~趣味の世界~
G36CのトップレイルってどうもC以外には似合わない印象・・・好みに寄るところではあるのですが、折角なのでキャリハンスコープもいってみよう!それも2階建てのやつだ!


ていうか2階建てのやつの方が安かったんだよ。それにスコープの上がレイルのやつだと絶対後であっちにしとけば・・・ってなりそうだったので。


UFCのST36タイプ3.5倍率スコープ&ダットサイトFDEです。


7千円くらいでした。スコープとドットサイト両方付いててこの値段!まあ値段なりのスコープとドットサイトなのですが・・・


開封。ウレタンの緩衝材に収められたキャリハンスコープ。ちゃんと光学機器らしい扱いを受けています。


内容はキャリハンスコープ&ドットサイト本体と、銃への取り付け金具、LR1 AM5 SIZE N 1.5Vと書かれた電池2個。


電池はドットサイトのだろうけど、どこに入るのかな・・・


と、左側の後端にある+モールドのポッチをひねるとポロッと取れて電池ボックスが出てきました。そうそう、説明書付いてないんですよコレ。


電池はいわゆる単5電池。これを電池ボックスにタンデム配置で装着するようですね。電池ボックス内に+-が書いてあるのでその向きに並べて電池を入れます。


こんな感じ。電池ボックスの入っていた穴の奥には固定されていないスプリングが入っていて穴を下に向けると落ちてくるので注意。電池ボックスの電池の見えている方の反対側に針金が端子として出ているのでこちらを穴の中右側の溝に沿わせて入れます。途中で引っ掛かる場合は前後が逆になっています。そして+モールドのあるフタパーツで押し込み、フタパーツを時計回りに止まるまで回して固定完了。ちょっと固定は緩めで不安があり、防水性もありません。フタパーツにゴムパッキンとしてOリングをはめてやれば多少防水できるかも?


ドットサイトのスイッチは電池ボックスの入る方と反対側にあるこのダイヤルというかレバーというか。


レバーを上へ上げるとドットサイト内のドットが点灯します。輝度調整はありません。


ドットサイトの見晴らし。径が小さいので視界は狭いですが、ドットの光が見えさえすればOKでしょう。上写真のように接眼してのぞくものではありません。


スコープの方の見晴らし。3.5倍固定でレティクルは〇型。アイレリーフはギリギリ接眼~Vストックを縮めた状態のチークパッドに頬を当てた時の距離であり、やや近めではあります。また位置が低いためVストックだとチークパッドが邪魔な印象。上にあるドットサイトの方が高さ的にのぞき込みやすい。


スコープもドットサイトも上下左右の調整が本体前側の上と右にあります。レンズのカバーなどは無いので銃を立てて保管する場合は何かしらのホコリ避けが欲しいところ。


それでは早速取り付けにかかりましょう。まずは銃に装着されているトップレイルを左面のネジ3本を抜いて取り外します。


キャリハンスコープをやや後ろ寄りに上に載せ、前へスライドさせてはめ込んで付属のネジで固定します。


ただし前側のネジはスリングスイベルを兼ねたものに差し替わります。六角レンチだけでは締められないのがちょっと不便かも。


スイベルになっている側の反対側はナットを2個で締結します。小さいナットを先に締め、大きいナットは緩み止めとなりますが、ソケットレンチが無いと締めづらいです。RCカーのハブナットと似ており、あちらの十字レンチが利用できるかもしれません。


装着完了。G36KV相当の大きさになりました。


マルイ純正のG36用ノーマルマガジンも買っておきました。元々銃と一緒にM4用マガジンアダプターを買っていたのと、付属の多段マグのジャラジャラ音が嫌で120連のPマグしか使っていなかったし、マガジンアダプターが黒いのもあまり気に入っていなかったので・・・


マガジンアダプターを外して元に戻しました。G36のマガジンはM4マガジンに慣れているとイマイチさくっ刺さらず叩きこむように刺さないと固定されないのですが、まあ慣れるしかないでしょう。



もう一つ、G36にではありませんがついでに買っておいたMB556タイプスチールフラッシュハイダー(正ネジ)です。


内容はハイダー本体と付け根に付く銀色のリング、そして角度調整用のシム。


こちらはM4に装着。


これでよりAvalon BCM4により近くなりました。完璧に、となるとあと前後サイトとレシーバー、グリップなどまだまだ遠いですが、全部揃える前に飽きてるかパーツが入手できなくなってそうですね。


