~趣味の世界~
キャロムのブラックスチールとインディのオリーブドラブです。
キャロムのガンカラーは塗膜の強度が非常に高く、インディのものは作業性の良さと発色の良さで定評があります。
今回はこれを使い真っ黒な中華製M14を塗装しました。
中華製M14は元々つや消し黒に塗装されていましたが、やはり安いなりの塗装品質で色もただの黒一色なので変化をつけたい。まずは機関部と銃床を分離してラッカー薄め液で全体を拭いて脱脂し、ブラックスチールを吹き付けます。ブラックスチールはパーカー調になるようにつや消し黒に粒子の細かいシルバーを混入して金属感のあるつや消し黒~ダークグレーになる、と下調べでは聞いています。分解せずそのまま吹くので色々と心配どころもありますが、まあキッチリキッチリするのもらしくないのでフランクにやってしまいます。このM14は機関部だけでも結構重さがあるので保持が大変ですが、なにしろ長さもあるので持った位置から遠いところを吹けるので手にぶっ掛けたりはなく安心。指触乾燥は1分もかからないので作業性も良好。ただ発色は・・・なんか微妙にグレー掛かった感じはするのですが、思ったほどパーカー調って程でもなく、結構黒い。塗り重ねてゆくとだんだんグレー感が強まる感じがします。
次は銃床。前方にあるアンダーレイルと後端のバットプレートこそ外しましたがセレクターレバーと後ろ側のスリングスイベルは外すのが面倒なのでマスキング。こちらも脱脂をしてオリーブドラブを吹きます。インディの塗料は初めて使いましたが最初はちょっと塗料のダマが撥ねる時があり、大丈夫かコレと思ったもののしばらく吹いてゆくと安定した噴霧になります。フシュンフシュンとちょっと音も特徴的。一気に厚塗りすると半光沢になるようなのでちょっとつやがあるな、というところへはフワリフワリと吹いてやるとつや消しにできます。こちらも乾燥が速く作業性が良いです。色は思ったより明るい感じがしますが、大体一般的なオリーブドラブのイメージどおりの発色かと思います。
塗り終わり乾燥させているところ。薄暗い小屋の中で作業をしたので色味がよくわからない・・・
外の光の当たるところへ出してみました。空模様は曇り、具体的な天気は降ったり止んだりの小雨模様。
ブラックスチールの色具合は黒鉄といったところ。第二次大戦モノの銃ならかなり雰囲気が出そうな感じ。
銃床はやりたかった感じの表面具合に出来たかと思います。マグプルPTS MOEハンドガードの表面のような、ザラリとしたつや消しの強い触感。 もちろん塗り方によってはもっと光沢感のあるすべすべした触感にもできるかと思います。
思ったより黒いのでマガジンは一旦チタニウムシルバーを薄めに吹いてからブラックスチールを吹きました。・・・あんまり変わりませんでした。色具合の比較として成形色でパーカー調になっているエアコキハンドガンで囲んでみました。上がトイスタートカレフ(パーカー)、左がマルイのHGミリガバ、右がマルイUSP。ミリガバよりやや黒いくらいのダークグレーさですがミリガバよりは青い感じ。
光源を変えてみてみます。参考までに。
1日置いて組み上げます。塗膜は強力ですが磨くと光沢が出るとあるように爪で引っかいたりするとちょっとツヤスジが付いてしまいます。ですが剥がれて下地が出たりする感じはありません。
元の状態よりは大分高級感が出たのではないでしょうか?元がもっとプラプラした地肌のものならより効果が高いかと思います。
緑系の銃床のものと並べてみました。左からトイスターL85A2、中華製M14、マルイL96オリーブドラブ、マグプルまみれのマルイM4A1(フォリッジグリーン)、中華製L85A2。フォリッジグリーン系とは全然違う色ですがトイスターL85よりは大分暗くて彩度が低いものの、マルイL96よりは明るくて鮮やかなオリーブドラブ。
外していたRASとレイルカバーを装着。RASは元々つや消し黒ですが、こう、写真に撮ると違いが分かりにくい・・・
肉眼で見てもあまりツートーンという感じではなく、遠目には同じ色に見えてしまうかも。もっとこう、M4系やマルイの電動G3A4くらいハッキリと黒とグレーに出来たらな~・・・
でもこれはこれで金属っぽい風合いは格段に増すはずです。
ドレスアップ的に色を変えようと思うよりは質感の向上のために使うべきなのがキャロムのブラックスチール。インディのオリーブドラブはスキル無くとも簡単に塗れるドレスアップ用塗料と言えるでしょう。双方共に普通に使う上では剥がれるような弱さでは決してありません。値段はちょっと張りますが満足度の高い塗料です。
キャロムのガンカラーは塗膜の強度が非常に高く、インディのものは作業性の良さと発色の良さで定評があります。
今回はこれを使い真っ黒な中華製M14を塗装しました。
中華製M14は元々つや消し黒に塗装されていましたが、やはり安いなりの塗装品質で色もただの黒一色なので変化をつけたい。まずは機関部と銃床を分離してラッカー薄め液で全体を拭いて脱脂し、ブラックスチールを吹き付けます。ブラックスチールはパーカー調になるようにつや消し黒に粒子の細かいシルバーを混入して金属感のあるつや消し黒~ダークグレーになる、と下調べでは聞いています。分解せずそのまま吹くので色々と心配どころもありますが、まあキッチリキッチリするのもらしくないのでフランクにやってしまいます。このM14は機関部だけでも結構重さがあるので保持が大変ですが、なにしろ長さもあるので持った位置から遠いところを吹けるので手にぶっ掛けたりはなく安心。指触乾燥は1分もかからないので作業性も良好。ただ発色は・・・なんか微妙にグレー掛かった感じはするのですが、思ったほどパーカー調って程でもなく、結構黒い。塗り重ねてゆくとだんだんグレー感が強まる感じがします。
次は銃床。前方にあるアンダーレイルと後端のバットプレートこそ外しましたがセレクターレバーと後ろ側のスリングスイベルは外すのが面倒なのでマスキング。こちらも脱脂をしてオリーブドラブを吹きます。インディの塗料は初めて使いましたが最初はちょっと塗料のダマが撥ねる時があり、大丈夫かコレと思ったもののしばらく吹いてゆくと安定した噴霧になります。フシュンフシュンとちょっと音も特徴的。一気に厚塗りすると半光沢になるようなのでちょっとつやがあるな、というところへはフワリフワリと吹いてやるとつや消しにできます。こちらも乾燥が速く作業性が良いです。色は思ったより明るい感じがしますが、大体一般的なオリーブドラブのイメージどおりの発色かと思います。
