~趣味の世界~
コトブキヤのフレームアームズ・ガール フレズヴェルクです。


どんどん増えるFAG・・・うちではカラバリまでは買ってないのでそれほどではありませんが、全部買って積んでる人はそろそろ置き場がすごい事になり始めているのでは。


箱の寸法は縦横が同じで厚さだけ差異があるのはこれまで通りですが、大きいと感じたバーゼラルドよりさらにちょっと厚みが増したサイズ。


箱の厚みが増した分に更にギッチリとした内容。そろそろガンプラのマスターグレード並みになってまいりました。














説明書はB5版の22ページ構成。



上段がパーツA、B。ABS樹脂製。
下段がパーツC、D。スチロール樹脂製。髪のパーツです。



上段パーツEが2枚。
下段パーツFが2枚、G。ABS樹脂製。


パーツH、I。
Hは強化された関節パーツでPOM樹脂製、Iはスチロール樹脂製。


パーツJが2枚。スチロール樹脂製。


パーツK。でっかいです。スチロール樹脂製。


パーツLが2枚。スチロール樹脂製。


上段パーツMが2枚、
下段パーツN。スチロール樹脂製でNは水色の透明パーツ。


上段パーツOが2枚、
下段パーツPが2枚、Q。
OとPは水色の透明パーツでスチロール樹脂製、QはPOM樹脂製。


上段PC-A、PC。ポリエチレン製のポリキャップ。
下段手首パーツが5種類。


上段顔パーツ3種と塗装済みパーツ2つ。
下段展示ベース。ABS樹脂製。
ベースはグレーの簡易なものがあったり無かったりでしたが今回は透明な大きいものが付属。


顔パーツはわずかに右を向いたものと左を向いたもの、口を開けた正面顔の3種。チークとハイライトが塗装済みとなっています。この他、パーツAに塗装されていない顔パーツが一つ含まれています。


デカールは今回は少なめ。袋を捨てようとしたらパーツPC-Bが残っていました。危ねえ・・・
これは旧FAの3mm軸と互換をとるためのポリキャップなので無くても困らない人は困らないのですが。


袋から出しても箱にみっちり。
さてFAGでは毎回となる儀式の始まりです。



中性洗剤でランナーを洗浄し離型剤を落とします。洗面器だと浸からないほどでっかいランナーがあるので洗剤を付けた歯ブラシでいきなり撫でてから水で流すくらいになります。


(続く)

前回に引き続きコトブキヤのメガミデバイス WISM・ソルジャー アサルト/スカウトです。
ランナーの洗浄をしたら早速組み立てにかかります。


基本的にガンプラのHGをパチ組みで完成させられるなら組めるハズです。説明書は参考程度に自由に組み・・・というのは慣れた人がスケールモデルを組む時の話。新シリーズなど勝手のわからないものは素直に説明書通りに組む方が間違いがありません。工具はニッパー一本で大体事足りますが、ニッパーは出来ればタミヤの薄刃ニッパー(実売2000円ほど)があった方が作業性が高く組む上で余計なストレスを減らせます。あとは400~2000番くらいの紙やすりもあると便利。棒ヤスリでも良いのですが目の大小を各種揃えると結構煩わしいので、プラモ用途だと割り箸に両面テープで紙やすりを貼りつけたものでも十分。上画像にはピンバイスが写っていますが、コトブキヤのキットはややダボ穴に対してダボがキッチリすぎて圧入するのに力一杯必要な事が多く、途中までしかはまらなかった挙句固くて抜けない・・・なんて事がたまにあります。なのでほんのちょっぴりダボ穴をピンバイスで拡げてやると組みやすくなります。やりすぎると保持力がなくなって分解しちゃうので注意。そうなると接着するしかなくなります。