@@@



たまに触るとすぐ出費してしまう恐ろしい趣味がコレ。最近は世知辛くてウチは住宅密集地なので庭撃ちといってもそうそう好き勝手には出来ないのですが、まあ近隣も好き勝手に騒音立て散らかしてる家があるのであまり気にしすぎず程々にやっています。そうは言っても春は花粉、夏は暑いし秋は蚊が、冬は寒いし年々それに対応するのも面倒臭くなってゆく。歳はとりたくないもんだわ・・・




先日何となくふとしばらく触ってなかったUMAREXのG36CVを庭撃ちしたらフツフツといじりたい症候群を発症したのでパーツを衝動買いしてみました。


短い銃はつい長くしてみたくなるもの。しかしG&PなどのG36Kフロントキットは黒しか売ってないので半端にツートンになってしまうのもな・・・と先送りしていたのですが、見るとFDEカラーのハンドガードが売られていました。値段も4千円台とお手頃。


UFCのUMAREX G36用ミリタリーハンドガードFDEです。


内容はG36Kタイプのハンドガード(FDEカラー)と、同色のフォアグリップ。


UMAREXのG36KVのハンドガードにはレイルが付いていませんが、このハンドガードはすでに左右と下面に金属製のレイルが装着済みで、G36CVのものが長くなったような構成。


フォアグリップは下端部分を回すと締め緩めが出来るようになっている、G36CVに付属の物と同様のもの。ただしG36CVのフォアグリップはDEカラーでも黒いものが付属なので、色を合わせたい向きにはちょうど良いもの。


フォアグリップをハンドガード下のレイル後端に装着したところ。すんなり装着できました。


色は「FDE(フラットダークアース)」で、本体とは微妙~に色合いが違いわずかにオリーブドラブっぽさがありますが、余程神経質にならなければ気にならないのでは。


早速装着してみましょう。まずは元々のCハンドガードをフロントサイト下のピンを抜いて外します。


あとはいつもバッテリーを繋いだあとハンドガードを付け戻す時のようにKハンドガードを装着するだけ。超簡単です。


長さの比較。CとKのハンドガードって大して差が無いように思えますが、いざ換装してみるとやや間延びして感じる辺りはマグプルのMOEハンドガードを7インチ(カービンレングス)から9インチ(ミッドレングス)に替えた時と似ています。


ただ単純にハンドガードのみを換えただけではバレル長が足りず、ハイダーがハンドガード内に埋もれてしまいます。


バレルエクステンションとKハイダーまでは揃えられなかったのでとりあえずサイレンサーで延長しておきましょうか。ハイダーを外し、まずはライラクスのファットサプレッサー100を装着。UMAREXのG36CVのハイダーは正ネジタイプです。


ファットサプレッサーは外径が30mm。ハンドガード前面の穴を通せませんでした。次。


同ライラクスのスリムサプレッサー150を装着。こちらは外径23mm、長さ150mmです。


こちらは無事通りました。外径25mmくらいまでなら大丈夫そう。


ハンドガード前端から先の長さも大体G36Kと同じくらいでしょうか。しばらくはこれでしのぐ事にします。

(後編へ続く)
東京マルイの電動ガンBOYSタボールです。


発売されたばかりのものを買うのは久しぶりだわ・・・


開封。銃本体より箱は大きく感じます。


開けて一番に目に付いたのはコッキングレバーが上へ倒れるようになっている事。ハイダーはプラ製で、根元から接着されています。


もう一点気づくのがアッパーレイルの下が空いていてプラ製のアウターバレルが見えている事。S&Tタボールだとここは塞がっているのでちょっと?な感じ。上写真手前にあるツマミみたいなのはスリングスイベルで回転可動しますが、後ろ側にはスイベルが付いていません。S&Tのと同じく横穴だけです。


グリップ付近。質感は同じBOYSのG36Cと似たような表面のシボで、光の反射の具合によりややグレー掛かったように見えます。ハンドガードなど表面が平滑な部分の黒とでツートンカラーに見えてカッコイイです。


コッキングレバーのある反対側、右側面にはレイルがありますが、正直ここにレイルがあってもあまり使い道が無い印象。レイルはBOYSなので18mmレイルです。ハンドガード下にもレイルがありますがシルエット的に好みが分かれるところ。


エジェクションポート左側のパネルはガンメタ塗装。マガジンキャッチはマガジンポートの前側にあり、レバーを後方へ押すとその後方左側面にあるパーツが可動してマガジンの左側面に掛かっているマガジンキャッチが浮き上がってリリースされます。マガジンポート後方下面にあるボルトリリースレバー?は可動はしますが機能はしているか不明。S&Tタボールだと逆転防止ラッチのリリースを行う昨日がありますが、このBOYSタボールではセレクターをSAFEにした時に逆転防止ラッチのリリースを行うようになっています。


