~趣味の世界~
NITORO:Vo(ニトロヴォイス)のバッテリーボックスタイプEです。

ニトロヴォイスバッテリーボックスタイプE
外箱。

NITORO:Vo BATTERY BOX Type-E
EO-Tech(イオテック)の552型ホロサイトを模したバッテリーケースです。
ミリタリーなトイガンの上に載せる軍用レプリカのドットサイトやスコープは人気のアイテム。

NITRO:VoバッテリーBOXTypeE
これはミリタリーなルックスのホロサイトのベース部分に8.4Vミニバッテリーを納めるバッテリーボックスとしての機能だけではなく、調整機能こそ省かれているものの一応ドットサイトとしての機能を残されています。

NITORO:VoバッテリーBOXTypeE
本来は単三電池2本とホロサイトの機構が収められているフタの中にきれいにミニバッテリーが収まります。配線は前端下から出します。前後方向へはギリギリなので9.6Vは入りません。

NITORO:VoバッテリーボックスTypeE
バッテリーを収めフタを閉じたところ。外へ出る配線を縮めたい時はバッテリーの前に一まとめくらいなら収まるスペースがありますが、せいぜいが5~6cm分。フタは前からのスライド式で膨らんだりヨレたりせずカッチリ閉じる事が出来ます。

NITORO:VoバッテリーボックスタイプE
下面は20mmレイルに対応したレールになっており、手で回せるネジで簡単に着脱が出来るようになっています。

NITORO:VoバッテリーBOXタイプE
後面中央にある電源ボタン以外のスイッチは全てダミー。上下左右の調整もドット輝度も調整できませんが必要十分とも。ドットはただの赤点。ドットの電源はこのスイッチ部分の中にCR1616ボタン電池を収めていますが、電池交換の際は外側を覆うプロテクターやバッテリーカバーをはずし後面下2本のネジを抜いて機構の収まっている操作部を抜き出す必要がありちょっと面倒そうです。

NITORO:VoバッテリーボックスTypeE
接眼側の入り口すぐの下から奥のレンズへLED光が照射されており、前からは光が見えてしまいます。暗いステージでは相手から位置を悟られ易いのでゲームで使用する場合工夫が必要でしょうか。

マルイMP7A1とバッテリーボックスTypeE
バッテリー外付けで苦慮していたウチのマルイMP7A1に載せたところ。フロントサイトに当たってバッテリーのフタが開けられないのでバッテリーの着脱の際はバッテリーボックスごと外す必要があります。黒が欲しかったもののやむなくオリーブドラブですが、これはこれでカッコイイですね。

MP7A1とニトロヴォイスバッテリーボックスタイプE
マルイMP7A1の上面レイルに対してちょっとギリギリめなのか固定をする時は噛み合い具合をチラチラ確認しながらになります。取り付けばガッチリ固定されます。上画像ではまだバッテリーがはいっていませんが、配線が出る前端下はコードが出られるの?ってくらい狭いです。

MP7A1とNITORO:VoバッテリーボックスTypeE
出はするものの配線を潰し気味になります。カッターで1mm程度削って余裕を持たせた方が良いでしょう。外に出た配線も斜め上に飛び出しがちなので工夫してまとめましょう。

MP7A1とNITORO:VoバッテリーボックスタイプE
MP7A1の場合、畳んだ状態のピストルサイトは使用できなくなります。

MP7A1とNITORO:VoバッテリーボックスTypeE
サイトを起こした状態のピープサイトは使用可能。丁度M4等のバックアップサイトのようになります。MP7A1の標準サイトは非常に使い勝手に優れたサイトですね。

MP7A1とNITORO:VoバッテリーボックスTypeE
長く悩んだマルイMP7A1のバッテリー問題がようやく解決できました。
バッテリーケースとしては定価が1万5千円ほどとちょっとお高いですが今回6千円ほどで入手できたのは僥倖でございます。M4のRASの上にAN/PEQ-16タイプなどのバッテリーボックスを載せてて「邪魔だ!」という人にもオススメの一品。


