~趣味の世界~
980円中華MC51を塗装しました。

中華MC51
右側面に見えているネジをひたすら抜きまくります。丁寧にしっかりネジへ過重をかけて回さないとあっさりナメるような脆いネジなので・・・

中華MC51
気をつけていてもどうにもならないのが元々ナメてる粗悪ネジ。力いっぱい押し付けて回せば運が良ければ外れます。運は良かったようす。

中華MC51
ご開帳。モナカを開くときは開口部から軽く開いて出来た隙間にマイナスドライバーを突っ込んでコリッと回し、徐々に開けてゆきます。左右をとめているダボは別に金属製のピンを使ったりなんて高級な事はしてないのでガンプラと同じ。雑に開くとモリッと折れます。中のメカニズムは非常にシンプルで簡素。

中華MC51
シリンダーまわり。グリスやオイルの類は一切つけておらず、油っ気が全然無いサラリとした内部。こんなんでよく動くなぁ・・・

中華MC51
チャンバーまわり。ここもシンプル。チャンバーとバレルはプラ製でゴム製のチャンバーゴムが挟まっています。ホップアップ機構はありません。ホップアップを後付けするのは簡単(バレルの上側に切り込みを入れて輪ゴム巻いてやればいいだけです)ですが、元々強パワーだしそんな長距離を撃つ機会も無いので今回はパス。分解するのは簡単なのでいつでもよかろうと。

中華MC51
前半部も分解。ハイダーは差し込んで90度回転させればロックされる簡素な構造でフロントサイトポストはハンドガード側に差し込んで左右に見える爪で固定されているだけ。中にはインナーバレルの前半分が挟まってるだけです。重りの類は無し。後から入れるのもスペースが多くてやり易そうではあります。

中華MC51
ストック部。左右モナカに重りとレシーバーとの結合ボタンが挟まってるだけ。どうせ機能してないストックだし、とちょん切るにはボタンの付け根が邪魔な感じ。

中華MC51
重りの包みを開いてみると中にはモルタルのようなカタマリが2つ。重りとしては簡単ながらちょっと軽いブツです。事務用のテープカッターは中に重りとしてコンクリートや石膏が入っていますがあんなのよりも砂粒がでかくてワイルドな感じ。

中華MC51
さて塗装にかかるのですがガンカラーはパーカー塗料のグレーさ不足に幻滅したばかりなのでプラカラー。スプレーなんてものは無いので適当にありあわせの材料。Mr.カラーの116 RLM66ブラックグレーに13ニュートラルグレーを10~15%程度混ぜました。元のブラックグレーだけだと暗い気がしたので・・・

中華MC51
筆塗りでぱぱーっと一気塗り。レシーバーはG3タイプだとグリップだけが樹脂パーツですがこの銃は右側にアイコン表示のある新しい方の樹脂レシーバータイプ。マルイの電動ガンでいえばG3SASに付いてるレシーバーに近いタイプです。ただこの銃のレシーバー右側には何も無いのでちょっと寂しい見た目になるかなぁ・・・塗り分けはマルイ電動G3A4を参考にしていますが、カタログ落ちしている絶版品なので写真が少ない・・・なのでG3SG1の写真も参考にしました。

中華MC51
レシーバー左側にはアイコンが凸モールドで表現されているのでシャインレッドと白でそーっとそーっと凸モールドの頂上面を塗ります。グレーと黒のツートンに赤白が映えます。

中華MC51
RLM66ブラックグレーもニュートラルグレーも半光沢なのでインディのクリアパーカーでつや消しにすべく黒を残す部分をマスキングします。クリアパーカーを試したかったからプラカラー塗装したのかもしれない。気分気分。

中華MC51
クリアパーカーを吹いて1日置いたところ。表面は結構強靭になってるんですが、つや消し具合はちょっと物足りない印象。パーカーシールくらいの強いつや消しを期待したのですが、インディのオリーブドラブと同じ程度の半光沢~つや消しといったつや消し具合。

中華MC51
つや消しが効いてるところと効いてなくてつやのあるところがあり、均一につや消しにするのは案外難しいです。

中華MC51
あとグレーが明るすぎた気がしたので軽くパーカーシールを吹いてみたのですが、ちょっと失敗。ただムラムラになっただけ・・・

中華MC51
ま、いっか!というわけで元通り組み直します。特に難しいところはありません。

中華MC51
組み上げてみるとメリハリがあって好みの感じにできた実感がわいてきました。これがあるからやめられねぇんだ!

