~趣味の世界~
黄河のドラグノフSVDを徹底解剖!
ってほどでもありませんが中身がどうなってるか気になるところでしょう。
ノンホップの銃はとりあえず中身を晒していただかないとね!

さてどっからバラすのかな、と見回すとレシーバー部分の上にストックやハンドガードが挟まって取り付いているようです。

黄河ドラグノフSVD
ストックは単純に左右2パーツでバットプレートやチークパッドも一体。中には錆鉄棒が3本。

黄河ドラグノフSVD
次はハンドガード。左右からはめ込まれているだけですが横のレイルを留めているネジが少し噛みこんでいるのでレイルを一旦外した方が確実。精密ドライバーのマイナスなどで丁寧にコリコリと拡げてはずしてやります。

黄河ドラグノフSVD
残った黒いパーツは右側面に見えるネジを全て外してゆきます。スリングスイベルとして付いているチャチな金具も左右固定のネジとして機能しているので忘れずに外します。ストックのネジと黒いパーツのネジは若干長さが違うので間違わないように分類しておいた方が間違いがありません。
レシーバー部分はハンドガードに隠れる部分までで、そこから前は別パーツとして挟まって取り付いています。

黄河ドラグノフSVD
アウターバレルはフロントサイトやガスブロック共々左右2パーツですがフラッシュハイダーは前から差し込まれています。ねじって引っ張れば外れます。金属製のインナーバレルがハイダー手前まで来てる!と思ったらこれ、ただの鉄パイプ・・・

黄河ドラグノフSVD
それも鉄板を丸めて溶接してある精度を云々するようなもんではないブツ。端の処理も内側へ返っている部分もあるので削ってやりましょう。アルミや真鍮の長いインナーバレルを酔狂で入れた場合には補強として役に立ちそうです。なにしろアウターが細長~いので・・・

黄河ドラグノフ
シリンダーは緑色で、周辺の構造はオーソドックスでシンプル。トリガーやシアは割りとカッチリした材質なのでたわんだりもせず好印象。ただゲート処理はぞんざいなので丁寧に削ってやるとなお良いでしょう。壊れ易い部分も特に無く、安心な造り。

黄河ドラグノフSVD
ハンドガード内に位置する部分にはプラ製の2分割されたインナーバレルが通っており、上半分には錆鉄棒のウェイト。細くてスペースが少ないのでウェイト増量は厳しいか。

黄河ドラグノフSVD
インナーバレルとチャンバー。インナーバレルはハンドガード先端までの長さ。ホップアップは無いので今回はお手軽ホップアップ化改造をしておきます。

黄河ドラグノフSVD
プラ製インナーバレルはノコギリが入れやすくて楽・・・幅1mm貫通する穴の長さ3~4mm程度にノコギリで切り込みを入れて輪ゴムを巻きます。いつもの手順。切り込みが真上にくるように組んでアルミテープで回らないよう固定。

組み上げて撃ってみると、ちょっと右上に浮く・・・ハメコミ部分が多くバラすのが結構面倒な銃なので銃を左に傾けて対応。いずれちゃんと直しとこう・・・

やっぱりスナイパーライフルは遠射が出来ないと気分が出ないので。
銃自体はルガーミニ14とかM1カービンみたいな縮小レプリカ的ですが、素性は悪く無いし手を入れる余地も広いです。

トイスターのワルサーP38です。

トイスターワルサーP38
ワルサーP38はルガーP.08の後継として第二次大戦中のナチスドイツ時代から戦後の西ドイツ、そして1995年にP8(H&K USP)に切り替わるまで長くドイツの制式軍用拳銃として親しまれてきた傑作拳銃です。日本でもルパンⅢ世の愛銃として有名ですね。

トイスターワルサーP38
銃本体は袋入り。他には薄さにちょっとびっくりするマガジンと割りとマシな質のBB弾、そしてマガジンの下くらいの位置にクリーニングロッドが入っています。

トイスターワルサーP38
価格は2200円でした。このくらいの値段のP38のエアコキといえばマルイのエアコキハンドガンシリーズのものがありますが、いかんせん昭和の時代からあるブツで入手性も容易な現行商品とはいえやはり陳腐化は否めません。その一方でこのトイスターのP38は割りと新しい造りなので、まああまり興味の無い銃だったのですが何となく買っておきました。

トイスターワルサーP38
外観的にはワルサーP38の特徴はおさえられていて、ところどころ金属パーツになっています。露出したアウターバレルやフレームの中央の分割があまり処理しきれていなかったり、左側にプラスネジが見えたりとちょっと残念な部分もあれど、この値段なら些細な事でしょう。
ハンマーはライブでコックもできますが、ダブルアクションは残念ながら省かれています。

トイスターワルサーP38
フロントサイトが付いているマズル部分は別パーツで、左右モナカなアウターバレルの先端にはめこまれておりライフリング表現もあります。でも丸溝で8条もあり、こんなんだっけ?