ペナペナに軽いトイスターのトカレフのマガジンをちょっといじりました。

トイスタートカレフマガジン
トイスタートカレフのマガジン分解図。非常にシンプル。

トイスタートカレフマガジン
まずはマガジンフォロワーやスプリングの通る列とリザーブスペースを隔離します。
0.5mmプラ板の小片を貼って一箇所空いた穴を塞ぎます。リザーブ側へBB弾が通らなくなりさえすればOK。

トイスタートカレフマガジン
秘蔵の鉛ウェイト。昔持ってたエアコキ銃などに入っていたものをこんな事もあろうかと保存しておいたもの。壊れたトイガンは分解してウェイトは取っておくとこんな時役に立ちます。

トイスタートカレフマガジン
マガジンのリザーブスペースに左右干渉しないよう考慮しながら配置します。

トイスタートカレフマガジン
アルミテープを貼って固定。接着力が強力で経年変化にも強いです。

トイスタートカレフマガジン
細かい鉛があったので隙間に詰めて更にアルミテープで固定。衝撃が入っても外れたりしないようしっかりと。

トイスタートカレフマガジン
元通り組んで出来上がり。

トイスタートカレフマガジン
装弾数は単列で少なくなりましたがリザーブスペースへの穴が悪さをする事なく確実に給弾できるようになりました。
マガジン重量は、まあマルイのエアコキHGの18歳以上用HOP付きのものと同程度。さすがにガスブローバックのマガジンほどには重くなりませんが、そこそこ雰囲気にはなったかと思います。

トイスターのトイガンの標準マガジンはハンドガンも長物もほとんど同じ構造なので同様に重量アップできるはずです。

中華製のM14です。

中華製M14
中国製という事以外何も書いてないので製品名である「M160-B1」を手がかりにググってみるもやっぱりわからん!頑張って英語サイトとかも探してみると、どうやらGold arrowsというところの製品のようです。他にもエアコキのショットガンなども出しているようで、そっちは海外の動画レビューが結構ありました。

で、まあ何でM14かと申しますと「そこに安い銃があったから」としか言えない・・・一応L96の時に言いましたが曲銃床触った事なかったんで軽く何か欲しかったというのはあるのですが、やっぱこのデカさで6千円というのに釣られてしまったのです。一応初中華トイガンでもあります。

製品内容といえば、まあ上写真の通り。半組み立てなのはフルサイズM14のまま箱に入れられてもデカ過ぎて箱の処分に困るのでいいのですが、とにかくツッコミどころ満載でございます。

中華製M14
ええもう、発泡スチロールから取り出した途端中華クオリティの応酬!バリ、バリ、とにかくバリだらけ!左右モナカもズレまくりです。組み立てる前にまずバリをカッターで削り取ってやる作業から始まります。ちなみに上画像真ん中ちょっと右の突き出てるネジっぽいのはホップアップ調整ダイヤルで、少しねじ込んでおかないと銃床と干渉するのであらかじめねじ込んでおきましょう。別に金属至上主義ではなくポリマーフレームとか好きな方ですがもうちょっとこう・・・まあ6千円6千円・・・

中華製M14
付属品。左からマガジン、BB弾、マガジンキャッチ周りのパーツ、ゴーグル、RAS(3面レイル)、レイルカバー2枚、ネジ3本、スリングの「日」型パーツ、プラスドライバー、スリング。他にもう一個ありますがそれは後で。
プラスドライバーは付属のネジの頭に対して細いので使わない方がいいです。スリングはトイスターのL85についてたやつよりは長くてやわらかいナイロン製ですが端が焼き止めてあるだけで金具もありません。ネジ3本はピッチが細かい1本がマガジンキャッチ周りのパーツを留めるネジで、他2本のタッピングビスはRASを留めるのが1本、残り1本は予備。BB弾は0.2gと貼ってあるシールに書いてあります。一見使えそうなのですが、付属の日本語説明書にはトラブルの元だから使うな、とあります・・・