中華MC51
上面レイルは無塗装のままですがリヤサイトの前が塞がっているのを適宜に切り抜いて使えるようにしました。何でこんな簡単な事を金型の段階でしていないのか・・・

中華MC51
リヤサイト左側にある役に立っていないレイルをハンドガード下に移植。分割部分に付属のタッピングビスのまま刺しているので取り付けがヤワだしピッチング角がついてしまいますが気にしない気にしない。

中華MC51
マルイのショートフォアグリップ装着。イマイチしっくりこないので外します。

中華MC51
マグプルAFGレプリカ。レイルの取り付けがヤワなので剛性面が非常に怖い感じですが、ハンドガードとの一体感がありちょっと気に入ったのでこれで確定。

中華MC51中華MC51
何かちょっとビームライフルみたいな感じになりましたが、元が980円の銃としては中々・・・

中華MC51
マガジンが長くてバナナってるのでG3としてはヘンテコな全体形の980円中華MC51。でも安いなら安いで出来ることがあります。

マルイM4と中華MC51
パーカー塗装はまだまだ試行錯誤が続きそうです。


インディのパーカーシールです。

インディ パーカーシール
パーカライジング仕上げはM4をイジっていく上でやはり気になるところ。キャロムのブラックスチールがちょっと期待したほどグレーじゃなかったのでインディのパーカー系でも一番グレーなパーカーシールを。

マルイ電動M4ノーマルマガジン/パーカーシール塗装トイスターM4マガジン/無塗装トイスターM4マガジン
トイスターのM4マガジンを早速塗装してみました。左からマルイ電動M4ノーマルマガジン、パーカーシールで塗装したトイスターM4マガジン、無塗装トイスターM4マガジン。
吹きつけた瞬間は真っ黒で乾燥がやや遅く指触乾燥3~5分くらいか。乾くまでヌラヌラしていますがだんだん強烈なつや消しになっていきます。乾燥すると目で見る感じではマルイ電動ノーマルマガジンと同程度のグレー具合に見えますが、光の当たり方によってかなり見え方が違います。

マルイ電動ノーマルマガジン/パーカーシール塗装トイスターM4マガジン/無塗装トイスターM4マガジン
この角度からだとかなり明るい色に見えますが、やはりちょっと思ったほどグレーじゃない・・・
そもそもマルイの電動M4などの明るいパーカー色は光の具合で明るくなってる実銃の写真を参考に色を作ったのでイメージ優先でかなり明るくされていますが実銃のM4レシーバーは実際あんなに明るい色じゃない、と聞いた事があります。

マルイノーマル/パーカーシール/トイスター無塗装
マルイノーマル/パーカーシール/トイスター無塗装
マルイノーマル/パーカーシール/トイスター無塗装
背景色を変えて色々な角度で。マルイ電動M4ノーマルマガジンは半光沢の黒鉄色、トイスターM4マガジンは真っ黒成形色で表面がつや消し風の細かいシボになっています。

ブラックスチールとパーカーシール
キャロムのブラックスチールで塗装した中華M14のマガジンと。目で見る感じは同じくらいのグレー加減。差は表面の光沢と混入している金属粒子の存在感くらい。

ブラックスチールとパーカーシール
やはり角度によって見え方がかなり変わります。

ブラックスチールとパーカーシール
ブラックスチールは半光沢で、細かい金属粒子が金属感を出しています。

パーカーシールとブラックスチール
一方パーカーシールは強烈なつや消し。当たった光を面で拡散反射するため見る角度や光の当たり方によって見え方がかなり変わります。金属感・・・といわれると微妙なところ。

トイスターM4へパーカーシール塗装のマガジン
銃へ装着。光の加減でアレレ?という感じに。

トイスターM4にパーカーシール塗装のマガジン
黒いものを撮影するのも難しい・・・この写真だと黒とパーカーでメリハリがあります。

パーカーシール
表面を軽くティッシュで拭いてみたところ。結構簡単に強烈なつや消しが落ちてしまいます。

パーカーシール
爪で引っかいて縦書きで「M4A1」と書いてあるのが見えるでしょうか。表面は引っかくと跡がつきまくりなので強烈なつや消しを綺麗に維持するのは非常に繊細な扱いを要します。