塗り終わり乾燥させているところ。薄暗い小屋の中で作業をしたので色味がよくわからない・・・
外の光の当たるところへ出してみました。空模様は曇り、具体的な天気は降ったり止んだりの小雨模様。
ブラックスチールの色具合は黒鉄といったところ。第二次大戦モノの銃ならかなり雰囲気が出そうな感じ。
銃床はやりたかった感じの表面具合に出来たかと思います。マグプルPTS MOEハンドガードの表面のような、ザラリとしたつや消しの強い触感。 もちろん塗り方によってはもっと光沢感のあるすべすべした触感にもできるかと思います。
思ったより黒いのでマガジンは一旦チタニウムシルバーを薄めに吹いてからブラックスチールを吹きました。・・・あんまり変わりませんでした。色具合の比較として成形色でパーカー調になっているエアコキハンドガンで囲んでみました。上がトイスタートカレフ(パーカー)、左がマルイのHGミリガバ、右がマルイUSP。ミリガバよりやや黒いくらいのダークグレーさですがミリガバよりは青い感じ。
光源を変えてみてみます。参考までに。
1日置いて組み上げます。塗膜は強力ですが磨くと光沢が出るとあるように爪で引っかいたりするとちょっとツヤスジが付いてしまいます。ですが剥がれて下地が出たりする感じはありません。
元の状態よりは大分高級感が出たのではないでしょうか?元がもっとプラプラした地肌のものならより効果が高いかと思います。
緑系の銃床のものと並べてみました。左からトイスターL85A2、中華製M14、マルイL96オリーブドラブ、マグプルまみれのマルイM4A1(フォリッジグリーン)、中華製L85A2。フォリッジグリーン系とは全然違う色ですがトイスターL85よりは大分暗くて彩度が低いものの、マルイL96よりは明るくて鮮やかなオリーブドラブ。
外していたRASとレイルカバーを装着。RASは元々つや消し黒ですが、こう、写真に撮ると違いが分かりにくい・・・
肉眼で見てもあまりツートーンという感じではなく、遠目には同じ色に見えてしまうかも。もっとこう、M4系やマルイの電動G3A4くらいハッキリと黒とグレーに出来たらな~・・・
でもこれはこれで金属っぽい風合いは格段に増すはずです。
ドレスアップ的に色を変えようと思うよりは質感の向上のために使うべきなのがキャロムのブラックスチール。インディのオリーブドラブはスキル無くとも簡単に塗れるドレスアップ用塗料と言えるでしょう。双方共に普通に使う上では剥がれるような弱さでは決してありません。値段はちょっと張りますが満足度の高い塗料です。
マグプルPTS AFG2のレプリカです。
箱はベコベコでしたがこの外箱もレプリカなんでしょうか?Magpul謹製のパーツもこんな茶色い厚紙のパッケージのものが多いです。
中身は袋入り。
AFGとはAngled Fore Grip、カタカナ英語でアングルフォアグリップの略です。AFGは前半両脇が上に反り返っていてAFG2とのパッと見の見分けどころになっています。AFG2はAFGより一回り小さいモデル。
左右モナカ構造でネジを外して左右分割すると上画像右下のフィンガーチャンネルの無いパーツと交換することで握り心地を若干変える事ができます。銃のレイルへは端から差し込んでスライドさせ任意の位置でネジを挿して留め固定します。レイルへの差込みはちょっとタイトでキツめ。レプリカゆえか結構バリも残っています。
とりあえず中華製M4s-systemのアンダーレイルに装着。大抵のハンドガード下のレイルに取り付くはずですが、レイルの横方向の溝の幅が足りずネジが通らないものがたまーにあります(中華製L85A2のアンダーレイルがそうでした)。
取り付け位置は好み次第ですが、格好的にはハンドガード前端とAFG2のハンドストップ部を揃えたいところです。握り心地はバーティカルフォアグリップが後ろへ傾いたような感じで、前にも申しましたが私はフォアグリップの付け根付近を薬指と小指で握り、残った指でハンドガードを握る持ち方なので違和感は無いハズなのですが、ちょっと慣れない感じ。何かこう、ハンドガードを普通に持ってるだけのような、フォアグリップの存在を意識しない握り心地。ですが無いよりは確実に銃を保持しやすく、しっかりとストックのバットプレートを肩へ押し付ける事ができます。装着時の格好が独特なのでどうだろう?と買うのを躊躇していましたがこれはこれで中々良いです。
ただAFG2はMagpul謹製のものでも4~5千円、レプリカが2~3千円と他のMagpulレプリカと較べあまり差が無いのでどうせならもうちょっと出して謹製のものを買うのが良いかと思います。レプリカは黒とDE(ダークアース)の2色ですが、謹製はOD(オリーブドラブ)とFG(フォリッジグリーン)の2色が更に追加されます。
ここ最近一気に部屋に増殖した中華製トイガンたち。全部エアコキですが安いなりにまずまずの性能。置く場所こそ苦慮しますが、やはり数があると楽しい・・・まだまだ欲しいアイテムはたくさんあります。気軽に買えるのもありがたいです。世の中思いもよらぬところに底なし沼があるものです。
箱はベコベコでしたがこの外箱もレプリカなんでしょうか?Magpul謹製のパーツもこんな茶色い厚紙のパッケージのものが多いです。
中身は袋入り。
AFGとはAngled Fore Grip、カタカナ英語でアングルフォアグリップの略です。AFGは前半両脇が上に反り返っていてAFG2とのパッと見の見分けどころになっています。AFG2はAFGより一回り小さいモデル。
左右モナカ構造でネジを外して左右分割すると上画像右下のフィンガーチャンネルの無いパーツと交換することで握り心地を若干変える事ができます。銃のレイルへは端から差し込んでスライドさせ任意の位置でネジを挿して留め固定します。レイルへの差込みはちょっとタイトでキツめ。レプリカゆえか結構バリも残っています。
とりあえず中華製M4s-systemのアンダーレイルに装着。大抵のハンドガード下のレイルに取り付くはずですが、レイルの横方向の溝の幅が足りずネジが通らないものがたまーにあります(中華製L85A2のアンダーレイルがそうでした)。