中華製M14
マガジンはこの大きさで37発。上面の片側に開きそうなフタがありますがリザーブだと思ってスライドさせようと無理にこじ開けたら折れます(折りました)。中はただU字になってるだけで空いたところには錆びた鉄棒が入っています。

中華製M14
中華製M14
中華製M14
リップ形状はマルイのスタンダード電動ガンみたいな形。マルイの電動M14のマガジンと位置が同じですがすぐ横にある窪みが無く、マガジンキャッチ側も突起ではなく窪み。銃側もマルイのだと突起のある位置が逆に窪んでいたりと残念ながら互換は無いようす。

中華製M14
マガジンキャッチ周辺パーツ。組み立て時にレシーバー・バレルパーツと銃床パーツの結合固定パーツとなります。ただ何かどこに何年転がってたんだって感じのホコリがのったままで汚いです・・・

中華製M14
中華製トイガンにはみんなコレが付いてくるみたいですね。ゴーグル。これも何かやたら汚いままでバリだらけ。

中華製M14
うん、えーと・・・
マルイBBローダーのコピー品です。マルイのに較べるとスモークが薄いですが形は全く同じ。ただ表面が荒れていてバリも多く質感は低いです。

中華製M14とマルイL96
とりあえず素のM14の形に組みました。パッと見の形は結構イケてます。ただ長い、めっちゃ長い・・・
L96と並べると同等か、素のL96とだったらM14のが長いのですね。こんなクッソ長いの持ってジャングル巡れって言われたらそりゃ無理マジ無理ってなるわなぁ・・・重量も説明書によると3.2kgあり、実銃に較べたら全然ですが持ってみるとやはり結構重く感じます。

中華製M14
RASをとりつけ、レイルカバーも装着。RASはプラ製でやはりバリだらけ、レイルカバーはホコリで汚いです・・・レイルカバーはロック金具がチャチできちんと固定できずカチャカチャブレて収まりが悪いです。位置ももっと後ろならともかくこんな前の方にカバー付ける意味が無い気がするので使う使わないは好みで。
銃床下面のレイルは金属製ですが位置が非常に前の方なのでフォアグリップは厳しそう。

中華製M14
でも格好は良いですね。製品バリエーションとしてライトとCOMP M2っぽいドットサイトが付いたものやショートバレルのSOCOM等があるようです。

中華製M14
レシーバー周り。このあたりは良い雰囲気です。リヤサイトは上下左右の調整が出来ます。ダイヤルを回すとハッキリサイトが動くので分かり易いですが、微細な調整には向きません。そんな精度を求めるブツでもありません。RASの上面にはフロントサイトまでの軸線下に溝が彫ってあるものの結局はリヤサイトからはフロントサイトが見えないので出来れば上にサイトを載せて使う方が良いのでしょう。

中華製M14
左側のダイヤルを回すとピープサイトが延びてきてここまで持ち上げられます。光学サイトなんて持ってないよ・・・という人はこのくらいまで伸ばしてなんとかFサイトを見えるようにすると良いでしょう。近距離ならこれでも割と十分狙ったところへ行くようです。

中華製M14
右側面にあるコッキングレバーを引いたところ。レバーは金属製で剛性もあり引きこそ結構重いですが動作はシャッキリしています。

中華製M14
トリガー周辺はプラ製でトリガーを引くとトリガーガードがグニャグニャ動きます。トリガー前にある穴の開いた板状のものはセーフティで、トリガーガードの中に押し込まれているとON、画像のように出ているとOFF。ONでトリガーがロックされます。トリガープルは古いマルイのエアコキ長物的。固くて剛性が無くちょっとたわみながらバッツンと切れるトリガー。発射音はバンッィーンという感じ。結構音は大きくバネの反響音も響きがち。
一応精度はまずまずでパワーもそこそこ出ています。

