~趣味の世界~
KM企画の汎用ショート&ミディアムアルミ製強化アウターバレル逆ネジ凹凸タイプです。


この手作り感漂うパッケージが出戻り前の90年代からよく目にしたKM企画のパーツ。トイガンの社外パーツのパッケージのイメージは個人的にこんな感じ・・・


値段は3000円。


4cm延長されるショートタイプと8cm延長されるミディアムタイプがセットになっています。小さい筒状のパーツはインナーバレルとアウターバレル内側との隙間を埋めるブレ止めパーツ。


説明書。アウターの外径は19mm、ネジはM14逆ネジとなっています。


ウチにある銃は正ネジと逆ネジの銃が半々くらい。逆ネジのM4系ではG&G CM16があります。ショート(4cm)を装着したところ。11インチのアウターバレルを装着した場合、フロントサイトより前はこのくらい突き出るでしょうか。


ミディアム(8cm)を装着したところ。


ショート、ミディアム両方を装着したところ。12cm延長されています。


12cm延長されるとちょうどM4A1の14.5インチバレルと同じ長さになりました。という事は?14.5インチは36.83cmなので-12cmすると24.83cm、9.776インチ。大体10インチが元のアウターの長さか。CM16はフロントサイトとアウター前端が一体化しているのでいずれアウターバレルを一本モノに換装したいところ。デルタリングとハンドガードキャップ、ガスチューブはそのまま使えるのでアウターバレル(インナーバレルをそのまま使うなら10インチ以上で好き好きに)とフロントサイト(こちらも好き好きに選べます)を用意すれば良いと。グフフ。


CYMAのAK47に装着してみましたがAKのアウターは細いので不格好になります・・・


S&Tタボールは正ネジ仕様なので正逆変換アダプターを介して装着してみますが、こちらも元のアウターが細くてイマイチ不格好。


前回のG36Kアウターの後ろに装着。こちらも太さが違い段差になってしまう。


また、G36Kのハイダーはアウターに少し被る形なので・・・


太いバレルだと取り付きません。KハイダーカッコイイのにM4には使えないのね・・・(M16A1などの細いアウターなら取り付くかも?)


Kアウターの先に装着。フルサイズG36のハンドガードを装着すれば細い部分は隠れそうなので格好は付くかもしれません。


でも・・・G36のハンドガードの先からブルバレルが出てるのはどうもこう・・・イメージと違うような気が・・・


@@@


汎用、というだけあって使い方は色々です。試行錯誤をして自分の好みに仕立てるのに便利なアイテムでしょう・・・細いタイプも欲しいなぁ。

G&P G36Kフロントセット【GP497】です。


おなじみビニールに入った梱包。


通販で11219円でした。


内容は左右と下にレイルが装着済みのハンドガード、アウターバレル&ハイダー、フォアグリップ。



ハンドガード。前述の通り左右と下にレイルが装着済み。


ハンドガード内側。前方左右にリブが付いています。以前買ったDEカラーのものにはこのリブはありませんでした。


フォアグリップは下端のネジを締めるとレイルに接する部分にあるパーツがせり上がってレイルと固定される、使いやすいタイプ。UMAREXのG36CVに標準で付属するものと同様のものです。


ねじ抜くとこうなっています。


今回の主目的であるアウターバレルとハイダー。STARのG36Kアルミアウターバレル&フラッシュハイダーがあれば良かったのですが、国内の通販サイトではどこも売り切れのようです。


このG&Pのものはアウターバレルは真っ黒の半光沢で、フラッシュハイダーはつや消しのパーカライジング。


アウターバレル先端はM14逆ねじ。ハイダー側に針金のスプリングがありますがあまりテンションは掛かっていません。


以前買ったDEカラーのハンドガードと。質感はあまり差がありませんが、レイルは今回のG&Pのものの方がつや消しが強くて一見雰囲気が良いですが、ちょっと擦ると剥げて地金が出てしまいます。