トイスターワルサーP38
スライドはトカレフ同様エアコキハンドガンとしては引きがやや重めですがマルイの古いエアコキのようなクセのあるタッチだったりはしないのでスライド両サイドを指で、リヤサイト付近を手のひらで包むようにして引けば操作しやすいです。開口部に手のひらを掛けると閉鎖時に挟み易いので注意。スライドを引くと排莢口が大きく口を開けます。ショートリコイルの動作は無く、アウターバレルは前後しません。スライド横のレバーもモールドで無可動。

トイスターワルサーP38
グリップは握った感じが前後に細長い印象で、幅が薄いスリムな握り心地。グリップパネルは色がぶどう色というかマルーンというか・・・ちょっと好みの分かれるところかも知れません。ネジは右側がダミーで、多分左側のネジがフレームを貫通して右側グリップパネルの内側に刺さってるんだろうと思います。左側グリップパネルにはランヤードリングが突き出ており、ここは金属製ですが根元はややグラついています。マガジンキャッチは金属製のヨーロピアンタイプというか、いわゆるグリップ下面に付いてマガジンをしっかり掴みながらリロードするタイプ。ただこのタイプはウチにある銃では他にイングラムM11しかなく、動作方向が逆なのでちょっと戸惑います。底面から親指で後ろ側へ押してロック解除。マガジンを挿す時もリップ後ろ側で押してやる必要がありちょっと使いにくい・・・片手でマガジンを抜くのは無理です。

トイスターワルサーP38
初速は控えめ。ホップアップがあるので飛距離は長く、十分実用的。でも0.2gだと若干浮くかな?
トリガーと、右側面にちょっと露出するトリガーバーは金属製なのでプルはしっかりしていますが、やや抵抗があるのかトリガーを引くとキュッキュ音が出ます。発射音はパキンという金属音ですが、ハンマーが倒れる音が主。ハンマーを押さえて撃つと普通のエアコキの音がします。

さてこの銃は通常分解ができるようなのでやってみましょう。
トイスターワルサーP38
まずはテイクダウンラッチを下側で回します。ちょっと固いですが頑張って回してください。

トイスターワルサーP38
テイクダウンラッチを8時くらいまで回すとピョンとバレルアセンブリが前方に動きます。そしてバレルアセンブリを前方に引っ張ると抜けてきます。

トイスターワルサーP38
続いてスライドも前方に抜けます。スライドで隠れていたフレーム両サイドにリコイルスプリングがそれぞれ1本ずつ計2本ありますが、ヨレさせたり挟んだりしないように注意。軽く掛けてあるだけなのでふっ飛んだりはしませんがスライドを再びはめる時外側へ膨らんだりして邪魔をしやすいです。

トイスターワルサーP38とトカレフ
大きさは標準的ですが特徴的な形状なので個性があります。P38という銃が流行ったのは70年代~80年代前半くらいで、私がトイガンを触り始めたような80年代後半以降の時期だともう古臭くてダサいイメージになっており、あまり積極的に購買意欲を刺激することはなかったのですがいざこうして手にしてみるとやはり流行っただけの事はあり趣深い銃です。いや私がジジイ化してきたってワケじゃない(ハズ)ですよ!?