中華製M14
ストックには重りが仕込んであるようで結構ここが重いのですが、前後バランスは取れています。グリップは曲銃床ならではのもので、右側面にコッキングレバーがある場合は握ったり離したりがしやすいものの、どうもバットプレートを肩につけた時に脇が大きく開いてしまったり慣れない感じ。バットプレートは軟質プラ製でストック後端に被さっているだけで、下側からこじると引っぺがせます。

中華製M14
マガジンの着脱は前後方向に渋いので挿す時は真っ直ぐ差して底から叩き込み、抜く時は一気に引っ張り抜く感じになります。AKみたいに前から引っ掛けるのではなく、G3のように真っ直ぐ挿します。

中華製M14
ドットサイトを載せてフォアグリップをつけてみました。RASは前方両側面がレールにはめ込み、左側面後方でネジ留め1点なので右側の固定が不十分でレールのしなりで左へグニャグニャ傾き易いですが載せたものを掴んで持ったりしなければ何とかなるでしょうか。フォアグリップはこの位置だとバットプレートを肩に当てると左腕が伸び切ってしまい保持がしんどいです。実質ライトかバイポッド専用ですね。

素材、と考えると悪く無いように思えます。バリを綺麗に取って表面を仕上げ塗装をして・・・まさかこの値段の銃に全方位の高性能を求める人は居ないでしょうね?
トイスターのトカレフです。

トイスタートカレフ
トカレフTT1933は旧ソビエト連邦軍の制式拳銃で、M1911A1を参考に作られた大型拳銃です。極寒の地ロシアでの使用を考えトラブルの元を排除すべく極力シンプルに作られており、マニュアルセーフティまで省かれています。モーゼルミリタリーに使用されていた7.62mmモーゼル弾のコピーとみられる7.62mmトカレフ弾を使用、小口径ながら薬莢はボトルネック型をしており炸薬量が多く、小口径高速弾らしく貫通力も共に高い弾を使用しています。日本ではメディアにより犯罪現場で多用された中国製の54式拳銃(TT1933のコピー)をもって一緒くたに「トカレフ」と呼称されたために悪印象を被ってしまっています。

トイスタートカレフ
とまあ前口上もそこそこに開封。ダンボール製の箱は小柄で発泡スチロールも無いシンプルな梱包。本体保護は袋入りによってなされています。

トイスタートカレフ
内容一式。箱に説明書きがされていますがハングル語でチンプンカンプンなので日本語の説明書が同梱されていました。BB弾は0.2gくらい?

トイスタートカレフ
このトイスタートカレフは4月にチラホラと日本のショップにも並び始めた新しい品のようです。パーカーと黒の2種類があり、これはパーカーの方。ダークグレーです。

トイスタートカレフ
トカレフのトイガンはかつてハドソンからモデルガンが出ていた程度で、現物は見たことが無かったのですが、第一印象は思ったより小さく、特にグリップの短さが目に付きました。握ってみてもグリップが短く、そういえばユーゴスラビア版トカレフのツァスタバM57は装弾数が1発多い分グリップが伸ばされていた気がします。

トイスタートカレフ
マガジンはフルサイズですが軽くてちょっと安っぽく感じます。構造はLS準拠で中の空洞がBB弾のリザーバーになっており、前面のフォロワーが通る部分と通じています。マガジンリップから弾を詰めていくと一番下でリザーバースペースへ逃げてしまうのも同じ。マガジンの底板は下のポッチを押してずらしますが、マガジンスプリングにテンションが掛かっている(フォロワーの通っている側に一杯にBB弾が詰まっている)とポッチが押し込めないので注意、という点もトイスターのトイガンのマガジン全部に共通するのでしょうか。

