~趣味の世界~
S&Tの電動ガン、P90TRです。
前々から気にはなっていたのですが、もうちょっと出してマルイの買わね?でもどうせ買うならハイサイクルなPS90に…とどんどん要求がエスカレートしてしまい、結局「まあ、いつでもいいか…」となっていました。このままでは一生買わない予感がしたので思い切って買ってしまいます。とはいっても12000円ほど。マルイのガスブロハンドガン1挺買う程度に気軽さも手伝ったかと思います。


全長の短い銃なので箱もコンパクト。店で買ってお持ち帰りするのにも優しい。大昔初電動ガンとしてマルイのM16A1を買って持って帰る時、自転車だったのでえらく苦労した記憶があります…


P90はベルギーのFN(ファブリックナショナル)が開発したPDW(個人防衛火器)。「プロジェクトナインティ」と呼ぶその名の通り1990年頃に登場し、1996年の在ペルー日本大使公邸占拠事件で突入部隊が使用していた事で有名になりました。しかしどちらかといえばこの事件より前、マルイのFA-MASなど電動ガンの登場でサバゲフィールドが電動一色になる直前までサバゲーマーの定番ウェポンであったトイテックのP90で知った人も多いのでは。(えっそんなの40代以上だけだって?そうかな…そうかも…)


初速証明。CM.060とあり、どっかで見た型番だなー!と思ってググってみると全く同じ特徴の製品がCYMAのブランドでも売られています。CYMA製造のOEMのようですね。


カラーバリエーションは3色。今回のものは無難に黒です。上写真、一番下の電動ガン「ガ」の濁点がDEの右に行っちゃってます。


開封。そうそうP90TRのTRはトリプルレイルの略。P90は標準でドットサイトが装備されているマルイのP90が基本スタイルで、TRはこのドットサイトを廃し使用者が好き好きに光学サイトを載せるためのレイルに置き換えたタイプです。


内容は銃本体とマガジン1本、BB弾袋詰めとBBローダー、クリーニングロッド。説明書はありません。



銃本体左右。


銃口のアップ。ハイダーは斜めに切られ上面に4つのポートを持つタイプ。インナーバレルは真鍮製。


ハイダーの固定は下のイモネジによるもの。ここを緩めればハイダーを外す事ができます。ハイダーの後ろにあるギザギザのついたリングはハイダーとは別パーツで、特に何かの機能はありません。


えーと、ここ何ていうんだろう…マルイPS90の説明書によるとサイトレシーバー?キャリングハンドルみたいになってる部分は金属製。左面に白いプリント刻印があります。


上に長いレイルがあり、レイルの前端にフロントサイト、後端にリヤサイトがあります。左右前方にも短いレイルがあります。


サイトの見晴らしはハンドガン的。当然調整などはできません。やや位置が低くストック上面に顔を当てないと覗けませんが、顔を斜めにするほどではありません。フェイスガード装備だと覗けないかも。


レシーバー左右にはコッキングハンドルがあります。


この位置まで引く事ができます。コッキング感などは無く、まあオマケ程度に引けるだけというもの。特に機能は持たされていません。


コッキングハンドルは左右が繋がっており、どちらからでも引く事ができます。実銃P90の特徴として、左右対称デザインによる射手の利き手の選ばなさがあります。すべての操作を左右どちらからでも行う事ができ、エジェクションポートも後方下にあるため、何も考えず左右スイッチして撃てるようになっています。


レシーバー下の輪っかになった内側後方にトリガー、その下にセレクターがあります。セレクターはグリップを握った手の人差し指で操作できます。上写真はセーフ位置で、トリガーがロックされます。


セミオート位置。トリガープルはストック内にあるメカボックスまでをワイヤーロッドで繋いでいる構造のためややフリクションがあって軽くもありませんが、操作しづらいと感じるほどではありません。何かの機械でこんな引き心地のトリガーがあったような…


フルオート位置。このトリガーはフルオート位置では浅く引くとセミオート1発で止まり、引き切るとフルオート射撃をするようになっています。ただしトリガーを引いている途中にタッチの変化などは無いので、トリガーだけで撃ち分けるのは少し慣れが要りそう。


トリガーの下の部分はフォアグリップとして機能します。トリガーガード内に右手の人差し指と左手の親指(右利きの場合)が入るので厚手のグローブ装備だとトリガーガード内が窮屈かもしれません。少し滑りやすいですが、親指を入れずに添えるだけにするのも良いでしょうか。


トリガーの後方の穴はトリガーを引く手の親指を入れて、その下の部分をグリップとして握るようになっています。曲銃床の銃のグリップと似た角度の急なグリップアングルのため片手で素早く構えて撃とうとすると銃口が標的のかなり上を向いてしまう傾向にあるので慣れが要るでしょう。


この穴の天井部分には開閉する窓があります。


窓の溝に爪を掛けて後方へスライドさせて開くと、中にはバレル同軸タイプのホップ調整ダイヤルが出現します。マルイのP90と同じですがあちらと違い「←HOP」の表示が無いので回す方向には注意。(マルイと同じならば、上写真の向きで下方向へ回すとHOP強となります)


グリップ後方の下面にはエジェクションポートがありますが、意味ありげなモールドのみで特に機能はありません。


ストック部分。ブルパップタイプの銃なのでこの部分にメカボックスが内蔵されています。


バットプレート。つるりとして特に何もありません。ストック下にスリングを通すスリットが左右に貫通して開いています。スリングは後ろをここに、前はサイトレシーバーの後半下に左右貫通して開いている穴に通します。ただ前側はサイトピクチャーや光学機器に干渉しがちなので後付けのスリングスイベルをレイルに取り付けた方が使いやすいでしょう。


グリップの上。マガジンを装着していない状態では給弾口が見えます。


右手でグリップを握ったところ。


右手でグリップを握った時、左手はフォアグリップをこのように。全体としてコンパクトな構えになります。


マガジンは大きな半透明のものになります。


付属のマガジンはスプリング式の68発入りマガジン。内部のダミーカートが透けて見えるようになっています。


マガジン下面。丸くなっている部分が本来のマガジン出口で、マガジン内の弾薬はここでクルッと90度回転してチャンバーに送られます。電動ガンの場合はその隣にある口からBB弾が出てチャンバーに送られます。


