~趣味の世界~
UMAREX G36CVです。(21900円)
外箱。寸法的には長さは無いものの厚さがあります。UMAREXはドイツのメーカーでH&Kの正式な刻印などの使用権を得ているため名称もボカされたりしていません。ただし生産地は中国で、品質レベルはその水準にあります。
簡易なブローバック機構をもつHK G36Vシリーズの大中小のうちの小、G36CVのTANカラーが今回のブツ。UMAREXにはG36C Competitionというバッテリー充電器セットで15000円ほどの廉価な製品がありますが、このG36CVはそれより上位の扱い。外観的な特徴としては新型のVストックが標準で装備されています。
箱に貼られたパワー表。これによると初速は0.2gBB弾で80m/s前後、0.64J程度という事になっています。
ただ実際には90m/s以上出ており、こちらのシールには出荷直前の計測値として93m/sという初速が示されています。初速90m/s前後は大体日本で売られている18歳以上用電動ガンの基本値といっても良いでしょう。0.2gで100m/sを超えると法に触れる事になり、あまり低いと粗悪品のレッテルを貼られてしまいます。
それではいざ開封!TANカラーって初めてだけど、思ったより暗い色という印象。DE(ダークアース)と言われれば、確かにMr.カラーのダークアースはこんな色だったなぁ・・・
そうそう、マガジンはシースルーな多弾タイプで、別途に予備がサービスされていました。マルイのG36系マガジンと互換らしいので好みであちらの金色カートが中に見えるものや真っ黒な多弾も使う事ができるかと思います。
ストックは伸縮機能とチークパッドの付いたVストックが装着されていますが、通常の穴空きストックも同梱されています。好みで付け替える事ができますが、長さはVストックの最短状態+2cm程度なのでVストックを伸ばして使う人には短いかも。
マガジンの下にフォアグリップが隠れていました。平凡な前後左右対称形状のバーティカルフォアグリップですが、機構はマルイのBOYS用フォアグリップと似ています。実用度の高そうなフォアグリップ。
上記以外には説明書(英語/日本語)が付属。
G36はBOYSサイズのものしか持っていなかったので想像より大きく立派な印象。実銃がポリマー志向なので全体的にプラスチックなのですが、金属製であるべき部分はちゃんと金属になっており、安っぽい印象は薄いものに仕上がっています。大きさはCなのでコンパクトですが、G&G CM16CarbineLiteと並べるとほぼ同じ。10インチバレルのM4系と同サイズになります。
リアル刻印!「CV」とシリアルNo.は印刷によるもの。レシーバー部分はG36VやG36KVと共通だからでしょう。
ハイダーはグレーで金属製。アウターバレルは根元まで金属製であり、その上に平行して取り付いているガスピストンも金属製。ハンドガードの左右と下にあるレイルも金属製。ハイダーは根元をハンドガードが覆っており、若干アダプターなどで延長しないとサイレンサーの取り付けにおいて干渉します。
Vストック。左右の面は真っ平らでそっけない形状ですが下面にあるレバーを押して伸縮するなど、使い勝手はM4のブッシュマスタータイプストックと同様。ストック上面には固定式ながらゴム製のチークパッドが装着されています。バットプレートは後面がつるりとしているもののゴム製で肩への当たり心地も中々良好です。
伸縮は4段階。最短と最短から2cm、5cm、8cmの位置で固定できます。
下のレバーを引っ張りながら伸ばすとブッシュマスタータイプストックと同様にストックを抜く事ができます。ストックチューブとなるこの長方形の部分は中が中空で、深さ14.8cm/高さ3.7cm/幅1.65cmのスペースがあります。ミニバッテリーは微妙に幅が大きいので入りませんでしたが、リポだったら余裕そう。奥には穴もあいており、元々バッテリーを入れる事を想定してあるのかもしれません。
もっともこのストックは根元に折り畳みがあるのでそう簡単ではありませんが。レシーバー側は金属のブロックで塞がっており、配線を通すとしたらこの金属ブロックに穴を開ける必要があるでしょう。
Vストックは畳んだ状態ではエジェクションポートを塞ぐ形になるので注意が必要です(何に?)。また、ストックを伸ばしていると畳んだ時ロックできません。ロックもやや緩いので、基本的に畳んだまま撃つのは避けた方が良いでしょう。
レシーバー上面はVやKVと違いキャリハンスコープではなくトップレイルとアイアンサイトの組み合わせとなっています。フロントサイトは筒状のガードが付いた固定式、リヤサイトは大径ピープサイトとピストルサイトの切り替え式。上下左右の調整可能ですが、調整にはLレンチが必要。また上下調整のために下へスプリング動作するため、ピープサイトからピストルサイトに戻す際にこのスプリング動作のため下へ押し込まれてピープサイトをうまく倒せず、すばやく切り替えられない傾向にあります。狙いやすさ自体は良好。
レイルとレシーバーの間にあるコッキングハンドルは先端が左右に折れるので左右どちらからでも操作でき、ストロークはフルストローク。連動してエジェクションポートも開口し、内部にあるバレル同軸のホップダイヤルにアクセスする事ができます。
トリガーの前方にある突起はボルトストップスイッチとなっています。
ただしコッキングレバーを引いた状態で押すと止める機能なのですが、この状態でボルトストップを押してもリリースはされません。レバーを戻すにはレバーを一旦引いてやるとリリース。S&Tタボールに慣れているとちょっと動作が違うため戸惑うところです。ボルトストップスイッチは逆転防止ラッチの開放スイッチを兼ねているため、発射後仕舞う時にフルオート動作などで半端な位置で止まっているピストンスプリングのテンションを開放するために操作してやります。
ホップダイヤルは上方向(銃口を前として半時計回り)に回すとホップを弱め、下方向(時計回り)に回すとホップを強めます。
セレクターレバーはアンビタイプ。ちょっとフィールが硬くてジョリジョリしたタッチなのと、回転が90度なのでセーフからフルまで動かそうとすると握った手の親指ではワンアクションで動かしきれません。握った右手の人差し指で右側のレバーを操作しても同様。ここは少し慣れが要りそう。
そろそろ撃つ準備を・・・ハンドガード内にバッテリーを収めるためまずハンドガードをはずさなくてはなりません。レイルの付け根の下にあるピンを右側から押して突き出してから引っこ抜きます。
