~趣味の世界~
中華製のAS50です。
・・・AS50?
まず予備知識もなく見た目だけでカッコイイーとつい買ってしまったのですが、ググってみるとバレットM82などで有名な12.7mm.50BMG弾を使用する対物ライフルで、実銃は1.4mほどの大きさと14kgの重量があります。
で、今回のコレなんですが、まず箱が小さい・・・軽い・・・・・・
冷静になって買ったところの諸元を見ると全長73cmと半分ほどしかありません。開ける前から嫌な予感。
開封。カワイラシーそのブツが目に飛び込んできます。やっちゃったー感バリバリです。
付属品はバイポッド(ペナペナで軽い)にスコープ(ただの筒)にライト(電池入り・結構明るい)にBB弾(ゲート跡あり0.12gくらい)にスリング(幅1cm・・・)にゴーグル(前に何かに付いてたのと同じ)にクリーニングロッド(10cmくらいしかないんですが・・・)に何かよく分からない筒。ローダー?
何かもうレビュー書く気も失せてきました。どうしようコレ。
マガジンはリザーブの無い普通の構造のマガジン。銃本体の右側面にボタン式のマガジンキャッチがあります。
マガジンの大きさは・・・そうなぁ、M16の20連マガジンの長さを半分くらいにした感じ。
何でそんなやる気無いのかって?これを見ろ!
重さが500gくらいしかなくてこの大きさ。サイトはただの筒。プローン射撃姿勢をとってみる気にもならねぇ・・・
トイガンはおもちゃの銃ですが、これはおもちゃそのものです。
こんな7歳以上用みたいな外見のブツですがパワーはきっちり18歳以上用。マルイのエアコキハンドガン並み。
何発か撃ってたらレシーバー内に弾が1発入り込んでしまいました・・・
マガジンポート内のノズルのちょっと後ろに弾一個分くらいのスキマがあり、残弾がある状態でマガジンを抜くとここからシリンダー付近に弾が転がり込むようです。まずコッキングレバーがあと5mmほど戻り切らない閉鎖不良が起きたらマガジンポートを覗き込んでみると変なところにBB弾が挟まっていると思います。
中に入り込んだBB弾がウッゼェのでバラしてやったわ!
左右ハメコミされてるだけなグリップを外してグリップ付け根後ろと前半部分を繋いでるレシーバー前方上下の3本のネジを抜き、銃前半を引っこ抜きます。機関部はレシーバーに挟まってるだけなのでコッキングレバーのネジ一本をはずし、左右に拡げて機関部を引っ張り出します。
機関部は右側面に見えるネジを外していけば左右に割れます。中身は中華MC51と似ていてシンプル。オイル分は最小限なので安心。
チャンバーは一応わずかにホップアップを掛けるようになっている構造。テンションが不十分で実際大して効かないと思いますが、軽量弾なら20mくらいちゃんと飛ぶかも。
インナーバレル。これが1本チャンバーにささって機関部に挟まっていて、もう1本が銃前半に収まります。
1本が10.4cmで合計20cmくらいのインナーバレル。短いわ・・・
銃としての機能はこんだけでも機能します。グリースガンみたいだわ。
再発防止に、穴をアルミテープで塞いでおきます。十分じゃない気がしますが、まあいいか。
大らかな心でこの銃のようなオモチャに接し、どんな事にも動じない精神力が無いとこのブツを受け入れる事は難しいかもしれません。同じ値段で他の買った方が良い。
・・・AS50?
まず予備知識もなく見た目だけでカッコイイーとつい買ってしまったのですが、ググってみるとバレットM82などで有名な12.7mm.50BMG弾を使用する対物ライフルで、実銃は1.4mほどの大きさと14kgの重量があります。
で、今回のコレなんですが、まず箱が小さい・・・軽い・・・・・・
冷静になって買ったところの諸元を見ると全長73cmと半分ほどしかありません。開ける前から嫌な予感。
開封。カワイラシーそのブツが目に飛び込んできます。やっちゃったー感バリバリです。
付属品はバイポッド(ペナペナで軽い)にスコープ(ただの筒)にライト(電池入り・結構明るい)にBB弾(ゲート跡あり0.12gくらい)にスリング(幅1cm・・・)にゴーグル(前に何かに付いてたのと同じ)にクリーニングロッド(10cmくらいしかないんですが・・・)に何かよく分からない筒。ローダー?
何かもうレビュー書く気も失せてきました。どうしようコレ。
マガジンはリザーブの無い普通の構造のマガジン。銃本体の右側面にボタン式のマガジンキャッチがあります。
マガジンの大きさは・・・そうなぁ、M16の20連マガジンの長さを半分くらいにした感じ。
何でそんなやる気無いのかって?これを見ろ!