パーカーシール
更にティッシュでゴシゴシ擦ってみるとツヤが増し、しまいには下地が・・・キャロムのチタニウムシルバーで塗装した上からパーカーシールを吹いて擦ったら面白いかもしれません。残念ながら単体ではブラックスチールほど塗膜が強くはありません・・・

あまり触らないものを強烈なつや消しパーカーにしたい場合うってつけですが、しょっちゅう触ったり擦れたりする部分には全く向かないかと思います。特にハンドガンをコレで塗ってホルスターから抜いたり挿したりしていると悲惨な事になるかと。

トイスターM4をブラックスチールで塗装
期待したほどグレーじゃなかったしこれ以上明るいパーカー塗料も無いので諦めてトイスターM4の塗装にかかります。ハンドガードやグリップ、ストックをはずして塗装するものだけを残した状態で組んでブラックスチールを吹きつけ。ストックチューブを掴んで吹き付けているので作業性が良いです。

トイスターM4をブラックスチールで塗装
レシーバーはポートカバーとMBUSをはずし、エジェクションポートとボルトフォワードアシストノブをマスキングした状態で吹きつけ。セレクターは別にして割り箸で挟んで塗装。小パーツ類は全部黒にした方がメリハリがついたかも・・・

トイスターM4をブラックスチールで塗装
直射日光下で撮影。うーんやはりイメージより黒い・・・

トイスターM4をパーカーシールで塗装
ブラックスチールで塗装した上からパーカーシールを上塗りして乾燥後組み上げ。マグプルパーツは強めのつや消し表面なので何だかただのつや消し黒単色みたいになってしまった感。

マルイM4とトイスターM4
MOEMOEツーショット。マルイのM4レシーバーに較べると全然黒々しています・・・

トイスターM4をパーカーシールで塗装
トイスターM4をパーカーシールで塗装
トイスターM4をパーカーシールで塗装
ノーマル状態のM4のように樹脂パーツがツヤのある黒だったらメリハリが付いて良いのでしょうが・・・なぜMagpulタイプの金属レシーバーが真っ黒塗装で売られているのか理解できた気がします。

トイスターM4をパーカーシールで塗装トイスターM4をパーカーシールで塗装
トイスターM4をパーカーシールで塗装
撮るのも難しい色です、パーカーシール・・・

ガシガシ使うモノには向かない塗料ですが、あまり触らないものを強烈なつや消しを持つパーカーにしたい時、安いトイガンを一味違う感じにしたい向きに。表面強度が欲しいならブラックスチールの方が良いです。

引き続きマグプルパーツ装着祭り。残りはマガジンとハンドガードです。

トイスターM4A1カービン
マガジンポートの内側を削るため一旦レシーバーを上下に分割します。後ろ側のテイクダウンピンは金属製ですが前側はプラ製です。ピンの頭じゃない方から力いっぱい押せば抜けるはずです。この辺りは長物エアコキとしては抜群の整備性です。ここから更にバラすのは大変そうですが・・・

トイスターM4とマグプルMOEカービンストックレプリカ
取り回しを良くするため、一旦MOEカービンストックも抜きます。上画像のようにピンの上にプラスドライバーを差し込んでレバーを握ればストックが抜ける位置まで動かす事ができます。さようなら爪楊枝。

トイスターM4A1カービン
マガジンポート内部。前後左右ともマガジンに対しタイトで、特に後ろ側(上画像の右側)の段になってるところの幅が狭いのがマガジンの互換性を失わせています。

トイスターM4A1カービン
180番の紙やすりを割り箸にあてがってひたすらシャカシャカやすります。出来ればマガジンキャッチを押したらマガジンがストンと落ちるレベルまでいきたいところですが、側面はあまり大々的に削るのが難しいので程ほどで納得します。大体こんなもんかな?という辺りで内側の削り粉を拭きとり、仕上げにシリコンオイルを軽く染み込ませたティッシュで拭いてすべりをよくしておきます。