このトイスターのエアコキP38は評価を下すなら及第点でしょうか。ダブルアクションが再現されていたら大満足だったろうと思います・・・現時点ではこの価格帯では最良といえるP38のトイガンです。
P38が好きな人に。
もっといいのが欲しいならマルゼンのガスガン(1万5千~2万円)を買いましょう。

中華製のベレッタM12Sです。

マイナー銃なので軽く実銃の説明をいたしますと、M92Fなどで有名なイタリアのピエトロ・ベレッタ社が1959年にスチールプレス等を多用し生産性を重視したサブマシンガンとして開発されました。UZI等と同様にL型のボルトによって全長を短くし、オープンボルトによる激発でストレートブローバック動作をして9mm×19弾を毎分550発の速度で発射する銃です。

中華製ベレッタM12S
箱の文字がいかにも中国製。そういや中華エアコキの外箱の写真では多くがレーザーポインターを装備してますが、あちらでは流行ってるんでしょうか?もっとも、日本ではレーザーポインターは今世紀に入ってから規制されてしまったのでほとんど入ってくる事はないでしょう・・・

中華製ベレッタM12S
このM12Sは値段が1280円と安いので付属品は少なく、マガジン、スコープ、そしてケチ臭い量のBB弾。

中華製ベレッタM12S
本体は値段が値段なので軽く、500gくらい?今度ちゃんと秤を買ってきます・・・パッと見ただけでもところどころ雑なゲート跡の処理が目立ちます。手モギで作ってんの?

中華製ベレッタM12S
質も最悪な付属のBB弾。この量ならつけなくても良いのでは・・・

中華製ベレッタM12S
スコープとマガジンを装着。ストックは無いのでMP5Kのように前後にあるグリップを両手でそれぞれ握って構えます。軽いのでハンドガン持ちでもOK。

中華製ベレッタM12S
スコープは左側にネジがあり一応しっかりと固定できます。ただの筒なので接眼側と対物側に開いている小さな穴を前後重ねてサイトとして使用できなくはないですが、銃本体の固定サイトを使用した方が確実でしょう。銃上面にはレイルがあるのでドットサイトを載せることも可能。

中華製ベレッタM12S
銃本体の固定サイトはちょっと困った形で、何となくといった感じでしか照準できない感じです。プラ板などでちゃんと照星と照門を作ってやるのも手でしょう。安普請で足りない機能があるならつけてやればいいだけです。

中華製ベレッタM12S
これは1978年にマイナーチェンジしてセレクターとセーフティが別々だったのが一般的なセーフ/セミ/フルのセレクターに変わったM12Sがモデルですが、セレクターやボタンの類は全部ただのモールドになっています。トリガーガードの前下面にあるマガジンキャッチは可動。ここはMP5やなんかと似た操作で使えます。グリップはフィンガーチャンネルもあり握り心地も良好。残念ながらさすがにグリップパネルは銃本体と一体。

中華製ベレッタM12S
コッキングレバーは左側にあり、右手でグリップを握ったまま操作できるので使い易い位置です。コッキングは軽くてパワーも控えめ。トリガープルもクセが無く悪く無いタッチ。

中華製ベレッタM12S
大きさはMP7A1とほぼ同じくらい。オーソドックスなレイアウトで軽量小型。
使い易い銃です。ディテールは好みに拠るところ。


中華製ベレッタM12S
コストパフォーマンスの高い銃ですが、更にパフォーマンスを上げたくなるのが人情。
前後のキャップのようなパーツははめ込まれているだけ。

中華製ベレッタM12S
インナーバレルは円筒状のレシーバーの中心より若干下に位置。プラ製のインナーバレル。

中華製ベレッタM12S
右側面に見えるネジを全て抜くとシンプルに左右に分かれます。面倒なところは特になし。後ろ側グリップ内にのみ錆鉄棒ウェイトが入っています。前側グリップ内にもスペースはありますが、こちらは空でした。

中華製ベレッタM12S
内部機構はオーソドックスでシンプル。そうそう、こういうのでいいんだよ!

中華製ベレッタM12S
バレルまわり。2分割されたプラ製のインナーバレルはどちらも同じ長さで、全く同じ形状のパーツ。その後ろ側にチャンバーやチャンバーパッキンなど3パーツが連なります。ホップアップ機構はありません。

中華製ベレッタM12S
今回はパフォーマンス向上としてホップアップ機構を付加します。インナーバレルのチャンバーに程近い周りに干渉するものが無い位置を利用し、上側にノコギリで幅1mmほどの切れ目を入れます。真っ直ぐ切り込んだ時貫通した穴の長さが3mmくらいかな?削りカスはきれいに取り除いておきます。そしてインナーバレル内にちょっとだけ出るように輪ゴムを巻きます。切り込みの位置が真上になるように組み付け、バレルが回転して位置がずれないよう上画像のようにアルミテープなどで銃側に固定します。あとは銃を組み上げれば固定ホップアップ機構付きベレッタM12S完成。
撃ってみると、ちょっと浮き気味ながらも飛距離は確実に長くなりました。切り込みが深すぎてホップが効きすぎる場合、弾の重さで調整するしかありません。まぁ固定ホップアップはちゃんとした製品でもそんなもんです。

