のレイルに取り付けるためのライトとレーザーサイトもどき。ライトは絶縁シートが出ているのを見ればわかるように、一応LR44電池がすでに入っています。レーザーサイトもどきはスイッチもあり電池ボックスもありますが中身は空っぽ。
ライトはやっぱり青いLEDですが、結構明るいです。こんな明るいおまけライトは初めて。
マガジンはおなじみプラ製でLS方式のリザーブタイプ。中にはやはり錆びた鉄棒。
マガジンは前側に引っ掛けるところが無く、真っ直ぐ差し込みます。LSのAK74と同じ。差込みはちょっとタイト。差込み部分の周辺にはゲート跡が残っているので削ってやりましょう。
可動部分こそ少なくプラスチッキーですが全体の雰囲気は良いです。ディテールはちょっとパリッとしすぎてるのでイメージ的にはハゲチョロを描き込んだり角をヤスってダルくしてやりたいところ。もちろんパリッとしているのを利用してタクティコーな感じに塗装してもOK。
実射性能は何と言うかその・・・非常に普通であまりにも普通。コッキングは気持ち軽めで、パワーはそこそこ。固定ホップアップという事ですが弾道は0.2gBB弾ではすいーっとまっすぐ飛ぶのがよく見えるので一応は効いてる模様。強パワーノンホップだと弾道が見づらくどこに飛んでるかわからなかったりするし、その割りに飛距離が出てなかったりなのでこちらは撃っていて楽しいです。LSのAK74を撃っていた頃も思っていたのですが、AKという銃は何と言うかこう、構えると自然に銃と一体感が得られるような、そんなフィット感を感じます。
あんまり強い個性はなく何もかもが普通でそれなり、拡張性も低いトイガンですが2千円。そのまま使ってもよし、いじりどころが少ないなりにイジってもよし。
中華製M4Sシステムのマガジンをちょっといじりました。
外側に見えてるネジ6本を抜くと左右に分割され、中はこうなっていました。
軽いのでウェイト無しかと思ったら一応入っていました。中華製トイガンでは定番の錆びたクズ鉄の棒。これをウレタンシート3枚で雑に突っ込んで左右モナカで挟んでいます。軽いのは単純にウェイトが小さいからか。
マガジンの構造は前にも申しましたようにLS方式のリザーブタイプ。マガジンの下1/3くらいがBB弾がジャラジャラ入るリザーブタンクになっており、上2/3くらいは内壁で隔離されておりウェイトが入るスペース。リザーブタンク側からマガジンスペースへは穴で繋がっており、穴の周囲には簡易なスロープも設けられておりスムーズにマガジンスペースへBB弾を流し込めるようになっています。
ですがこのマガジンの下面にあるリザーブタンクのフタにはロックが無くブラブラ開いたり閉まったりする始末な上、マガジンフォロワーを引き下げてロック位置に掛けマガジンリップからBBローダーで弾を流し込むと、リザーブタンクへと流れていってしまいます。使いにくいしジャラジャラ音がするのも嫌なので穴を塞いでリップからの装填オンリーにしてしまいます。
穴を塞いだだけでもいいのですが、折角だから重くしましょう。というわけで取り出したるは習字用の文鎮。2本で、えーといくらしたっけ・・・ホームセンターや文房具屋で買えるので手に入れやすいハズです。
ハンドガンのマガジンに較べたらスペースはタップリあるので必要な部分だけ切り飛ばして配置。スペースはまだまだありますが羽のように軽い銃のマガジンだけガスブローバック銃並みの重さにするのも何なので1本だけ。1本でも結構な重量です。十分十分。
元々入ってた汚い錆び鉄棒なんぞいらないので一緒に詰めておきます。アルミテープで固定。
パーツを元通り配置。ウレタンシート3枚はオミット。下面にあるリザーブのフタはモナカ片側に瞬着を点付け程度で接着。
できあがり。いずれ塗装もしたいところです。
今時の普通のマガジンのように上側からBBローダーで普通に給弾できるようになりました。リップの後ろ側のストッパーの位置関係により弾1個分引っ込んだ位置が最大量となります。この給弾方法に絞るなら下側のフォロワーストッパーもいらないので勝手にロックされるのが心配ならプラ板でも貼って埋めても良いでしょう。ただしフォロワーの指を掛ける部分は切り飛ばすとBB弾と一緒にフォロワーも出て行ってしまうので残しておかないと困ります。残弾確認用にスリットは残しておいた方が便利でしょうか。
銃へ装着。そういやマガジンキャッチの掛かりが悪いんだっけ・・・
マガジンにウェイトを配置する際切り飛ばした破片を適当な大きさに刻んでマガジンキャッチ左側のこの位置に接着。根本的な解決にはならないのですが、マガジンを挿した時ここを押せば確実にキャッチが掛かります。掛かりが悪いのはキャッチのストローク不足と左側のパーツに剛性が足りないのが原因。
ついでなのでRASを外して様子を見てみました。RASの右側面にあるネジを7本、アッパーレシーバー上に掛かっているレイルの後端の1本を抜くと外す事ができます。
下はアウターバレルがありますが一回り太く、ガスチューブは再現されていません。
アッパーレシーバー上面にはちゃんとレイルがありますが、後端のネジの受けが突き出しています。これは別パーツなのでレシーバーのモナカを割れば外せるでしょう。