前を揃えているのですが、若干全長が5mmほど違うような・・・


下面の穴や、そこから後ろにかけての形状など、微妙に造形の差異があります。


銃本体に固定するピンがハンドガードに取り付いていますが、外そうとすると固い!ラジオペンチでやっと引っこ抜けるレベル。


銃本体に付属のもの(下)との比較。今回のものに付属の黒い方は若干太いのか、銃に付属のピンだと抜き差しに苦労しません。


では銃本体にアウターバレルを、と思ったら取りつかない・・・UMAREX G36CVの銃側のネジは正ネジなのです。


ライラクスの正逆変換アダプターを介して装着。予定より少し長くなってしまいますが仕方ありません。


ハンドガードはすんなり取り付きました。


G36Kのイメージ的に若干アウターバレルが長いけど、許容範囲かな?
UMAREXのG36系はアウター後半の根元の取り付けがあまり堅牢ではなく、ハイダーを持って揺すると結構グニャグニャしています。まあフルサイズG36以外はあまりハイダーやアウターバレルを掴むような事はないだろうし、触らないよう心がけていればまあいいかな・・・



やっとG36KVの姿になりました。費用対効果でいえば、G36KVをもう一挺買った方が良かったわ・・・

補足ですが、G36系の電動ガンで正ネジになっているのはUMAREXの他にARESのものもあり、こちらもアウターバレルがオプションパーツとしてあるもののやはり品切れで、そもそもほとんど出回りが無いのだそう。マルイやSTARなど他メーカーのG36系はどれも逆ねじのようです。換装するより、銃本体ごと買った方が早そうです。いや、早いです。


東京マルイの電動ブローバックハンドガン・P99DAOを壊してしまいました。

ある日、何となく思い付きでスライドに艦船キットに付属するバラスト(金属製の細長い板状のパーツ)を貼りつけて動作させてみたところ、トリガーを引いても「ウィーン、ウィーン」とモーターだけが回っているような音になり、動作しなくなってしまいました。


原因がバカバカしい故障ですが、やっちまったものは仕方ありません。もうさんざ遊び倒した銃だし現行商品なうえ安価なのでわざわざ修理するのも何ですが、分解して経験値にしましょう。


スライドを外します。スライドを引いて下側から開くようにコキコキ揺すると外れます。


おおっといけねぇマガジンと電池も抜いておきましょうねー
銃の右側面に見えるネジを抜いてゆきます。フレーム後端に長いネジ、トリガーガードの付け根前側と後ろ側に中くらいの長さのネジ。


グリップの後ろ、下の方に貫通して刺さっているピンを抜くとグリップ後面が外れます。ネジが1本出てくるのでこれも抜きます。


アウターバレルの付け根上側に短いネジが1本あるので抜きます。銃口に差し込まれているパーツも外しますが、ちょっと固いので継ぎ目に精密ドライバーのマイナスを差し込むなどしてこじり外します。


フレームはモナカ合わせなので割ります。精密ドライバーのマイナスなどで丁寧にコキコキひらいてゆきます。


上側も。


スプリングガイドが嵌合していているので浮かしてずらします。


そのままグイグイとずらしてゆくとスプリングとスプリングガイドが抜けます。


フレーム後面もコキコキとモナカを開いてゆきます。適当なところでシリンダーとピストンも外れてきます。


グリップ後面下の辺りは電池ボックス側からシールが貼られているため割れないので・・・


カッターでシールを分割部分で切ってしまいます。


フレームが開かれました。
昔、電動ブローバックハンドガンが発売されたばかりの頃に最初のラインナップだったM92Fを買っていてこれも分解した事があるのですが、戻せなくなってジャンクパーツになりました。確かに写真も撮らずに作業していたら元に戻せなさそう・・・


駆動部分。基本的なしくみはマルイの高い方の電動ガンの仕組みと同様です。モーターの動力をピニオンギヤ、ベベルギヤ、スパーギヤ、セクターギヤを介してピストンの下にあるラックギヤを駆動してピストンを引きます。ただし逆転防止ラッチは多くの電動ガンのようにべベルギヤの軸周りにあるノッチに掛かるのではなく、セクターギヤの歯車に直接掛かっています。


さて故障箇所。モーターのシャフトにはめ込まれているピニオンギヤが歯車の溝の部分で割れています。スライドを重くしたために過負荷が掛かって一番弱いここが破損し、モーターが空回りしていたのです。構造上ここは強化に限度があり、金属ピニオンでも使わない限りどうしてもウィークポイントになってしまうでしょう。


さてこの銃のスライドを動作させているのはセクターギヤと同軸で取り付けられている、もう一つのセクターギヤ。


このもう一つのセクターギヤがフレーム内側に沿って配置されているラックギヤを引き、そのラックギヤは前方のリコイルスプリングの前までつながっており、スライドを引く動作を担います。スライドを引ききった後にセクターギヤの歯から解放されると、リコイルスプリングによってスライドは前進位置に戻ります。


しかし何とかならんかなぁコレ。


部屋の片隅でホコリを被っていたミニ四駆のピニオンが使えないかな?と取り出してみると、同じように割れてるじゃないですか!やだー!