取り付け位置は好み次第ですが、格好的にはハンドガード前端とAFG2のハンドストップ部を揃えたいところです。握り心地はバーティカルフォアグリップが後ろへ傾いたような感じで、前にも申しましたが私はフォアグリップの付け根付近を薬指と小指で握り、残った指でハンドガードを握る持ち方なので違和感は無いハズなのですが、ちょっと慣れない感じ。何かこう、ハンドガードを普通に持ってるだけのような、フォアグリップの存在を意識しない握り心地。ですが無いよりは確実に銃を保持しやすく、しっかりとストックのバットプレートを肩へ押し付ける事ができます。装着時の格好が独特なのでどうだろう?と買うのを躊躇していましたがこれはこれで中々良いです。
ただAFG2はMagpul謹製のものでも4~5千円、レプリカが2~3千円と他のMagpulレプリカと較べあまり差が無いのでどうせならもうちょっと出して謹製のものを買うのが良いかと思います。レプリカは黒とDE(ダークアース)の2色ですが、謹製はOD(オリーブドラブ)とFG(フォリッジグリーン)の2色が更に追加されます。
ここ最近一気に部屋に増殖した中華製トイガンたち。全部エアコキですが安いなりにまずまずの性能。置く場所こそ苦慮しますが、やはり数があると楽しい・・・まだまだ欲しいアイテムはたくさんあります。気軽に買えるのもありがたいです。世の中思いもよらぬところに底なし沼があるものです。
中華製のM4S-SYSTEMです。
一応メーカー名っぽい記述やM360-Aといった製品名が書かれていますがググってもイマイチ情報が得られません。見てくれからM4s-systemという事になっています。3千円。
珍しく説明書も入っています。付属品が山盛りでオトク感があります。発泡スチロールにはゴーグルの入っていたようなスペースがありますが、これには入っていませんでした。いりませんけども。
すごくケチくさい量のBB弾が付いています。質もカスレベル。いらね。
スリングが付いていますが、金具がチャチでスリングも毛がハネまくってるようなブツ。幅は2cmで980円MC51についてたものより低質で貧相です。
マガジンはおなじみのLS方式のリザーブタンク式。リップは980円MC51と同じような形でストッパーもちゃんとついています。外装はプラ製ですが表面仕上げや角の丸さ具合が金属プレス製っぽさをちょっと醸していて案外悪くありません。
底面にあるリザーブのフタはノッチが無くブラブラしています。最悪。
ウェイトが入っていないのかマガジンは軽いです。
別体で付属するブッシュマスタータイプのスライディングストック。M4A1後期のストックですね。バットプレート周囲にバリが多かったりスリングスイベルがブラブラしてたりレバーのナットが小さかったりしますが雰囲気は出ています。
レバーを握って引くとちゃんと伸縮し、ちゃんと5ポジションでロックします。すげぇ!と思ったら縮み側のロックが甘くて肩付けするとガガガッと縮んでしまいます。この野郎・・・
銃本体には上からレールに掛けてはめ込みます。中華エアコキに多いストックの結合方法のようですね。
レシーバーはアッパーとロワー、グリップ、トリガーガード、ボルトストップ、テイクダウンピンなどは全部一体成型になっています。セレクターは動作しますが造詣は大味。セーフ位置ではトリガーがロックされます。グリップのチェッカーはパリッと立っているので握り心地はわるくありません。マスキングしてレシーバーを塗装したら雰囲気がよくなるかもしれません。
ダストカバーは閉じた状態のモールド表現。ボルトフォワードアシストノブもモールド。マガジンキャッチとチャージハンドルは機能部分なので可動します。チャージハンドルにはロックレバーがありませんが、エアコキだし付いてると邪魔になりそうなのでここはこの方が良いでしょうか。
フォアグリップはマルイのバーティカルフォアグリップとにた形状。レイルへのロックは付け根にあるボタンを押し下げながらレイルに通し、任意の位置で離せば横溝に掛かってロックされる単純な構造。他の銃にも使えそう。
AN/PEQ-ナントカっぽいやつ。ハンドガードの上のレイルに乗っける複合ユニットですね。
機能としては2連装のLEDライト。
下側はレイルへの取り付け金具があります。手で回せるネジですがボルトとプラ製のダイヤルが分離しがちなのでウザいと思ったら瞬着で固めて分離しないようにすると良いでしょう。
左側面後方にあるボタンが電源スイッチらしいですが押しても無反応。後方のフタを抜くと中は電池ボックスになっていました。そりゃ無反応なハズだわ。
パナソニックのニッケル水素充電池を突っ込みました。4本入ります。内側は電池がぶれない形状になっていますがちょっとキツめで奥側の2本が抜けない不安感。
フタが閉まらない・・・ってか固定ネジ付いて無いじゃねぇか馬鹿!爪で引っ掛ける固定にしろよ馬鹿!
中華M14に付いてたRAS固定用ネジの予備を使いました。ちょっとネジが大きいですがテメェにはこれで十分だ。
ま た 青 L E D か
でも4.8V動作にしては暗くないかい・・・?明るさは提灯レベル。
エイムポイントCOMP M2レプリカ、と言ったらいいのか。
ウチにはエスツーエスのこれとよく似たドットサイトが2つあるので見慣れた姿です。
なんだか視界が狭まってるなぁ・・・レンズはあまり汚れてたりはしませんがバリやゲート跡がいっぱいです。バトラーキャップはプラ製でバネとか入ってたりはしません。自分で上に上げてやる必要があります。
マウントは特徴的なオフセットマウントを再現しようとしていますが、穴が上下方向に抜けています。
エスツーエスのものはこのように前後方向に穴が通っています。まあこのマウントもあまり高級なものでは無いのでしょうが・・・
右上の筒状の側面に絶縁シートが通ってたようなスリットがありますが中は電池が入っていませんでした。さすがにそこまでサービスしてないか・・・
LR44電池か・・・そういやエスツーエスのドットサイトの余り電池があったわ!
電源スイッチは電池が入っている筒の後端のボタン。
明るいわボケェ!ドットは+型で、一緒に買った中華L85A2に付いてたACOGと同じ構造。あちらは異様に暗いドットでしたが対照的です。もしかしてあっちの電池消耗してる?
