~趣味の世界~
A&KドラグノフSVD-Sにやっとの事で取り付けたマウントとスコープ。ちゃんと狙って撃つにはゼロイン調整が必要です。スコープの像のどこかに着弾位置が見えればそこに行くと思って狙えば良いのでせいぜい20m程度の距離でしか使わない場合はわざわざ調整しなくても使えなくはないですが、やはりレティクルの中心に飛んだ方が分かりやすいのは間違いありません。


と、その前にセレクターがフルにしても撃ってるうちにセミ位置に持ち上がっちゃうのは、単にセレクター付け根のネジが緩んでただけでした。メカボックスのフル位置はスプリングの力でセミ位置方向にテンションが掛かっていて、セレクター内側の突起とレシーバーの穴の嵌合によってフル位置で保持するようになっているのです。なので付け根のネジが緩むとこの嵌合で止められなくなり、最終的に手で押さえていないとフル位置で止まらなくなります。


レティクルの調整は普通のスコープやドットサイトと同様に本体中央の上と右に突き出たダイヤルで調整します。このスコープのダイヤルはカキカキとした細かいクリックがあり、工具なしで普通に手で回す事ができます。上のダイヤルが上下、右のダイヤルが左右の調整ダイヤル。調整前の写真を撮り忘れたのですが、マウントとスコープはポン付け状態でレティクルに対し着弾位置がそこそこ中央に寄っていたので十分調整範囲内でした。



調整後、フルオート射撃しながらスコープの像を撮影したところ。連射中の一発の飛翔中を捉えた写真なので着弾位置はレティクル中央の若干上くらいに来ます。マウントがAK用なのでスコープ位置は銃に対して右にオフセットしているのですが、その割にはレティクル中心よりわずか右側に弾が見え、左右方向はほとんど調整していません。上下方向はレティクル中央より若干下に飛んでいたので中央に寄せていますが、ホップを強めると当然中央より上に飛ぶので、標的の距離とホップ強度の兼ね合いで大体の位置に調整するに留めます。ホップアップ機構のあるエアソフトガンの場合、ホップ強弱で上下方向のゼロイン位置は変わってしまうので、調整をしたらホップはいじらない事になります。しかしサバゲーの場合ゲーム前のパワーチェックでホップを動かされてしまうハズなので、チェック後に再調整するか、狙う前に1発スポット射撃するか、いっそ縦方向はアバウトに捉えるか、各々で考える必要があるでしょう。

(オマケ)


参考にとWEのドラグノフSVDに装着のPSO-1の射撃中の弾をスコープ越しに撮ろうとして反動でブレて失敗したところ。反動の強いガスブローバック長物ではスコープの像がブレてしまって着弾を見逃す事が多く、正直あまりスコープ運用に向いていない印象。電動ガンはその点反動が軽いので1発撃った後修正しながら次々とスコープ越しに見る目標に撃ち込めます。ガスブロの比じゃない反動のある実銃スナイパーなんてどうしてるんでしょう?私は実銃をスコープ運用で撃ったらどこに当たったかわからなくなる自信があります。

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