マガジンは角ばった方をサイトレシーバー下に後方から突っ込み…


一番奥まで入れたら後端の丸い部分を銃の上に置き…


上からポンと叩いてセット。


マガジンを外す時はマガジン後端の丸くなっている部分に掛かっているマガジンキャッチを上から左右とも人差し指と親指でつまむようにして後方へ引くとパコっとマガジン後端が浮きます。マガジンキャッチは左右どちらかだけを引いてもマガジンがリリースされないので左右とも操作してやる必要があります。やり方がわかれば操作はしやすいですが、他と比較して素早く操作できるかどうかとなるとM4/M16などのタイプには遠く及ばないでしょう。較べちゃダメ。


銃本体の重量は1870g。


マガジン込みで2049g。重くはないのですがストック部分が重く重心は後ろ寄り。ブルパップ銃は仕方ありません。グリップアングルのせいもあって前述のように銃口が上を向きやすいので、咄嗟にメクラ撃ちする時などは意識して下めに銃口を向けるようにしたり、フォアグリップの掴みをしっかりさせたりと、慣れるまでは真っ直ぐ撃つ事を意識しておく必要があります。


それではいよいよ発射の準備を。電動ガンなのでバッテリ―を接続するのですが、説明書が無いのでどうしたものやら…マルイのは確かバットプレート外してストック内だったハズ、とストック周辺をうかがうとバットプレートの下にボタンらしきものが。


ボタンを押して、う~ん…


下か!ボタンを押し込みながらバットプレートを下にずらします。


ある程度下へずらしたら止まるのでそこから後方へバットプレートを引っ張って外します。


中央からヒューズボックスと配線が生えており、バッテリーは上のスペースに格納するようす。


適合としてはマルイのミニバッテリー?


配線を収めるのがちょっとダルいもののすんなり収まりました。


でもでかいし重いしいざ使おうとしたら放電しちゃってるニッ水バッテリ―にはとっくに愛想をつかしているのでリポバッテリーを。7.4V1400mAhのスティックタイプ。


少し長すぎる。ニッ水バッテリでも9.6Vのはこれと同じくらいはみ出ていました。


7.4V800mAhの小さなタイプ。これが入らないと由々しき事態に。


長さ的には問題無し。おっとこいつは端子が違うので変換を噛まさないと。


ミニT⇔ミニの変換をして配線を収めます。バッテリー本体の横にもう一本入りそうなくらい幅方向に余裕があるのでそこに配線を押し込んで完了。素直にミニバッテリー互換サイズのリポバッテリーを使う方が無難でしょうね。


バットプレートを少しズレた位置にハメこみ、上へスライドさせて格納完了。配線が飛び出しているとバットプレートの内側と擦れてスライドさせにくいのでキチンとストック後端からはみ出ないところまで配線を押し込んでおく必要があります。


マガジンにBB弾を込めます。付属のBBローダーでも良いですが、とりあえずいつものやつで。


一杯に詰めたところ。


2発こぼれますがこれで68発のハズ。


マガジンを銃へ装着。発射準備が整いました。


シースルーで多少前の方にBB弾が見えますが、給弾は後ろの方なので前の方だけ見えても…


初速をチェック。弾は0.2gのマルイベアリング研磨。
91m/s前後で安定、サイクルは秒11発ちょっと。音的にはまあ、普通の電動ガン。特に変な音とかもしていません。S&T、というかCYMAもそうですが最近は全然普通に使えるんじゃないでしょうか。そりゃ普通じゃない使い方には耐えられないでしょうが、そんなのマルイ製でも同じ。


HOP調整はしていませんが15mほどの距離でやや浮き上がり気味程度の弾道。サイト通り飛ぶし安定もしているのですが、サイト越しだと飛んでる弾がイマイチ見づらい印象があります。サイト長が短くてフロントサイトがクッキリ見えすぎているのかどうなのか、とにかくサイトレシーバーに隠れて飛んでる弾がよく見えない…


折角レイルが付いているのですから、素直に光学サイトを好き好きに載せたらよいでしょう。M4に合わせたマウント高のものは少しストック上面から顔が離れがちになりますが、十分使いやすいかと思います。アイレリーフの短いACOGでもOK。


未来銃っぽいと昔から言われているP90にはホロサイトもよく似合います。これはレプリカですがちょっと相性があるのか少しグラつく…というか長い事使ってなかったせいか電池死んでた…ボタン電池4個高価い…単三×2の552タイプでも買い直そうかしら。


普通のチューブタイプはややとってつけた感があってイマイチ似合ってない気がするのですが、実用上はこれがベターか。ドットサイトの造りの評価として電池入れっぱなしで長く使えるかいつの間にか電池が液漏れして死んでるかでも評価していいと思うの。これはSⅡSので結構買ってから経ってるけれど付属の電池そのままで今でも使えます。まあ上のパチホロは電池も安いの使ってたのがダメなんだろうけれど…


PDWというと今はMP7A1がメジャーでしょうか。他にもMP5K PDWやKAC PDWみたいに名前からPDWなのもあります。SMG(サブマシンガン)はオープンボルトで拳銃弾をフルオートばら撒き、という中で異端な存在ながらも「精度」を付加したMP5、そこからさらに進み専用弾の使用によりSMGを過去のものにしたPDW。


とはいえ世相としては専用の弾使うPDWよりもう小さいM4でよくね?みたいになってきている感じ。電動ガンでも小さいM4マジ使いやすいもの…


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値段で「大丈夫なの?」と思うでしょうが、そもそもスポーツライン系の電動ガンと同価格帯です。大丈夫に決まってるじゃないですか。コスパは高いですがオモチャとしてはめっちゃ普通です。軽くP90の電動ガンが欲しいと思ったらこれはピッタリでしょう。ただしそうはいっても中国製なので「絶対に」ハズレを引かされたくないという方には、じゃあ軽くねえやつ薦めるからもっと金出せって言うしかないわ。本末顛倒。

CYMAのエアコッキング式ショットガン、CM.355LM M870 M-Style ロング フルメタル DEです。


ショットガンタイプのトイガンはマルゼンのCA870チャージャーの他に中華チープガンを2つ持っているのですが、いずれも単発なので複数同時発射するやつがやんわりと欲しく思っていました。間違いの無いところではマルイのM3ショーティですが、ストックが無いのがどうも決め手に欠けてずっと先送りになっていたところ、ある日ふとぼんやり思いついて見繕ってみたところCYMAから好みに近い姿のものが出ているのを発見。時期を待って(私の住んでいるところは1~2月に災害レベルの雪が降ったのでしばらく通販できなかったのです・・・)購入にふみ切ります。