重さが500gくらいしかなくてこの大きさ。サイトはただの筒。プローン射撃姿勢をとってみる気にもならねぇ・・・
トイガンはおもちゃの銃ですが、これはおもちゃそのものです。
こんな7歳以上用みたいな外見のブツですがパワーはきっちり18歳以上用。マルイのエアコキハンドガン並み。
何発か撃ってたらレシーバー内に弾が1発入り込んでしまいました・・・
マガジンポート内のノズルのちょっと後ろに弾一個分くらいのスキマがあり、残弾がある状態でマガジンを抜くとここからシリンダー付近に弾が転がり込むようです。まずコッキングレバーがあと5mmほど戻り切らない閉鎖不良が起きたらマガジンポートを覗き込んでみると変なところにBB弾が挟まっていると思います。
中に入り込んだBB弾がウッゼェのでバラしてやったわ!
左右ハメコミされてるだけなグリップを外してグリップ付け根後ろと前半部分を繋いでるレシーバー前方上下の3本のネジを抜き、銃前半を引っこ抜きます。機関部はレシーバーに挟まってるだけなのでコッキングレバーのネジ一本をはずし、左右に拡げて機関部を引っ張り出します。
機関部は右側面に見えるネジを外していけば左右に割れます。中身は中華MC51と似ていてシンプル。オイル分は最小限なので安心。
チャンバーは一応わずかにホップアップを掛けるようになっている構造。テンションが不十分で実際大して効かないと思いますが、軽量弾なら20mくらいちゃんと飛ぶかも。
インナーバレル。これが1本チャンバーにささって機関部に挟まっていて、もう1本が銃前半に収まります。
1本が10.4cmで合計20cmくらいのインナーバレル。短いわ・・・
銃としての機能はこんだけでも機能します。グリースガンみたいだわ。
再発防止に、穴をアルミテープで塞いでおきます。十分じゃない気がしますが、まあいいか。
大らかな心でこの銃のようなオモチャに接し、どんな事にも動じない精神力が無いとこのブツを受け入れる事は難しいかもしれません。同じ値段で他の買った方が良い。
Magpul PTS MOEトリガーガードです。
えーこんなとこわざわざ換えなきゃいかんかー?と思っていたのですがやはり気になってきたので買ってみました。盲腸みたいなパーツですがこれでもMagpul謹製パーツなので千円~1500円くらい。レプリカは5~600円ほど。
中身はトリガーガード本体とスプリングピンとイモネジ。
トリガーガードは樹脂製で軽いパーツです。
M16/M4系のトリガーガードは前右側面側の穴を先の尖ったものでつつくとスプリングでヒコヒコ反発力があるのがわかります。ここを押しながらトリガーガードを下側へずらすことができるようになっています。
厚手のグローブをはめている時にトリガー操作がし易いようこうなっていますが、下へ垂らしたトリガーガードはグリップと一緒に握る事になるのであまり握り心地の良いものではありませんし、そもそもこの機能自体どれほど活用するものだろうか?というのはあります。工具無しで外せないのも・・・
グリップ側の軸はスプリングピンで保持されており、片側からポンチで叩いてピンを抜くとトリガーガードが外れます。トリガーガードは金属製で、結構な重さがあります。
MOEトリガーガードを取り付けます。元々このマルイのスタンダード電動M4のためのパーツなので幅も長さもピッタリ。トイスターのM4に合わせてみたら幅が1mmほど大きかったので、あちらは幅の狭いWAガスブロM4用が合うのだろうと思います。付属のスプリングピンは拡がっているのでペンチで締めてから差し込んだ方がスムーズ。グリップ側にピンを入れると上画像のようにちょっとしか動かなくなりますが、このトリガーガードは元々動かす機能をオミットして考えているようです。
前側はイモネジで固定。そもそも厚手の手袋をした状態でも指が入るように下側へ拡げているパーツなので外して垂らす必要もなし。
装着完了。地味な変化ですが結構印象が変わって見えます。わずかながら軽量化もされます。
あとどこを換えようか・・・グフフ
ついでに買ったLCPのQDスリングスイベル。あまりスリングは使わないのですが、まああれば使う機会もあるんでないかと。
QDスイベルはQDスイベル穴が開いてるパーツがあればワンタッチで取り付く便利なスリングスイベルです。軸の上にあるボタンを押し込むと軸の周囲のベアリングがフリーになり、離すとベアリングが外側へ出っ張った状態でロックされるしくみ。ただこのスイベル、パーカー処理なんでしょうが錆びてるようにも・・・
というかウチにある銃でQDスイベル穴があるのはこのCTRカービンストックだけ・・・上画像で示すようにバットプレートの内側にQDスイベル穴があります。左右どちらからでも使用でき、左右同時使用も可能なようです。
装着。ストックの起伏に引っ掛かってスイベルが回りません・・・上画像の状態と、90度回転させた2通りでしか挿せないのですが、回転しないよう固定してた方が都合がいいかなぁ・・・使い方は少し考えないといけないようですね。
