~趣味の世界~
東京マルイのスミス&ウェッソンPC356です。
この銃については詳しく知らなかったのですが、調べてみるとトイガン化された割には実銃の方はS&Wのラインナップから使用弾の356TSW共々さっさとカタログ落ちしてしまったレアモデルのようで、S&Wの銃では割とよくある事。S&Wのオート拳銃は基本的にM39やM59が元で年代によって型番が3桁4桁と複雑になりユーザーの方からもややこしいと不評なようす。
このPC356は比較的古いM59を基礎とするタクティカルピストルで、派手な見た目の割りにはオーソドックスな造りをしています。
東京マルイからはエアーコッキング式とセミ/フルセレクティブファイアの電動ブローバックがありますが、こちらはエアーコッキング式。マルイの1900円シリーズの後裔ですが、2012年春現在最新のモデルです。最新といっても、買ったのはもう7年くらい前なのですが・・・
マガジンはフルサイズですが、この18歳以上用でもホップアップの無い廉価版はマガジンのウェイトが省かれていてマガジン装着時の銃の重さが安っぽい軽さ。スペアマガジンはこの軽い10歳以上用&18歳以上HOP無し用と、18歳以上HOPつき用とで別々に売られているので重くしたい人は後者を買うとよいでしょう。勿論、最初から18歳以上HOPつきを買っておけば間違いがありません。
マルイのエアコキで最も後発なだけあって質は高く、特にダブルアクショントリガーは非常にスムーズで意味も無くペチペチ空撃ちしたくなります。ここだけでも買う価値があります。
スライドストップはハンマーを起こした状態で上へ持ち上げるとコックアンドロックするセーフティとなっています。スライド左側面にあるデコッキングレバーはダミー。
黒と銀できれいに塗りわけられているので騙されますが、グリップパネルはフレームと一体成形です。細身のグリップは感触がとてもよく握り心地は良いのですが、塗装しようと思うとマスキングが大変そうです。
銃口。ライフリング表現があり、インナーバレルは奥まっています。HOPつきは真鍮で金色、それ以外はアルミで銀色をしたインナーバレルです。リコイルスプリングガイドは金属製。
スライドを引いたところ。スライドストップが掛かる位置まで5mmほど足りずフルストロークとはいかないものの後退量自体は大きく、引きは重めですがクセが無くデコッキングレバーに指をかけるなどしやすい形なので操作は割りとしやすいでしょう。
スライドを大きい抵抗が出る前(1cm程度)まで引きながらスライドストップレバーを抜くとスライド一式がはずれます。
上からスライド、ピストン一式、リコイルスプリング一式、バレル一式。このあたりは簡単に取り出すことが出来ます。
バレルは重りが入っていて重みがありますが、スライド一式の無い状態のフレームの方は非常に軽いです。
スライド前方の下半分は別パーツになっているのを接着してとりつけてあるようです。
地味で存在感はありませんが、きちんと作りこまれています。とりあえずの一挺としては失敗する事はまず無いでしょう。
この銃については詳しく知らなかったのですが、調べてみるとトイガン化された割には実銃の方はS&Wのラインナップから使用弾の356TSW共々さっさとカタログ落ちしてしまったレアモデルのようで、S&Wの銃では割とよくある事。S&Wのオート拳銃は基本的にM39やM59が元で年代によって型番が3桁4桁と複雑になりユーザーの方からもややこしいと不評なようす。
このPC356は比較的古いM59を基礎とするタクティカルピストルで、派手な見た目の割りにはオーソドックスな造りをしています。
東京マルイからはエアーコッキング式とセミ/フルセレクティブファイアの電動ブローバックがありますが、こちらはエアーコッキング式。マルイの1900円シリーズの後裔ですが、2012年春現在最新のモデルです。最新といっても、買ったのはもう7年くらい前なのですが・・・