箱でっか!価格は税込み19000円ちょっと。これはフルメタルですが樹脂レシーバーの廉価版は1万円台前半、ストック無しのショートバージョンなどは1万円しないものもラインナップにあります。


CM.355はMAGPUL風のフォアエンドと固定ストックをもつタイプ。銃身とマガジンチューブが長いロングと短いショートがあり、カラーはBK(ブラック)とDE(ダークアース)の2種。それぞれに金属製の上級版と樹脂製の廉価版があります。


初速証明。


開封。下ヒンジ状で上に取手があったらハードケース風になりそうな梱包。


内容は銃本体とショットシェル型マガジン3個、BB弾とクリーニングロッド、BBローダー。


ショットシェル型マガジンはマルイのものとそっくりなものが3個。クリーニングロッドもマルイの電動ガンに同梱されてるものと似ています。


BBローダーはマルイのコピー品と思しきもの。中華チープガンによく同梱されてるものと同様で、Oリングが省略されているのでギャリっとひと押しで4発出ますが途中で止められないやつ。



DEの色調はS&TのG36V系より若干明るめ。


重量は2272g。フルメタルですが亜鉛合金かアルミ、フォアエンドとストックが軽い樹脂製なのであまり重くはありません。持ってみると見た目よりかなり軽く感じます。剛性的にはレシーバーと前後の付け根部分でほんのちょっぴりたわみを感じる程度。


ロングは長いバレルとその下の延長されたマガジンチューブが特徴。マガジンチューブは空洞で、後方のスリングスイベルの前にあるネジを手で回して開ける事ができます。ここにはカート式マガジンをかなりの数収める事もできますが、取り出すのにネジを手で回すのが手間なのであまりその用途には適しません。


銃口は内部が出口1cmくらいのところまでしか塗装されていません。写真だと真っ暗になってしまいましたが、奥の方が3つ穴の開いた隔壁状になっており、インナーバレルが3本束ねられて配置されています。


フォアエンド(先台)。MAGPUL風のものが標準で装備されています。


ただ、フォアエンドの下と左右のM-LOK穴は穴の奥ギリギリのところに構造物があって、この穴を利用するオプションの取り付けが難しい様子。下の穴はほぼ塞がっていて、横の穴もコッキング時に引っ掛かりそうです。


ロングにはアイアンサイトがあります。こちらはフロントサイト。取り付けは両面テープではなく、バレルを上下に貫く穴があってそこでネジ留めされています。


リヤサイトは銃身の後端付近にあります。


リヤサイトは左右の調整が可能。クリック感がありますが結構軽く動くので何かの拍子にここを触ったりすると勝手にズレやすい。


レシーバー左。Remington Model 870とプリントされています。プリントの色は銀色。


下面。シェルキャリアーの後方、トリガーガードの前にシリアルナンバーらしきものがプリントされています。


レシーバー右下。トリガーガードの右前方にアクションバーロックがあり、ここを右手の人差し指で手前に引くと前方のシェルキャリアーが開きます。


レシーバー右上方。レシーバー上には特になにもありません。


ストック。グリップと一体化した曲銃床となっています。いわゆるMAGPULタイプ。


ストックの左右にはスリングの取り付けポイントがありますが、全部樹脂製な部分なので強度的に少々不安があります。そのすぐ前にあるメクラ蓋は外し方がわからないので未確認ですがQDスイベル穴かもしれません。


グリップ後面にはゴム製のフタが付いています。用途は何だろう?


バットプレートはゴム製。前方のネジを抜くとストックとバットプレートの間に挟まっているパネルを外す事でストックの長さを調整できる様子。バットプレートにあるプラスネジはダミー。


トリガーガード右前方にあるアクションバーロックを引くとシェルキャリアーがスプリングの力で開きます。


ローディングポート内部。3本束になった白いシリンダーが見えます。ここへショットシェル型マガジンを装着します。


まず前側から差し込み、次に後ろ側をカチッとロックされるまで押し込みます。


シェルキャリアーを閉じて装填完了。


アクションバーロックを引くとシェルキャリアーが開き、ショットシェル型マガジンの後端が少し浮きます。自重で落下しない程度に引っ掛かります。


フォアエンドを引くとコッキングされます。引きは想像したよりは軽い印象を受けます。とはいってもマルゼンのCA870よりはずっと重いもの。マルイのM3でよく言われる「ゴリラパワー」まではいかないかと思います。エジェクションポートのカバーも連動して後退しますが、特に開いた先にホップ調整レバーやダイヤルがあったりはしません。マルイと同様に固定ホップとなっています。上写真よりさらに1cmほど引けますが、手を離すと上写真の位置まで若干前進します。


フォアエンドを手で前進させきるとコッキング完了。コッキング状態で前進させ切るとこの位置でフォアエンドが固定され、二重引きを防止します。ラピッドファイア機能があり、トリガーを引いたままフォアエンドを前後させるだけで連射も可能。発射はフォアエンドを前進させ切ったところで行われます。


セイフティはトリガーの後方にある左右に貫通したスイッチ。左側に飛び出して赤い印が出ている状態がセイフティOFF。


押し込むと右側に飛び出してセイフティONとなります。セイフティONではトリガーがロックされます。トリガーは遊びが少なくストローク短めで少し重めに感じます。バシンと結構大きな音がして発射。


ショットシェル型マガジンに弾を詰めます。ローダーでギャリギャリっと詰めるのが簡単。


キッチリ30発入っていました。3発ずつ発射するので10斉射となります。


初速をチェック。0.2gで70m/s台前半くらい。飛びは15mで若干狙点よりほんのちょっと浮くくらいですが、3発の散り方はホップの効き具合のバラつきによってか縦方向に多少散る程度。比較的まとまって素直に飛んでゆきます。


1発だけ込めて撃つと97m/sまでカチ上がりますが、1発ででも一応規制値に収まるレベルに留まります。


MVGも一緒に買ったんだけど、フォアエンドの引きが思ってたより重くなかったのでこれに頼る程ではなかったかも。


このMVGはM-LOK穴に取り付けるタイプのフォアグリップです。MAGPULがマイブームだった頃には潰しの効きやすいRVG(20mmレイルに取り付けるタイプのフォアグリップ)ばかり買っており、気が付いたらレプリカもろとも市場から消えていて買いそびれていました。これは単純な固定方法なのでM-LOK穴じゃなくても案外取り付いたりします。こっちだって十分潰しが効きます。