えーこんなとこわざわざ換えなきゃいかんかー?と思っていたのですがやはり気になってきたので買ってみました。盲腸みたいなパーツですがこれでもMagpul謹製パーツなので千円~1500円くらい。レプリカは5~600円ほど。
中身はトリガーガード本体とスプリングピンとイモネジ。
トリガーガードは樹脂製で軽いパーツです。
M16/M4系のトリガーガードは前右側面側の穴を先の尖ったものでつつくとスプリングでヒコヒコ反発力があるのがわかります。ここを押しながらトリガーガードを下側へずらすことができるようになっています。
厚手のグローブをはめている時にトリガー操作がし易いようこうなっていますが、下へ垂らしたトリガーガードはグリップと一緒に握る事になるのであまり握り心地の良いものではありませんし、そもそもこの機能自体どれほど活用するものだろうか?というのはあります。工具無しで外せないのも・・・
グリップ側の軸はスプリングピンで保持されており、片側からポンチで叩いてピンを抜くとトリガーガードが外れます。トリガーガードは金属製で、結構な重さがあります。
MOEトリガーガードを取り付けます。元々このマルイのスタンダード電動M4のためのパーツなので幅も長さもピッタリ。トイスターのM4に合わせてみたら幅が1mmほど大きかったので、あちらは幅の狭いWAガスブロM4用が合うのだろうと思います。付属のスプリングピンは拡がっているのでペンチで締めてから差し込んだ方がスムーズ。グリップ側にピンを入れると上画像のようにちょっとしか動かなくなりますが、このトリガーガードは元々動かす機能をオミットして考えているようです。
前側はイモネジで固定。そもそも厚手の手袋をした状態でも指が入るように下側へ拡げているパーツなので外して垂らす必要もなし。
装着完了。地味な変化ですが結構印象が変わって見えます。わずかながら軽量化もされます。
あとどこを換えようか・・・グフフ
ついでに買ったLCPのQDスリングスイベル。あまりスリングは使わないのですが、まああれば使う機会もあるんでないかと。
QDスイベルはQDスイベル穴が開いてるパーツがあればワンタッチで取り付く便利なスリングスイベルです。軸の上にあるボタンを押し込むと軸の周囲のベアリングがフリーになり、離すとベアリングが外側へ出っ張った状態でロックされるしくみ。ただこのスイベル、パーカー処理なんでしょうが錆びてるようにも・・・
というかウチにある銃でQDスイベル穴があるのはこのCTRカービンストックだけ・・・上画像で示すようにバットプレートの内側にQDスイベル穴があります。左右どちらからでも使用でき、左右同時使用も可能なようです。
装着。ストックの起伏に引っ掛かってスイベルが回りません・・・上画像の状態と、90度回転させた2通りでしか挿せないのですが、回転しないよう固定してた方が都合がいいかなぁ・・・使い方は少し考えないといけないようですね。
トイガンの数が多くなってくると各々の銃がどれくらいパワーがあるか気になってくるもの。そこで欲しくなるのが発射される弾の速度を計測する弾速計。
XcortecのX3200という弾速計です。
安めのガスブロハンドガン一挺くらい買えちゃう値段しますがまあそれはそれ。
中身。日本語の説明書が付いています。本体右にあるのは中国語の説明書。その右にあるのは銃口をかざす穴に被せるカバー。
電池駆動で、単四電池4本。充電池でも大丈夫そう。
カバーを装着して電源ON。液晶画面のバックライトが点灯し、表示が出ます。
初期設定は説明書を見ながらやれば問題ありませんが、0.2gの6mmBB弾しか使わないのであればそのままでOK。ウチでは6mmは0.2gしか使わないので初期設定から変えずに済みましたが、他の重さの弾や8mmを使う時は設定を変えてやる必要があります。
本体底面には三脚用のネジ穴があるのでカメラ用の三脚が利用できます。これが無いと計測穴の内側を撃っちゃった時本体が動いてしまうのであった方がやりやすいです。三脚は安いものでOK。ウチのこの三脚も20年前に3千円で買った安物ですが今はもっと簡易で安いものもあるでしょう。
本体の後ろへは弾が飛んでいきますので当たっても平気なようにしておく必要があります。カーテンの前でやれば十分ですが私の部屋には無いのでとりあえずキャッチターゲット。
計測穴に銃口をかざして発射すると計測され、液晶画面に表示がされます。上画像はマルイの電動M4A1を発射し計測したところ。計測器の内側に当たっちゃうと数字ではなくTOUCHと表示されます。案外銃を穴に対し真っ直ぐにできなくて失敗しやすいです。
早速ウチにあるトイガンを計測してみました。
弾は6mm0.2g、mpsが初速、jはジュール値です。
marui AEG M4A1 86mps 0.74j
marui EBB AKS74U 88mps 0.77j
marui CAEG MP7A1 71mps 0.5j