トイスタートカレフ
ハンマーは金属製で起こす事ができます。やはりハンマーに重量があると感触がかなり違います。

トイスタートカレフ
銃口側は金属のフェイスがあり強度十分ですが仕上げがあまり綺麗じゃないのが残念。アウターバレルはプラ製ですが、ライフリング表現があります。

トイスタートカレフ
スライドストップはプラ製ですが、マガジンキャッチやトリガーは金属製。スライドストップの下に小さなダイヤルがあり、これがセーフティとして機能、トリガーをロックします。操作性は悪く、仕方なく付いてる感じ。

トイスタートカレフ
スライドを一杯に引くと空のマガジンが刺さっている状態ならばスライドストップがかかります。ただリリースは固く、リコイルスプリングが不必要に強いように思えます。スライドの引きも重いですが、銃口下の部分に人差し指を掛けて引くとコッキングしやすいです。

トイスタートカレフ
スライドを引くとエジェクションポートも開きます。透明プラスチック製のノズルが見えます。トイスターはシリンダーが透明プラスチックなのが個性?

トイスタートカレフ
分解はまず右側面にあるバネ金属のパーツをずらし、スライドストップの軸をフリーにします。ていうか後ろ側のピン浅く刺さってるだけで、射撃の衝撃で取れないか心配。

トイスタートカレフ
スライドストップの軸を・・・ってアレレ?こうなってんのかよ!

トイスタートカレフ
スライドストップの軸(だと思ってたただのピン)を抜くと、スライド一式が前へはずれます。フレーム側は透明プラスチックが多用されていて、これがトイスターの個性だと理解しました。強度的にはわかりませんが、個性は大事です。

トイスタートカレフ
ただこれ以上の分解はちょっとよくわかりませんでした。多分バレルを前へ引っ張りながらシリンダーを外せば全部はずれるんだと思います。リコイルスプリングはバネレートが不必要に高いので適当に合うバネに置き換えてもいいかも。

マルイM1911A1とトイスタートカレフ
マルイのエアコキM1911A1ミリタリーと。トカレフの方が少し小さめです。

実射性能は普通です。本当に普通。神経質に細かく他と比較しなければ普通に使え普通のエアコキハンドガンとして遊ぶ事ができるでしょう。
トイスターのものはまだ2つしか見てないので全部がそうかはわかりませんが、どうもスプリングのノイズが出がちでこのトカレフもトリガーを引くとギョリギョリとスプリングが鳴くのがちょっと気になります。

最近にわかに発生しつつあるトイスターブーム。日本のメーカーが放棄してしまった初心者の地盤固めとしても今後に期待したい。
東京マルイのSIG/SAUER(シグ・ザウエル)P226レイルです。

東京マルイP226R
マルイからはすでに改良型のP226E2が発売されていますが、これは旧モデルのP226Rです。違いはE2になってブローバックエンジンが改良され、マガジンの継ぎ目が無くなりガス容量が2割くらい増え、グリップ形状の変更(後面下半分が真っ直ぐに変更、側面のP226マークの削除)、スライドの色がグレーに(226Rは黒)、刻印がリアルな後加工になり右側面前方に白字でE2の印刷、等々。

東京マルイP226R
しかし型落ちだからといってこの226Rがダメかというとそんな事は全然ありません。むしろ何故こんな出来良いのに改良を?という感じでしょう。これを改良するくらいならM92Fの方を何とかしろ、とは良く聞かれます・・・

東京マルイP226R
前述の通りマガジンはおそらくはバリエーションに短縮モデルであるP228あたりを加えるつもりで基本部分を共用できるよう、マガジンの下の方に継ぎ目があります。しかし結局今日までP228発売のアナウンスは無く、結局は継ぎ目が無く226専用の継ぎ目の無いマガジンをもつE2が出てしまいました。P228の運命やいかに。
容量アップといいますが、この旧型マガジンでも容量不足などは感じません。また、このマガジンをE2に使う事もできるようで、同様にE2のマガジンをこの226Rに使う事もできるようです。
マガジンフォロワーに挟む小パーツが付属しており、これを使うとスライドストップをキャンセルできるので空撃ちができます。グリップを握った親指でスライドストップを押さえても空撃ちできますが、位置が他の銃に較べ後ろ寄りなのでちょっとやりずらいです。