左はエスツーエスのプロドットサイトAXIS。まあ較べるのは可哀想か。
全部乗せ。リヤサイトが無いのでドットサイトは要るし、フォアグリップは便利。ライトはサイティングの邪魔にしかなっていません。マルイの電動M4s-systemみたいに可倒式の前後サイトだったら・・・というのはこの銃には求めすぎか。アレと同じタイプのSPRフロントサイトは持っていますが、この銃のフロントサイトポストは残念ながらアウターバレルと一体になっています。
安いトイガンとはいえレシーバー上にはちゃんとアッパーレイルがあり、その上にRASが被さっています。RASの中に覗くアウターバレルはちょっと太いですが、安いなりに頑張ってるところも所々に見えます。M4系の首(レシーバーとハンドガードの間)の弱さはこの銃からはあまり感じられません。ハイダー辺りを掴んでゆするとフロントサイトポストより前のアウターバレルだけがたわむ感じ。結構ラフな扱いにも耐えるかもしれません。
ストックがちゃんと固定されないので余ってたマルイの電動M4の純正ストックを挿してみました。すんなり取り付きますが今度はレバーを握ってもロックが外れない・・・レバー後端を下げて操作すれば一応使えます。
こんな安物にCTRカービンストック様など恐れ多い!MagpulPTS CTRカービンストックです。完璧に動作します。さすが。
ただこのCTRカービンストック様はストックチューブへの着脱がちょっと面倒で、M4用ストックは大体がレバーを握るだけだと一番後ろで止まってすっぽ抜けないようになっているのでストックチューブから外す時はレバーを引っ張り下げるなどして握るより多く機構を動かす必要があるのですが、CTRカービンストック様はそれができないため上画像のようにレバーとピンの間に爪楊枝を挟んでやる必要があります。この挟むのも中々挟まらなくて大変面倒。他に方法があるなら教えて頂きたい・・・
全体像。パッと見はとてもカッコイイです。
実射性能はというと、これもまた普通なのです。やはり今時あさっての方へ弾が飛ぶとかそんなものはもうあまり無いのかもしれません。ノンホップなので飛距離はあまり出ませんし弾道も弓なりですが初速はやはりかなり出ていてパワフル。ただウチの個体はオイルまみれのBB弾を吐くのでキャッチターゲットを撃つのは厳禁。インナーバレルはプラ製ですがアウターバレルの狭まっているあたりまで来ており、多少散り気味なものの大体狙った方へは飛びます。コッキングはここまで紹介した中華製長物の中では一番軽いです(微々たる差であって重いっちゃ重いのですが・・・)。トリガーぷるはグニャグニャです。これは仕方ありません。困ったのはマガジンキャッチの留まりが悪い点。マガジンをどう挿してもキャッチに掛からないので適当に挿して撃ってるとだんだん下がっていきます。マガジンキャッチの左側面に出ている側をマガジン挿入後に押してやると確実ですが、丁度押したい位置の周りが盛り上がってる形状なので嫌らしい・・・その点以外は許容範囲でしょうか。
ウチのマグプルデコレーションM4とのツーショット。
これとてM4なのですからイジるポテンシャルは高いと思われます。3千円。十分元は取れるハズです。3千円だけで済むかな?フフフ・・・
一応メーカー名っぽい記述やM360-Aといった製品名が書かれていますがググってもイマイチ情報が得られません。見てくれからM4s-systemという事になっています。3千円。
珍しく説明書も入っています。付属品が山盛りでオトク感があります。発泡スチロールにはゴーグルの入っていたようなスペースがありますが、これには入っていませんでした。いりませんけども。
すごくケチくさい量のBB弾が付いています。質もカスレベル。いらね。
スリングが付いていますが、金具がチャチでスリングも毛がハネまくってるようなブツ。幅は2cmで980円MC51についてたものより低質で貧相です。
マガジンはおなじみのLS方式のリザーブタンク式。リップは980円MC51と同じような形でストッパーもちゃんとついています。外装はプラ製ですが表面仕上げや角の丸さ具合が金属プレス製っぽさをちょっと醸していて案外悪くありません。
底面にあるリザーブのフタはノッチが無くブラブラしています。最悪。
ウェイトが入っていないのかマガジンは軽いです。
別体で付属するブッシュマスタータイプのスライディングストック。M4A1後期のストックですね。バットプレート周囲にバリが多かったりスリングスイベルがブラブラしてたりレバーのナットが小さかったりしますが雰囲気は出ています。
レバーを握って引くとちゃんと伸縮し、ちゃんと5ポジションでロックします。すげぇ!と思ったら縮み側のロックが甘くて肩付けするとガガガッと縮んでしまいます。この野郎・・・
銃本体には上からレールに掛けてはめ込みます。中華エアコキに多いストックの結合方法のようですね。
レシーバーはアッパーとロワー、グリップ、トリガーガード、ボルトストップ、テイクダウンピンなどは全部一体成型になっています。セレクターは動作しますが造詣は大味。セーフ位置ではトリガーがロックされます。グリップのチェッカーはパリッと立っているので握り心地はわるくありません。マスキングしてレシーバーを塗装したら雰囲気がよくなるかもしれません。
ダストカバーは閉じた状態のモールド表現。ボルトフォワードアシストノブもモールド。マガジンキャッチとチャージハンドルは機能部分なので可動します。チャージハンドルにはロックレバーがありませんが、エアコキだし付いてると邪魔になりそうなのでここはこの方が良いでしょうか。
フォアグリップはマルイのバーティカルフォアグリップとにた形状。レイルへのロックは付け根にあるボタンを押し下げながらレイルに通し、任意の位置で離せば横溝に掛かってロックされる単純な構造。他の銃にも使えそう。
AN/PEQ-ナントカっぽいやつ。ハンドガードの上のレイルに乗っける複合ユニットですね。
機能としては2連装のLEDライト。
下側はレイルへの取り付け金具があります。手で回せるネジですがボルトとプラ製のダイヤルが分離しがちなのでウザいと思ったら瞬着で固めて分離しないようにすると良いでしょう。
左側面後方にあるボタンが電源スイッチらしいですが押しても無反応。後方のフタを抜くと中は電池ボックスになっていました。そりゃ無反応なハズだわ。
パナソニックのニッケル水素充電池を突っ込みました。4本入ります。内側は電池がぶれない形状になっていますがちょっとキツめで奥側の2本が抜けない不安感。
フタが閉まらない・・・ってか固定ネジ付いて無いじゃねぇか馬鹿!爪で引っ掛ける固定にしろよ馬鹿!
中華M14に付いてたRAS固定用ネジの予備を使いました。ちょっとネジが大きいですがテメェにはこれで十分だ。
ま た 青 L E D か
でも4.8V動作にしては暗くないかい・・・?明るさは提灯レベル。
エイムポイントCOMP M2レプリカ、と言ったらいいのか。
ウチにはエスツーエスのこれとよく似たドットサイトが2つあるので見慣れた姿です。
なんだか視界が狭まってるなぁ・・・レンズはあまり汚れてたりはしませんがバリやゲート跡がいっぱいです。バトラーキャップはプラ製でバネとか入ってたりはしません。自分で上に上げてやる必要があります。
マウントは特徴的なオフセットマウントを再現しようとしていますが、穴が上下方向に抜けています。
エスツーエスのものはこのように前後方向に穴が通っています。まあこのマウントもあまり高級なものでは無いのでしょうが・・・
右上の筒状の側面に絶縁シートが通ってたようなスリットがありますが中は電池が入っていませんでした。さすがにそこまでサービスしてないか・・・
LR44電池か・・・そういやエスツーエスのドットサイトの余り電池があったわ!
電源スイッチは電池が入っている筒の後端のボタン。
明るいわボケェ!ドットは+型で、一緒に買った中華L85A2に付いてたACOGと同じ構造。あちらは異様に暗いドットでしたが対照的です。もしかしてあっちの電池消耗してる?