marui AEGboys G36C 32mps 0.1j
marui EBB CMmaster 28mps 0.07j
marui EBB P99DAO 28mps 0.07j
marui AC M92F 62mps 0.38j
marui AC USP(10+) 33mps 0.11j
marui AC M1911A1 66mps 0.44j
marui AC PC356 60mps 0.35j
marui AC CZ75 63mps 0.39j
marui RFGINDAN PPKSS 18mps 0.03j
marui GINDAN G26 15mps 0.02j
marui AC L96AWS(OD) 92mps 0.84j
marui GBB P226R 60mps 0.35j
ksc GBB M93R2ndXmas 74mps 0.55j
maruzen GBB M11basic 70mps 0.49j
wa GBB Deltaelite 71mps 0.5j
maruzen AC CA870charger 87mps 0.76j
toystar AC M4A1 98mps 0.95j
toystar AC L85A2 84mps 0.71j
toystar AC TT33 61mps 0.37j
cyma AC AK47 58mps 0.33j
china AC L85A2 74mps 0.54j
china AC M14long 91mps 0.83j
china AC M4s-system 92mps 0.85j
china AC MC51 85mps 0.71j
略語が多くて申し訳ない(計測しながらメモしたのをコピペ)
AEGは電動ガン、EBBは電動ブローバック、ACはエアコキ、GBBはガスブローバック。
全部ここで紹介している銃なので名前は簡易的に書いています。
そもそも銃刀法に触れちゃう100mps以上(0.2gだと1ジュールを超えます)の計測は桁数的に出来ないのですが、トイスターM4がギリギリに近い数字を出していてビビリました。他、中華エアコキも国産のものに較べると驚くハイパワーです。一方で気温が23℃ほどにもかかわらずガスガンがどうも調子が悪く、ガス缶のガスが残り少なかったのでうまくガスも入らず数字も低めかと思います。新しいガス缶を使えばもうちょっと元気良い数字になったかもしれません。
この計測をする時後ろに置くのにキャッチターゲットはやめておいた方が良いですね。
弾が砕けまくりました・・・
XcortecのX3200という弾速計です。
安めのガスブロハンドガン一挺くらい買えちゃう値段しますがまあそれはそれ。
中身。日本語の説明書が付いています。本体右にあるのは中国語の説明書。その右にあるのは銃口をかざす穴に被せるカバー。
電池駆動で、単四電池4本。充電池でも大丈夫そう。
カバーを装着して電源ON。液晶画面のバックライトが点灯し、表示が出ます。
初期設定は説明書を見ながらやれば問題ありませんが、0.2gの6mmBB弾しか使わないのであればそのままでOK。ウチでは6mmは0.2gしか使わないので初期設定から変えずに済みましたが、他の重さの弾や8mmを使う時は設定を変えてやる必要があります。
本体底面には三脚用のネジ穴があるのでカメラ用の三脚が利用できます。これが無いと計測穴の内側を撃っちゃった時本体が動いてしまうのであった方がやりやすいです。三脚は安いものでOK。ウチのこの三脚も20年前に3千円で買った安物ですが今はもっと簡易で安いものもあるでしょう。
本体の後ろへは弾が飛んでいきますので当たっても平気なようにしておく必要があります。カーテンの前でやれば十分ですが私の部屋には無いのでとりあえずキャッチターゲット。
計測穴に銃口をかざして発射すると計測され、液晶画面に表示がされます。上画像はマルイの電動M4A1を発射し計測したところ。計測器の内側に当たっちゃうと数字ではなくTOUCHと表示されます。案外銃を穴に対し真っ直ぐにできなくて失敗しやすいです。
早速ウチにあるトイガンを計測してみました。
弾は6mm0.2g、mpsが初速、jはジュール値です。
marui AEG M4A1 86mps 0.74j
marui EBB AKS74U 88mps 0.77j
marui CAEG MP7A1 71mps 0.5j
marui AEGboys G36C 32mps 0.1j
marui EBB CMmaster 28mps 0.07j
marui EBB P99DAO 28mps 0.07j
marui AC M92F 62mps 0.38j
marui AC USP(10+) 33mps 0.11j
marui AC M1911A1 66mps 0.44j
marui AC PC356 60mps 0.35j
marui AC CZ75 63mps 0.39j