もう一つ同時購入したもの。銃本体にショットシェル型マガジンが何個付属するのか不明だったので予備としてマルイ製ショットシェル型マガジンを。


金色部分の色調やプリント文字の違いくらいで、ほぼ同じもの。


互換性があり、普通に使えます。そもそもこれがオリジナルなので・・・


サイトの見晴らし。サイト位置はやはり少し低く、ストック上面に顔を横にしてやっと覗けるといった感じなので正直狙いづらい・・・


ストックの長さ調整をしてみましょう。上写真ではネジを2本とも抜いていますが、下側は抜く必要がありません。


構成はこのようになっています。初期状態では1cmのパネルが2枚挟まっています。


フォアエンドに手が届きにくく感じたので挟まってた2枚とも外してしまいます。


しかし長いな・・・何センチあるんだろうか。


パネルを2枚抜いた状態で101.5cmくらい。


上下に飛び出すものが少ないからその分長く感じるのかも。


マルゼンCA870チャージャーと。23mm径のサプレッサーで前方に15cm延長、レイルを追加してスコープを載せ、グリップも換えてあります。


CA870用のレイルは前側のネジ穴が埋まってて取り付けは難しそう・・・この辺はマルイのM3でも事情は似ているので、光学機器になんか頼るな!という事なのかもしれません。そもそも狙撃をするような銃ではありませんし。


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マルイ製に較べると精度的には劣るのかもしれませんが、十分戦力になるかと思います。形が気に入ったのならそれだけでも購入動機として十分な性能が備わっています。近頃のCYMAは中々侮れない・・・
マルシンのガスガン、コルトS.A.A.45ピースメーカーHW 6mmBB Xカート仕様です。

リボルバー拳銃をいくつも買ってゆくとやはりどうしても行きつくのがピーメことシングルアクションアーミー。むしろこれから入る人もいるでしょう。西部劇で拳銃といったらこれです。今でいうスピードリロードなどの「カッコイイ銃の操作」の元祖といえるものがこの銃によるガンスピンやファストドロゥ、ファニングショットなどのガンアクションではないでしょうか。


さてそんな超メジャーなSAAもトイガンとなるとちょっと旬が遠く過ぎてしまった感があり、現在はエアガンモデルガンを合わせてもマルシン・タナカとあとはハートフォードくらい。ガンアクションを楽しむならハートフォードのモデルガンがネットでよく勧められていますが、弾の出るやつ、となるとカート式でリアルな操作が楽しめるが設計が古く実射性能が低いマルシン、非カート式で実射性能に振っていて外観も高級なタナカ、という感じになります。私はどちらかといえば実射性能重視なのでタナカも惹かれるのですが、先にそっち買っちゃうとカート式が魅力なマルシンのは縁がなくなりそうなのであまり高いモデルじゃないので手を打っておこうというわけで買ったのがこのヘビーウェイトモデル。もっと安いABSモデルは売って無かったので。


開封。マルシンでこのタイプのパッケージはM586/686もそうですが古めのタイプに使われていますね。新しいモデルだとダンボールに小さいラベルシールの箱ですから。


内容はカートを装填済みの銃本体と説明書、BB弾。



説明書は1枚紙を二つ折りにしたもの。



マルシンのヘビーウェイト樹脂モデルというと昔キットモデルガンのM586を持っていましたが、表面がなんだかセメント質だったあれに較べるとこちらの表面は普通のきめ細やかな印象のつや消し。持った感じはズシリとして雰囲気たっぷり。


マズルフェイスのアップ。2cmほど奥にインナーバレルの先端が見えます。設計の古さゆえか銃口部分の別パーツ感が強いです。Xカート仕様とするなど近代化はされていますが、実射性能部分ではホップアップ機構が搭載されず、ごく近距離の射的を楽しむ程度に留まります。そのかわりガンアクションにおいて銃を横にして撃ったりする時でもホップが悪さをする心配が無い、ともいえます。


銃身左面にはCOLT SINGLE ACTION ARMY.45と刻印があります。バレルの右斜め下にはバレルシュラウドがあり、今日のリボルバーとは形態の違うエジェクターがあります。


フレーム部。シリンダーはフルートのあるおなじみの形。別パーツとなってフレーム下にネジ留めされているトリガーガード内には、かなり細くて華奢な印象を受けるトリガーがやや左寄りに生えています。


グリップはアイボリー(象牙)を模した色の樹脂製グリップが標準で付きます。グリップの色はこの銃に対するイメージの個人差があるかもしれません。


グリップ後面。グリップの握り心地は少しクセがあり、ホルスターから素早く抜けてもそのまま射撃体勢に移ろうとするとちゃんと握れてなくて撃てなかったりするので少し練習が必要でしょう。


前後サイトは簡易なもので、特にリヤサイトはブローニングM1910のように上面に溝がある後端がちょっと狭まってるだけ。ここも素早くサイティングするには練習が要ります。


ハンマーをフルコックしたところ。名前の通りこの銃はシングルアクションのみなので射撃の際は毎回自分でハンマーを起こす必要があります。私はダブルアクションのリボルバーも結構ハンマーを起こしてシングルアクションで撃ってばかりいるのでこの辺はあまり抵抗がありません。


グリップ底部の中央にはやや後傾したガス注入口があり、その前方に小さくSTGAと刻印。


バレル右面には刻印はありません。


フレーム右面にはMFG.MARUSHINと刻印があります。


バレルシュラウドは別パーツで亜鉛合金製のようです。


倒れたハンマーが打撃する部分は真っ平ら。ハンマー側にある突起はスプリングで引っ込むようになっています。


シリンダーの右後方にあるゲートを開きます。この銃は今時のリボルバーのように左へスイングアウトなんてしないので、ここから1発ずつ入れたり出したりするようになっています。

そのままではフレームに引っ掛かってカートが取り出せないので、ハンマーをちょっとだけ起こしてハーフコック位置にします。するとシリンダーの下側に引っ掛かっているシリンダーストップがフレーム内に引っ込み、シリンダーを自由に回転させられるようになります。ハンマーが倒れた状態や、フルコック位置では再びシリンダーストップがせり上がってシリンダーを固定するので回せません。


シリンダーに入ったカートをゲートの位置に合わせるとカートは滑り落ちてきますが、バレル下のエジェクターを操作して取り出す事も出来ます。エジェクターはこの位置まで引く事ができます。


エジェクターを引くとカートがシリンダーから押し出されてきます。
 


シリンダーの回りが悪い・・・マルシンのガスリボルバーはバレル後端からシリンダーギャップからのガス漏れを塞ぐため、シリンダー前面と噛み合う可動パーツがあります。


マルシンのどのガスリボルバーでも、このスプリングのテンションでシリンダー前面の穴に噛み合っているパーツが回転のスムーズさを損なっているのですが、元々低い実射性能をちょっとでも上げるための仕組みなので暖かい目で見守りましょう。


おっとそうそう銃本体の重量は504g。


カート6個込みで605g。


カート1個は17g。計算合う?