東京マルイP226R
ホールドオープン。ブローバックはバチャッという感じの音で、リコイルショックはどちらかといえば軽い部類になるでしょうか。チャチとかではなく、実性能的というか。特に感動とかは無いからどんどん撃て!という感じ?サバイバルゲームにおけるサイドアームとして、又主役にもなるハンドガン戦においても信頼を預けられる、そんな印象を受けます。

東京マルイP226R
エジェクションポート付近は肉厚感があり無骨な印象。

東京マルイP226R
グリップは握りやすく、手にしっとりフィットします。ハンマーはハーフコックもあり、ダブルアクションはやや強めに引いてバシッと引き切るあまり良いタッチではありませんが、シングルアクションではスムーズでスッと引き切れます。左側面グリップ上前方には特徴的なデコッキングレバーがあり、起こしたハンマーを安全にハーフコック位置へ倒す事ができます。ハンマーが倒れた状態からハーフコックへ起こす程度に起こすのにも使え、便利な機構です。KSCのM93R-AGなどハーフコックが無い銃ではマガジンを収めた状態でハンマーをフルに倒しておくとガスのバルブを何かの拍子に叩きそうで安心できません・・・
マニュアルセーフティは実銃通り見た目には無いのですが、テイクダウンラッチを右側面側から押すと1mmほどラッチがフレーム表面から浮き、この状態がセーフティONとなってトリガーを引き切れないようにする機構が加えられています。このトイガン独自の機構ですが、ONにするのは握った人差し指でできるもののOFFにするには左手を添える必要があり片手動作では解除がしにくいです。

東京マルイP226R
銃口はライフリング表現があり、奥には真鍮のインナーバレルがのぞきます。フレームには名前の通りレイルが装備されており、フラッシュライトなどのアクセサリーを簡単に取り付ける事ができます。最近では当たり前の装備になりつつあります。

東京マルイP226R
ところでスライド左側面の刻印にSTAINLESSとあるのですが、クローム仕様が基本なんでしょうか?

東京マルイP226R
フレーム左側面にあるテイクダウンラッチを下側へ回すとスライドが前へ外れるようになります。

東京マルイP226R
特にクセも無く、スルリと外れるのでメンテ性が高いです。箱出しの状態で結構オイリーなのですが、ガスブローバックの銃はガス圧でオイルを吹き飛ばされがちなのでまめな注油が欠かせません。でもCRC556なんて吹いたらダメですよ!CRCオイルはプラスチックの微細なヒビに入り込み、ヒビを拡大させてしまいます。シリコンオイルが無いからといってCRCを注すくらいならまだサラダ油でも注した方がマシですので。

東京マルイP226R
ホップアップの調整はチャンバーの下あたりにある上画像中央の歯車状のダイヤルを回して調整します。調整の度にスライドを外す必要があり、ちょっと面倒かな?テイクダウンのやりやすさがここでは効いてくるでしょう。他の銃だとリコイルスプリングガイドが軽く引っかってるだけだったりしてここが外れてうっとおしい事が多いですが、この銃のリコイルスプリングガイドは後端がチャンバー下にはめ込まれていて一旦前へ縮めてやらないと外れないのでこのあたりは安心。

東京マルイP226R
リコイルスプリングガイドとバレルアセンブリを外したところ。アウターバレルはプラ製。

東京マルイP226R
フロントサイトはスライド内側からピンで留められているので無理に表側から横へずらしたりしないように。

東京マルイP226R
リヤサイトもおそらくは下からネジ留めされているかと思われます。

無難ですが失敗の無い良銃です。E2が品切れでもガッカリする事はありません。あとは好みで。

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