左はエスツーエスのプロドットサイトAXIS。まあ較べるのは可哀想か。
全部乗せ。リヤサイトが無いのでドットサイトは要るし、フォアグリップは便利。ライトはサイティングの邪魔にしかなっていません。マルイの電動M4s-systemみたいに可倒式の前後サイトだったら・・・というのはこの銃には求めすぎか。アレと同じタイプのSPRフロントサイトは持っていますが、この銃のフロントサイトポストは残念ながらアウターバレルと一体になっています。
安いトイガンとはいえレシーバー上にはちゃんとアッパーレイルがあり、その上にRASが被さっています。RASの中に覗くアウターバレルはちょっと太いですが、安いなりに頑張ってるところも所々に見えます。M4系の首(レシーバーとハンドガードの間)の弱さはこの銃からはあまり感じられません。ハイダー辺りを掴んでゆするとフロントサイトポストより前のアウターバレルだけがたわむ感じ。結構ラフな扱いにも耐えるかもしれません。
ストックがちゃんと固定されないので余ってたマルイの電動M4の純正ストックを挿してみました。すんなり取り付きますが今度はレバーを握ってもロックが外れない・・・レバー後端を下げて操作すれば一応使えます。
こんな安物にCTRカービンストック様など恐れ多い!MagpulPTS CTRカービンストックです。完璧に動作します。さすが。
ただこのCTRカービンストック様はストックチューブへの着脱がちょっと面倒で、M4用ストックは大体がレバーを握るだけだと一番後ろで止まってすっぽ抜けないようになっているのでストックチューブから外す時はレバーを引っ張り下げるなどして握るより多く機構を動かす必要があるのですが、CTRカービンストック様はそれができないため上画像のようにレバーとピンの間に爪楊枝を挟んでやる必要があります。この挟むのも中々挟まらなくて大変面倒。他に方法があるなら教えて頂きたい・・・
全体像。パッと見はとてもカッコイイです。
実射性能はというと、これもまた普通なのです。やはり今時あさっての方へ弾が飛ぶとかそんなものはもうあまり無いのかもしれません。ノンホップなので飛距離はあまり出ませんし弾道も弓なりですが初速はやはりかなり出ていてパワフル。ただウチの個体はオイルまみれのBB弾を吐くのでキャッチターゲットを撃つのは厳禁。インナーバレルはプラ製ですがアウターバレルの狭まっているあたりまで来ており、多少散り気味なものの大体狙った方へは飛びます。コッキングはここまで紹介した中華製長物の中では一番軽いです(微々たる差であって重いっちゃ重いのですが・・・)。トリガーぷるはグニャグニャです。これは仕方ありません。困ったのはマガジンキャッチの留まりが悪い点。マガジンをどう挿してもキャッチに掛からないので適当に挿して撃ってるとだんだん下がっていきます。マガジンキャッチの左側面に出ている側をマガジン挿入後に押してやると確実ですが、丁度押したい位置の周りが盛り上がってる形状なので嫌らしい・・・その点以外は許容範囲でしょうか。
ウチのマグプルデコレーションM4とのツーショット。
これとてM4なのですからイジるポテンシャルは高いと思われます。3千円。十分元は取れるハズです。3千円だけで済むかな?フフフ・・・
中華製MC51っぽい何か(?)です。
形状的にはMC51との事なのですが、箱のどこにもモデル名が書いて無くメーカー名も分かりません。
値段も驚きの980円(!)
MC51という銃は有名なバトルライフルHK G3の短縮モデルでG3A4のスライドストックとMP5A5のハンドガード、そしてハンドガードの長さに合わせてガスパイプを切り詰めたものだと思っていただきたい。見た目はMP5A5の7.62mmNATO弾仕様みたいな、そんな感じ。
発泡スチロールから取り出そうと、フロントサイト辺りから持ち上げたらバキッという音・・・どっか折れたようです。
フロントサイトポストはハンドガード側にはめ込まれて左右の爪で固定されてるだけで、さっきのバキッ音は左側の爪が折れた音でした。ちょっとグラつきますがあんまり問題はなさげなのでほっときます。フラッシュハイダーは差し込まれてるだけで、引っ張ると抜けます。というか、何このスリングスイベルは・・・
付属のスリング。金具が汎用品すぎる・・・スリング自体も幅2cmと細く思いっきり民生品の流用ですが付いてるだけマシでしょうか。付属品がやっつけながらも色々入ってるのが中華製トイガンの面白いところでもあります。
MP5!ヤッターカッコイイー(棒読み
このギャグセンスは中々のもの。明らかにG3系の部分にMP5の刻印、これがこの製品の最大の特徴です。ここだけで「あああそこで売ってるアレか」と分かっていただけるかもしれません。
コッキングハンドルはG3/MP5系では本来ハンドガードの左上、ガスパイプ左にありますがこの銃は何故かエジェクションポートから生えています。AK系に慣れた人にはこっちの方がやりやすいのでしょうか?
重量もなりの大きさに対し羽のように軽く(およそ4~500gくらい)、全体的に安っぽいです。しかし表面はサンドブラストっぽくつや消しになっているし、ハンドガードやレシーバーはシボ加工されています。パーティングラインやゲート跡の処理はおざなりですがディテールの角などはカッチリ立っていて、意外に侮れません。
マガジンは構造的にはLS準拠。フォロワーを一番下に下げてロックし、リザーブスペースからBB弾をジャラジャラさせてフォロワーの通る部分へ流す、中華製エアコキに多いタイプ。リップ部分はマルイのエアコキG3と雰囲気が似ていますが、ストッパーがあるのでマルイのエアコキG3のようなBB弾垂れ流しよりは全然実用的。リザーブスペースはマガジンの下1/3ほどで、アクセスは底面のスライドするフタを開けて行います。上2/3ほどのスペースにはウェイトがはいっており、マガジンは電動ガンのマガジンくらいには重くなっています。
マガジンを銃へセット。差込みはタイトでちょっと渋め。
マガジンキャッチはマルイのエアコキG3とは逆で、レバーが無くボタンの方が機能しています。位置自体はM4系のような位置ですがグリップを握った人差し指で押すにはちょっと遠い位置。押すと左側もちゃんと可動します。マガジンの差込みが渋くボタンを押しても落ちてこないのであまり操作性の相性は良くない感じがします。
レシーバーやセレクターレバーはG3準拠ですが、MP5A4以降の印刷でされているアイコンタイプが浮き彫り刻印で表現されています。マークは上からフル・セミ・セーフですがレバーは上に上がってる位置でセーフなのでちょっと紛らわしい。MP5系後期のレシーバーが実際こういう表示なのでこのトイガンが悪いわけではないのですが。レバーは操作しやすい適度なクリックのあるマルイのエアコキMP5A3と似たタッチ。グリップの握り心地もG3よりはMP5A3に似ています。
リヤサイトは特徴的なドラム型サイトの形をしていますがピストルサイトタイプ(凹型の溝の中央にV字)で固定されています。しかし上からレイルがかぶせられており、リヤサイトの周りを覆うボックス状の前面が塞がっているというヘボい処理でそのままではフロントサイトが見えません・・・
レシーバー左前方にあるボタンや、ストック基部左右にあるボタンは何だろう?とおもったら分解用のボタンでした。このように3つに分離できます。見ての通りなのですが、ストックはスライドせず縮めた状態で固定。インナーバレルはフロントサイトポストの所まであるのですが途中で一旦分割されています。
前後を外した状態でも射撃可能です。上のレイルはちゃんと20mmレイルをなしており、ガタつくもののドットサイトを載せたりも可能。リヤサイト左にも短いレイルがありますがレシーバーとのクリアランスが狭すぎてあまり取り付く物が無いかも。
レイルは被せてあるだけで、ちょっとひと手間ありますが引っぺがす事ができます。その下にはG3/MP5系用のマウントが取り付きそうな基部がありますが、G3/MP5系用マウントを持っていないので試していません。あのマウントはマルイのエアコキでもG3に付くのにMP5A3に付かなかったりするものがあるので実際に付けてみないと分からないところでしょう。
ストックを振るとカタカタ言うので中を覗くと黄色いウェイトが見えます。マガジンの中にも入っていますがこの黄色い物体は何なのでしょう?