トイスターM4とMagpulPTS P-MAG Mver.(BK)
無事装着できました。アッパーレシーバーを組んでマガジンを差し込むとややマガジンキャッチへの掛かりが悪い気がしますが、マグプルP-MAGは割りと個体差があるようでL85A2に挿してみても同じように掛かりが悪いので(すでに持ってるFGカラーのP-MAGは20連も30連もちゃんと掛かります)この辺りは後々やる事にします。

残るはハンドガード。スペクタクルが予想されます・・・

トイスターM4にMagpulPTS MOEハンドガード
MOEハンドガードの前端とハンドガードキャップを合わせてみたところ。ハンドガードキャップは社外品のスチールハンドガードキャップ(千円前後)が使えそうではあるのですがビビってパスしてしまったのでハンドガードをこのハンドガードキャップに合わせて削り込んでいく事にします。が、いかんせん狭い位置を結構な量削る事になるので心も削られます・・・

トイスターM4にMagpulPTS MOEハンドガード
後ろ側もやはり合わず。

トイスターM4とMagpulPTS MOEハンドガード
でも色々試行錯誤しているとだんだん光明が見えてきます。ハンドガードを挟むバレル付け根デルタリングの下はリブが邪魔をしてるだけでちょっと削るだけでいけるように見えます。

トイスターM4にMagpulPTS MOEハンドガード
一旦デルタリングとスプリングを外し、その下にある傘状の部分をMOEハンドガード側にあるリブに合わせて切り抜き、ハンドガード下側の真下になる位置に銃側にある突起がはまる四角穴を開けます。現物合わせでちょっとずつ削り調整してゆき、噛み合うようになったらハンドガードのデルタリングが被さる部分の外側を薄く削ります。

トイスターM4とMagpulPTS MOEハンドガード
デルタリングのはまりが浅いですが、ちゃんと固定できるようになりました。

トイスターM4とMagpulPTS MOEハンドガード
前側の方が大変。こまめにハンドガードキャップと合わせつつ彫刻刀でジョリジョリ削ります。上画像くらいまで削る必要があります。

トイスターM4とMagpulPTS MOEハンドガード
もうね、ハンドガードキャップにピタッとはまった時は感動しちゃったよ。あとはぱぱーっとパーツを組み上げで装着完了。

トイスターM4とマルイM4のマグプルMOEMOE
トイスターM4A1改MOEカービン暫定完成。折角だからウチのマルイのM4とのツーショット。微妙パーツであるトリガーガードまでは付けていないのですが、ここまできたらやはり付けなくては・・・


MagpulPTSのパーツが届きました。

MagpulPTSパーツ
レプリカも込みなので安く済ませましたが、それでも2万円オーバー。これを8千円の銃につけるつもりなのですから、我ながらバッカじゃねぇの!って感じ。

Magpul謹製パーツ
Magpul謹製のパーツ。MOEハンドガードとオプションのポリマーレイルセクション。ポリマーレイルはL2(5スロット)が2つと、すでに買ってあったL5(11スロット)。

MagpulPTS MOEグリップ(GBB)
これもMagpul謹製、MOEグリップ(GBBバージョン)。WAなどのガスブロM4に適合するタイプ。

MagpulPTS P-MAG Mver.
MagpulPTS P-MAG Mver.。色はBK。

マグプルMOEカービンストックレプリカ
マグプルMOEカービンストックのレプリカ。Magpul謹製は7~9千円しますがこれは3千円。

マグプルAFGレプリカとRVGレプリカとMagpulPTS XTMレイルパネル
右下の2つがMagpulPTS XTMレイルパネル。2ピース1セットで350円をBKとFGで1個づつ。代引きで8千円だの9千円だのになると小銭用意するの面倒なのでついでに・・・
左がマグプルAFGレプリカ、その右がマグプルRVGレプリカ。共にフォアグリップですが、これもついでに。
AFGレプリカのフィンガーチャンネルパーツ、両方とも突起が無いパーツでした。おのれ・・・

早速トイスターM4への装着開始!

トイスターM4にマグプルMOEカービンストックレプリカ
まずはMOEカービンストックレプリカ。爪楊枝を挟んでもレバーが動かしきれなかったのでプラスドライバーを突っ込んで動かしました。すんなり入りますが縮め切るあたりがややキツめで、やはり付け根から1cmほどロックしない位置があります。伸ばしてゆくとだんだん緩くなり伸ばし切った位置ではややグラつきます。これは銃側のストックチューブが付け根から端にかけて先細りになっているためか。使用上は問題無いレベルかと。

トイスターM4とMagpulPTS MOEグリップ(GBBバージョン)
MOEグリップ。全然かみ合わせが違う・・・oh...