デルタリング(レシーバーとバレルの間にある短い円筒状のパーツ)は回るのですがこことその前のパーツはレシーバーを分解しないと外せない模様。普通のM4ハンドガードが付かないかな~とか思ったのですが、どのみちフロントサイトポストもアウターバレル一体モナカなのでハンドガードキャップが入りっこないですね。
アウターバレルは一段細くなり再び太くなっているところから先が別パーツ。D断面になっていて位置が決まっています。D断面が始まっている位置(上画像左のアウターバレルが擦れてツヤが無い部分の下端)までインナーバレルがあります。
RASのレシーバー上に掛かる部分は別パーツで、前側はハンドガード部のモナカ左右に挟まって固定されていますが、後ろ側はネジの他はアッパーレイルへの掛かりが後端2箇所にちょっとあるだけ。しかも左右オフセットしています。もうちょっと掛かる位置が多ければ上に載せたドットサイトもガッチリするんですが・・・
腐ってもM4、されどM4。まだまだ沼の序の口。安かったくせに恐ろしい奴です。
外側に見えてるネジ6本を抜くと左右に分割され、中はこうなっていました。
軽いのでウェイト無しかと思ったら一応入っていました。中華製トイガンでは定番の錆びたクズ鉄の棒。これをウレタンシート3枚で雑に突っ込んで左右モナカで挟んでいます。軽いのは単純にウェイトが小さいからか。
マガジンの構造は前にも申しましたようにLS方式のリザーブタイプ。マガジンの下1/3くらいがBB弾がジャラジャラ入るリザーブタンクになっており、上2/3くらいは内壁で隔離されておりウェイトが入るスペース。リザーブタンク側からマガジンスペースへは穴で繋がっており、穴の周囲には簡易なスロープも設けられておりスムーズにマガジンスペースへBB弾を流し込めるようになっています。
ですがこのマガジンの下面にあるリザーブタンクのフタにはロックが無くブラブラ開いたり閉まったりする始末な上、マガジンフォロワーを引き下げてロック位置に掛けマガジンリップからBBローダーで弾を流し込むと、リザーブタンクへと流れていってしまいます。使いにくいしジャラジャラ音がするのも嫌なので穴を塞いでリップからの装填オンリーにしてしまいます。
穴を塞いだだけでもいいのですが、折角だから重くしましょう。というわけで取り出したるは習字用の文鎮。2本で、えーといくらしたっけ・・・ホームセンターや文房具屋で買えるので手に入れやすいハズです。
ハンドガンのマガジンに較べたらスペースはタップリあるので必要な部分だけ切り飛ばして配置。スペースはまだまだありますが羽のように軽い銃のマガジンだけガスブローバック銃並みの重さにするのも何なので1本だけ。1本でも結構な重量です。十分十分。
元々入ってた汚い錆び鉄棒なんぞいらないので一緒に詰めておきます。アルミテープで固定。
パーツを元通り配置。ウレタンシート3枚はオミット。下面にあるリザーブのフタはモナカ片側に瞬着を点付け程度で接着。
できあがり。いずれ塗装もしたいところです。
今時の普通のマガジンのように上側からBBローダーで普通に給弾できるようになりました。リップの後ろ側のストッパーの位置関係により弾1個分引っ込んだ位置が最大量となります。この給弾方法に絞るなら下側のフォロワーストッパーもいらないので勝手にロックされるのが心配ならプラ板でも貼って埋めても良いでしょう。ただしフォロワーの指を掛ける部分は切り飛ばすとBB弾と一緒にフォロワーも出て行ってしまうので残しておかないと困ります。残弾確認用にスリットは残しておいた方が便利でしょうか。
銃へ装着。そういやマガジンキャッチの掛かりが悪いんだっけ・・・
マガジンにウェイトを配置する際切り飛ばした破片を適当な大きさに刻んでマガジンキャッチ左側のこの位置に接着。根本的な解決にはならないのですが、マガジンを挿した時ここを押せば確実にキャッチが掛かります。掛かりが悪いのはキャッチのストローク不足と左側のパーツに剛性が足りないのが原因。
ついでなのでRASを外して様子を見てみました。RASの右側面にあるネジを7本、アッパーレシーバー上に掛かっているレイルの後端の1本を抜くと外す事ができます。
下はアウターバレルがありますが一回り太く、ガスチューブは再現されていません。
アッパーレシーバー上面にはちゃんとレイルがありますが、後端のネジの受けが突き出しています。これは別パーツなのでレシーバーのモナカを割れば外せるでしょう。
デルタリング(レシーバーとバレルの間にある短い円筒状のパーツ)は回るのですがこことその前のパーツはレシーバーを分解しないと外せない模様。普通のM4ハンドガードが付かないかな~とか思ったのですが、どのみちフロントサイトポストもアウターバレル一体モナカなのでハンドガードキャップが入りっこないですね。
アウターバレルは一段細くなり再び太くなっているところから先が別パーツ。D断面になっていて位置が決まっています。D断面が始まっている位置(上画像左のアウターバレルが擦れてツヤが無い部分の下端)までインナーバレルがあります。
RASのレシーバー上に掛かる部分は別パーツで、前側はハンドガード部のモナカ左右に挟まって固定されていますが、後ろ側はネジの他はアッパーレイルへの掛かりが後端2箇所にちょっとあるだけ。しかも左右オフセットしています。もうちょっと掛かる位置が多ければ上に載せたドットサイトもガッチリするんですが・・・
腐ってもM4、されどM4。まだまだ沼の序の口。安かったくせに恐ろしい奴です。