バットプレートはプラ製で別パーツですがピンを抜いて下を軸に回転・・・とまではなっておらず、ネジ止めです。エジェクションポート右側にはホップ調整スイッチがあります。



マガジンはプラ製のゼンマイ式多段タイプ。同じBOYSのM4A1やSCARと同じもののハズです。下面のゼンマイの突起が低くて回転も固いのでやや回しづらい印象。


フロントサイトはフリップアップタイプで、45度くらいまで起こすと勝手に起き上がってクリックで止まるもの。操作性は良いですが何かに引っ掛けて倒れやすいです。調整機能は無し。


リヤサイトもフリップアップタイプですが右側からスイングして起こすもの。立てたところにクリックがあります。照門の穴の奥が下に向かって傾斜しているので覗きこむとやや違和感があります。
 

サイティング。サイト自体は狙いやすいのですが、位置がやや低く頬骨をストックにグッと当てる感じでやや窮屈。



縮小サイズとはいえシルエットは良好です。フルサイズのタボールはバットプレートからグリップまでがやや長めでストック部やグリップがデカい印象があるのですが、こちらはコンパクトながら構え心地は良好。


BOYSはG36Cなんかだとグリップが細くて短いので握り心地が悪いのですが、こちらは良好。トリガーの近さがやや気になる程度。中指に当たるグリップセーフティはテンションが軽くてあまり邪魔にはなりませんが、軽すぎてボタンがややグラついてるのが質感面で微妙に気になるかな?


フルサイズのタボールはこの通り、やや持て余し気味。


本体の重量は1kg弱。重量バランスはやや後ろ寄りなのでかなり軽く感じます。


射撃を行うには電動ガンなのでまず電池を入れる必要があります。ハンドガード前端左側に2つある丸いモールドの内、前側がロックボタンに成っています。


ボタンを押しながらハンドガードを前方へスライドさせるとハンドガードが外れ、電池ボックスが現れます。ボタンはちょっと押すと押し込まれた状態で止まるのですが、もう更に1mmほど押し込みながらでないとハンドガードのロックが解除されません。ガシャッ!と勢いよくスライドされがちなので力を入れすぎないよう注意。


ハンドガードを外したところ。ハンドガードをはめ込む時はボタンを押さなくてもそのまま差し込むだけでOK。


電池は左右と下から各2本ずつセットします。左右はプラス端子が前側、下はプラス端子が後ろ側になるようにセットします。表示シールがあるので間違えないでしょうが、下側の電池ボックスの側面のモールドを見て下側の電池を+-逆に入れてしまいがちかもしれません。
電池は上写真だとニッケル水素充電池をセットしていますが、アルカリ乾電池推奨です。特にこのパナソニックの古い充電地は自然放電が激しく、この銃が届いた日には全部空になっていて撃てませんでした・・・


弾をマガジンに流し込み、ゼンマイを巻きます。0.2gを使っていますが、ホップを最強にしてもやや効きが弱めだったので0.12gの方がマッチングが良さそうです。


初速とサイクルのチェック。ノーマルのBOYS G36Cとの差はほとんどありません。アルカリ乾電池ならもっとサイクルは速いでしょう。多分15RPS程度にはなるはず。


電池と弾フルロード状態での重量。電池が前なので重量バランスはほぼグリップの位置に来るため、かなりバランスの良い持ち味になります。片手撃ちも楽々。


BOYSの専用オプション、ACOGタイプ望遠鏡。カッコは良いのですが、実用度は△。リヤサイトを畳んだ状態の上に被さるので固定サイトは更に上にあるものを使用する事になります。


リヤサイトを立てられる位置まで装着位置を前進させてみました。ちょうど高さも同じになります。


ただし視界がメチャクチャ狭いので殆ど実用にはなりません。前述のようにサイト軸が元々低いので望遠鏡の上にある固定サイトを利用した方がマシかも。


フォアグリップは差し込もうとするとハンドガード前端の部分に引っかかって止まってしまいます。


ハンドガード前端にちょびっとキズがつきますが、エイヤッとスライドさせると一応は刺さって使用できるようになります。ただ、あまりカッコ良くない・・・グリップガードをフォアグリップ代わりに持った方が安定します。


ハンドガード下のレイルはハンドガードとは別パーツで、外側からネジ留めされています。


となれば外してみたくなるのが人情というもの。しかしこのようにネジ受けが突き出しており、これを切り飛ばすとレイルを戻せなくなります。こんなレイル要らん、戻せなくても良いという人は切り飛ばしてしまいましょう。