レイルをはずした状態。この姿の方が見慣れた感があります。パッと見は結構イケてませんか?この状態ならリヤサイトからフロントサイトもちゃんと見えるので狙って撃つ事が出来ます。
BB弾の発射機能は結構ちゃんとしており、発射音こそスプリングの共振音の多いパッ!ェ~ンという音ですが初速はかなり出ておりパワフルです。コッキングの引きは標準的?軽くは無いですが重いという程でもありません。プラ製で途中で分割されているインナーバレルにもかかわらず結構狙ったところへちゃんと飛んでいくのにも驚きます。
発射機能が意外にマトモなだけにストックが惜しい・・・箱に書かれているバリエーションの固定ストックのタイプだったらかなり実用に耐えるのでは?
これを買った通販サイトの写真とは外箱が少し違いウチに来たものにはHOPUPと誇らしげに書かれていて、内容もゴーグルやレーザーサイトが無く代わりにスリングとバリだらけの毒毒しい蛍光黄色のBB弾が入っているなど、構成が変更された後の品なのかもしれません。このMC51風はストックが残念ですがG3風の方は固定ストックなので十分に「買い」だと思います。値段倍ですがそれでも2千円ですぜ?両方買っても3千円。恐ろしく侮れない一品です。
形状的にはMC51との事なのですが、箱のどこにもモデル名が書いて無くメーカー名も分かりません。
値段も驚きの980円(!)
MC51という銃は有名なバトルライフルHK G3の短縮モデルでG3A4のスライドストックとMP5A5のハンドガード、そしてハンドガードの長さに合わせてガスパイプを切り詰めたものだと思っていただきたい。見た目はMP5A5の7.62mmNATO弾仕様みたいな、そんな感じ。
発泡スチロールから取り出そうと、フロントサイト辺りから持ち上げたらバキッという音・・・どっか折れたようです。
フロントサイトポストはハンドガード側にはめ込まれて左右の爪で固定されてるだけで、さっきのバキッ音は左側の爪が折れた音でした。ちょっとグラつきますがあんまり問題はなさげなのでほっときます。フラッシュハイダーは差し込まれてるだけで、引っ張ると抜けます。というか、何このスリングスイベルは・・・
付属のスリング。金具が汎用品すぎる・・・スリング自体も幅2cmと細く思いっきり民生品の流用ですが付いてるだけマシでしょうか。付属品がやっつけながらも色々入ってるのが中華製トイガンの面白いところでもあります。
MP5!ヤッターカッコイイー(棒読み
このギャグセンスは中々のもの。明らかにG3系の部分にMP5の刻印、これがこの製品の最大の特徴です。ここだけで「あああそこで売ってるアレか」と分かっていただけるかもしれません。
コッキングハンドルはG3/MP5系では本来ハンドガードの左上、ガスパイプ左にありますがこの銃は何故かエジェクションポートから生えています。AK系に慣れた人にはこっちの方がやりやすいのでしょうか?
重量もなりの大きさに対し羽のように軽く(およそ4~500gくらい)、全体的に安っぽいです。しかし表面はサンドブラストっぽくつや消しになっているし、ハンドガードやレシーバーはシボ加工されています。パーティングラインやゲート跡の処理はおざなりですがディテールの角などはカッチリ立っていて、意外に侮れません。
マガジンは構造的にはLS準拠。フォロワーを一番下に下げてロックし、リザーブスペースからBB弾をジャラジャラさせてフォロワーの通る部分へ流す、中華製エアコキに多いタイプ。リップ部分はマルイのエアコキG3と雰囲気が似ていますが、ストッパーがあるのでマルイのエアコキG3のようなBB弾垂れ流しよりは全然実用的。リザーブスペースはマガジンの下1/3ほどで、アクセスは底面のスライドするフタを開けて行います。上2/3ほどのスペースにはウェイトがはいっており、マガジンは電動ガンのマガジンくらいには重くなっています。
マガジンを銃へセット。差込みはタイトでちょっと渋め。
マガジンキャッチはマルイのエアコキG3とは逆で、レバーが無くボタンの方が機能しています。位置自体はM4系のような位置ですがグリップを握った人差し指で押すにはちょっと遠い位置。押すと左側もちゃんと可動します。マガジンの差込みが渋くボタンを押しても落ちてこないのであまり操作性の相性は良くない感じがします。
レシーバーやセレクターレバーはG3準拠ですが、MP5A4以降の印刷でされているアイコンタイプが浮き彫り刻印で表現されています。マークは上からフル・セミ・セーフですがレバーは上に上がってる位置でセーフなのでちょっと紛らわしい。MP5系後期のレシーバーが実際こういう表示なのでこのトイガンが悪いわけではないのですが。レバーは操作しやすい適度なクリックのあるマルイのエアコキMP5A3と似たタッチ。グリップの握り心地もG3よりはMP5A3に似ています。
リヤサイトは特徴的なドラム型サイトの形をしていますがピストルサイトタイプ(凹型の溝の中央にV字)で固定されています。しかし上からレイルがかぶせられており、リヤサイトの周りを覆うボックス状の前面が塞がっているというヘボい処理でそのままではフロントサイトが見えません・・・
レシーバー左前方にあるボタンや、ストック基部左右にあるボタンは何だろう?とおもったら分解用のボタンでした。このように3つに分離できます。見ての通りなのですが、ストックはスライドせず縮めた状態で固定。インナーバレルはフロントサイトポストの所まであるのですが途中で一旦分割されています。
前後を外した状態でも射撃可能です。上のレイルはちゃんと20mmレイルをなしており、ガタつくもののドットサイトを載せたりも可能。リヤサイト左にも短いレイルがありますがレシーバーとのクリアランスが狭すぎてあまり取り付く物が無いかも。
レイルは被せてあるだけで、ちょっとひと手間ありますが引っぺがす事ができます。その下にはG3/MP5系用のマウントが取り付きそうな基部がありますが、G3/MP5系用マウントを持っていないので試していません。あのマウントはマルイのエアコキでもG3に付くのにMP5A3に付かなかったりするものがあるので実際に付けてみないと分からないところでしょう。
ストックを振るとカタカタ言うので中を覗くと黄色いウェイトが見えます。マガジンの中にも入っていますがこの黄色い物体は何なのでしょう?