中華製ベレッタM12S
念のため初速チェック。誤差の範囲。ゴムの突起に引っ掛かるのでどうしても初速は落ちますが、この程度で収まるなら大成功です。切り込み部分から大きくエア漏れしてたり、ゴム突起の抵抗が大きすぎるともっと大幅に初速が低下します。エア漏れが激しい場合は輪ゴムを巻いた上からビニールテープを巻くなどして塞ぎ、切り込みが深すぎてゴム突起が出すぎる場合は切り込みを別の位置に切りなおし、失敗した切り込みはテープで塞ぎます。簡単でしょ。

中華製ベレッタM12S
重りでも入れられないかな?とマガジンもバラしてみました。マガジンはフォロワーが露出してる列だけを使用する単純な構造で、リザーブはありません。ここもウェイトがはいりそうな形状が作ってあるだけで空っぽです。鉛ウェイトならそこそこ入るスペースですが、やっぱり軽いままでいいや、と今回はそのまま組みなおしました。

安い銃ですがシンプルでオーソドックスなので壊れるようなところはありません。これだけで良銃の要素を満たしています。コストパフォーマンスは高いです。

機関部内に弾が転がり込んだため分解した中華製AS50ですが、今度は2~3個入り込んでしまい再び切開。
弱ホップの掛かったスゥーッと真っ直ぐ飛ぶ良好な弾道を見せたものの、度々撃てなくなるので困ったカス銃です。

中華製AS50
マガジンポート内の穴を塞いだのですが、全然効果無し。というかここはBB弾が通る幅がありませんでした。では何故機関部に弾が入るのか。

中華製AS50
理由は簡単でした。普通のエアコキ銃はコッキングレバーを引くとピストンが後退し、引き切る直前でシリンダーを後退させてマガジンから弾をチャンバー前へ引き込み、コッキングレバーを戻すとシリンダーが前進して先端にあるノズルに押されてチャンバーに上がってきた弾をゴムチャンバーへ押し込むようになっています。
しかしこの銃はコッキングレバーがシリンダーに取り付いており、コッキングレバーを引き切るとシリンダーも思いっきり後退します。当然マガジンからチャンバー内へ上がってきた弾は負圧でシリンダー側へ引っ張られ、ノズル径は弾と同じであるために引かれたシリンダーの前の空間へ転がり込む事になります。使う事をろくに考えていないバカバカしい構造をしています。

残念ながらこれを是正するには改造範囲が大掛かりでうまくいくかもわからないのでせめて中に入り込んだ弾を抜けるようにする加工をします。

中華製AS50
基本的に無改造ではノズルの出入り口以外からはどうやっても弾は出て行きません。なのでノズルの出入り口の下に元々開いている穴を拡大し、他ではなるべく箱の隅になる位置に穴を開けます。この銃は機関部のほとんどを外殻が覆うので機関部に穴を開けただけでは外と繋がらないので上後端は外装にも穴を開けます。上画像の赤丸で示した位置に機関部のモナカ左側のみに弾が通れる穴を開けました。

中華製AS50
幸い材質はヤワで簡単に穴が開きました。

中華製AS50
組み上げ、マガジンをフルロードして撃ってみます。構造上銃口を上にしてコッキングすると高確率で弾が入り込みます。じゃあ銃口を下にしてコッキングしますが、それでも1~2割程度の率で弾が転がり込みます・・・マガジンを抜かずにコッキングレバーを引いて銃を揺すると次々と弾が入り込む・・・