カートは前面に6mmBB弾を入れるようになっていますが、後端にも入っちゃうので注意。特にカート後端に弾を詰めるクラウンのリボルバーに慣れている人は特に注意しましょう。


カート前面に弾を落とし、押し込んでやれば定位置に入ります。


次にガスを。グリップ底部に対しやや後ろに傾いた角度で注入する形になります。ガスが抜けきっている時にハンマーダウンしているとバルブが押されて放出状態になるらしく、ガスを入れる時はハンマーをハーフコックかフルコック状態にする必要があるそうです。またハンマーが倒れた状態で更にハンマーを後ろから押すとガスが銃口から放出されてしまうので、ファニングショットなどをしている時にミスってうっかり倒れたハンマーを押し込まないように注意が必要です。ホルスターのロックベルトをハンマーの後ろに掛けている状態でロックを外し忘れたまま銃を抜こうとした時にもガスを吹きやすいので注意しましょう。注意点多いな!


シリンダーは安全対策として穴同士が抜けています。


シリンダーを回しながらカートをゲートから1発1発詰めてゆきます。面倒ですがこれがロマン部分なので。こういうものなので。


詰め終わったらゲートを閉じます。閉じなくても撃てますが儀式としてちゃんと閉じましょう。


ハンマーをフルコックして発射準備完了。一応ハーフからフルコックした時はシリンダーストップが定位置に掛かっていない事があるので軽くシリンダーを回すように揺すってやります。


初速を計測。ミスが多く10発目くらいで51m/sほど、その後は40台前半くらい。やはり初速は低めになります。


ヒーターの風を当てて少し温めると50台に回復しますが、大体これが精一杯。ホップも無いので弾道は小便弾。飛距離は20mが最大で、真っ直ぐ狙って撃てるのは10m以内になります。


前後サイトの見晴らしはこんな感じ。5mくらいならこれでいけますが・・・


距離が離れるほど仰角をつけてやる必要があります。ウチの庭撃ち(15mくらい)だとこれくらいで狙ったところへ飛びます。左右へはそれほどブレませんでした。


カートを取り出さなくても次弾はシリンダー前面から行えます。


ただしシリンダーを回す時はシリンダーストップが掛かっていない事を確認して回すようにしましょう。ハーフコックでもたまにシリンダーストップが掛かったままの時があります。


マルシンの他のガスリボルバーと。似た大きさのM686とはグリップの大きさの違いのためにバランスがかなり違って見えます。


こういうもの、という割り切りをもってこの銃に向き合えば、「風情」で全てが許せると思います。マルシンには同じSAA進化系のスーパーブラックホークがありますが、あちらは実射性能がかなり近代的になっているそうです。でもスーパーブラックホークはでかくてゴツいのでウエスタンじゃないし。「地獄に落ちろ~~~~~‼‼(ドゴーーーン)」て感じだし・・・
「いんだよ細けぇ事ァ!」な人はあちらをオススメします。


さてさてウエスタンな空気に浸るにはホルスターも不可欠。でも気軽な導入にはとりあえず安いのでいいよね!というわけでイーストAのナイロンホルスター。リボルバー用です。


ウエスタンなら皮ベルトとホルスターだるォ!?というところですが、高いんだもの・・・


以前紹介した同じイーストAのオート用と較べると奥が細くなっています。


反対側。ロックベルトは裏側ではベルクロ、表側ではボタン留めになっています。ベルクロは長さ調整用。


SAAを収めたところ。4インチまで、とあったので4.75インチあるSAAはちょっぴり銃口がはみ出ます。エジェクターまではみ出ちゃうと引っ掛かって抜けなくなりますが、これはギリギリ大丈夫。ただこれより銃身の長いタナカのアーティラリーやキャバルリーには向かないかも。


ベルト通しは狭めで、4cm幅までが限度。こんな安いベルトとホルスターでもちゃんとファストドロゥの真似事くらいはできるようになります。でも、ステップアップが遠いな・・・


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世の中、どんなに性能がヘナチョコでも代わりの効かないものがあります。これはそういうやつ。
タナカワークスのガスリボルバー、S&W M327 M&P R8 バージョン2 ステンレスモデルです。


先月に買ったスーパーレッドホークが売切れてた場合にこれを第二候補としていたのですが、こっちの方が売れてるのかあまり余裕が無かった…黒い方はどこも売り切れており、このステンレスモデルも買った所では最後の1個でした。


リボルバーはカート式ばっかり買っていたのでたまにはカート式じゃないやつも買ってみるべ…と見繕ってみると、非カート式のリボルバーはマルイとタナカだけ。マルイは食傷気味なパイソンと売れ残りがイマイチ食指の向かない半端なバレル長のM66。タナカは扱っていない店も多いですが、その中でピンと来たのがM327の5インチモデル。2インチは割と売れ残ってますが短銃身好きな私でもちょっと好みじゃない感じ。
タナカの銃はこれまでどうもラインナップが好みと違っていて私よりももう少しお歳を召した方好みな印象で、また値段がマルシンあたりより少し高いのであまり選択肢には入って来なかったのですが、ここへ来てかなり魅力を感じるようになってきました。歳とったのかしら。


というわけで初タナカのM327開封。発泡スチロールののスペースが余っています。タナカのラインナップにはM327と同じNフレームで44マグナムのM629クラシックに8と3/8インチのモデルがあるので共用しているのかもしれません。


付属品は説明書、BB弾、マズルキャップ、レイル、レイル取り付けネジ2個、ローダー、Lレンチ2種、ガス注入アダプター、小さなOリング、セーフティ操作用のレンチ。


少し拡大。ローダーはWEのAceVDに付いてきた微妙に使いにくいやつとよく似ています。マズルキャップはインナーバレルが銃口から奥まっているのでこれだと用を成しません。もうちょっと長いの付けて…