マガジンはフルサイズですが、この18歳以上用でもホップアップの無い廉価版はマガジンのウェイトが省かれていてマガジン装着時の銃の重さが安っぽい軽さ。スペアマガジンはこの軽い10歳以上用&18歳以上HOP無し用と、18歳以上HOPつき用とで別々に売られているので重くしたい人は後者を買うとよいでしょう。勿論、最初から18歳以上HOPつきを買っておけば間違いがありません。
マルイのエアコキで最も後発なだけあって質は高く、特にダブルアクショントリガーは非常にスムーズで意味も無くペチペチ空撃ちしたくなります。ここだけでも買う価値があります。
スライドストップはハンマーを起こした状態で上へ持ち上げるとコックアンドロックするセーフティとなっています。スライド左側面にあるデコッキングレバーはダミー。
黒と銀できれいに塗りわけられているので騙されますが、グリップパネルはフレームと一体成形です。細身のグリップは感触がとてもよく握り心地は良いのですが、塗装しようと思うとマスキングが大変そうです。
銃口。ライフリング表現があり、インナーバレルは奥まっています。HOPつきは真鍮で金色、それ以外はアルミで銀色をしたインナーバレルです。リコイルスプリングガイドは金属製。
スライドを引いたところ。スライドストップが掛かる位置まで5mmほど足りずフルストロークとはいかないものの後退量自体は大きく、引きは重めですがクセが無くデコッキングレバーに指をかけるなどしやすい形なので操作は割りとしやすいでしょう。
スライドを大きい抵抗が出る前(1cm程度)まで引きながらスライドストップレバーを抜くとスライド一式がはずれます。
上からスライド、ピストン一式、リコイルスプリング一式、バレル一式。このあたりは簡単に取り出すことが出来ます。
バレルは重りが入っていて重みがありますが、スライド一式の無い状態のフレームの方は非常に軽いです。
スライド前方の下半分は別パーツになっているのを接着してとりつけてあるようです。
地味で存在感はありませんが、きちんと作りこまれています。とりあえずの一挺としては失敗する事はまず無いでしょう。
東京マルイのCZ75です。
東京マルイのエアコキハンドガンはおよそ3世代に分類でき、第1世代が割り箸マガジン、第2世代がリアルサイズマガジン、第3世代が通常分解できるもの、という感じかと思います。このCZ75は第2世代にあたり、今の目で見ると作りにちょっと古さを感じるところもありますが、第2世代の中でも前半後半があるとすればこれは後半のもので、スライドは第3世代に繋がる一体成形となっています。
CZ75はチェコにあるセスカ・ゾブロジョブカ・ウハスキー・ブロドだっけ?が1975年に発表した「最高のコンバットハンドガン」の誉れ高い傑作拳銃で、ブローニングハイパワーをベースにダブルアクショントリガーを組み合わせ、スライドをフレームが挟み込む独特のスタイルをもっています。特にこのスライド前方とフレームに特徴のある前期型とされるモデルは品質が高く人気があります。
マガジンはフルサイズ。グリップは前後がツルリとしていますが握り心地はとてもよく、手にしっかりとなじみます。
ただトリガーやグリップパネル上のセーフティレバーは典型的な古いマルイのエアコキの悪い点であるグニャグニャギチギチとしたタッチでこのあたりの剛性感の無さがちょっと勿体無いところ。
エジェクションポートはスライドを引くと開口します。スライドの引きは重くて粘るのでスライド側面のギザギザがある部分を持って引くと面積が狭い事もあり結構しんどいので銃口下の部分に人差し指を引っ掛けて引くと操作しやすいです。
ハンマーは起こしてコックする事ができますが、ダブルアクションは再現されていません。リヤサイトは別パーツですがスライド内側からネジ止めされています。
銃口はちょっとちっちゃくて迫力に欠けますが、ライフリングの表現があります。
射撃性能はマルイのエアコキのご他聞に漏れず良いのですが、トリガーが重くて粘るなどちょっと古臭いタッチ。
買ったのがかなり前(よく憶えていないのですが10年くらい前?)で真っ黒な姿にも見飽きたのでキャロムのチタニウムシルバーで塗装してあります。以下その時の写真を。