marui RFGINDAN PPKSS 18mps 0.03j
marui GINDAN G26 15mps 0.02j
marui AC L96AWS(OD) 92mps 0.84j
marui GBB P226R 60mps 0.35j
ksc GBB M93R2ndXmas 74mps 0.55j
maruzen GBB M11basic 70mps 0.49j
wa GBB Deltaelite 71mps 0.5j
maruzen AC CA870charger 87mps 0.76j
toystar AC M4A1 98mps 0.95j
toystar AC L85A2 84mps 0.71j
toystar AC TT33 61mps 0.37j
cyma AC AK47 58mps 0.33j
china AC L85A2 74mps 0.54j
china AC M14long 91mps 0.83j
china AC M4s-system 92mps 0.85j
china AC MC51 85mps 0.71j
略語が多くて申し訳ない(計測しながらメモしたのをコピペ)
AEGは電動ガン、EBBは電動ブローバック、ACはエアコキ、GBBはガスブローバック。
全部ここで紹介している銃なので名前は簡易的に書いています。
そもそも銃刀法に触れちゃう100mps以上(0.2gだと1ジュールを超えます)の計測は桁数的に出来ないのですが、トイスターM4がギリギリに近い数字を出していてビビリました。他、中華エアコキも国産のものに較べると驚くハイパワーです。一方で気温が23℃ほどにもかかわらずガスガンがどうも調子が悪く、ガス缶のガスが残り少なかったのでうまくガスも入らず数字も低めかと思います。新しいガス缶を使えばもうちょっと元気良い数字になったかもしれません。
この計測をする時後ろに置くのにキャッチターゲットはやめておいた方が良いですね。
弾が砕けまくりました・・・
前回壊れて治せずさじを投げた中華L85A2ですが、長物のドンガラが部屋にあると気になって気になって仕様が無い!という事でもう少し悪あがきをしてみます。
とりあえず切開。
トリガーの動きに対しリンクの動作量が足りない・・・という事は途中で一旦リンクを分割し、長さの違うシーソーをつけて少ないトリガーの動きを増幅させてやったらどうか?ちょうどそれを組み込むスペースは十分にあります。問題はトリガーに掛かる負担が増える事になるのでもう折れかけてるトリガーが耐えられないのでは・・・という点と、シーソーをどっから調達するか?
RCのジャンクパーツはたくさん持ってるのですが、どうにもパーツが大きいしピッタリこれだ!ってパーツが見つからない・・・
開いたレシーバーを眺め、トリガーやリンクをヒコヒコ動かしていると、何かもしかしてそこまでせんでも治る気がしてきました。
まずリンクが上図のように曲がっているのをきっちり90度に直し、折れかけてるトリガーを瞬着で補強。
一旦組んでコッキング!されません・・・シアーが掛からないようす。
まずこの銃の機構を整理してみましょう。
大まかにトリガーシステムとピストンとの関係を描くとこんな感じになっています。
コッキングレバーを一杯に引くとピストンの下にある爪がシアーに引っ掛かり後退位置で保持されます。
トリガーを引くとリンクを介しシアーが引き下げられてピストンの爪との引っ掛かりが開放され、ピストンはバネの力で前進します。
つまりどういうことかというと、リンクを曲げ直した事でトリガーが若干引かれた状態が初期位置になってしまったのです。
これを治すにはどうすればいいか。
トリガーが戻りきったところの位置決めはトリガー付け根の前側だけのようなのでここを削ってやるだけでいいのです。
ちょっとトリガーが戻りすぎてて不恰好な感じがしますがこの際なりふり構っていられません。
組み上げてコッキングレバーを引きます。コッキングOK!
トリガーを引きます。バイーン
撃てた!
中華L85A2が撃てた!
かくしてどうにか生き返った中華L85A2。
何ともらしいではありませんか。
実銃がそうだからってトイガンまでポンコツでなくたっていいだろ!
この銃と付き合うにはそう、イギリス人のように頑固で我慢強くなくてはならないのです。そこらへんもちゃんとジョンブルになりきってこの銃に向き合う必要があるのです。
値段が3倍も違うトイスターのL85A2は故障知らずで撃ててますが、
それはそれ。
これはこれ。
とりあえず切開。
トリガーの動きに対しリンクの動作量が足りない・・・という事は途中で一旦リンクを分割し、長さの違うシーソーをつけて少ないトリガーの動きを増幅させてやったらどうか?ちょうどそれを組み込むスペースは十分にあります。問題はトリガーに掛かる負担が増える事になるのでもう折れかけてるトリガーが耐えられないのでは・・・という点と、シーソーをどっから調達するか?