するとハンドガードが前方へガシャッと外せます。中には金属製のアウターバレルと後方から延びる配線とミニコネクタが現れます。
ハイダーはM14正ネジタイプ。ハンドガードはレイル付け根下のピンと、マガジンハウジング前の左右にある突起とで保持し、その前は単純に覆っているだけなので、バレルエクステンション等でアウターバレルを延長してやるとKVやVのハンドガードもそのまま付くような気がします・・・前述のようにハイダー付け根がハンドガード前端に覆われているので、大径のサプレッサーはそのまま装着すると干渉します。ハンドガード前端のバレルの通る穴の径は25mmほどなので、スリムサプレッサーだったらそのままでもOKですが、25mmを超える径の場合は付け根をハンドガード前端より前までアダプターで延長する必要があります。
バッテリーは8.4Vミニバッテリーが基本。バレル付け根のネジと、ハイダー付け根のガスピストンが取り付いている部分から下に突き出ている部分の間の、アウターバレルが細まっている部分に収まる長さである必要があります。
9.6Vミニバッテリーも窮屈ではありますが一応使えます。
空撃ちしてみると、中々軽快なレスポンス。コッキングレバーとポートカバーも連動してブローバック動作します。マルイの次世代電動のようなリコイルは無く、発射音もあんな金属的なシャバシャバ音ではなくスタンダード電動系のウィポポ音にどっか連動してる、という程度のもの。そして、セミオートで撃つと撃つ度にポートカバーが違う位置で止まり、ボルトリリーススイッチを押すと前進するものの、若干開いた状態で止まる事が多いです。フルオートで撃った後セミで1~2発撃つクセが身についている人には違和感があるかもしれませんが、打ち終わりにはフルオートで短バースト撃ってからボルトリリースした方がピッタリ閉まるような、そんな感じ。
マガジンに弾を込めます。多弾マグなのでフタを開けて流し込みます。470発ですが、BBボトルにそんなに残ってなかった・・・あとは下面にあるゼンマイをカリカリ巻いて給弾してやります。マグプルTマグやAK Pマグもそうですが、リアル感もそれはそれでいいけど実用では中のBB弾が透けて見えるマガジンはやっぱり便利。
初速は88~93mps、サイクルは8.4Vで秒11.8発程度。
9.6Vだと秒14発ほど。ブローバック動作がある関係上あまり高サイクルだと不安になってくるのでこの範囲が安心だし十分。
マガジン、バッテリーを込まない銃本体のみの重量は2766g。説明書だと2795gなので誤差範囲。
折角あるんだからフォアグリップも装着しましょう。
フォアグリップ先端のネジを回すとレイルに掛かる面に突き出ている突起が昇降する仕組みは、マルイのBOYS用フォアグリップと同様。レイル幅が21mmならピカティニーじゃなくても装着できるハズ。
ハンドガード下のレイルの後ろ寄りに装着。ここより後ろに付けたい人はロングレイルに付け替えましょう。ハンドガードのレイルは金属製でそれなりに重いので左右は使わない、という人は外してスリム&軽量化するのもよいでしょう。
BOYSサイズのG36系と。右がマルイBOYS G36C、左がYIKA G36。最近10歳以上用フルサイズのG36CとしてマルイからライトプロG36Cが出ましたが、BOYSとフルサイズの印象はやはりかなりの差があります。
最近買いすぎて余り気味な光学サイトを載せておきましょう。とりあえずT-1。
まだ来たばかりで評価もくそもありませんが、個人的には十分満足いくモノです。よその評価を見ても悪いものは少なく、箱出しから比較的安心して使ってゆける部類かと思います。もちろん好みにも拠るでしょうから、銃=鉄と木という人には勧められませんし、マルイ品質で安心のサポート、という人にも勧められないでしょう。そういう特殊性癖でもなければ、普通に使えるレベルは確保されていると思います。銃はイジってなんぼという人にも、M4系やAK系ほどではないもののイジりどころが多い方でしょう。
中々悪くありません。
外箱。寸法的には長さは無いものの厚さがあります。UMAREXはドイツのメーカーでH&Kの正式な刻印などの使用権を得ているため名称もボカされたりしていません。ただし生産地は中国で、品質レベルはその水準にあります。
簡易なブローバック機構をもつHK G36Vシリーズの大中小のうちの小、G36CVのTANカラーが今回のブツ。UMAREXにはG36C Competitionというバッテリー充電器セットで15000円ほどの廉価な製品がありますが、このG36CVはそれより上位の扱い。外観的な特徴としては新型のVストックが標準で装備されています。
箱に貼られたパワー表。これによると初速は0.2gBB弾で80m/s前後、0.64J程度という事になっています。
ただ実際には90m/s以上出ており、こちらのシールには出荷直前の計測値として93m/sという初速が示されています。初速90m/s前後は大体日本で売られている18歳以上用電動ガンの基本値といっても良いでしょう。0.2gで100m/sを超えると法に触れる事になり、あまり低いと粗悪品のレッテルを貼られてしまいます。
それではいざ開封!TANカラーって初めてだけど、思ったより暗い色という印象。DE(ダークアース)と言われれば、確かにMr.カラーのダークアースはこんな色だったなぁ・・・
そうそう、マガジンはシースルーな多弾タイプで、別途に予備がサービスされていました。マルイのG36系マガジンと互換らしいので好みであちらの金色カートが中に見えるものや真っ黒な多弾も使う事ができるかと思います。
ストックは伸縮機能とチークパッドの付いたVストックが装着されていますが、通常の穴空きストックも同梱されています。好みで付け替える事ができますが、長さはVストックの最短状態+2cm程度なのでVストックを伸ばして使う人には短いかも。
マガジンの下にフォアグリップが隠れていました。平凡な前後左右対称形状のバーティカルフォアグリップですが、機構はマルイのBOYS用フォアグリップと似ています。実用度の高そうなフォアグリップ。
上記以外には説明書(英語/日本語)が付属。