今回のものは胴体から組み始める事になります。これまでにないほどの関節パーツの集合体となっています。肌色はアサルト(少し黄色掛かった肌色の方)準拠で組んでいます。


腕が出来ました。比較的シンプルな構成。


足が出来ました。ピンバイスでダボ穴を拡げる必要があったのはせいぜい胸部の前後の合わせくらいだったようにも。


首から下が形になりました。


アサルトの頭部と胸を組み、素体としてはこれで完成。


可動範囲はかなり大きく、クセの無い可動。反らす方へは首があまり上を向かないのがちょっと惜しい。


上を向かない反面下へはかなり向ける事ができます。体を丸める方へ大きく動かそうとすると胸パーツがポロリしやすい傾向にあり、胸下と胴の間も抜けやすい印象。肩も肩内の関節が保持力確保のためか硬めなので腕を動かしている時に胸部側へ刺さるボールジョイントが抜けやすいのも少し気になりました。


正座も自然に決まります。正座した太もも上に添える手も脇がちゃんと閉じるのでFAGのように腕を<>のように曲げなくてもまっすぐ伸ばしたまま添えられます。


肩は胸部の上で正面まで向くようになっており、肩の動きはかなりの自由度があります。股関節はFAGマテリアと同等で胡坐も普通に組む事ができます。


股関節のパーツの向き間違えてるな・・・太もも内の回転軸になるパーツは上写真だと肉抜き穴が露出していますが、肉抜き穴が無い側が露出するのが正しい。直すのは簡単ですけども。


手首が思ったほど曲がらなくてポロリしやすいのがちょっと残念。FAGマテリアでもここが割れやすかったのを認識してか手首の関節パーツは予備が多めに付属しています。


武装パーツをサッと組み上げます。


武装状態と素体状態とで共用するのは首と股関節のアセンブリと胸と腹を除く胴体とパンツ、両足の太ももから下~足首まで。


アサルトフル武装状態。顔はマスクで真っ黒。発表時にストームトルーパーみたいだと思ってたものの、思ってたほどには似てない印象。


スカウトフル武装。腰後ろのパーツの左右に羽根が付き、銃の上にもパーツが増えます。


スカウトの顔だけ。眉毛が隠れます。


首から上を生身スカウトに。アサルトより髪パーツの構成が少し複雑になっています。


銃を持たせると膝立ちが普通に決まるのが生きてきます。ただしこの銃、左手を添えにくい・・・


肌色分を増やす事ももちろん可能。


胸から腹は黒い方がピッチリスーツ系っぽくていいかな?


むっ



意匠の似ている武装神姫のウェルクストラを引っ張り出してきました。こんな黄色かったっけ・・・


FAGと較べると一回り小さく、武装神姫の方に背丈も体形も近い印象。


首のボールジョイントは一回り小さいものも付属します。小さい方はFAGの首のボールジョイントのサイズとなっています。


ボールジョイントを換装すればメガミデバイスの素体にFAGの頭を載せる事ができます。ただしその逆(FAGの体にメガミの頭)はできません。もっともランナーの入っていたビニール袋を切り出してFAGのボールジョイントに被せるなどして太らせてやれば載るでしょうか。



@@@




素体の可動ありきで量産型然としており色気はあるけどめっちゃ地味なアサルト、多少派手なスカウト。まだまだシリーズは始まったばかり。ヒロイックなものはシリーズが進むのを待ちましょうか。


コトブキヤのメガミデバイス WISM・ソルジャー アサルト/スカウトです。


黒基調の外箱。箱サイズはFAG準拠で厚みはFAG轟雷とFAGマテリアの中間くらい。


箱表面はつや消しでキャラ絵の部分だけ光沢があります。


メガミデバイスはコトブキヤの新シリーズであり、このWISM・ソルジャーが最初となります。キャラは二人描かれていますがどちらかを選択して1体を組む事になります。


内容。ボリュームはそこそこありますがFAG轟雷よりは少ない程度。

説明書。











1ページ目冒頭「西暦2046年「機械少女」に「模型の武装」を施し戦わせるバトルプラホビーが始まる。使用機体はプレーヤーが自ら組み立て、完成させなければならない。Mechanical Girls ✖ Armament of Miniature 頭文字をとって機体は「MEGAMI(メガミ)」と呼ばれる。前高約14cm。AIで稼働する。」とあります。聞くところによるとコナミの可動フィギュアシリーズ「武装神姫」に携っていたスタッフが多く関わっているらしく、設定もよく似ています。