やはり根本的に発射機構に致命的な欠陥があり、どうにも話にならない製品です。

繰り返しますが、これを買う金があったら他のものを買いましょう。これは1/2スケールのAS50風オブジェとしての価値しかありません。

黄河のSVDドラグノフです。

黄河ドラグノフ
黄河は中国のメーカーで、このSVDドラグノフ以外にもモスバーグやボルトじゃなくスライド動作するトンチキなモーゼルM712などを出しています。

黄河ドラグノフ
とにかく箱が長い!銃を分離せず全長そのままの箱なので1mくらいあります。実銃ドラグノフに対し1割ほど縮小されていますが、それでも長い長い銃です。

黄河ドラグノフ
箱後半。青いゴーグルが目立っています。

黄河ドラグノフ
付属品。上からゴーグル、ライト、スコープ、マガジン、スリング、バイポッド。ライトは電池入りで明るいです。スリングは2cm幅の安物。

黄河ドラグノフ
スコープはスイッチや電池ボックスのあった痕跡がありますが、レンズすら入っていないただの筒です。レイルへはただ差し込むだけで、ロックもネジも無し。

黄河ドラグノフ
スコープを覗くとこんな感じ。アイアンサイトは付いているのですが位置が低く使えないのでこの筒スコープ頼み。上にスキマが開いています・・・

黄河ドラグノフ
でもこういう長いスコープが載ってないとドラグノフは何かしまりません。サイドロックでオフセットした実銃通りのスコープならなお良いのですが、そこまで求めるブツではありません。広い心で。

黄河ドラグノフSVD
銃身付近。ちょっと長さ的に物足りないアウターで左右モナカ2パーツで全部繋がっています。ハンドガードの左右と下にレイルがあり、下のレイルにバイポッドを差し込みます。ロックもネジもありません。差し込むのは前からでも後ろからでも好みで。前から差し込むとバイポッドは後ろへ畳まれるのでハンドガードが持ちにくくなります。後ろから差し込んで前へ畳んだ方が都合が良いでしょう。

黄河ドラグノフSVD
バイポッドは畳んだ状態からは一旦立ち上げて左右へバネのテンションで開いて展開します。畳む時は左右を束ねて折りたたみます。プラ製で剛性が無くフニャフニャしてますがロックはあるので使えなくは無いです。

黄河ドラグノフSVD
ちゃんと可動するタンジェントサイトが付いています。フロントサイトもあるので一見これだけもいけそうですが、いざ覗き込んでみるとストック上面のチークパッドが邪魔で覗き込めません。スコープを載せるとマウントが塞がっているために使用できなくなります。

黄河ドラグノフSVD
マガジンはリザーブ式。短いのでリザーブを殺す加工をすると装弾数が10発程度になりそう。銃への装着はマガジンの前側を引っ掛けて後ろ側をキャッチに掛けるAK系の動作を露骨に味わえます。前側の出っ張りがでかい。

黄河ドラグノフSVD
レシーバー右側面。コッキングレバーがありますがセレクターはモールド。セーフティの類は見当たりません。

黄河ドラグノフSVD
左側面。サイドロックマウントはモールドで機能は無し。トリガーは細くて華奢に見えますが割合剛性はあり引き心地も悪くは無いです。

黄河ドラグノフSVD
グリップはストックと一体化した特長的な形状を再現しています。ただ銃全体に合わせて縮小されているのでグリップを握るとその後ろからストックへ伸びる部分が手のひらに当たって邪魔臭い感じがします。バットプレートからグリップまでの距離はまだ許容範囲。一応ちゃんと構える事ができるはずです。バットプレートは木目のままで色分けはされていません。木目の色は・・・好みによるだろうけどイメージ的にはもうちょっとオレンジ色っぽい色が良かったかな?

黄河ドラグノフSVD
初速は65mps前後。0.44ジュールとまあ、普通のパワー。
コッキングは重くも軽くも無く、ウチにある中ではやや軽い方か。
ホップアップは無く、遠射すると普通にドロップしていきます。ちゃんと機能するドットサイトでも載せてやればプリンキングガンとしては中々楽しめるのではないかと思います。

黄河ドラグノフSVDと中華エアコキ達
惜しいのはやはり縮小されていてやや迫力不足なところか。SVDドラグノフはAK47に比べ細身で長いイメージですが、これは細すぎて華奢に見えてしまいます。もっとマシなSVDが欲しいならフルサイズのもの、A&KのエアコキSVDスコープ無しが1万6千から高いのは天井知らず。電動ガンなんかもあります。

黄河ドラグノフ
安い中華製エアコキは買いやすくてコスパが高いものの、やはり縮小サイズものはちょっと物足りない印象・・・前回のAS50みたいなゴミよりは全然良いし薦められますが、やはりフルサイズがいいです。


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