レイルをはずした状態。この姿の方が見慣れた感があります。パッと見は結構イケてませんか?この状態ならリヤサイトからフロントサイトもちゃんと見えるので狙って撃つ事が出来ます。
BB弾の発射機能は結構ちゃんとしており、発射音こそスプリングの共振音の多いパッ!ェ~ンという音ですが初速はかなり出ておりパワフルです。コッキングの引きは標準的?軽くは無いですが重いという程でもありません。プラ製で途中で分割されているインナーバレルにもかかわらず結構狙ったところへちゃんと飛んでいくのにも驚きます。
発射機能が意外にマトモなだけにストックが惜しい・・・箱に書かれているバリエーションの固定ストックのタイプだったらかなり実用に耐えるのでは?
これを買った通販サイトの写真とは外箱が少し違いウチに来たものにはHOPUPと誇らしげに書かれていて、内容もゴーグルやレーザーサイトが無く代わりにスリングとバリだらけの毒毒しい蛍光黄色のBB弾が入っているなど、構成が変更された後の品なのかもしれません。このMC51風はストックが残念ですがG3風の方は固定ストックなので十分に「買い」だと思います。値段倍ですがそれでも2千円ですぜ?両方買っても3千円。恐ろしく侮れない一品です。
中華製のL85A2です。
メーカー名の記載が箱のどこにも無く、中国製品は製品の特定が難しい・・・でもハンドガードの下にライト下げてるL85があったらコレだと思います。4千円ほどでした。
箱にはA2とありますがコッキングハンドルはA1のタイプ。エアーコッキング式で頻繁に触る部分なので重要な部分です。正直なところA2タイプのコッキングハンドルより引き易いです。
ポートカバーは閉じた状態のモールドで、ボルトリリースレバーもただのモールド。左側面のセレクターもモールド。
モナカの隙間がところどころ開いてて品質はあまりよくありません。まあ、値段なり。あと新品なのに全体的に薄汚れているというか・・・
右側面にネジ穴が大量にあり、あまり分割は凝っていません。ハンドガードも左右だけで上のカバーも一体になっています。下にはレイルがあるのでここはちょっと便利。スリングスイベルはトイスターのものとは逆で右側面にあります。
マガジンポート。チャンバーは今時の形状ですがホップアップは無し。手持ちのM4系用マガジンを色々挿してみましたがマガジンポートが前後に狭く入るものはありませんでした。
アウターバレルはプラ製。ディテールはトイスターのものより多めですが一体でM14逆ネジが仕込んであったりはせず、インナーバレルはハンドガードの中ほどくらいまでしかありません。
グリップは底が塞がっている単純なモナカ。トリガーは特徴的な形状を再現していますが、トリガーガードは上側の取り付き位置がやや上に寄っていて付け根がトリガーを引く指に干渉しがち。 その上にあるセーフティスイッチは押しが軽くトイスターのものよりは操作しやすいか。
レシーバー上面のレイルはトイスターのもののようにピカティニーレイルではなく、本来の形。マガジンキャッチはガードの高さが無く機能上はA1風味。ただロックはガッチリしておりマガジンが脱落するような事はありません。
付属のBB弾。重量は0.2gくらいありそうですが見ての通りバリがこってり付いた酷いブツです。M14にはちゃんとしたのが付いていましたが、これが中華製トイガンの標準的な付属BB弾なのでしょうね。
マガジンはM4系と同じ形状のものですが構造はトイスターと似ており、マガジンフォロワーが前面に露出している単列の部分と、それ以外のリザーブ部分とで一箇所穴で繋がっているという構造。リップ開放レバーが無いので詰めた弾を取り出しにくく、またリップ位置が奥まっているので1発づつ手で込めるのもやりにくいです。
上面にスライドするフタがあり、ここから弾をリザーブスペースへジャラジャラ流し込み、マガジンフォロワーを一番下でロックさせてマガジンを振りフォロワーの通る通路へ弾を出すのが本来の使い方ですが、あまりに前時代的でやりにくい・・・フタから奥をのぞくと錆びた鉄棒がウェイトとして入っておりマガジンはマルイの電動M4用ノーマルマガジンくらいの重さがあります。マガジン底面は何のディテールもなく残念な感じ。
トイスターのL85A2には無かったキャリングハンドル。リヤ側のアイアンサイトも兼ねているのですが、着脱はレシーバーの上面レイルに前側から差し込むだけでロックもなにもありません。上面後端にあるピープサイトは穴の大小を可倒して切り替える普通のタイプですが小さい穴が針の穴ほどしか開いていません。
フロントサイト。銃側の基部に差し込むだけですがこちらはロックのための引っ掛かりが付いていてパチッとロックできますがまあ、当然のようにグラグラぶれます。
付属のライト。形状はその辺に100~500円くらいで売ってるLEDライトの外装をさらにコストダウンしたような感じ。
レイルは単純な構造。ナットが転げるまで緩める、即ち全部外さないとレイルに取り付かない程度のショボさ。
後端のボタンもタッチが安っぽい・・・
前面は普通・・・でもないか。汚い。それも接着されてるレンズの内側が・・・
電池がすでに入っており絶縁シートを抜いてスイッチONすると光ります。でも青い超青い・・・明るさは提灯レベル。LR44が2個なのでこんなもんでしょう。多分電池より本体のが安いくらいの造り。防水性も全然無いでしょう。
SUSATはありませんが代わりに付属する酷く安っぽいトリジコンACOGレプリカ。
どうせトイスターのと同じでただの筒なんだろう・・・と思ったら絶縁シートが生えています。
え?もしかして光るの?
試しにサイトチューブを覗き込みますが、やけに視界が狭い。そしてレンズの内側が汚い・・・
生えている絶縁シートを抜き、ベース後端のボタンを押してサイトON。
おお・・・!