パーツA、D。スチロール樹脂製。


パーツBが2枚、
パーツM1、L1。
パーツBの一方とM1は同じ肌色でスカウト用、もう一方のBとL1は黄色系の肌色でアサルト用。共にABS樹脂製。


パーツEが2枚。ABS樹脂製。


パーツG、F。
GはABS樹脂、Fはスチロール樹脂製。


パーツI1、J1、H1、
パーツC、K1、台座。
I1はスカウトの髪パーツ、H1はアサルトの髪パーツ。
Cは関節用でこれと台座がABS樹脂製、他はスチロール樹脂製。


顔パーツ6個、
手首パーツが5セットずつ2色。
手首パーツは白がFAGマテリアのものに似た手首ジョイントを介する前提のもの、黒はFAG轟雷のものに似たボールジョイント一体で手の甲に装甲のモールドがあるタイプ。


顔は肌色2色で各3種類。上(スカウト用)は同じものが2つあるように見えますが一応左が微笑顔、中央が通常顔となります。微妙に口元が違い、下(アサルト用)のようにチークが入っていないので見分けにくいです。


デカール。武装パーツに貼ると思しき軍用機のコーションマークのようなデカールが多量にあります。



例によってランナーを洗浄しました。ただFAGほど今回のランナーはヌルついておらず、パチ組みしてガシガシ可動を楽しむ人はそのまま組んでしまっても構わないでしょう。


(続く)

フジミ1/700特シリーズの航空母艦海鷹(かいよう)です。


〇鷹は色々あってどれがどれやら・・・という人も多いかもしれません。〇鷹シリーズは大体が戦時には海軍が徴用して空母に改装する前提で政府が助成金を出して建造させた民間の客船をベースに予定通り空母へと改装された特設航空母艦です。大型の飛鷹型(全長約220m)から神鷹(約200m)、大鷹型(180m)と小さくなってゆき、この海鷹はその中でも167mと最も小さい空母となっています。


海鷹はあるぜんちな丸級貨客船「あるぜんちな丸」として1939年5月に竣工し、処女航海として西回りでの世界一周の最中に第二次世界大戦が勃発、しばらくは客船として運行するものの1941年9月には日本海軍に徴用されて輸送任務に従事します。1942年にはミッドウェー海戦やキスカ島への兵員輸送などいくつかの輸送任務に従事した後1942年12月に海軍に買収され空母への改装が行われます。
1943年11月に空母海鷹として改装が完了しますが、小型低速なため多数の艦上機を発進させられず専ら船団護衛に従事します。1944年2月から日本本土と台湾やシンガポールとの往復する輸送船団の護衛を行い、連合国によって航路の制海権が失われる1945年4月頃からは別府湾で訓練目標艦として活動、7月24日に四国佐多岬沖で触雷し航行不能となり、随伴の駆逐艦「夕風」に曳航されて別府湾内の日出海岸に移動するもそこで空襲により大破擱座、28日には放棄されそのまま終戦を迎えます。


このキットはエッチングパーツが付属します。プラパーツとの置き換えではなく使用が必須なのでキット自体は上級者向けとなります。


付属の艦載機の塗装図は箱横に横から見た図があるのみなので正確にはググるなりして自分で調べる必要があります。


ボリュームは空母としてはさほど多くありません。


説明書。塗装指示が投げやりで非常に不親切。ただしこのキットが初めてだとかそんな事でもない限りは大体ここはこんな感じ・・・という常識が出来上がってると思うので、それに則って、やりたいようにやれば良いかと思います。あとはネットで調べればまあ何とか・・・と言いたいところですが、マイナー艦なのであまり多くの情報は落ちていません。


主要パーツ群。このキットは今の特シリーズのイメージとは少し違った雰囲気で、超絶ディテールでリメイク!というのではなく、まだ出てないやつをとりあえず出したという印象。