ピニオンは同じ径の8枚ピニオン。補強が無く長さも若干違いますが・・・


流用は出来そうな雰囲気。ただしミニ四駆用なのでスピードギヤ入れてハイサイクル!というのはピニオン径が大きくなるので収まらなくなり無理でしょう。


今回は悪あがきはやめてパーツ取りに。インナーバレルとチャンバーゴムは中華チープガンのホップアップ化に使えます。インナーバレルに巻かれていた鉛ウェイトもおいしいパーツ。


@@@



マルイのトイガンが壊れた場合、余計な事はせずにそのままの状態で修理に出すこと。余計な事をしていた場合は捨てて新しく買いましょう。はい今度新しいの買ってきます、別のを。






東京マルイのハイキャパ5.1ステンレスモデルです。


何で今頃ハイキャパ?だって急に欲しくなったんだもの。でも黒が無かったのでステンレスモデル。先日発表された電動ハンドガンのハイキャパEでは当然なく、10年以上前からあるガスブローバックモデルです。


箱を開けるとアレレ?と思う点がひとつ(後述)。


説明書とは別に一枚、ステンレスモデルの仕様書。


本説明書は冊子なのでページ数が多くて全部UPするのは勘弁。


内容は銃本体、マガジン、BB弾(0.2g?)クリーニングロッド&治具、アンダーレイルとそのネジ、フォロワーストッパー2個。フォロワーストッパーはマガジンに装着してスライドストップがかからないようにする、空撃ち用のアダプターです。


アンダーレイルは装着されていない状態で梱包されており、装着にはちょっと手間があります。アンダーレイルが取りつくトリガーガード前のフレームは金属製。一旦取り付けると穴が開くのでそれが嫌だという人、レイルなど不要という人は取り付けずにおくと良いでしょう。このレイルは金属製で重さもそこそこあるので個人的にはいらないかな・・・



銃外観。実用性では真っ黒のやつがベターですが、私の場合18歳になって最初に買ったトイガンがマルイのセンチメーターマスターだったのでこういうシルバーのレースガンはちょっと思うところがあります。



ハイキャパはM1911A1の派生型であり全体形はガバメント系のそれですが、角がパシパシ立っており無骨な印象。


塗装はライトグレーの成型色の上にシルバー塗装されたもので、上画像の奥側にある電動ブローバックのセンチメータマスターと似た色と風合いを持つ、申し訳ないがちょっと安っぽい仕上げ。おまけにネットで他の人のレビューなどを見ると酷使されて汚くハゲハゲになっているものも多く見られます。激しく使い込む人は最初から黒い方を買った方が絶対に良いですが、私はお座敷なので好みで買ってしまいました。


さて開封時にアレレ?と言ったのは、マガジンが黒い事。てっきり銀色のマガジンが付属するとばかり思っていたのですが、メーカーサイトを見ても付属するのは黒いマガジンで、銀色のはオプション品のようです。亜鉛ダイキャストのマガジンは黒いと塊感が強くて実銃の鉄板プレスっぽさが皆無。メッキされてたらもうちょっと見れるかなぁと期待してたんだけど・・・


ただイメージとしてはこんなデカいマガジンがガバに入るのか・・・という印象。装弾数もガス容量も貧相なガバの欠点を大幅に改善した部分がこのハイキャパのマガジン。


ガスも弾も入れてないマガジン単体の重量は310gほど。タクティカルリロードなどしてマガジンを床に落とすと、マガジンバンパーがゴムではなくプラ製なので床もマガジンも壊れます。そもそもガスガンのマガジンを実銃のように床に落とすのはご法度ですが・・・


マガジン込みの銃の重量は845g。実銃は900gなのでかなり近い重量です。カタログスペックより軽いのはアンダーレイルを付けていないからでしょう。お世辞にも軽いとは言えない重量ですが、そこは雰囲気。