RCのジャンクパーツはたくさん持ってるのですが、どうにもパーツが大きいしピッタリこれだ!ってパーツが見つからない・・・
開いたレシーバーを眺め、トリガーやリンクをヒコヒコ動かしていると、何かもしかしてそこまでせんでも治る気がしてきました。
まずリンクが上図のように曲がっているのをきっちり90度に直し、折れかけてるトリガーを瞬着で補強。
一旦組んでコッキング!されません・・・シアーが掛からないようす。
まずこの銃の機構を整理してみましょう。
大まかにトリガーシステムとピストンとの関係を描くとこんな感じになっています。
コッキングレバーを一杯に引くとピストンの下にある爪がシアーに引っ掛かり後退位置で保持されます。
トリガーを引くとリンクを介しシアーが引き下げられてピストンの爪との引っ掛かりが開放され、ピストンはバネの力で前進します。
つまりどういうことかというと、リンクを曲げ直した事でトリガーが若干引かれた状態が初期位置になってしまったのです。
これを治すにはどうすればいいか。
トリガーが戻りきったところの位置決めはトリガー付け根の前側だけのようなのでここを削ってやるだけでいいのです。
ちょっとトリガーが戻りすぎてて不恰好な感じがしますがこの際なりふり構っていられません。
組み上げてコッキングレバーを引きます。コッキングOK!
トリガーを引きます。バイーン
撃てた!
中華L85A2が撃てた!
かくしてどうにか生き返った中華L85A2。
何ともらしいではありませんか。
実銃がそうだからってトイガンまでポンコツでなくたっていいだろ!
この銃と付き合うにはそう、イギリス人のように頑固で我慢強くなくてはならないのです。そこらへんもちゃんとジョンブルになりきってこの銃に向き合う必要があるのです。
値段が3倍も違うトイスターのL85A2は故障知らずで撃ててますが、
それはそれ。
これはこれ。
中華L85A2がトリガーを引いてもシアーが落ちず発射できなくなってしまいました。
この野郎はしっかりネタ提供してくれやがります。
マガジンポート内部。一番奥の上に横に走る針金っぽいのがトリガーからシアーへのリンク。トリガーを引くとこれが左右にヒコヒコ動くのがわかります。ですがシアーは落ちません。コッキングされたままウンともスンとも言わないのでバラすほかありません。
そもそもこの銃、レシーバー下に激しい隙間が開いており品質面は非常に低いです。最初これが何がしか悪さをしているのでは?などと思っておりました。
チークパッドは左側から差し込まれてるだけでした。分解する際ここは別に外さなくてもよかったもよう。
バットプレートに刺さってるネジ2本を抜くとバットプレートが外れます。レシーバー下に汚い錆鉄棒が姿を現します。
ハンドガード右側に刺さってるネジをひたすら抜いていくとハンドガードが左右に分かれて外れます。下のレイルはハンドガード下の通気穴を利用して取り付いていました。
アウターバレルは付け根からグニャグニャしており、付け根の中ではあまりキッチリ固定されていないようす。アウター上面にも激しい隙間が開いています。
アウターバレル前半は後半部分に締まりなく差し込まれているだけ。バリエーションに短小モデルのL85AFVがあるのでこの辺はレシーバーとはちゃんと別部品になっています。
グリップ右側のネジ4本を抜くとグリップが左右に分かれます。中にはまた錆鉄棒。
いよいよレシーバーです。コッキングレバーの頭をまず外しておき、右側にあるネジをひたすら抜いて隙間にマイナスネジを突っ込んでコリコリ開けてゆくとガパッと左右に分かれてきます。右半分には錆鉄棒が固定されています。
左半分にはメカ一式が載っています。まずギトギトにグリスまみれなのにゲンナリ。レシーバー後部には錆鉄棒が2本入っていますが、これが微妙に太いためにその下に隙間が開いていたようです。
レシーバー前半。インナーバレルはアルミ製のものが入っています。アウターバレルは付け根で上下にネジ留めされてるだけ。トリガーには針金状のリンクがあり、レシーバー後方まで長~くのびています。
トリガーから伸びているリンクはマガジンポートの左上の隙間を通り後方にあるシアーへ伸びています。こんな状態ですから、当然トリガープルが元々グニャグニャなのは想像できるでしょう。一応トリガーを引くとこのリンクは引っ張る方向へ動作するのですが、リンクが90度折れ曲がってトリガーとシアーの横へ刺さっているものですから・・・