説明書。






1枚紙を3つ折りにしてB5より若干小さいサイズ。
操作に独特なところが多いのでよく読んでおきます。



S&W M327は第二次大戦前の1935年に.357マグナム弾と共にデビューしたM27のバリエーションモデルです。一貫してスチール製でしたが1989年にようやくステンレス製のM627が、2003年にスカンジウム合金製フレームとチタニウム製シリンダーのM327が登場します。当初は2インチバレルでしたが、2006年にバレルとシリンダーをマットブラック仕上げのステンレス製とし、バレルの上下にレイルを装備した5インチバレルのモデル「M327M&P R8」が登場します。
というわけで実はM327には銀色のモデルが無く、タナカのM327だと黒つや消しのヘビーウェイトモデルが実銃準拠となります。でもー…あっちは何かグリップと銃本体の色調が同じで銃全体がまっくろくろすけ過ぎて好みじゃなかったんだわ…


銃口。六角形のポリゴナルライフリングなのが伺えます。ライフリング表現は銃口から1cmくらいのところで終わっており、インナーバレル先端はそのかなり奥にあります。横から見てエジェクターロッドの先端付近くらいでしょうか。


バレル前半の下には20mmレイルがあり、ライトなどの取り付けができるようになっています。こういうところのレイルはライトしかつかない場合が多いですが、これは普通のピカティニーレイルなのでフォアグリップなども取り付ける事ができます。(マルイのショートフォアグリップは取り付きました)


バレル上面。フロントサイトは黒い別パーツになっており、後面にはホワイトドットが入っています。その後方にはレイル取り付け用のネジ穴が4つあり、イモネジで埋めてあります。タナカのM327だとバージョン1では一番後ろ側のイモネジが可変ホップアップ機構の調整に利用されていましたが、バージョン2では固定ホップになりイモネジは4つとも同じ長さのものが刺さっています。


フレーム左。大柄で頑丈なNフレームとなっています。M19/M66では一回り小さなKフレームですが、あちらは.357マグナム弾を撃つには強度不足気味だったのに対しこちらは.44マグナム弾にも対応するNフレームのため安心して.357マグナム弾をバカスカ撃てる強度があります。シリンダーも大きく余裕がある構造なので6発入りだったのを間隔を詰めて8発入りに増量されています。


グリップはトイガンの場合プラ製にアレンジされがちなラバーグリップもちゃんとラバー製になっています。フィンガーチャネルがあり中指の握りが細くてあまり私の好みでは無いのですが、マルシンM686のものに較べるといくらか握りやすく感じます。あちらに較べるとグリップの幅が狭く前後に長い握り心地。


グリップ底面。ガス注入口は無く、マイナスネジがあってこのネジでフレームにグリップを固定しているようです。タナカのガスリボルバーは「ペガサス」という独自のシステムを持っており、ガスタンクはグリップ内ではなくシリンダー内にあります。そのためグリップ内は実銃と同様の構造になっているので実銃用のグリップの取り付けが可能となっています。


グリップ後面。グリップは左右モナカではなく一体となっています。


シリンダーラッチ…じゃないサムピース。おなじみの形ではなく少し形が違うものになっていますが、操作性は良好です。マルシンのポリスリボルバーもこんな風な形でしたがあれも操作しやすく感じたのでこの形が良いのでしょう。


サムピースの脇にネジがありますがここはセーフティとなっています。操作には専用のレンチが付属しますがLレンチでも回す事ができます。写真を撮り忘れましたが矢印方向(反時計回り)へ回してロックするとハンマーの左脇に「LOCKED」と書かれたプレートがせり上がってきてセーフティONとなりハンマーがロックされます。これは保管中に誰かが勝手に触って動作させたりしないようにするためのセキュリティロックだと思ったら良いでしょう。


ハンマーとリヤサイト。ハンマーは親指を掛けるところが楕円形で、四角い幅広タイプに慣れていると後端が少し尖って感じます。リヤサイトはVノッチのフルアジャスタブルで、ちゃんと左右の調整が可能。ただし上下は調整幅が1mmも無いので申し訳程度。


サイトピクチャーはこんな感じ?Vノッチはあまりなじみが無くて…


フレーム右側。ガスガンのサイドプレートの分割部分はアレンジされがちですがこれは実銃同様に分割されています。このグリップと同形状のホーグのNフレーム用グリップはググると右側はフレームを覆う形をしているのですが、左右対称のものもあるのでしょうか?握り心地が変化する部分ではないのであまり気にしない事にしましょう。


刻印。メッキの風合いもそうですがマルシンの銃のメッキや刻印とは特徴が違い好みによって一長一短と感じるかもしれません。マルシンのはパーティングラインが残ってたりヒケたりしたままメッキされてる事が多いですが、こちらはちゃんと処理された上にメッキされています。一方で刻印はフレーム側は良いけどバレルのはちょっと平凡に感じます。マルシンの銃の刻印はちょっと侮れないところがあると思います。好みにもよります。

バレル右側。M&P(ミリタリー&ポリス)の刻印。ミリタリー&ポリス、通称ミリポリというとS&W M10だと思う人が多いでしょうが、最近はオートにも「M&P」があるのでちょっと紛らわしい。「エムアンドピー」と呼んでしまうとオートの方のイメージ。


サムピースを前方へ押しながらシリンダーを右側から押し出してスイングアウト。操作は軽く行えます。シリンダー後面に並ぶ8個のケースは中々異様なものがあります。


シリンダー後面のアップ。シリンダーは内側にある構造物をシリンダー外装が覆っていて、回転するのはシリンダー外装のみ。


シリンダー前面。シリンダー外装は金属製で、切削痕があって他のメッキ部分とはちょっと風合いが違っているのですがそもそも実銃ではフレームとシリンダーは材質が違うのでそういうもんだと思っても良いかと思います。


バレル後端部分。真鍮製のインナーバレル後端が見えます。その部分の上にJの字状に曲げられたプレートがありますが、これはリボルバー銃のこの部分はどうしても隙間ができるため(シリンダーギャップといいます)発射ガスが漏れてスカンジウム合金製フレームを痛めるのでガードとして取り付けられているもの。


銃口から覗いたところ。インナーバレル後端付近の天井部分にホップゴムが出ているのが…わかりにくい…パーツ表を見るとホップ機構はマルイの電動ガンのものとよく似ていて、インナーバレル後端上面に四角い窓があり、ここをホップパッキンで覆って上からアームで押している構造。


重量は887g。ヘビーウェイトモデルではなく樹脂部分はメッキをかけた普通のABS樹脂のハズです。写真を撮り忘れましたがバレル上のレイルを取り付けると950gになります。黒い方のM327はヘビーウェイト樹脂で1050g(多分レイル含まず)とあるのでもっと重いのでしょう。実銃のM327は1kg強ほどで、1.2~1.4kgほどあるM27/M627からはかなり軽量化されています。