雪の降るような寒さの12月、まずはスライドから塗装。普通のスプレー塗装の要領で問題無いようです。吹くとあっという間に乾燥するので取り回しが良いです。10秒で指触乾燥、完全乾燥24時間以上とあります。
せっかちなので塗装後3時間ほどで組んでしまいました。そっとやればこの時間でも大丈夫っぽかったです。ただ、あんまりカッコよくないので再度バラすことに。
フレームを塗装。分解の手順はフレームを左右に開いてスライド一式を分離し、スライドからピストンなど射撃機構一式を取り出すという手順。なのでトリガーなどはスライドの方にぶら下がってる形になっています。
組み上げたところ。チタニウムシルバーの色の感じはというと、シルバーの粒子が非常に細かく、乾燥後はつや消しなのでパッと見は成形色のような感じ。落ち着いた風合いではありますが金属感はちょっと薄いので派手好きの人には物足りないかも。S&Wのオート拳銃のシルバーモデル(M645やM5906など)にはイメージにぴったりの色のように思えます。また、塗膜が非常に強力で、完全乾燥後は爪で引っかいたくらいではキズ一つ付かないのでガシガシ動かす部分や手荒く扱うアイテムに最適かと思われます。一本2500円くらいと結構高いですがオススメです。
東京マルイのエアコキハンドガンはおよそ3世代に分類でき、第1世代が割り箸マガジン、第2世代がリアルサイズマガジン、第3世代が通常分解できるもの、という感じかと思います。このCZ75は第2世代にあたり、今の目で見ると作りにちょっと古さを感じるところもありますが、第2世代の中でも前半後半があるとすればこれは後半のもので、スライドは第3世代に繋がる一体成形となっています。
CZ75はチェコにあるセスカ・ゾブロジョブカ・ウハスキー・ブロドだっけ?が1975年に発表した「最高のコンバットハンドガン」の誉れ高い傑作拳銃で、ブローニングハイパワーをベースにダブルアクショントリガーを組み合わせ、スライドをフレームが挟み込む独特のスタイルをもっています。特にこのスライド前方とフレームに特徴のある前期型とされるモデルは品質が高く人気があります。
マガジンはフルサイズ。グリップは前後がツルリとしていますが握り心地はとてもよく、手にしっかりとなじみます。
ただトリガーやグリップパネル上のセーフティレバーは典型的な古いマルイのエアコキの悪い点であるグニャグニャギチギチとしたタッチでこのあたりの剛性感の無さがちょっと勿体無いところ。
エジェクションポートはスライドを引くと開口します。スライドの引きは重くて粘るのでスライド側面のギザギザがある部分を持って引くと面積が狭い事もあり結構しんどいので銃口下の部分に人差し指を引っ掛けて引くと操作しやすいです。
ハンマーは起こしてコックする事ができますが、ダブルアクションは再現されていません。リヤサイトは別パーツですがスライド内側からネジ止めされています。
銃口はちょっとちっちゃくて迫力に欠けますが、ライフリングの表現があります。
射撃性能はマルイのエアコキのご他聞に漏れず良いのですが、トリガーが重くて粘るなどちょっと古臭いタッチ。
買ったのがかなり前(よく憶えていないのですが10年くらい前?)で真っ黒な姿にも見飽きたのでキャロムのチタニウムシルバーで塗装してあります。以下その時の写真を。
雪の降るような寒さの12月、まずはスライドから塗装。普通のスプレー塗装の要領で問題無いようです。吹くとあっという間に乾燥するので取り回しが良いです。10秒で指触乾燥、完全乾燥24時間以上とあります。
せっかちなので塗装後3時間ほどで組んでしまいました。そっとやればこの時間でも大丈夫っぽかったです。ただ、あんまりカッコよくないので再度バラすことに。
フレームを塗装。分解の手順はフレームを左右に開いてスライド一式を分離し、スライドからピストンなど射撃機構一式を取り出すという手順。なのでトリガーなどはスライドの方にぶら下がってる形になっています。