重いといっても所々実銃の重量を超えないようにするための軽量化?が見られます。トリガーやマガジンキャッチはプラ製で、ここを社外品の金属製パーツに換えると実銃の重量を超えるでしょう。


グリップパネルはフレームと一体型ですが、トリガーガードからグリップにかけての黒い部分は実銃でも一体型の樹脂製で、その上に金属製のアッパーフレームが結合されている構成。これのおかげで1kgを超えるガバより太いのに100g以上軽い重量を実現しているのでしょう。握り心地は他の人のレビューでよく聞くようにややグリップ前面が四角く感じるものの、「握りにくい!」と思う事は無いでしょう。ダブルアクションの銃とシングルアクションの銃ではグリップの握り方が少し違い、シングルアクションの銃は手首に対して銃を真っ直ぐにするように握るのに対し、ダブルアクションの銃はやや利き手の方に寄せて、右利きの場合やや右側のグリップパネルを手のひらで包むように握ると聞いたことがあります。ハイキャパのグリップはややダブルアクション銃の握り方に寄せているような印象を受けます。なのでトリガーに当たる人差し指の位置もシングルアクションでは指先と関節の間の腹の部分で引きますが、この銃はダブルアクションのように関節部分に当てて引くとしっくりくるような感触。


ハンマーはここだけテカテカのメッキが掛かっており、ハーフコックはイメージよりやや起き気味なこの位置。


フルコックはこの位置。親指でハンマーを起こすとフレーム後端(正確にはグリップセイフティの延長)のビーバーテイルが邪魔をしますが、これのおかげでブローバック時に勢いよく起きたハンマーが親指の付け根にぶつかる事はありません。ハンマーがフルコックの位置にある時のみ左右アンビタイプのセイフティレバーを上げる事ができます。セイフティは動作が小気味よく操作感が非常に良好。


スライドを引いてホールドオープンしたところ。


アウターバレルはテーパータイプ。前方に向かって太くなっており、ガバ系のスライド前端に嵌められるバレルブッシュが省略される代わりにこういう形になっています。ただ、プラ製メッキ仕上げのアウターバレルにはかなり目立つパーティングラインが残っています。気になる人は社外品の金属製アウターバレルに換えると良いでしょう。


さて通常分解してみましょうか。ガバ系のセオリー通りスライドをちょっと引いてスライドストップと分解用ノッチ(スライドストップの掛かる切り欠きの後ろ側にある小さな切り欠き)を合わせ・・・


右側からスライドストップレバーの軸を押して浮かせます。


レバーを引っこ抜いてスライドを前方へスライドさせるとスライド側とフレーム側に分離します。


ホップアップの調整はこの状態から、リコイルスプリングガイドの後端とチャンバーが接しているあたりに歯車状のダイヤルがあり、ここを回して調整します。


更にバラすにはスライド前側下半分の内側に後ろ側から差し込まれている筒状のパーツをリコイルスプリングガイドに沿って後ろ側まで引き寄せ、リコイルスプリングガイドを前側に押しながら下へずらすようにして外します。


するとバレルがスライド前端から引き出せるようになります。組む時は逆の手順でOK。


それでは動作させてみましょう。マガジンにBB弾を装填するにはマガジンリップの前からBBローダーでギャリギャリ入れても良いですが、フォロワーを引き下げてマガジン前面にBB弾を流し込む事でも装填出来ます。SIG P226レイルだと一番下までフォロワーを引き下げなければなりませんが、こちらはそこまでしなくても入ります。


31発入ります。BB弾を取り出す時はフォロワーを引き下げてマガジン前面を下にして揺するとバラバラ落ちてきます。


初速チェック。久しぶりすぎて弾速器の電池があがっていました・・・
気温は約20℃、0.2g(マルイベアリング研磨0.2g)で73m/s前後。ガスブロのハンドガンの初速としてはいたって普通。
ブローバックの動作は快調でバシッ!バシッ!と力強く好印象。マルイP226レイルはバチャッ、バチャッという感じ、WAデルタエリートはドカッ、ドカッという感じ。
外でも撃ってみたのですが10mの距離でわずかに右に曲がる弾道を示すものの、それくらいの距離なら同じように撃てば同じところに当たる、という印象。