ピストンもシリンダーもその周辺一帯全部グリスまみれです。こんなにつけなくてもいいだろ!ってくらいつけてあり発射されるBB弾も油まみれなのが発射されます。キャッチターゲットを撃つとそのまま真っ直ぐこちらへ跳ね返ってくる始末。内部に油気が無く機構も最小限だった中華MC51とは対照的。
チャンバーは単純なT字通路で、ホップアップ機構はありません。チャンバーゴムはチャンバー内にはまっていますが、やはり油まみれ。インナーバレルはアルミ製ですが内径が結構大きい気がします。油まみれにして強引に動作させているような、前々時代的な思想でしょうか。
アウターバレルをバラすとまた中に錆鉄棒。インナーバレルは見ての通りフロントサイトの下から2cmほど先までしかありません。それでも結構な長さはあるのですが・・・
インナーバレルも中はべっとり油まみれです。画像のようなクリーニングロッドだとらちがあかないのでティッシュを詰めて棒でピストンプッシュして拭き取った方が早かったです。
マガジンポートは一体成形で前後に継ぎ目が無いなど凝っています。マガジンポートを外すとマガジンキャッチが外れます。ここまでやらないとトリガーからシアーへのリンクを抜き出す事ができません。
ところでこの銃のインナーバレルは付け根に丁度良い露出部分があります・・・
露出する部分の始めと終わりに印をつけ、その間に金ノコで切り込みを入れます。
切り込みに1本はまるようにして輪ゴムを巻きます。
これだけでお手軽ホップアップバレルの完成。ホップアップとは発射されるBB弾にバックスピンをかけて弾を空力的に浮き上がらせて飛距離を伸ばすもの。バックスピンをかけるにはチャンバーのすぐ先の上面にゴムの引っ掛かりをつけてやればいいのです。これだけでノンホップ時代の銃の飛距離が10m以上伸びるので昔よくやったお手軽改造です。
シリンダー周りにベットリ付いていた油分をきれいに拭き取り、シリンダー・ピストン・チャンバーは洗剤で洗いました。さあ元通り組み上げます。あれ?そもそも何でバラしたんだっけ。
コッキングしてトリガーを引くと反応なし。そうだシアーが落ちないんだったわ!
トリガー周りをチェックすると、トリガーの上のリンクが刺さる部分が割れていました。おいおいコレどうしろっつーの・・・
このリンクが刺さる部分にスリーブでも被せられれば・・・とこの部分の径に見覚えが。そうそうコレコレ。タミヤの安いRCカーに付いてるプラベアリング。あつらえたようにピッタリはまります。周りに干渉する部分を切り飛ばして組み付け、モナカを閉めてコッキング!
トリガーを引くと!
・・・反応なし。
プラベアリングはめたところがモゲていました。
リンクはまだ刺さるのですが、ここはもうどうしようもありません。他の位置で対処するしか・・・
シアーの掛かりを浅くしたり、ピストンと掛かるところに注油したり。しかしどうしても組み上げるとシアーが切れてくれません。もう私のスキルではどうにもできません。お手上げです。
久しぶり(10年ほど前に電ブロM92Fをフルオートにしたら連射が止まらないジャンクが出来上がったり、8年ほど前ににオートマグ3のバレルが発射されてしまった時チャンバーゴムを亡くしてしまいジャンクになったりした以来)にジャンク銃が出来上がってしまいました。
まだ100発も撃ってない銃なのにこれは悲しい・・・
(新たに銃を買い足すフラグ)
この野郎はしっかりネタ提供してくれやがります。
マガジンポート内部。一番奥の上に横に走る針金っぽいのがトリガーからシアーへのリンク。トリガーを引くとこれが左右にヒコヒコ動くのがわかります。ですがシアーは落ちません。コッキングされたままウンともスンとも言わないのでバラすほかありません。
そもそもこの銃、レシーバー下に激しい隙間が開いており品質面は非常に低いです。最初これが何がしか悪さをしているのでは?などと思っておりました。
チークパッドは左側から差し込まれてるだけでした。分解する際ここは別に外さなくてもよかったもよう。
バットプレートに刺さってるネジ2本を抜くとバットプレートが外れます。レシーバー下に汚い錆鉄棒が姿を現します。
ハンドガード右側に刺さってるネジをひたすら抜いていくとハンドガードが左右に分かれて外れます。下のレイルはハンドガード下の通気穴を利用して取り付いていました。
アウターバレルは付け根からグニャグニャしており、付け根の中ではあまりキッチリ固定されていないようす。アウター上面にも激しい隙間が開いています。
アウターバレル前半は後半部分に締まりなく差し込まれているだけ。バリエーションに短小モデルのL85AFVがあるのでこの辺はレシーバーとはちゃんと別部品になっています。