S&Tタボール(右)と。
縮小サイズのBOYSではありますが、元のタボールが薄らデカイおかげで大人でも違和感無く構えられる点はかなり評価できます。触った事は無いのですが、マグプルPDRってこんな感じだろうか?とか構えながらふと考えます。

アサヒペンのメッキ調スプレー クロムです。


ネットで検索してみると「全然メッキじゃない」とイマイチ評判が良くないのですが、出てくる画像自体はそこそこ悪く無いんじゃねえの?という気がするので試してみようと思います。大体どこのホームセンターにも売っていて、値段も1200円程度。高いか安いかは人によりますが、それも仕上がり次第。


失敗してもあまり痛くない&簡単に用意できるという点で、ドナーはマルイ電動ブローバックG18Cのスライド。中性洗剤で洗ったものの裏側にガムテープが貼り付かなかったのでちょっと持ち手を作るのに手間どりましたが、こんな感じで。


塗装作業はかなりやりやすい部類。色の乗りが良く、ちょっと薄く吹くだけでギラリとした銀色を形成します。塗膜を薄くできるのでモールドも潰れず、吹きすぎて塗料が垂れるほど吹かなくても綺麗に塗料が乗ります。吹いてすぐは塗料スプレーのフタに偽り無い印象です。


まあ確かにメッキ、と言われればちょっと違うかな・・・という感じではあるのですが。今まで使った事のあるシルバー系塗料の中ではかなり理想に対して上位にあるかも。


乾燥はあまり速くないと聞いていたので6時間ほど置いてみました。指触乾燥はどのくらいかわかりませんが、塗料の性質的にはすぐに触らない方が良いでしょう。メッキにつや消しクリアーを吹いた印象に近く、表面は半光沢といったところ。反射はさすがに鏡面という感じではありません。


組み付け。マルイ電動ブローバックのスライド着脱は引っぺがす&ハメるだけなので簡単。


ただ乾燥後でもシルバーの粒子が何かと手に付きやすく、擦れる部分に色移りしがち。全部シルバーなら気になりませんが、ハーフシルバーだと黒い部分に付着するシルバー粒子が気になるかもしれません。


右がキャロムのステンレスシルバーカラースーパーハードタフで塗装したP99DAOのスライド。比較すると色味は似ており、人によっては白すぎると評価するかもしれません。ただシルバー粒子はメッキ調スプレーの方が遥かに細かく、いかにも塗装した、という感じは薄い印象。


右は電動ブローバックのセンチメーターマスター。工場出荷時の塗装のままですが、このくらいに自家塗装できたらな・・・


右はマルゼンPPK/S。これはメッキなので比べるのは可哀相。


ティッシュで強く擦ってみたところ、さすがに薄くなって下地が透けてきました。指紋が付きやすく、それを拭くと塗装が薄くなる傾向にあるのであまり触る部分に使う用途には向かない様子。塗膜強度はキャロムに遠く及びません・・・

あまり触らない部分で、モールドが細かい造形に対して塗装するのには向いています。平面の大きい造形には反射が物足りない。トイガン用塗料としては安いですがあまり触れないというデメリットがあり、模型用塗料としてならそこそこ使い道はあるでしょう。車プラモのホイールとか・・・

塗ってすぐはそこそこ印象が良いものの乾燥後使用し始めてみると急にガッカリ度が増す、というのが正直な感想。使い捨てるものにハッタリ塗装を、という用途にはこれ以上無い適正があるので、やはり用途次第という事になります。



東京マルイの電動ブローバックMac11(マックイレブン)です。


マルゼンイングラムM11を持っているので別にいらないんじゃね・・・というわけでずっとスルーしていたのですが、何となく買ってきました。衝動買い。


開封。ハンドガンといってもSMG由来なので他の電ブロと同じ箱サイズだとギリギリです。でもギリギリ収まっています。


付属品は0.12gBB弾と説明書、発泡スチロールから銃を取り出すとその下に説明書補足として2枚とクリーニングロッド。銃口にも赤いキャップが差し込まれています。


銃本体はまあ値段なりにプラスチッキーなのですが、雰囲気は十分。




ストックは可動しますが、横のボタンを押して起こすのではなくナイロンっぽい素材のワイヤーストックを左右からグニャッと押し縮めてロック解除してから起こします。あまりロックはガッチリしていませんが、そもそも伸縮がオミットされていて使い物にならないのでただの飾りです。実用に振るなら根元からちょん切ってしまうと良いでしょう。