ハンマーとトリガーの初期位置。


ハンマーを起こした時のトリガー位置。ハンマーを起こす操作力は軽く、シリンダーが金属なのでシリンダーストップがシリンダー後半外側の溝に掛かる音が硬質でカッチリしています。シングルアクションのトリガーストロークはトリガーが動いたかな?と思う瞬間にはハンマーが倒れるほど短いもの。この短さはリボルバーのガスガンだと割と普通ですがオートでは中々ありません。


ハンマーを起こした時のフレームはメカチラしています。ファイアリングピンのようなものがありますが、その先はシリンダーの軸。シリンダーの軸中央にはガス放出バルブの後端が通っていてここをハンマーで叩いてガスを噴出させるしくみになっています。


それでは発射の準備を。まずはシリンダーをスイングアウトさせ、シリンダーを回して後面にあるケース後面のうち「GAS」と書かれている部分を後ろから見て10時付近の位置に合わせると穴の奥にガス注入口が見えるのでここを合わせます。


ガスを注入口から注入します。一応入りはしますがちょっとやりにくい。(最近出たマルイのノンフロンタイプは缶が少し細いので入れやすいかもしれません)


付属のアダプターを使うのが無難です。ガスを入れ過ぎると気化スペースがなくなって生ガスを吹くらしいので空の状態から2秒ほど注入すれば十分だそう。ああ写真だと横にしてますがガス缶は上にして注入しませんと。


次に弾を。タナカのペガサスではシリンダー内に弾倉があり、そこからシリンダーの回転に従ってシリンダー外装の前面に装填し、シリンダーが12時の位置でシリンダー内タンクのガスを前方に弾ごとインナーバレルへ吹き出すというしくみ。シリンダー前面からみると12時の位置にガス噴射口があります。


そしてシリンダーを前から見て10時くらいの位置に8発入る弾倉があり、マガジンフォロワーのようなものが見えます。


スイングアウトした時に前から見て1時くらいの位置に弾倉が来るのでここへローダーで弾を押し込みます。


一杯に詰めてからシリンダーを回すとシリンダー外装前面の穴にカチ、カチ、と装填されてゆきます。


シリンダーを一周させるとシリンダー前面に8発装填されます。フル装填させると弾倉の位置が見えなくて分かりにくいですが、弾倉は前から見て1時くらいの位置にあるのでここへ更にローダーで弾を押し込みます。これで16発の装弾数になります。


この日は台風が過ぎて急に寒くなったので10℃くらいしかなく、初速が期待できなかったのでシリンダーをセラミックヒーターの温風で冷たくない程度に温めてから撃ちました。なのでタンク温度はおよそ30℃くらいでしょうか?初速は80m/s弱ほど出ました。他所のレビュー動画などでは60も出ていなかったので「タナカのリボルバーは初速低めなのでは…」というイメージを持っていましたが、そんな事もありませんでした。


シングルアクションでもダブルアクションでも初速はほぼ変わらず、連射をすると70台前半に落ちますが2~3秒も止めるとすぐ回復していました。16発撃ちきったところが上の写真。


マルシンのリボルバーと違いシリンダー前面とバレル後端とで可動による噛み合わせが無いのでダブルアクションでも軽くてスムーズなトリガープルを得られます。ただ固定ホップは0.2gで15mほどの距離だとフラットに飛んでいるのですが、サイトが上下方向にズレているのか上写真くらいのサイトピクチャーでおおよそ狙った所へ飛ぶ印象。


レイルを取り付けてみましょう。まずはバレル上面にある4本のイモネジの内一番前と一番後ろのイモネジを付属の小さい方のLレンチで抜きます。


レイルをあてがい、付属のネジ2本を大きい方のLレンチでねじ込んで固定します。レイル位置は前後に調整できますが、ステンレスモデルの場合レイルをバレル上で滑らせているとメッキに傷が入りやすいので注意しましょう。(ちょっと入った…悲しい…)



レイルを取り付けるとかなりゴツくなります。


レイルは中央がくぼんでいるので取り付けた状態でもサイティングできますが、若干レイルが視界に入りがちになります。アイアンサイトしか使わない人は外しておいた方が良いでしょう。


「M327 R8」でイメググるとトップに出る画像がCOMP M2を載せているのでマネしてみます。SⅡSのプロドットサイトAXISに他のドットサイトに付いてたマウントリングでローポジションにして取り付けました。


長い事使ってなかったので電池は…生きてた。


ドットサイトだとポン付けでドットの位置に弾が飛んでいます。15mほどでのグルーピングはマルイの電動ガンやガスブローバックほど毎回同じところへピッタリとはいきませんが、リボルバーという事を考えれば中々のもの。露骨に大きく逸れたりはしないので、5mなど近距離ならターゲットを狙ってよく当たるレベルかと思います。
ワンチャージから3ルーチン目の最後4発目から10mほどしか飛ばず、3発目は5m、2発目は銃口からポロリ。最後の1発は撃てませんでした。ガスフルチャージが注入加減で若干変わるので大体これくらいは撃てるよ、という目安に。1ルーチンが16発なのですから、弾を込める前に空撃ちを数発やった事を考えると50発くらいは撃てるでしょうか。
ちょっと困ったのはガスがなくなるとシリンダーに込めた弾を抜弾できなくなる点。一旦込めたら撃ち出すまで取り出せません。


マルシンのM686と。同じ.357マグナムリボルバーですが、M686はNフレームよりは少し小さいLフレームとなります。これでもそこそこ重いと思っていましたがM327の後であらためて持ってみるとさすがに軽く感じます。


このM686は買った当初は操作が渋くて渋くて、シリンダー周りをすり合わせたりグリスアップしたりダブルアクションで数百回空撃ちしたりしてようやくアタリが付いた感じ。今ではハンマーもトリガーも割とスムーズになり、ちょっとサイトの狙点より下めですが素直に狙ったところへ飛ぶ銃に仕上がりました。


マルシンのスーパーレッドホークと。これはハンマーもトリガーも渋いんじゃなく仕様的に重いのでアタリを付けるのをやや諦め気味。5発に1発ほど左に大きく逸れるクセがあり、折角可変ホップもあるのに惜しい感じ。


銀色はハゲるのが怖くて使いまくるのに適さないな…と忌避してた奴がここにいます!気が付きゃ銀色の銃ばっか買ってやんの!やったぜ!