G36はBOYSサイズのものしか持っていなかったので想像より大きく立派な印象。実銃がポリマー志向なので全体的にプラスチックなのですが、金属製であるべき部分はちゃんと金属になっており、安っぽい印象は薄いものに仕上がっています。大きさはCなのでコンパクトですが、G&G CM16CarbineLiteと並べるとほぼ同じ。10インチバレルのM4系と同サイズになります。
リアル刻印!「CV」とシリアルNo.は印刷によるもの。レシーバー部分はG36VやG36KVと共通だからでしょう。
ハイダーはグレーで金属製。アウターバレルは根元まで金属製であり、その上に平行して取り付いているガスピストンも金属製。ハンドガードの左右と下にあるレイルも金属製。ハイダーは根元をハンドガードが覆っており、若干アダプターなどで延長しないとサイレンサーの取り付けにおいて干渉します。
Vストック。左右の面は真っ平らでそっけない形状ですが下面にあるレバーを押して伸縮するなど、使い勝手はM4のブッシュマスタータイプストックと同様。ストック上面には固定式ながらゴム製のチークパッドが装着されています。バットプレートは後面がつるりとしているもののゴム製で肩への当たり心地も中々良好です。
伸縮は4段階。最短と最短から2cm、5cm、8cmの位置で固定できます。
下のレバーを引っ張りながら伸ばすとブッシュマスタータイプストックと同様にストックを抜く事ができます。ストックチューブとなるこの長方形の部分は中が中空で、深さ14.8cm/高さ3.7cm/幅1.65cmのスペースがあります。ミニバッテリーは微妙に幅が大きいので入りませんでしたが、リポだったら余裕そう。奥には穴もあいており、元々バッテリーを入れる事を想定してあるのかもしれません。
もっともこのストックは根元に折り畳みがあるのでそう簡単ではありませんが。レシーバー側は金属のブロックで塞がっており、配線を通すとしたらこの金属ブロックに穴を開ける必要があるでしょう。
Vストックは畳んだ状態ではエジェクションポートを塞ぐ形になるので注意が必要です(何に?)。また、ストックを伸ばしていると畳んだ時ロックできません。ロックもやや緩いので、基本的に畳んだまま撃つのは避けた方が良いでしょう。
レシーバー上面はVやKVと違いキャリハンスコープではなくトップレイルとアイアンサイトの組み合わせとなっています。フロントサイトは筒状のガードが付いた固定式、リヤサイトは大径ピープサイトとピストルサイトの切り替え式。上下左右の調整可能ですが、調整にはLレンチが必要。また上下調整のために下へスプリング動作するため、ピープサイトからピストルサイトに戻す際にこのスプリング動作のため下へ押し込まれてピープサイトをうまく倒せず、すばやく切り替えられない傾向にあります。狙いやすさ自体は良好。
レイルとレシーバーの間にあるコッキングハンドルは先端が左右に折れるので左右どちらからでも操作でき、ストロークはフルストローク。連動してエジェクションポートも開口し、内部にあるバレル同軸のホップダイヤルにアクセスする事ができます。
トリガーの前方にある突起はボルトストップスイッチとなっています。
ただしコッキングレバーを引いた状態で押すと止める機能なのですが、この状態でボルトストップを押してもリリースはされません。レバーを戻すにはレバーを一旦引いてやるとリリース。S&Tタボールに慣れているとちょっと動作が違うため戸惑うところです。ボルトストップスイッチは逆転防止ラッチの開放スイッチを兼ねているため、発射後仕舞う時にフルオート動作などで半端な位置で止まっているピストンスプリングのテンションを開放するために操作してやります。
ホップダイヤルは上方向(銃口を前として半時計回り)に回すとホップを弱め、下方向(時計回り)に回すとホップを強めます。
セレクターレバーはアンビタイプ。ちょっとフィールが硬くてジョリジョリしたタッチなのと、回転が90度なのでセーフからフルまで動かそうとすると握った手の親指ではワンアクションで動かしきれません。握った右手の人差し指で右側のレバーを操作しても同様。ここは少し慣れが要りそう。
そろそろ撃つ準備を・・・ハンドガード内にバッテリーを収めるためまずハンドガードをはずさなくてはなりません。レイルの付け根の下にあるピンを右側から押して突き出してから引っこ抜きます。
するとハンドガードが前方へガシャッと外せます。中には金属製のアウターバレルと後方から延びる配線とミニコネクタが現れます。
ハイダーはM14正ネジタイプ。ハンドガードはレイル付け根下のピンと、マガジンハウジング前の左右にある突起とで保持し、その前は単純に覆っているだけなので、バレルエクステンション等でアウターバレルを延長してやるとKVやVのハンドガードもそのまま付くような気がします・・・前述のようにハイダー付け根がハンドガード前端に覆われているので、大径のサプレッサーはそのまま装着すると干渉します。ハンドガード前端のバレルの通る穴の径は25mmほどなので、スリムサプレッサーだったらそのままでもOKですが、25mmを超える径の場合は付け根をハンドガード前端より前までアダプターで延長する必要があります。
バッテリーは8.4Vミニバッテリーが基本。バレル付け根のネジと、ハイダー付け根のガスピストンが取り付いている部分から下に突き出ている部分の間の、アウターバレルが細まっている部分に収まる長さである必要があります。
9.6Vミニバッテリーも窮屈ではありますが一応使えます。
空撃ちしてみると、中々軽快なレスポンス。コッキングレバーとポートカバーも連動してブローバック動作します。マルイの次世代電動のようなリコイルは無く、発射音もあんな金属的なシャバシャバ音ではなくスタンダード電動系のウィポポ音にどっか連動してる、という程度のもの。そして、セミオートで撃つと撃つ度にポートカバーが違う位置で止まり、ボルトリリーススイッチを押すと前進するものの、若干開いた状態で止まる事が多いです。フルオートで撃った後セミで1~2発撃つクセが身についている人には違和感があるかもしれませんが、打ち終わりにはフルオートで短バースト撃ってからボルトリリースした方がピッタリ閉まるような、そんな感じ。
マガジンに弾を込めます。多弾マグなのでフタを開けて流し込みます。470発ですが、BBボトルにそんなに残ってなかった・・・あとは下面にあるゼンマイをカリカリ巻いて給弾してやります。マグプルTマグやAK Pマグもそうですが、リアル感もそれはそれでいいけど実用では中のBB弾が透けて見えるマガジンはやっぱり便利。
初速は88~93mps、サイクルは8.4Vで秒11.8発程度。