銃口にはライフリング表現はなく、アルミ製インナーバレルが少し奥まった位置に見えます。アウターバレルとレシーバーの間にあるストラップを掛けるスイベルリングはプラ製ですがマルゼンのもののようにブラブラカチャカチャしたりはせず、適度なフリクションで定位置に止まってくれます。


マガジンはグリップ下の出っ張りを引っこ抜くと、他の電ブロと同様のバナナマガジンになっています。これは仕方ないところ。抜き差し自体は電ブロシリーズの中ではかなりしやすい方になります。



電ブロのマガジンてリップが後面にあるので前後を間違えて挿しやすい印象。前後を間違えると途中までしか刺さらないのですぐ間違いだと気づくものだとは思いますが、あまり堅牢にはできていないので慌てて無理やりブッ挿して破壊しないように。


電動ガンなので電池を入れない事には動作しません。電池ボックスはトリガーガード前にあります。まずスイベルが邪魔なので横に回します。


台湾製だったんだ・・・マルイ製品は安い中国製に押されて焦ったのか一時期やたら「日本製」を強調していましたが、現在は純正BB弾や電動ガンライトプロシリーズなど、台湾製が増えています。


話を戻しまして、トリガーガード前のパネルを前にスライドさせます。


一杯に前方へスライドさせてから下へ起こすと電池ボックスが開きます。このあたりは若干ややこしい作りなので無理に動かして破壊しないように注意が必要です。


単四電池4本仕様です。推奨はアルカリ乾電池ですが、用意してないのでニッケル水素充電池を流用。


ただしこの銃は補足説明書にもあるように、端子がちょっと嫌らしい仕様になっています。そのままニッケル水素充電池をいれても、スプリング端子の中央に電池のプラス端子が入りこみ、プラス端子の周りにある絶縁部分にスプリング端子が接するようになるために接触不良を起こし動作しません。


電池のプラス端子が接するスプリング端子の先端をラジオペンチなどで潰してやると、接触できるようになります。ただしこの加工をするとマルイに送っても修理してくれないかもしれません。


電池をセット。1本ずつ確実にセットしましょう。


フタを閉める時は前側からちょっと電池を押してやります。


そうそう説明を忘れていましたが可動部分はコッキングハンドルとエジェクションポート、SEMI/FULLセレクター、トリガー、グリップセーフティ。トリガーの右上にあるセーフティスイッチはダミーです。左側面にあるSEMI/FULLセレクターはプラ製ですがマルゼンのものとタッチが似ています。360度どちらにも回せ、レバーを後方にするとSEMI、前方にするとFULL。表示があるので間違う事は無いでしょう。


コッキングハンドルは全体の5分の2ほどが可動域。エジェクションポートも開くのですが、システム的には他の電ブロと同じなので当然クローズドボルトになっています。Mac11は本来オープンボルトですが、その動作を電動ブローバックでどう表現するの・・・というのはあるのでまあ、ここは仕方ないでしょう。幸いというか、一応Mac11にはクローズドボルト仕様もあるそうです。


では発射のためにマガジンに弾を込めます。装弾数は22発。手で一発一発込めると頻繁に弾かれる傾向にあるのでBBローダーでギャリギャリッとやるのが楽。


発射音はあまり反動も迫力も無くポコココ・・・という感じ。0.2gBB弾でサイクルは秒間5.65発、初速は30~32m/sほど。ホップアップがあるので15m程度は直進しますが、20m以上の距離を狙うには曲射になります。サイクルは数字ほど遅くは感じませんが、乾電池ならもう少し元気に動作するでしょう。電ブロシリーズはお手軽改造で電圧アップさせても簡単にハイサイクル化、というわけにはいかず、動作がメタメタになるだけなのでやめておいた方が良いです。


重量は本体と空マガジンで212g、電池込みだと電池にもよりますが約320g。軽さを安っぽいととるか取り回し性に優れるととるかは使う側次第。


マルゼンのイングラムM11と。ベーシック仕様なのでストックが無く、CQBマウントが付いているのでちょっと印象が変わってしまっていますが、本体の前後と上下の寸法はほぼ同じ。


ただグリップやトリガーガードはマルイのが若干幅広になっています。どちらもグリップの握り心地は実銃がそうなので仕方無いのですが非常に収まりが悪く、マルイのが太い分多少マシな印象。


マシンピストルのトイガンとしては今となっては他にG18Cがあるので操作性やサイズ的にこれが至高というものではなくなりましたが、手軽にイングラムの形をしたトイガンを手にするならかなり平均が高い時代といえるでしょう。他はみんなガスブローバックだし、18歳未満ならコレしかありません。銃ってトイなら実用も重要だけどなによりカッコでしょ?2挺イングラムするのもお安いし。

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