トイスターM4にポリマーレイルセクションL2(5スロット)
MOEハンドガードはポン付けできないのは確認済みなのでレイルだけでも。L2(5スロット)はM4ハンドガードの穴の位置と合いが悪く、取り付きません。

トイスターM4にポリマーレイルセクションL5(11スロット)
L5(11スロット)は丁度良く穴の位置が合い取り付きました。ハンドガード表面との噛み合わせは微妙ですが問題無いかな?

トイスターM4にマグプルAFGレプリカ
取り付けたレイルにマグプルAFGレプリカを装着。きれいに取り付きます。

トイスターM4にポン付けできるマグプルパーツ
ポン付けできたのはMBUSとMOEストック、そしてポリマーレイルとAFGくらい。案外取り付かないもんです・・・

トイスターM4にMagpulPTS XTMレイルパネルとRVGレプリカ
おっと忘れちゃいけないXTMレイルパネルとRVGレプリカ。これも簡単に取り付きます。

マグプルRVGレプリカ
マグプルRVGレプリカ、なんかナットが浮いてるなーと思ったらナットの付く位置に盛大なバリがありました。カッターで削ってやればいいのですが、やはりこの辺はレプリカ。

Magpul謹製RVGとRVGレプリカ
Magpul謹製のRVG(下のFGカラー)とRVGレプリカ(上のBKカラー)。
レプリカはボルトが長くてナットから突き出す量が多く、ここは手に当たりがちなのでちょっと気になるところ。

マグプルRVGレプリカとMagpulPTS RVG
反対側。ボルトの頭が謹製はコインでも回るサイズのマイナスネジ、レプリカはヘックスネジ。ネジ以外はほとんど見分けが付かないレベル。謹製が3千円、レプリカが1400円でした。

マグプルMOEカービンストックレプリカとMagpulPTS CTRカービンストック
MOEカービンストックレプリカとMagpulPTS CTRカービンストック。MOEストックとCTRストックの差は若干の太さの違いの他、機能的にはフリクションロックとQDスイベル用の穴の有無。どちらがいいかは好みによります。謹製はMOEストックが7~9千円、CTRストックが9千~1万5千円。レプリカはMOEもCTRも3千円くらい。謹製とレプリカの風合いの差は気にしない人は気づかないレベルではないかと。

MagpulPTS MOEグリップ EBB用とGBB用
MagpulPTS MOEグリップ、AEGver.(電動用)とGBBver.(ガスブロ用)。握る部分はほとんど同じですが付け根の位置はGBBver.の方がかなり細められており、底を塞ぐフタも簡単なスナップフィット。どちらも銃への取り付けネジが付属しています。

マグプルAFG2レプリカとAFGレプリカ
AFG2レプリカ(上)とAFGレプリカ(下)。AFG2よりAFGの方が一回り大きく、前半部両端が上へ反り返っています。どちらも共にハンドガードと一緒に握るというよりはフォアグリップを単体で握っているようなハンドガードとの距離間がありますがAFGの方が大きいし反り返り部分も手伝い安定感がありますが、銃によっては部分的に干渉したり似合わなかったりします。格好も握り心地も独特なのでかなり好みが左右するパーツです。

マグプルAFGレプリカとAFG2レプリカ
反対側。どちらもレプリカなのでネジの差とかは無いのですが、AFG2の方は上面にかなりバリがありました。値段は店によって違う上にメーカー違いで定価も違うのであまりアテになりませんがウチにあるのはAFGが2800円、AFG2が2千円でした。

マグプルAFG2レプリカとAFGレプリカ
上面。刻印は割りとキッチリ付いています。全長が割りとありレイルの端から差し込むので銃によっては装着に難儀するかも・・・(例えばG36Cのアンダーレイルとか・・・)

さて、折角買ったのに取り付かないでは終われませんので無理やりにでも取り付ける事になります。ただし条件は
・着脱が出来る取り付け
・元のトイスターM4のパーツを戻せるレベルの銃側の加工に留める
・ヤワな取り付けは許されない
・マグプルパーツはこの銃専用になっても可