・・・でもドット暗くて明るい所だと見づらそう。
ACOGを銃本体に装着。こちらはちゃんとレイル取り付け用のネジが付いています。ただ一杯に締めても緩く後ろからスイッチONするとACOGが前にズルッと動いてしまいます。
SUSAT装着の姿に較べると違和感があるものの、これはこれで。
キャリングハンドルとフロントサイト装着時。
ライト装着。ハンドガードを持つ手に対し非常に邪魔な印象。この位置のレイルにはフォアグリップの方が有用でしょうか。
トイスターのL85A2にACOGを載せてみたところ。これは普通に付くのですが、キャリングハンドルはどうもうまくとりつかず、フロントサイトはロック箇所がトイスターの方には無いのでスカスカになり無理。
トイスターL85A2と中華製L85A2。並べるとオリーブドラブの色合いが全然違いますね。
何でこんな駄銃2つあるんだよ!って絵面。
実射性能は一応狙ったところへちゃんと飛ぶ程度には躾けられており、ノンホップながら初速も結構でておりパワフルです。コッキングはトイスターL85A2と同程度の重さ。レバー形状から若干引き易くはあるのですが、引き切る少し前くらいがちょっと重い印象。トリガーはグニャグニャでシアが落ちるまでかなりグニャるので耐久面がやや心配。発射音はバッフンという音でスプリングの共振は気になるほどではないレベル。重量は素のトイスターよりは重いもののせいぜい1.2kg程度?重心は後ろ寄り。
かなり子供だましな部分が多いトイガンですが発射機能は必要十分であるし、何より安い。使い捨て、というには頑張っているし、ネタ分もあるので。安物買いの銭失いなんてこた無いですぜ旦那。
メーカー名の記載が箱のどこにも無く、中国製品は製品の特定が難しい・・・でもハンドガードの下にライト下げてるL85があったらコレだと思います。4千円ほどでした。
箱にはA2とありますがコッキングハンドルはA1のタイプ。エアーコッキング式で頻繁に触る部分なので重要な部分です。正直なところA2タイプのコッキングハンドルより引き易いです。
ポートカバーは閉じた状態のモールドで、ボルトリリースレバーもただのモールド。左側面のセレクターもモールド。
モナカの隙間がところどころ開いてて品質はあまりよくありません。まあ、値段なり。あと新品なのに全体的に薄汚れているというか・・・
右側面にネジ穴が大量にあり、あまり分割は凝っていません。ハンドガードも左右だけで上のカバーも一体になっています。下にはレイルがあるのでここはちょっと便利。スリングスイベルはトイスターのものとは逆で右側面にあります。
マガジンポート。チャンバーは今時の形状ですがホップアップは無し。手持ちのM4系用マガジンを色々挿してみましたがマガジンポートが前後に狭く入るものはありませんでした。
アウターバレルはプラ製。ディテールはトイスターのものより多めですが一体でM14逆ネジが仕込んであったりはせず、インナーバレルはハンドガードの中ほどくらいまでしかありません。
グリップは底が塞がっている単純なモナカ。トリガーは特徴的な形状を再現していますが、トリガーガードは上側の取り付き位置がやや上に寄っていて付け根がトリガーを引く指に干渉しがち。 その上にあるセーフティスイッチは押しが軽くトイスターのものよりは操作しやすいか。
レシーバー上面のレイルはトイスターのもののようにピカティニーレイルではなく、本来の形。マガジンキャッチはガードの高さが無く機能上はA1風味。ただロックはガッチリしておりマガジンが脱落するような事はありません。
付属のBB弾。重量は0.2gくらいありそうですが見ての通りバリがこってり付いた酷いブツです。M14にはちゃんとしたのが付いていましたが、これが中華製トイガンの標準的な付属BB弾なのでしょうね。
マガジンはM4系と同じ形状のものですが構造はトイスターと似ており、マガジンフォロワーが前面に露出している単列の部分と、それ以外のリザーブ部分とで一箇所穴で繋がっているという構造。リップ開放レバーが無いので詰めた弾を取り出しにくく、またリップ位置が奥まっているので1発づつ手で込めるのもやりにくいです。
上面にスライドするフタがあり、ここから弾をリザーブスペースへジャラジャラ流し込み、マガジンフォロワーを一番下でロックさせてマガジンを振りフォロワーの通る通路へ弾を出すのが本来の使い方ですが、あまりに前時代的でやりにくい・・・フタから奥をのぞくと錆びた鉄棒がウェイトとして入っておりマガジンはマルイの電動M4用ノーマルマガジンくらいの重さがあります。マガジン底面は何のディテールもなく残念な感じ。
トイスターのL85A2には無かったキャリングハンドル。リヤ側のアイアンサイトも兼ねているのですが、着脱はレシーバーの上面レイルに前側から差し込むだけでロックもなにもありません。上面後端にあるピープサイトは穴の大小を可倒して切り替える普通のタイプですが小さい穴が針の穴ほどしか開いていません。
フロントサイト。銃側の基部に差し込むだけですがこちらはロックのための引っ掛かりが付いていてパチッとロックできますがまあ、当然のようにグラグラぶれます。
付属のライト。形状はその辺に100~500円くらいで売ってるLEDライトの外装をさらにコストダウンしたような感じ。
レイルは単純な構造。ナットが転げるまで緩める、即ち全部外さないとレイルに取り付かない程度のショボさ。
後端のボタンもタッチが安っぽい・・・
前面は普通・・・でもないか。汚い。それも接着されてるレンズの内側が・・・
電池がすでに入っており絶縁シートを抜いてスイッチONすると光ります。でも青い超青い・・・明るさは提灯レベル。LR44が2個なのでこんなもんでしょう。多分電池より本体のが安いくらいの造り。防水性も全然無いでしょう。
SUSATはありませんが代わりに付属する酷く安っぽいトリジコンACOGレプリカ。
どうせトイスターのと同じでただの筒なんだろう・・・と思ったら絶縁シートが生えています。
え?もしかして光るの?
試しにサイトチューブを覗き込みますが、やけに視界が狭い。そしてレンズの内側が汚い・・・
生えている絶縁シートを抜き、ベース後端のボタンを押してサイトON。
おお・・・!
・・・でもドット暗くて明るい所だと見づらそう。
ACOGを銃本体に装着。こちらはちゃんとレイル取り付け用のネジが付いています。ただ一杯に締めても緩く後ろからスイッチONするとACOGが前にズルッと動いてしまいます。
SUSAT装着の姿に較べると違和感があるものの、これはこれで。
キャリングハンドルとフロントサイト装着時。
ライト装着。ハンドガードを持つ手に対し非常に邪魔な印象。この位置のレイルにはフォアグリップの方が有用でしょうか。
トイスターのL85A2にACOGを載せてみたところ。これは普通に付くのですが、キャリングハンドルはどうもうまくとりつかず、フロントサイトはロック箇所がトイスターの方には無いのでスカスカになり無理。
トイスターL85A2と中華製L85A2。並べるとオリーブドラブの色合いが全然違いますね。
何でこんな駄銃2つあるんだよ!って絵面。
実射性能は一応狙ったところへちゃんと飛ぶ程度には躾けられており、ノンホップながら初速も結構でておりパワフルです。コッキングはトイスターL85A2と同程度の重さ。レバー形状から若干引き易くはあるのですが、引き切る少し前くらいがちょっと重い印象。トリガーはグニャグニャでシアが落ちるまでかなりグニャるので耐久面がやや心配。発射音はバッフンという音でスプリングの共振は気になるほどではないレベル。重量は素のトイスターよりは重いもののせいぜい1.2kg程度?重心は後ろ寄り。
かなり子供だましな部分が多いトイガンですが発射機能は必要十分であるし、何より安い。使い捨て、というには頑張っているし、ネタ分もあるので。安物買いの銭失いなんてこた無いですぜ旦那。