9.6Vだと秒14発ほど。ブローバック動作がある関係上あまり高サイクルだと不安になってくるのでこの範囲が安心だし十分。
マガジン、バッテリーを込まない銃本体のみの重量は2766g。説明書だと2795gなので誤差範囲。
折角あるんだからフォアグリップも装着しましょう。
フォアグリップ先端のネジを回すとレイルに掛かる面に突き出ている突起が昇降する仕組みは、マルイのBOYS用フォアグリップと同様。レイル幅が21mmならピカティニーじゃなくても装着できるハズ。
ハンドガード下のレイルの後ろ寄りに装着。ここより後ろに付けたい人はロングレイルに付け替えましょう。ハンドガードのレイルは金属製でそれなりに重いので左右は使わない、という人は外してスリム&軽量化するのもよいでしょう。
BOYSサイズのG36系と。右がマルイBOYS G36C、左がYIKA G36。最近10歳以上用フルサイズのG36CとしてマルイからライトプロG36Cが出ましたが、BOYSとフルサイズの印象はやはりかなりの差があります。
最近買いすぎて余り気味な光学サイトを載せておきましょう。とりあえずT-1。
まだ来たばかりで評価もくそもありませんが、個人的には十分満足いくモノです。よその評価を見ても悪いものは少なく、箱出しから比較的安心して使ってゆける部類かと思います。もちろん好みにも拠るでしょうから、銃=鉄と木という人には勧められませんし、マルイ品質で安心のサポート、という人にも勧められないでしょう。そういう特殊性癖でもなければ、普通に使えるレベルは確保されていると思います。銃はイジってなんぼという人にも、M4系やAK系ほどではないもののイジりどころが多い方でしょう。
中々悪くありません。
先日買ったライフルスコープ3-9×32の対物レンズ側にある調整部分、用途がよく分からなかったので放っておいたのですが・・・
よくわからず、出荷状態のまま∞に合わせたままにしていました。が、ここを数字の小さい方へグイーッと回すと近距離でもピントが合うのに気づきました。そういうものだったのですね・・・
倍率を9倍に、対物側は∞。
カメラのピントがちゃんと合っていないのもありますが、2mほどの距離にある本棚を見ると近すぎてボケボケです。
グイッと10の位置まで回してみます。
今度はちゃんとカメラのピントを合わせていますが、本棚の本はまだまだボケています。
さらに3の位置まで回しました。YDSは何?ヤマザキデイリーストアでないのは確か。
かなり見えるようになってきましたよ!
目いっぱい回し、1回転近くまで回すとそれ以上は回りません。
超クッキリ!すげぇ!
倍率を3倍に戻したところ。お座敷でも十分使えるじゃないですか!やったー!
ついでにレティクル発光。赤の輝度弱め。
緑の輝度弱め。
緑の輝度強め。色はどちらにしてもやはり筒内への反射がやや気になりますが、使えなくはありません。
マルイL96AWSに装着した場合、マウントのネジが起こしたコッキングハンドルとぶつかっていたのでネジの向きを左側にし、レイルの後端に取り付けてもややアイレリーフが遠かったのでキングアームズのハイマウントベースをレイルの後端から半分ほどズラして取り付け。ちょっと格好がスマートではありませんがプローン姿勢でも狙いやすくなりました。スコープの軸が高くなった分チークパッドも持ち上げておきます。
1.5-4倍のスコープに較べるとやはり咄嗟のサイティングはツライのでスピードシューティングには向かないかもしれませんが、ゆっくりじっくり狙う用途であればお座敷シューターにも対応できるでしょう。5000円弱とコスパも良くオススメしたいところですがもう売り切れてました。てへっ
よくわからず、出荷状態のまま∞に合わせたままにしていました。が、ここを数字の小さい方へグイーッと回すと近距離でもピントが合うのに気づきました。そういうものだったのですね・・・
倍率を9倍に、対物側は∞。
カメラのピントがちゃんと合っていないのもありますが、2mほどの距離にある本棚を見ると近すぎてボケボケです。
グイッと10の位置まで回してみます。
今度はちゃんとカメラのピントを合わせていますが、本棚の本はまだまだボケています。
さらに3の位置まで回しました。YDSは何?ヤマザキデイリーストアでないのは確か。
かなり見えるようになってきましたよ!
目いっぱい回し、1回転近くまで回すとそれ以上は回りません。
超クッキリ!すげぇ!
倍率を3倍に戻したところ。お座敷でも十分使えるじゃないですか!やったー!
ついでにレティクル発光。赤の輝度弱め。
緑の輝度弱め。
緑の輝度強め。色はどちらにしてもやはり筒内への反射がやや気になりますが、使えなくはありません。
マルイL96AWSに装着した場合、マウントのネジが起こしたコッキングハンドルとぶつかっていたのでネジの向きを左側にし、レイルの後端に取り付けてもややアイレリーフが遠かったのでキングアームズのハイマウントベースをレイルの後端から半分ほどズラして取り付け。ちょっと格好がスマートではありませんがプローン姿勢でも狙いやすくなりました。スコープの軸が高くなった分チークパッドも持ち上げておきます。
1.5-4倍のスコープに較べるとやはり咄嗟のサイティングはツライのでスピードシューティングには向かないかもしれませんが、ゆっくりじっくり狙う用途であればお座敷シューターにも対応できるでしょう。5000円弱とコスパも良くオススメしたいところですがもう売り切れてました。てへっ
こないだ買ったレーザーサイトがもう点かなくなってしまいました・・・
スイッチを押しても点灯せず。
電池切れかな?とりあえず電池をチェック。AG10というボタン電池が3個入っていました。
テスターで電圧を測ってみますが、3個とも1.53Vあります・・・
でも一応電池を換えてみましょうか。AG10と互換するLR1130という電池。amazonはケチ臭い売り方だったのでマケプレで。10個入り390円でした。
見比べてみると刻印は違うもののサイズ的には全く同じ。同等品であり、規格名が違うだけのようです。名前の違いは国なのかメーカーなのかはググってもよくわかりませんでした。このAG10電池はSUNCN(中国)製ですが、LR1130の方はメーカーが分かりません。どちらもアルカリマンガン電池(1.5V)。
LR1130の方の電圧を測ってみると、これが1.49Vとあまり高くない・・・
とりあえず入れて試してみましょうか。
点いた!