組み上げたところ。チタニウムシルバーの色の感じはというと、シルバーの粒子が非常に細かく、乾燥後はつや消しなのでパッと見は成形色のような感じ。落ち着いた風合いではありますが金属感はちょっと薄いので派手好きの人には物足りないかも。S&Wのオート拳銃のシルバーモデル(M645やM5906など)にはイメージにぴったりの色のように思えます。また、塗膜が非常に強力で、完全乾燥後は爪で引っかいたくらいではキズ一つ付かないのでガシガシ動かす部分や手荒く扱うアイテムに最適かと思われます。一本2500円くらいと結構高いですがオススメです。
マルシンのベレッタM92FSです。
何か随分汚い・・・
そう、これは90年代中頃に買ったものなので大分古いです。おまけにろくにメンテもされていないので亜鉛合金のパーツが白っぽく錆びて汚らしさを倍増させています。
BB弾を発射しない、所謂モデルガンです。組み立てキット(確か当時6900円だったかな?)を確かアドベンのサテンブラックだったと思うのですが、つや消し黒に塗装しています。
カートはセンターファイア式のPFC(プラグファイア・カートリッジ)で、キット付属の5発の他にオプションの15発入り(3000円)も持っていたのですが、15発入りの箱に入ったままのしか見つかりませんでした。で、中はさんざ発火させておいてあまりメンテしてなかったのもありこの有様。ただ仕舞う前にネジこみをやや緩めてオイルをたっぷり吹いてあったらしく、オイル分は飛んで乾いているもののネジ山はあまり固着していませんでした。やるな10数年前の俺。
たっぷりとオイルを吹いてネジをコリコリすり合わせたり中のピストンを動かしたりしてやります。オイル臭ッ
15個オイルを吹いてコリコリガシガシした後マガジンにフルロードしてやります。マガジンはスチールブルーの美しい鉄製ですが、リップ付近や内側にに薄く錆びが浮いている程度。ただマガジンバンパー部は亜鉛合金なので表面が石みたいになってしまっています。
銃本体の方もしっかりと注油します。こちらは亜鉛合金のパーツの表面がみすぼらしくなっているだけで、まだ比較的きれいかな?
フレーム側。ギトギトにしてしまいました。
油分が乾ききっていたのですが、注油することで動作がスムーズになりました。
元々動作性は高く良作なモデルガンです。
銃本体は割りと手の届くところに置いていたので時々触っていたのですが、カートを出したのは本当に久しぶりです。
マガジンを挿入し、スライドを引いて初弾をチャンバーへ。このジャッキーンがたまらない瞬間。
スライドをちょっとだけ引いてエキストラクターがカートのリムを引っ掛けているようす。ちゃんと動作しそうです。
では(ガシャガシャガシャガシャガシャ
2~3発エキストラクターがカートを引っ掛けられずジャムりましたが大体動作できました。
え?何が楽しいの?とか言わないでいただきたい、モデルガンはこれが!楽しいの!
何か随分汚い・・・
そう、これは90年代中頃に買ったものなので大分古いです。おまけにろくにメンテもされていないので亜鉛合金のパーツが白っぽく錆びて汚らしさを倍増させています。
BB弾を発射しない、所謂モデルガンです。組み立てキット(確か当時6900円だったかな?)を確かアドベンのサテンブラックだったと思うのですが、つや消し黒に塗装しています。
カートはセンターファイア式のPFC(プラグファイア・カートリッジ)で、キット付属の5発の他にオプションの15発入り(3000円)も持っていたのですが、15発入りの箱に入ったままのしか見つかりませんでした。で、中はさんざ発火させておいてあまりメンテしてなかったのもありこの有様。ただ仕舞う前にネジこみをやや緩めてオイルをたっぷり吹いてあったらしく、オイル分は飛んで乾いているもののネジ山はあまり固着していませんでした。やるな10数年前の俺。
たっぷりとオイルを吹いてネジをコリコリすり合わせたり中のピストンを動かしたりしてやります。オイル臭ッ
15個オイルを吹いてコリコリガシガシした後マガジンにフルロードしてやります。マガジンはスチールブルーの美しい鉄製ですが、リップ付近や内側にに薄く錆びが浮いている程度。ただマガジンバンパー部は亜鉛合金なので表面が石みたいになってしまっています。
銃本体の方もしっかりと注油します。こちらは亜鉛合金のパーツの表面がみすぼらしくなっているだけで、まだ比較的きれいかな?