WAデルタエリートと。これ持ってるから中々ガバ系に食指が向かなかったのですが、やはりガバ系は何挺あっても良いです。特にこの2挺は個性もかなり違います。


@@@



ウチにあるセミオートのガスブロに新たな仲間が加わりました。
重くて高級でデリケートなWAデルタエリート、性能は申し分無いが道具的で撃っててつまらんP226レイル。今回のマルイハイキャパ5.1はとにかく撃て!撃て!というアピールを感じます。所々に見える安っぽさはまあ、豊富にあるアフタパーツ頼み。やっぱみんなが良い良い言うだけの事はあります。

先日取り付けたG36キャリハンスコープ上のドットサイトの調整を部屋でやってみたところどうもドットを下へ下げると左に寄って行ってしまうので右へ寄せようとすると左から動かない。ドットサイトの位置が高いので室内調整だと距離が短すぎて下へ寄せすぎなのだとしても、ちょっと気になるので何とかしてみようと、


まずはキャリハンスコープを銃から取り外してみます。


ドットサイトはどうやって取りついてるんだろう?と下側を見てみますがネジ一つありません。


ここか?と上の面を覆ってるカバー状のものをスライドさせてみましたが何コレ?とにかくアクセスのしようがありません。


ググってみるとどうもスコープを外さなければならないらしい。このスコープもどう外すのか迷ったものの接眼レンズ側からグイッと押すと対物側にはめ込まれていたゴムの枠が外れてスコープ本体が出てきました。


スコープ本体とキャリハンの内側との間、斜め下の位置にスプリングが入っているのでこれをなくさないように注意します。このスプリングがないとスコープのレティクル調整ができません。


スコープが外れました。後ろ側のゴムは接着されており、上下が決まった形をしているので組みつけ時にスコープが斜めになってレティクルが傾くのを防いでいます。


スコープが抜けて下穴からドットサイトを固定しているネジにアクセスできるようになりました。ただしちょっと深い位置なのでレンチがつまみにくい。上写真の状態からレンチをペンチでつまんで回しました。


ネジ2本を外すとドットサイトが外れました。しかしドットサイトの下面には何もありません。外した意味ねーじゃん・・・


ドットサイトの対物側にはめ込まれているゴムの枠を外すと斜め下にスプリングが入ってはいるものの、あまりフレキシブルには動かない様子。これはどうやら・・・「仕様」というやつ。要するに「こんなもん」なんですね。


利便と性能を考えれば、G36KVに元々付いてるスコープの上がレイルのキャリハンスコープのレイルに別のドットサイトを載せる方が理に適っています。そもそもスコープ要らね、という場合ならこのキャリハンスコープを買う前に付けていたG36CVのトップレイル上にT-1ドットサイト装着で十分過ぎます。でも、「それじゃつまらない」んだもの!



さてスコープの方はというと、レティクルはこんな感じ。正直すごく見づらいですが、まともに使えるスコープをCのトップレイル上に載せると重いので、まあメインはドットサイトでこちらは遠くを狙いたい時用。UMAREXのG36KVを買う人は安いので良いからドットサイトも買いましょう。


倍率は3.5倍固定ですが、どれくらいの倍率かというとこの相対距離で


このように見えます。レプリカのACOGよりは多少見やすいものの、1.5倍や2倍程度のスコープに較べるとサッとサイティングするには結構な練習が必要です。銃にサイトがこれのみだと少々つらい物があるでしょう。


それではお片付け。スコープ本体を前から差し込みます。接眼側に接着されているゴムの枠は内側の形状と合うので形の合うまま差し込めばOK。


一杯に押し込んだら斜め下の位置にスプリングを押し込みます。


対物側のゴム枠を差し込みます。入りづらい時は上と側面にある調整用のイモネジを緩めたり閉めたりしてスコープの対物レンズが入口の中央にくるように調整します。


ハンドガード前端から出るサプレッサーが短い気がするのでもうちょっと伸ばしたい。とりあえずありもので済ますべく、買っておいて使いどころのなかった逆→正アダプターと正→逆アダプター両方を使って4cmほど伸ばしてみました。


@@@



実用より格好で形を選ぶのもまた一興というもの。M4に較べたら融通は利きませんが、G36もちょっとずつ融通が利くようになってきたように思えます。



24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34 
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
アーカイブ
プロフィール
HN:
DD
P R
カウンター
ブログ内検索