と、思ったらまた点かなくなった・・・
何なの・・・内部的な故障なの?
プチプチ・・・(スイッチを押しています)
おっ、
コードの付け根のテンションの掛かり具合によって点いたり点かなかったり・・・この症状おぼえがあるなぁー!とコードの根元をチェックすると、中の赤い配線が断線していました。
赤い配線の被覆を2mmほど剥き、ハンダの塊に溶着しなおしてやりました。
ひゃっほう!バッチリだぜ!
どうすっかコレ。
左からCR1616×5(500円)、CR2032×5(390円)、LR44×10(247円)、LR1130×10(390円)。ついでなのでまとめて買ったボタン電池(コイン電池)たち。
目的があって買ったのはLR1130の他はこのCR1616。CR1620と同じ径で厚さが僅かに薄いリチウム電池です。
左がCR1616、右がCR1620。16が径(16mm)で16、20が厚さ(1.6mm、2.0mm)という見方をします。機器の方へは1616にピッタリサイズだと1620はフタが締まらない恐れがありますが、1620用なら1616を入れる場合端子を軽く起こしてやればいいだけなのでどちらにも適用できます。もっとも、薄い分容量は少ない事になりますが・・・
このT-1レプリカは元々CR1620が入っていましたが、CR1616もちゃんと入ります。フタを締める時のテンションが弱いですが、端子は起こすまでもありません。
当然、ちゃんと光ります。
さてこちらは電池が付属していなかったスコープ。これにもちゃんと入りますが、電池とその周辺の段差を見るに本来の適用サイズはCR1620のようです。ていうかCR1616しか入らない機器なんて持ってないのだった・・・
赤の輝度最小。光らせなくてもレティクルは十分見やすいスコープですが、やっぱり光った方が見やすいか。
輝度最大。さすがにコレは。
次はLR44。これはメジャーだしどこでも売ってますが、いざスーパーやコンビニで売ってる値段を見ると微妙に躊躇する値段です。今回買ったのは10個で300円弱と安い中国製。けど、中華トイガンもそうだけど同じ中国製でも内陸よりは香港の方がイメージ的にマシに感じませんか?
LR44は色々使いようがありますが、ありものの電池で済ましていたものと交換してみましょうか。これはEO551タイプのホロサイトレプリカですが、電池は他のドットサイトにオマケで付いていたものや中華チープガンのオマケのライトなどに入っていたものの寄せ集め。
ただ、電圧を測ってみると案外高い数値を保っており、わざわざ替えるほどでもなかったかも。
もちろん新品の方が電圧は高いです(先ほど新品の方が電圧が低いのを見たばかりですが)。
気持ち明るい気がする!でも新品入れるのは使い切ってからでいいか、と結局元に戻しました。ホロサイトレプリカのドットを明るくしたいという向きには、基本電圧が1.55Vの酸化銀電池であるSR44を代わりに入れてみるのも手かもしれません。ただし1個で350~500円以上と高いのですが・・・
一応ですが、入るからといってLR44(径11.6厚さ5.4)の代わりにLR1130(径11厚さ3.0)を6個とか8個入れるのは機器のLEDを破壊する危険があるのでやめておいた方が良いでしょう。
CR2032は用途が広く、これもLR44同様どこにでも売っています。今のところ足りているので今回は開けませんが、それにしても。
これだけ買って結局1個しか使わなかったのか・・・
スイッチを押しても点灯せず。
電池切れかな?とりあえず電池をチェック。AG10というボタン電池が3個入っていました。
テスターで電圧を測ってみますが、3個とも1.53Vあります・・・
でも一応電池を換えてみましょうか。AG10と互換するLR1130という電池。amazonはケチ臭い売り方だったのでマケプレで。10個入り390円でした。
見比べてみると刻印は違うもののサイズ的には全く同じ。同等品であり、規格名が違うだけのようです。名前の違いは国なのかメーカーなのかはググってもよくわかりませんでした。このAG10電池はSUNCN(中国)製ですが、LR1130の方はメーカーが分かりません。どちらもアルカリマンガン電池(1.5V)。
LR1130の方の電圧を測ってみると、これが1.49Vとあまり高くない・・・
とりあえず入れて試してみましょうか。
点いた!
と、思ったらまた点かなくなった・・・
何なの・・・内部的な故障なの?
プチプチ・・・(スイッチを押しています)
おっ、
コードの付け根のテンションの掛かり具合によって点いたり点かなかったり・・・この症状おぼえがあるなぁー!とコードの根元をチェックすると、中の赤い配線が断線していました。
赤い配線の被覆を2mmほど剥き、ハンダの塊に溶着しなおしてやりました。
ひゃっほう!バッチリだぜ!