フレーム側。ギトギトにしてしまいました。
油分が乾ききっていたのですが、注油することで動作がスムーズになりました。
元々動作性は高く良作なモデルガンです。
銃本体は割りと手の届くところに置いていたので時々触っていたのですが、カートを出したのは本当に久しぶりです。
マガジンを挿入し、スライドを引いて初弾をチャンバーへ。このジャッキーンがたまらない瞬間。
スライドをちょっとだけ引いてエキストラクターがカートのリムを引っ掛けているようす。ちゃんと動作しそうです。
では(ガシャガシャガシャガシャガシャ
2~3発エキストラクターがカートを引っ掛けられずジャムりましたが大体動作できました。
え?何が楽しいの?とか言わないでいただきたい、モデルガンはこれが!楽しいの!
東京マルイのセンチメーターマスターです。
センチメーターマスターはガバメントをベースにした10mmオート弾を使用するカスタムモデルです。
東京マルイからはエアーコッキング式と固定スライドガスガン、そしてこの電動ブローバックモデルがラインナップされています。
エアーコッキング式はスライドの引きやトリガープルが重くてパワフルな分操作力も必要でしたがこれは電池を入れれば軽いトリガーを引くだけです。
マガジンは細くて湾曲した半透明のタイプ。マガジンキャッチは機能しないのでマガジンバンパーをつまんで着脱をします。
グリップ底部から単四電池4本を入れます。
グリップの左右にあるセーフティレバーはその前にあるProgripと刻印のあるパネルとスライドストップと一体でダミー。グリップ後面にあるグリップセーフティは可動しますが、ビーバーテイル(ハンマーとグリップセーフティの間にある突き出た部分)とは分割されており可動方向も上軸ではなくそのまま垂直に押されるだけになっています。
リヤサイトは見た目が調整式で上にネジもありますが、調整は出来ません。ハンマーも倒れた状態で固定です。
エアコキのM1911A1と並べたところ。スライドもフレームも一回り幅が拡大されています。握り心地は甲乙つけ難く、かなり良い部類になります。
特徴的なコンペンセイター。金属製でかなりの重量があります。
コンペンセイターはリコイルスプリングガイドにネジ止めされています。
電動ブローバックのバリエーションにはこのセンチメーターマスターとフレームを共用するコンバットデルタがあり、あちらは普通のスライド長でコンペンセイター無しなので好みが分かれるところでしょう。
スライドを引いてもエジェクションポートは開きません。ここだけメッキされた金属プレートがあり、これが後ろまで連続した曲面を露出させるだけになっています。
射撃性能は10歳以上用なので低パワーですが部屋の中で撃つなら必要十分。空撃ちするとスライドが前後する時の音がカキンカキンと金属的な音が響くのですが、BB弾を発射するとポコッポコッと間抜けな音に変わります。射撃の気分としてはここだけがちょっと残念なところ。
セミオートオンリーなのでばら撒いたりはできませんが、速射にも対応します。
なんといってもこの銃の魅力はこの厨臭もといスポーティな外観。初めて買ったエアコキがセンチメーターだった人もこれから始める人にもカッコイイだろう!!!(ギャキィな一挺、持っておいて損はありません。
センチメーターマスターはガバメントをベースにした10mmオート弾を使用するカスタムモデルです。
東京マルイからはエアーコッキング式と固定スライドガスガン、そしてこの電動ブローバックモデルがラインナップされています。
エアーコッキング式はスライドの引きやトリガープルが重くてパワフルな分操作力も必要でしたがこれは電池を入れれば軽いトリガーを引くだけです。
マガジンは細くて湾曲した半透明のタイプ。マガジンキャッチは機能しないのでマガジンバンパーをつまんで着脱をします。
グリップ底部から単四電池4本を入れます。