線引きは金剛1944(特-23)あたりで、海鷹は特-18とそれよりも前。ディテールは全体的に雑ではないけれど特シリーズにしてはあっさりめ。特シリーズの三連装機銃なんかは特徴的な形状をしているのですがこのキットに付属のものは静模のディテールアップパーツのものに少し似ています。


付属の艦載機は4種4機ずつ。ただこのランナーは静模のものに似ていますがディテール面では完全に負けており、昔からあるやつを透明成型色にしただけかもしれません。


エッチングパーツ。艦橋、煙突出口の網、両舷着艦標識など。ステンレス製です。


デカールは艦載機に貼る日の丸マーク。旗などはありません。


オプション品のエッチングパーツも用意しました。ただしステンレス製で手摺の糊しろを見るに名取や那珂みたいな古いキットに豪華版としてセットで付属するやつと同種のもの。最近の金色な真鍮製のやつほど詳細ではありません。


説明書も然り。エレベーターとかいらないから手摺りとラッタルがもっと欲しい印象。その辺は別売りされているのでそっち買えばいいのですが。



それでは製作開始。説明書では側面に取り付く段に小パーツを取り付けるところからになっていますが船体から始めてしまいます。左右と艦底に分割されています。艦底はウォーターラインシリーズみたいに側面に露出するタイプ。


船体左右を内側で補強する梁が一切無いので接着が固まる前に側面をつまんで持ち上げたりすると崩壊してしまうので注意。


艦尾の両側面にある穴から覗く内側部分を先に塗っておきます。


艦首と艦尾の甲板を接着し、輪ゴムで止めて乾燥待ちのところ。艦橋の両サイドあたりに大きく隙間が開く部分があり、ここはどうしたもんだろう?結局そのままにしてあります。


エッチングパーツにメタルプライマーを塗っておきます。臭い。


甲板のディテールはエッチングパーツに置き換えられるので、塗装の邪魔だし削ってしまった方が都合が良いです。


カッターでカンナ削りすれば簡単に削り落とせますが、落としたところが溝になりやすいです。まあエッチングパーツ貼っちゃえば隠れるのですけれど。


海鷹の飛行甲板は他所の作例では軍艦色1あたりで塗っているものが多いですが、木板貼りにしている作例も多いです。ただどこからどこまで木板貼りでどこまでが鉄板なのかは作例によってまちまち。なので全部!44タンでスプレー吹き。


エナメルフラットアースで木板貼りっぽく模様を書き込みます。といっても年輪が1/700スケールで見えるわけないので、パネル貼りされてる板一枚一枚の色が違うみたいにイメージします。あくまでも雰囲気よ雰囲気。リアルだったら木甲板シール買ってきた方が早い・・・



エッチング艦橋を接着。ゼリー状瞬間がチューブごと固まっててダメになってたので普通のアロンアルフアでやっていますがやはり作業性はゼリー状のが良い。


他所の作例で上にはみ出ると聞いていたのですが何もせず普通に取り付ければ特に面倒はありませんでした。飛行甲板もフジミ龍驤みたいに苦戦したりも無く、普通にピッタリ載ります。


全部、とはいってもエレベーターまで貼ってないだろう、という事で塗り分けはこんな感じに。戦争末期頃の日本空母は緑系の迷彩塗装が施されており、おそらくこの海鷹もそうだったと思われます。あちらもいずれやってみなければ・・・


白線や後端の紅白縞はデカールが付属しないので自分で塗る必要があります。前端側の放射状のラインや後部エレベーター前のサークルはさすがに無理だったので単純に3本線。紅白縞はマスキングに失敗したので結局フリーハンド。


船体全体を32軍艦色で塗り、艦底パーツの側面に出ている部分を29艦底色で塗ります。側面だけ。


船体側面の段を取り付けます。


エッチング手摺とエッチングボートダビットはどっちを先にやるか迷うところですが、エッチングのボートダビットは高さ方向に大きすぎて上の段と干渉するためオミットしてプラパーツの方を使い、カッターの取り付くところは半分ほどの長さに切ってカッターとエッチング手摺の干渉を回避しています。スマートにキレイに形作るならば、段に開いているボートダビットの取り付け穴をもっと舷側に開け直してエッチングボートダビットも少し短く切り詰め、カッターを手摺りの外側に吊るすように位置調整するのが良いでしょう。