グリップ右側のネジ4本を抜くとグリップが左右に分かれます。中にはまた錆鉄棒。
いよいよレシーバーです。コッキングレバーの頭をまず外しておき、右側にあるネジをひたすら抜いて隙間にマイナスネジを突っ込んでコリコリ開けてゆくとガパッと左右に分かれてきます。右半分には錆鉄棒が固定されています。
左半分にはメカ一式が載っています。まずギトギトにグリスまみれなのにゲンナリ。レシーバー後部には錆鉄棒が2本入っていますが、これが微妙に太いためにその下に隙間が開いていたようです。
レシーバー前半。インナーバレルはアルミ製のものが入っています。アウターバレルは付け根で上下にネジ留めされてるだけ。トリガーには針金状のリンクがあり、レシーバー後方まで長~くのびています。
トリガーから伸びているリンクはマガジンポートの左上の隙間を通り後方にあるシアーへ伸びています。こんな状態ですから、当然トリガープルが元々グニャグニャなのは想像できるでしょう。一応トリガーを引くとこのリンクは引っ張る方向へ動作するのですが、リンクが90度折れ曲がってトリガーとシアーの横へ刺さっているものですから・・・
ピストンもシリンダーもその周辺一帯全部グリスまみれです。こんなにつけなくてもいいだろ!ってくらいつけてあり発射されるBB弾も油まみれなのが発射されます。キャッチターゲットを撃つとそのまま真っ直ぐこちらへ跳ね返ってくる始末。内部に油気が無く機構も最小限だった中華MC51とは対照的。
チャンバーは単純なT字通路で、ホップアップ機構はありません。チャンバーゴムはチャンバー内にはまっていますが、やはり油まみれ。インナーバレルはアルミ製ですが内径が結構大きい気がします。油まみれにして強引に動作させているような、前々時代的な思想でしょうか。
アウターバレルをバラすとまた中に錆鉄棒。インナーバレルは見ての通りフロントサイトの下から2cmほど先までしかありません。それでも結構な長さはあるのですが・・・
インナーバレルも中はべっとり油まみれです。画像のようなクリーニングロッドだとらちがあかないのでティッシュを詰めて棒でピストンプッシュして拭き取った方が早かったです。
マガジンポートは一体成形で前後に継ぎ目が無いなど凝っています。マガジンポートを外すとマガジンキャッチが外れます。ここまでやらないとトリガーからシアーへのリンクを抜き出す事ができません。
ところでこの銃のインナーバレルは付け根に丁度良い露出部分があります・・・
露出する部分の始めと終わりに印をつけ、その間に金ノコで切り込みを入れます。
切り込みに1本はまるようにして輪ゴムを巻きます。
これだけでお手軽ホップアップバレルの完成。ホップアップとは発射されるBB弾にバックスピンをかけて弾を空力的に浮き上がらせて飛距離を伸ばすもの。バックスピンをかけるにはチャンバーのすぐ先の上面にゴムの引っ掛かりをつけてやればいいのです。これだけでノンホップ時代の銃の飛距離が10m以上伸びるので昔よくやったお手軽改造です。
シリンダー周りにベットリ付いていた油分をきれいに拭き取り、シリンダー・ピストン・チャンバーは洗剤で洗いました。さあ元通り組み上げます。あれ?そもそも何でバラしたんだっけ。
コッキングしてトリガーを引くと反応なし。そうだシアーが落ちないんだったわ!
トリガー周りをチェックすると、トリガーの上のリンクが刺さる部分が割れていました。おいおいコレどうしろっつーの・・・
このリンクが刺さる部分にスリーブでも被せられれば・・・とこの部分の径に見覚えが。そうそうコレコレ。タミヤの安いRCカーに付いてるプラベアリング。あつらえたようにピッタリはまります。周りに干渉する部分を切り飛ばして組み付け、モナカを閉めてコッキング!
トリガーを引くと!
・・・反応なし。
プラベアリングはめたところがモゲていました。
リンクはまだ刺さるのですが、ここはもうどうしようもありません。他の位置で対処するしか・・・
シアーの掛かりを浅くしたり、ピストンと掛かるところに注油したり。しかしどうしても組み上げるとシアーが切れてくれません。もう私のスキルではどうにもできません。お手上げです。
久しぶり(10年ほど前に電ブロM92Fをフルオートにしたら連射が止まらないジャンクが出来上がったり、8年ほど前ににオートマグ3のバレルが発射されてしまった時チャンバーゴムを亡くしてしまいジャンクになったりした以来)にジャンク銃が出来上がってしまいました。
まだ100発も撃ってない銃なのにこれは悲しい・・・
(新たに銃を買い足すフラグ)