グリップの左右にあるセーフティレバーはその前にあるProgripと刻印のあるパネルとスライドストップと一体でダミー。グリップ後面にあるグリップセーフティは可動しますが、ビーバーテイル(ハンマーとグリップセーフティの間にある突き出た部分)とは分割されており可動方向も上軸ではなくそのまま垂直に押されるだけになっています。
リヤサイトは見た目が調整式で上にネジもありますが、調整は出来ません。ハンマーも倒れた状態で固定です。
エアコキのM1911A1と並べたところ。スライドもフレームも一回り幅が拡大されています。握り心地は甲乙つけ難く、かなり良い部類になります。
特徴的なコンペンセイター。金属製でかなりの重量があります。
コンペンセイターはリコイルスプリングガイドにネジ止めされています。
電動ブローバックのバリエーションにはこのセンチメーターマスターとフレームを共用するコンバットデルタがあり、あちらは普通のスライド長でコンペンセイター無しなので好みが分かれるところでしょう。
スライドを引いてもエジェクションポートは開きません。ここだけメッキされた金属プレートがあり、これが後ろまで連続した曲面を露出させるだけになっています。
射撃性能は10歳以上用なので低パワーですが部屋の中で撃つなら必要十分。空撃ちするとスライドが前後する時の音がカキンカキンと金属的な音が響くのですが、BB弾を発射するとポコッポコッと間抜けな音に変わります。射撃の気分としてはここだけがちょっと残念なところ。
セミオートオンリーなのでばら撒いたりはできませんが、速射にも対応します。
なんといってもこの銃の魅力はこの厨臭もといスポーティな外観。初めて買ったエアコキがセンチメーターだった人もこれから始める人にもカッコイイだろう!!!(ギャキィな一挺、持っておいて損はありません。
ウェスタンアームズのコルトデルタ・エリートです。
M1911A1のバリエーションで強力な10mmオート弾を使用するコルト謹製のモデルがデルタ・エリートです。
10mmオート弾はやや失敗作のような扱いですが何故かトイガンでは人気で、ブレンテンやオメガ10mmオート、センチメーターマスターにこのデルタエリート等多くがモデルアップされています。
このウェスタンアームズ(以下WA)のデルタエリートはヘビーウェイトのシルバーモデル。WAのトイガンはどれも高いのですが、これは1万円と破格値で売られていたので飛びつきました。
外観はいかにも塗装然としたマットシルバーですが(ヘビーウェイト素材はメッキがかけられないと聞いた事があります)持ってみるとズシリと重く、というかメチャクチャ重く感じます。ヘビーウェイト素材はこれがそうかかは確認していませんが、ABS樹脂に亜鉛の粉末を混ぜて比重を高めてあり、触ると金属の冷たさを感じるので高級なトイガンでは良く使用される素材です。またグリップを握った時に手に触れるグリップ後面のグリップセーフティやハンマースプリングハウジングは金属製なのでここもまた持った時の金属感を高めています。
マガジンは亜鉛合金製でこれもガスブローバックガンのご他聞にもれず重くて冷たい。ガバメント系のマガジンは細いのでガスの冷えには弱いです。仕方ないところです。
デルタのメダリオンが付くグリップパネルはゴム製。しっとりとした良好な握り心地です。
ホールドオープン。当然フルストロークです。弾を入れたマガジンをグリップ下から放り込み、スライドをジャッコンと引き初弾をチャンバーへ送り込む・・・この動作もガスブローバックの醍醐味ですが、この銃はとりわけその動作が心地良いです。
実射性能の方も十分で、そこそこ連射にも耐えるスタミナもあります。しかしこの銃の見所はそれに伴う動作がいちいちカッコイイ点。重いスライドからくるドスンドスンと手首に響くリコイル、撃ち尽くしてホールドオープンする時もドカンとスライドストップがかかり、再びマガジンを挿してスライドストップを解除すると重いスライドがそれこそ銃が持ってかれそうな勢いで前進・・・