どうすっかコレ。
左からCR1616×5(500円)、CR2032×5(390円)、LR44×10(247円)、LR1130×10(390円)。ついでなのでまとめて買ったボタン電池(コイン電池)たち。
目的があって買ったのはLR1130の他はこのCR1616。CR1620と同じ径で厚さが僅かに薄いリチウム電池です。
左がCR1616、右がCR1620。16が径(16mm)で16、20が厚さ(1.6mm、2.0mm)という見方をします。機器の方へは1616にピッタリサイズだと1620はフタが締まらない恐れがありますが、1620用なら1616を入れる場合端子を軽く起こしてやればいいだけなのでどちらにも適用できます。もっとも、薄い分容量は少ない事になりますが・・・
このT-1レプリカは元々CR1620が入っていましたが、CR1616もちゃんと入ります。フタを締める時のテンションが弱いですが、端子は起こすまでもありません。
当然、ちゃんと光ります。
さてこちらは電池が付属していなかったスコープ。これにもちゃんと入りますが、電池とその周辺の段差を見るに本来の適用サイズはCR1620のようです。ていうかCR1616しか入らない機器なんて持ってないのだった・・・
赤の輝度最小。光らせなくてもレティクルは十分見やすいスコープですが、やっぱり光った方が見やすいか。
輝度最大。さすがにコレは。
次はLR44。これはメジャーだしどこでも売ってますが、いざスーパーやコンビニで売ってる値段を見ると微妙に躊躇する値段です。今回買ったのは10個で300円弱と安い中国製。けど、中華トイガンもそうだけど同じ中国製でも内陸よりは香港の方がイメージ的にマシに感じませんか?
LR44は色々使いようがありますが、ありものの電池で済ましていたものと交換してみましょうか。これはEO551タイプのホロサイトレプリカですが、電池は他のドットサイトにオマケで付いていたものや中華チープガンのオマケのライトなどに入っていたものの寄せ集め。
ただ、電圧を測ってみると案外高い数値を保っており、わざわざ替えるほどでもなかったかも。
もちろん新品の方が電圧は高いです(先ほど新品の方が電圧が低いのを見たばかりですが)。
気持ち明るい気がする!でも新品入れるのは使い切ってからでいいか、と結局元に戻しました。ホロサイトレプリカのドットを明るくしたいという向きには、基本電圧が1.55Vの酸化銀電池であるSR44を代わりに入れてみるのも手かもしれません。ただし1個で350~500円以上と高いのですが・・・
一応ですが、入るからといってLR44(径11.6厚さ5.4)の代わりにLR1130(径11厚さ3.0)を6個とか8個入れるのは機器のLEDを破壊する危険があるのでやめておいた方が良いでしょう。
CR2032は用途が広く、これもLR44同様どこにでも売っています。今のところ足りているので今回は開けませんが、それにしても。
これだけ買って結局1個しか使わなかったのか・・・
買った当初よりコッキング時にシリンダー方向へ弾が転がり込む悪癖のあった中華エアコキAS50。しかし昨日のダブルパンサーCA870-Rで得たノウハウがこの銃に適用できそう!というわけで・・・
バレットに匹敵する対物ライフルAS50。その大元はイギリスのL96であり、L96の.50口径版アキュラシーインターナショナルAW50のセミオートバージョンがAS50です。このトイガンはそのAS50をスケール1/2ほどに縮小した外装をもつエアーコッキング式の所謂チープガン。値段は2500円くらい。ウチの個体はストックの後ろにストックチューブを増設し、ブッシュマスタータイプの伸縮ストックを取り付けてカービンライフルのようにアレンジしています。
取り出された機関部。この状態でもあとコッキングレバーを取り付けマガジンを装着すれば単体でも機能します。
機関部のモナカを開いたところ。一般的な中華チープガンより簡略化された機構を持ち、コッキングレバーがシリンダーに直接取り付く形になっています。そのためコッキング時にはシリンダーがピストンと一緒に機関部の後方まで下がるため、シリンダーの前にあるノズルが抜けた穴とチャンバーが通じてしまい、シリンダーの負圧によってマガジンから上がってきた弾が前方のチャンバーゴムではなく後方のシリンダー側へ吸い寄せられそのまま弾がシリンダー側へ転がり込む事があります。
機関部内に弾が転がり込んでも取り出しやすいように各部に穴を開けていますが、根本的な解決をみない事には満足に使う事もできません。
バレル側のチャンバーゴムは簡易な突起が設けられておりホップアップ機能も付いています。昨日、一昨日の2機種のように緩かったりもなく、2発3発発射などは起きません。
問題なのはこのシリンダーとチャンバーの間に配置されている逆流防止ゴム。
このように6mmBB弾を上に置いただけでスッポリはまり込んでしまうほど内径がユルユルで、逆流防止の役を成していません。
昨日のCA870-Rと同様の加工を行います。まずは輪ゴムを用意。
輪ゴムを逆流防止ゴムの凸側に、内径が若干狭まる程度に巻くように接着します。アロンアルフアで強力にくっつくので簡単です。
薄刃ニッパーで巻いて接着した輪ゴムの外側を刈り込み、逆流防止ゴムの凸側を延長したような形状に整えます。今回はチャンバーを狭める必要はなく、ゴムの口を狭めるのがメイン。
これで余程の事が無い限り逆流しないハズです。
ゴムを配置につけ、ノズルが通るかどうかを確かめます。BB弾が簡単には通り抜けず、それでいてノズルは比較的スムーズに通る事が理想。とはいえ少しノズルの抜き差しがきつくなるのは仕方ありません。
上写真は弾を押し込んだ状態ですが、シリンダーの負圧くらいではこうはならないはず。また仮にこうなっても、ここより後ろ側へ行きさえしなければ、あとは前進したノズルに前方へ押し出されるだけです。
ただ、素人が大雑把に加工したものなのでマガジンのリップに当たるとやや変形しているので、ノズルが何度も通っているウチに千切れないかどうかが心配。アロンアルフアの接着力頼み。
チャンバーをセットするとさらに潰れて変形しています・・・ホントに大丈夫かー?