トイスターM4とMagpulPTS MOEグリップ(GBBver.)
MOEグリップの加工。リブを切り飛ばし、ひたすら銃に取り付くまで削ります。穴とネジ穴の位置も違えば、その面の角度も違うのでグリップの上面をひたすら彫刻刀で削ったら、結局貫通してしまいました。やっとの事で銃に合うようにはなったのですが、どうやって固定しようか・・・

トイスターM4とMagpulPTS MOEグリップ(GBBver.)
グリップで隠れる部分のフレーム右側面にはフレーム左右モナカを結合するネジが一本あり、ここを利用する事にします。ネジを少し長いものに替え(タミヤのRCカー用のタッピングビスが丁度良いです)、何とか固定。ここ1点ではヤワいのでいずれ下側からも何とかしなくては・・・

続く

PIインダストリーのダイナミックポリマー・フリップアップサイトセット(BK)です。

ダイナミックポリマー・フリップアップ・サイトセット(BK)
???と思うでしょうが、中身をみるとわかるでしょうか。

ダイナミックポリマー・フリップアップ・サイトセット(BK)
MagpulPTS MBUSのレプリカです。MBUSとはMagpulBuckUpSightの略で、ドットサイトの前後にバックアップ用として取り付ける折りたたみ式のアイアンサイトです。アイアンサイトといってもポリマー、つまりプラスチック製。Magpul謹製は前後セットで1万円くらいしますがレプリカは大体2千円~4千円くらい。謹製とレプリカで価格差の大きいパーツです。

ダイナミックポリマー・フリップアップ・サイトセット(BK)
前半分を上から押すとパチッと後ろ半分が起き上がり、ライフルサイトとして機能します。本来バックアップ用で、銃には飾り同然に装着されますがこちらをメインしても十二分に使えます。謹製のMBUSを持っていないので品質差はわかりませんが、このレプリカも質の低さは感じられず満足できるでしょう。

MBUS2レプリカとMBUSレプリカ
左はモデルチェンジされた新型のMBUS2のレプリカ。謹製っぽい箱に入っていました。

MBUS2レプリカとMBUSレプリカ
上がMBUS2レプリカ、下がMBUSレプリカ。大きさが少し違うのと、刻印が違います。機能的には大体同じ。MBUS2は倒した時MBUSより低く、起こした時MBUSより背が高くなります。

MBUSレプリカとMBUS2レプリカ
左からMBUSフロント、MBUS2フロント、MBUSリヤ、MBUS2リヤ。前半分の上面にロゴマークがあるのがMBUS、滑り止めのギザギザになっているのがMBUS2だと認識してよいと思います。どちらが良いかは好みによるでしょうか。色はレプリカのメーカーによってラインナップが違うようで、どちらも大体黒(BK)とダークアース(DE)の2種類が多く、たまにフォリッジグリーン(FG)のものもあるようです。P.I.INDUSTRYのものはBK/DE/FGがMBUS、MBUS2両方にあるのを確認しました。ODは無い?

トイスターM4とMBUSレプリカ
トイスターのM4の上面レイルにリヤだけ装着。横から刺さるネジを抜いてレイルの端から差し込む必要があり、M4の場合チャージハンドルを少し引いて後端から差し込んでやります。ちょっとキツめですがちゃんと入るはずです。任意の位置にスライドさせ横溝と横穴を合わせ、ネジを差し込んで締めて固定。

トイスターM4とMBUSレプリカ
前半分を上から押すとフリップアップ。両側面にもレバーがありますがしなってレイルに引っ掛かるので素直に上から押した方が良いです。

トイスターM4とMBUSレプリカ
MBUSとMBUS2とで起こした時の高さが違うのでM4のフロントサイトとの高さ関係は変わってしまうのですが、実際に使ってみると誤差レベルな気がします。よほど前後サイトが近くない限りは照門(リヤサイトのピープ(丸穴))から見える照星(フロントサイトの突起)の見え方はあまり違いが無く、あとは勘によるところでしょうか。

M4に乗っけるのは定番ですが使い方は色々。L96やCA870にだだ長いレイル載せて前後サイトにしてもよし、ダミースコープしか付いてない中華製安エアガンのサイトにしてもよし。でも高い銃なら謹製を載せたいところですね。


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