手摺りは糊しろを曲げずに外側に露出させています。(見栄えはともかくこの方が付けやすかったし・・・)
さてマストの載る台を1ヵ所うっかりランナーごと捨ててしまっていました。どうしよう。


ランナーのタグ部分を切り取って説明書のパーツ図を見ながら同じような形に切り出して代用しました。


マスト以外のパーツが全て取り付きました。


マストはプラパーツを加工する必要があり、また糊しろも非常に狭いので接着後は何かに引っ掛けたりするとあっさり曲がったり取れたりするので細心の注意を払う必要があります。
ここまできたら後は飛行甲板を載せて接着するだけ。


マストを立てた状態で飛行甲板に飛行機が居るのは不自然じゃね?と思い、ドウシヨッカナーと思うも、付属の艦載機はこんななので潔くオミットしてしまいます。説明書では零式艦戦と九七式艦攻だけ使用して天山と九九艦爆は使用しません、とありますが、どれがどれなのか番号すら書いてありません。楕円翼の①が九九艦爆、小さい④が零式艦戦なのは分かりますが、②と③は見分けが付かん・・・機首下に出っ張りのある③が九七式艦攻?じゃあ残った②が天山か。




ディテールが少な目でエナメルフラットブラックでスミ入れしてもあまり密度感が出ないのでエナメルジャーマングレーでぶっかけウォッシングして完成。



小さいけど形は空母空母しているし、色で日本空母アピールもしています。これ全部グレーだったらアメリカの護衛空母みたいになっちゃうのでは。



空母とはいっても船体の形状が商船チックなので特徴はあります。
そうそう艦首の菊花章はパーツが付属しないので静模のディテールアップパーツWから流用。大きい方は使わない艦が多いので大抵余ってるハズ。


各部を観察。海鷹はアイランド型艦橋を持たない平甲板で、艦橋は艦首側の飛行甲板の下にあります。


飛行甲板の脇には多数の九六式25mm三連装機銃が設置されています。キットには単装機銃も多く用意されていますが、設置位置に取り付け穴っぽいのだけあって説明書では一切取り付け指示が無いので、好みで設置すると良いのでしょう。


艦後半左右舷には計4基の40口径八九式12.7cm連装高角砲があります。あるぜんちな丸時代のミッドウェー海戦での報告書に「7.7mm機銃なんかじゃ全然役に立たなかったからせめて射程4~5000mの対空兵装付けてほしい」みたいな記録があったとか。


艦尾。艦載艇置き場となっており、13m特型運荷船(中発)2艘と12m内火艇1艘、12m内火ランチ1艘が置かれています。


右舷に回り艦尾。艦載艇置き場の一層下にプロムナードデッキと呼ばれる通路があるのが特徴的。海鷹は対潜兵器として手動爆雷投下台を設置しているようなのですが、ここから投下していたのでしょうか?


右舷の中央部には下を向いた煙突が突き出ており、それより後方の高角砲と機銃は排煙避けなのか覆いが付いたタイプになっています。あるぜんちな丸時代は16500馬力のディーゼル機関でしたがこの時代の日本艦のディーゼル機関はトラブルが多く、空母改装時に陽炎型駆逐艦用の蒸気タービン機関(52000馬力)に換装されています。


右舷前方。ここのマストはメインマストで、他より少し大きいものが立っています。


上に上がって飛行甲板前半。エレベーターの前にあるのは電探のフタで、21号電探が格納されています。


説明書で取り付け指示が無かったため取り付けてないのですが、海鷹は竣工時から右舷中央と左舷前側のマストに計2基の13号電探が装備されていたようです。パーツはあって、エッチングパーツもあるのですが・・・