通常分解したところ。箱出しだとちょっと油分が足りず乾いているのでまず注油を。
更にバレルとリコイルスプリングその他に分解したところ。アウターバレルやバレルブッシング、リコイルスプリングプラグは金属製。アウターバレルの後ろ寄りの位置に切り欠きがあるのは改造防止用のためだそうです。
フレーム側。
アウターバレルアセンブリを後ろから。バレルの入り口上面にホップアップをかけるゴムが覗いています。チャンバー下の滑り台のようになっているところにイモネジがあり、ここを回してホップアップの調整をします。組んだ状態でもホールドオープンにすればレンチを突っ込めるのですがあまりやりやすいとはいえません。
WAの銃は高いですがさすが高いだけの事はあります。集めるのは大変ですが一挺くらいは持っておく価値があると思います。
M1911A1のバリエーションで強力な10mmオート弾を使用するコルト謹製のモデルがデルタ・エリートです。
10mmオート弾はやや失敗作のような扱いですが何故かトイガンでは人気で、ブレンテンやオメガ10mmオート、センチメーターマスターにこのデルタエリート等多くがモデルアップされています。
このウェスタンアームズ(以下WA)のデルタエリートはヘビーウェイトのシルバーモデル。WAのトイガンはどれも高いのですが、これは1万円と破格値で売られていたので飛びつきました。
外観はいかにも塗装然としたマットシルバーですが(ヘビーウェイト素材はメッキがかけられないと聞いた事があります)持ってみるとズシリと重く、というかメチャクチャ重く感じます。ヘビーウェイト素材はこれがそうかかは確認していませんが、ABS樹脂に亜鉛の粉末を混ぜて比重を高めてあり、触ると金属の冷たさを感じるので高級なトイガンでは良く使用される素材です。またグリップを握った時に手に触れるグリップ後面のグリップセーフティやハンマースプリングハウジングは金属製なのでここもまた持った時の金属感を高めています。
マガジンは亜鉛合金製でこれもガスブローバックガンのご他聞にもれず重くて冷たい。ガバメント系のマガジンは細いのでガスの冷えには弱いです。仕方ないところです。
デルタのメダリオンが付くグリップパネルはゴム製。しっとりとした良好な握り心地です。
ホールドオープン。当然フルストロークです。弾を入れたマガジンをグリップ下から放り込み、スライドをジャッコンと引き初弾をチャンバーへ送り込む・・・この動作もガスブローバックの醍醐味ですが、この銃はとりわけその動作が心地良いです。
実射性能の方も十分で、そこそこ連射にも耐えるスタミナもあります。しかしこの銃の見所はそれに伴う動作がいちいちカッコイイ点。重いスライドからくるドスンドスンと手首に響くリコイル、撃ち尽くしてホールドオープンする時もドカンとスライドストップがかかり、再びマガジンを挿してスライドストップを解除すると重いスライドがそれこそ銃が持ってかれそうな勢いで前進・・・
通常分解したところ。箱出しだとちょっと油分が足りず乾いているのでまず注油を。
更にバレルとリコイルスプリングその他に分解したところ。アウターバレルやバレルブッシング、リコイルスプリングプラグは金属製。アウターバレルの後ろ寄りの位置に切り欠きがあるのは改造防止用のためだそうです。
フレーム側。
アウターバレルアセンブリを後ろから。バレルの入り口上面にホップアップをかけるゴムが覗いています。チャンバー下の滑り台のようになっているところにイモネジがあり、ここを回してホップアップの調整をします。組んだ状態でもホールドオープンにすればレンチを突っ込めるのですがあまりやりやすいとはいえません。
WAの銃は高いですがさすが高いだけの事はあります。集めるのは大変ですが一挺くらいは持っておく価値があると思います。