パーツを配置し、組みなおします。南無三。
発射が行える段階まで組み、マガジンにフル装弾。銃口を上に向けてやや乱暴めにコッキングと発射を繰り返してみます。ちゃんと1発ずつ発射され、弾も逆流せず、ちゃんとマガジンに残弾を残さず全部撃てました。やったね。
買った当初よりの持病が治った記念にめかしこんでみました。レイルはちゃんと21mmなのですが横溝の間隔はピカティニーじゃないのでピッタリとは取り付きませんが、上にマルイのイルミネーテッドショートズームスコープ、下にグリップバイポッドを装着。この状態で撃ってみると、コッキングの引き始めと戻し切りでノズルが逆流防止ゴムを抜き差しする抵抗がありますが、実用上問題無いレベルにはなっています。ただしコッキングの戻しは意識してキッチリ戻しきるようにしないと、わずかでも戻りきっていない場合発射弾が小便弾になります。レイルとハイマウントがピッタリ合っていないせいかスコープのレティクルより大幅にズレた方へ弾が飛びますが、飛び方は一定だし、スコープをグイッと弾が飛んでる方へねじってみると少しレティクルに近づくので、弾道自体は激しくバラけたりはしてないようす。
ダメな中華チープガンも手を入れて改善をみた時のこの達成感は何ものにも替えがたいものがあります。たとえそれがそこまでする価値の無いものだとしても。
バレットに匹敵する対物ライフルAS50。その大元はイギリスのL96であり、L96の.50口径版アキュラシーインターナショナルAW50のセミオートバージョンがAS50です。このトイガンはそのAS50をスケール1/2ほどに縮小した外装をもつエアーコッキング式の所謂チープガン。値段は2500円くらい。ウチの個体はストックの後ろにストックチューブを増設し、ブッシュマスタータイプの伸縮ストックを取り付けてカービンライフルのようにアレンジしています。
取り出された機関部。この状態でもあとコッキングレバーを取り付けマガジンを装着すれば単体でも機能します。
機関部のモナカを開いたところ。一般的な中華チープガンより簡略化された機構を持ち、コッキングレバーがシリンダーに直接取り付く形になっています。そのためコッキング時にはシリンダーがピストンと一緒に機関部の後方まで下がるため、シリンダーの前にあるノズルが抜けた穴とチャンバーが通じてしまい、シリンダーの負圧によってマガジンから上がってきた弾が前方のチャンバーゴムではなく後方のシリンダー側へ吸い寄せられそのまま弾がシリンダー側へ転がり込む事があります。
機関部内に弾が転がり込んでも取り出しやすいように各部に穴を開けていますが、根本的な解決をみない事には満足に使う事もできません。
バレル側のチャンバーゴムは簡易な突起が設けられておりホップアップ機能も付いています。昨日、一昨日の2機種のように緩かったりもなく、2発3発発射などは起きません。
問題なのはこのシリンダーとチャンバーの間に配置されている逆流防止ゴム。
このように6mmBB弾を上に置いただけでスッポリはまり込んでしまうほど内径がユルユルで、逆流防止の役を成していません。
昨日のCA870-Rと同様の加工を行います。まずは輪ゴムを用意。
輪ゴムを逆流防止ゴムの凸側に、内径が若干狭まる程度に巻くように接着します。アロンアルフアで強力にくっつくので簡単です。
薄刃ニッパーで巻いて接着した輪ゴムの外側を刈り込み、逆流防止ゴムの凸側を延長したような形状に整えます。今回はチャンバーを狭める必要はなく、ゴムの口を狭めるのがメイン。
これで余程の事が無い限り逆流しないハズです。
ゴムを配置につけ、ノズルが通るかどうかを確かめます。BB弾が簡単には通り抜けず、それでいてノズルは比較的スムーズに通る事が理想。とはいえ少しノズルの抜き差しがきつくなるのは仕方ありません。
上写真は弾を押し込んだ状態ですが、シリンダーの負圧くらいではこうはならないはず。また仮にこうなっても、ここより後ろ側へ行きさえしなければ、あとは前進したノズルに前方へ押し出されるだけです。
ただ、素人が大雑把に加工したものなのでマガジンのリップに当たるとやや変形しているので、ノズルが何度も通っているウチに千切れないかどうかが心配。アロンアルフアの接着力頼み。
チャンバーをセットするとさらに潰れて変形しています・・・ホントに大丈夫かー?
パーツを配置し、組みなおします。南無三。
発射が行える段階まで組み、マガジンにフル装弾。銃口を上に向けてやや乱暴めにコッキングと発射を繰り返してみます。ちゃんと1発ずつ発射され、弾も逆流せず、ちゃんとマガジンに残弾を残さず全部撃てました。やったね。
買った当初よりの持病が治った記念にめかしこんでみました。レイルはちゃんと21mmなのですが横溝の間隔はピカティニーじゃないのでピッタリとは取り付きませんが、上にマルイのイルミネーテッドショートズームスコープ、下にグリップバイポッドを装着。この状態で撃ってみると、コッキングの引き始めと戻し切りでノズルが逆流防止ゴムを抜き差しする抵抗がありますが、実用上問題無いレベルにはなっています。ただしコッキングの戻しは意識してキッチリ戻しきるようにしないと、わずかでも戻りきっていない場合発射弾が小便弾になります。レイルとハイマウントがピッタリ合っていないせいかスコープのレティクルより大幅にズレた方へ弾が飛びますが、飛び方は一定だし、スコープをグイッと弾が飛んでる方へねじってみると少しレティクルに近づくので、弾道自体は激しくバラけたりはしてないようす。
ダメな中華チープガンも手を入れて改善をみた時のこの達成感は何ものにも替えがたいものがあります。たとえそれがそこまでする価値の無いものだとしても。
ダブルパンサーCA870-R再調整。こちらは3発発射してしまうのでこれを1発ずつの発射に調整します。
昨日のJBR小さいミニミと違い、こちらはコッキングピースに接続された棒がシリンダーに直接取り付いているため、ノズルの後退量を制限する事ができません。パーツを合わせてみると1発ずつ装填されそうに見えるのに、いざやってみると事もあろうに3発チャンバーゴムに押しこまれてゆきます。このチャンバーも上はともかく左右は狭めていますが下は元々ノズルの太さギリギリであり、ここをこれ以上狭めるのは難しい。