飛行甲板後半。左右に突き出ている構造物は着艦標識。着艦する艦載機に着艦指示灯などで誘導するためのもの。


飛行甲板は全長160m幅23mで、小さいとはいっても龍驤とほぼ同じ大きさ。そりゃ赤城の250m×30mなんかに較べたら非常にミニマムなのですが。


空母鳳翔と。この鳳翔は1939年時でまだ飛行甲板が延長されていない頃ですが、寸法的には海鷹とかなり近いです。


並ぶと飛行甲板の高さの違いが目立ちます。


同じく客船から改装された特設航空母艦である隼鷹と。遠近感で多少和らいでいますがかなり大きさに差があります。


飛行甲板の高さはほぼ同じくらい。隼鷹の方が空母として完成した時期は早いですが、大きな島型艦橋を貫いて上方に抜け外側に傾けられた煙突などモダンな作りになっている隼鷹に対し、海鷹はオーソドックスに作られている印象。


峯風型駆逐艦・夕風と。ぶっちゃけると何で海鷹?というとこれと並べたかった。何となく。


夕風は練習空母として瀬戸内海で活動していた鳳翔に随伴してトンボ釣り(着艦に失敗した練習機の救助)を行っており、1945年前半に鳳翔が呉に留まるようになると替わって練習空母となった海鷹の随伴艦として活動しました。


前述のように海鷹に終戦まで付き添い、海鷹が擱座した後もその周辺で対空戦闘などを行っていました。



@@@




練習用に小さい空母を、という向きには全く向いていない微妙なキットです。小さめな空母のキットはアオシマの大鷹型は古いキットだし、フジミの鳳翔や龍驤も面倒臭いキットなので、練習用というならもうちょっと大きい空母にした方が良いでしょう。物好きな方に。
引き続きコトブキヤのフレームアームズ・ガール バーゼラルドです。


さて今回は塗装、なのですがこのFAGバーゼラルドは成型色で完璧に色分けされているので実は部分塗装すら必要なく、せいぜいコーティングとスミ入れくらいしかする事がありません。


ただ、折角バニー衣装風なのでレオタードを光沢テッカテカに、タイツをつや消しにだけはしておきたいもの。胴前後と腰前後、胸と靴を両面テープを貼った割り箸にくっつけて・・・


クレオスのMr.スーパークリアー光沢を吹きます。


一回吹いただけでは思うようなツヤが出ないので軽く乾燥したらもう一度。


足は股関節のボールジョイントが刺さる部分に両面テープを巻いた割り箸を突っ込んで固定し、こちらはMr.スーパークリアーつや消しを吹きます。こちらも2回以上は吹いた方が望む風合いに近づくでしょう。


髪はFAG迅雷と同様にガイアカラーの046クリアーブラウンを薄めてスミ入れ&ウォッシング。エナメル塗料でやるのと違い、ラッカー塗料ではボカすのが難しく「シミ」っぽくなってしまいます。素直にエナメル塗料でやった方がキレイにできるでしょう。(エナメル塗料ももっと集めないと・・・)このままではテカテカなので乾燥後につや消しを吹きます。


一旦組み上げます。


白なのでテカリ具合が写真だとわかりにくいですが、素地のままよりは体のラインが強調されてなまめかしくなります。


ハイヒールもエナメルっぽくテカテカに。


白い部分のスミ入れをエナメルニュートラルグレーで。


それ以外の部分をジャーマングレーでスミ入れ。バーニアの中心部分は黒でしっかり塗った方が良いかもしれませんが、そこは気分次第。


スミ入れが済んだところ。






もうひと味、頬のチークにハイライトを入れておきましょうか。出荷時に塗装済みとなっていたFAGアーキテクトの顔を参考に、白で小さく点を打ちます。


背負い物とメカ足につや消しを吹いて完成。


























うむ・・・辛抱たまらん
以下グラビアタイム。











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フル装備で飾るかバニーガール様の軽装備で飾るか迷うところ。
パチ組みでも完璧に設定画通りに色分けされるので塗装スキルが無い人にも満足できる品となっています。

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