左右に詰めたプラ板を掘り返すのは無理なので後ろ側は逆流防止ゴムの前に輪ゴムを切ったものを貼って延長し、ユルユルなチャンバーゴムの外側に輪ゴムの破片を貼ってみました。チャンバーのスペースが後ろ側で1mmほど狭まり、ユルユルなためにノズル後退時に上から入った弾がなだれ込んでしまうチャンバーの入り口がややキツめになる事になります。
チャンバーゴムは輪ゴムの切れ端が挟まった部分が内側に押されて入り口が「D」の字になっています。キツくなるのは入り口だけで、奥まではキツくなっていません。ノズル前進時はこのチャンバーゴムに弾1個分ほどノズルが刺さる形になるため、弾が詰まる心配もありません。
銃口を下にすると弾の自重でチャンバーゴムへ3/4ほど入り込んでいたのが、1/3程度で止まるようになりました。あとは、その後ろ側の逆流防止ゴムの加工がどう関わってくるか。ノズルの後退時に弾がシリンダー方向へ転がり込むのを防ぐためのゴムパーツですが、元の状態だとテスト中に1回だけシリンダー方向へ弾が転がってしまったので加工によってほぼ絶対に転がり込まないようにはなるハズですが、代わりにノズルの通りが渋くなり、コッキングの戻りきるあたりにやや段付き感が出てしまっています。コッキングの戻しは実際やってみると結構な勢いで戻すクセがついているので、多分気にはならないものの接着した輪ゴムがちぎれ飛ぶ危険性をはらんでいます。さて・・・
パーツを配置し、こちらも小さいミニミ同様に少しウェイト増量。グリップにウェイトを入れたらトリガーガードに人差し指を掛けてクルクル回せなくなったので・・・
でもグリップにもウェイト入れちゃう。先に入れたウェイトがグリップ内で剥がれてカタカタしていたので押さえるのが主。
組み上げました。さてどうなるか。弾をジャララーと流し込み、いざコッキング!(ジャッコン)発射!(ボフ)・・・されません。
逆流防止ゴムに引っ掛かって弾が下に落ちなくなっていました。もう一回バラすのが面倒なので上から逆流防止ゴムの延長部分の上辺あたりをリューターで削りました。ゴムなのでボソボソになっていますが、弾が通れば良し。
もう一度組んで弾を流しこみ、コッキング・発射を繰り返すと、今度はちゃんと1発ずつ撃てるようになりました。ただしまだたまーに2発発射するし、残弾が1発だけになるとチャンバーへ落ちなくなるので若干の調整の余地が残りました。
結構ウェイト増量したと思ったのですが、まだまだ軽い441g。ショットガンの場合コッキングが軽く銃本体が重ければ片手でコッキングする、いわゆる「サラコナー撃ち」ができるようになりますが、この銃では中身をウェイトで埋め尽くしたとてそこまでは出来ないかも。
まだ若干調整の余地がありますが、ここまでの状態でも納得して使えるレベルには達したかな?だって780円なんだぜ。
昨日のJBR小さいミニミと違い、こちらはコッキングピースに接続された棒がシリンダーに直接取り付いているため、ノズルの後退量を制限する事ができません。パーツを合わせてみると1発ずつ装填されそうに見えるのに、いざやってみると事もあろうに3発チャンバーゴムに押しこまれてゆきます。このチャンバーも上はともかく左右は狭めていますが下は元々ノズルの太さギリギリであり、ここをこれ以上狭めるのは難しい。
左右に詰めたプラ板を掘り返すのは無理なので後ろ側は逆流防止ゴムの前に輪ゴムを切ったものを貼って延長し、ユルユルなチャンバーゴムの外側に輪ゴムの破片を貼ってみました。チャンバーのスペースが後ろ側で1mmほど狭まり、ユルユルなためにノズル後退時に上から入った弾がなだれ込んでしまうチャンバーの入り口がややキツめになる事になります。
チャンバーゴムは輪ゴムの切れ端が挟まった部分が内側に押されて入り口が「D」の字になっています。キツくなるのは入り口だけで、奥まではキツくなっていません。ノズル前進時はこのチャンバーゴムに弾1個分ほどノズルが刺さる形になるため、弾が詰まる心配もありません。
銃口を下にすると弾の自重でチャンバーゴムへ3/4ほど入り込んでいたのが、1/3程度で止まるようになりました。あとは、その後ろ側の逆流防止ゴムの加工がどう関わってくるか。ノズルの後退時に弾がシリンダー方向へ転がり込むのを防ぐためのゴムパーツですが、元の状態だとテスト中に1回だけシリンダー方向へ弾が転がってしまったので加工によってほぼ絶対に転がり込まないようにはなるハズですが、代わりにノズルの通りが渋くなり、コッキングの戻りきるあたりにやや段付き感が出てしまっています。コッキングの戻しは実際やってみると結構な勢いで戻すクセがついているので、多分気にはならないものの接着した輪ゴムがちぎれ飛ぶ危険性をはらんでいます。さて・・・
パーツを配置し、こちらも小さいミニミ同様に少しウェイト増量。グリップにウェイトを入れたらトリガーガードに人差し指を掛けてクルクル回せなくなったので・・・
でもグリップにもウェイト入れちゃう。先に入れたウェイトがグリップ内で剥がれてカタカタしていたので押さえるのが主。
組み上げました。さてどうなるか。弾をジャララーと流し込み、いざコッキング!(ジャッコン)発射!(ボフ)・・・されません。
逆流防止ゴムに引っ掛かって弾が下に落ちなくなっていました。もう一回バラすのが面倒なので上から逆流防止ゴムの延長部分の上辺あたりをリューターで削りました。ゴムなのでボソボソになっていますが、弾が通れば良し。
もう一度組んで弾を流しこみ、コッキング・発射を繰り返すと、今度はちゃんと1発ずつ撃てるようになりました。ただしまだたまーに2発発射するし、残弾が1発だけになるとチャンバーへ落ちなくなるので若干の調整の余地が残りました。
結構ウェイト増量したと思ったのですが、まだまだ軽い441g。ショットガンの場合コッキングが軽く銃本体が重ければ片手でコッキングする、いわゆる「サラコナー撃ち」ができるようになりますが、この銃では中身をウェイトで埋め尽くしたとてそこまでは出来ないかも。
まだ若干調整の余地がありますが、ここまでの状態でも納得して使えるレベルには達したかな?だって780円なんだぜ。