2万円ちょっととハンドガンとしては若干高かったけれど、値段なりの満足感がありました。
嗜好の古い人にはレイルゴテゴテは合わないでしょうから、レイルの便利さに浸かった比較的若めなリボルバーの沼にハマりに来たがってる人に。



@@@




さて写真も撮ったし仕舞うか…と思ったらレイル付けたままだと発泡スチロールに収められないじゃん!


ハッポスチロールは切るとカスが静電気でコンチクショウ…


これでよし…
気の向いた時に取り出してニヨニヨするんじゃグフフ
マルシンの6mmBBガスリボルバー スーパーレッドホーク7.5インチステンレスシルバーABS 6mmリアルXカートリッジ仕様です。

前回S&W M686の時にチラッと「よんよんまぐなむとかロングバレルとかあまり好みじゃない」と申しましたが、M686を触って撃ったりカチャカチャいじってる内に「もうちょっと大きいやつでもイケるんじゃないの~」となってきます。しかしやはり
「好みじゃないしな~(チラッチラッ」
「今どんなラインナップがあるかくらい調べてもいいよな!(チラッチラッ」
そして
「ンアアア欲しいコレ欲しい!」となってしまいます。



さすがに2挺買った直後だったので次の月になるまでグッと我慢し、時が来たら注文。
外箱はさすがに大きいですが、コストダウンからかダンボールの質素なパッケージ。


マルシンのラインナップで今買える44マグナムのだと有名なS&W M29やM629クラシック、コルトアナコンダなどがありますが、選んだのはコルトでもS&Wでもないスタームルガー。それも有名なスーパーブラックホーク(ドーベルマン刑事とか…)ではなく、イマイチマイナーなダブルアクションリボルバーのスーパーレッドホーク。
知ってますかスーパーレッドホーク。多分「ブラックラグーン」のアニメ2期の日本編でチャカが使ってたやつをニコ動とかで間違って紹介されてた(アニメではシングルアクションのスーパーブラックホークを何故かダブルアクションで連射していたためか、外観が全然違うのにダブルアクションしてたからとレッドホーク扱いされていました)くらいでしか知られていなさそうな…
実銃は頑丈な割に値段が安い事で定評のあるアメリカのスターム・ルガー(Sturm Ruger、ドイツの拳銃P08などのルガー(Luger)とは無関係)が.44マグナム弾を使用するダブルアクションリボルバーとして作り上げた「レッドホーク」のフレーム前端を延長しバレル基部を強化した改良型がスーパーレッドホークです。


開封。ダンボールの積層に袋詰めで収められています。


付属品はカート装填済みの銃本体と説明書、BB弾のみ。

説明書。8mmBB弾仕様「maxi8」と共通。







横長な1枚を3つ折りにしてA5版になるモノクロの説明書。ちゃんと分解図とパーツリストもあります。6mmBB弾仕様の補足として横長のピラ紙が1枚同封されています。




銃外観。マルシンのスーパーレッドホークのラインナップでは銃身長が7.5と9.5、それぞれにシルバーABSとディープブラックABSとブラックヘビーウェイトがありますが、実銃ではステンレスシルバーの光沢仕上げとつや消し仕上げで黒は無いようです。


マズルフェイス。ヌラリとしたメッキですが角もパシパシ立っています。ライフリング表現のある銃口の1cmほど奥に真鍮のインナーバレルが見えます。元が8mmだったせいか6mm仕様のインナーバレルはかなり肉厚に見えます。


アウターバレルとフロントサイト。フロントサイトの黒い部分は金属製で横からはめ込まれ…と思ったら前面の穴から棒を押し込むと黒い部分は後ろ側から上に持ち上げて外れるようになっています。


スーパーレッドホークの特徴であるバレル基部。エジェクターロッドの収まるシュラウドと一体になっており、上には光学サイトを取り付ける専用のマウントリング用の溝があります。


フレーム部分。コルトやS&Wのように左右どちらかに開口部を持ち内部メカをパネルで塞いでいるものとは違い、トリガーガードを別パーツにして内部メカを下から内部に収める事により、高いフレーム剛性を得ています。


グリップはシンプルな形状でクセの無いプレーンな握り心地。左右に木目がプリントされた樹脂製のパネルが貼られています。


グリップ底部後方にガス注入口があり、バルブは後方に傾斜しています。


グリップ後面は合わせ目だけでチェッカリングやグルーブなどはありません。


ハンマーやリヤサイト。リヤサイトはちゃんと上下左右の調整が可能。


グリップ左面の上にセーフティスイッチがあります。上画像の位置でセーフティOFF、前方に動かしてONとなり、ハンマーが動かなくなります。操作は固いし実銃には無い部分なのであまり動かす気にはなりません…


フレーム部右面。フレームやアウターバレルの樹脂部分のキレイなメッキに対しトリガーガードなどの金属パーツはちょっとゴツッとした仕上げで、差異が多少気になるかもしれません。


フレーム上面。パーティングラインは処理されているものの、多少残っているところもあります。


アナコンダやM629クラシックのようにバレル下にウェイトが無い分、バレル自体がごんぶとなブルバレルとなっています。


前後サイトの見晴らし。


押しボタン式のオープンラッチを押しながらシリンダーを右から押し出してスイングアウト。S&Wの前方に押すタイプやコルトの手前に引くタイプよりも操作がとてもしやすいです。


クレーンの動きは軽いですが、エジェクターロッドを押してエジェクターを押し出したらそこで止まってしまいました。惜しい。カートは後ろに滑り落ちてくるのであまりエジェクターは動かす必要はないし気にしない事にしましょう。マルシンの銃はどうせあたりがつけば動くようになります。


シリンダー内は安全対策として穴同士が開口しています。シリンダーの回転方向は後ろから見て反時計回り、回転はちょっと渋め。


クレーン前面に付いてるスイッチみたいなのは何だろう?と思ったら、クレーンの固定のためのもののようです。シリンダーの中心軸後面にあるピンを押すとクレーン内に引っ込みます。ピンはシリンダー格納状態ではオープンラッチを押しつつリリースされており、格納状態の時クレーンはこのスイッチ状のパーツが突き出てフレームの溝に掛かってロックされます。


カートは金属製のXカート。弾頭部がカッパー、薬莢部が真鍮色となっています。


銃本体の重量は688g。


カートはゴロッとしてかなり重く感じ、1個が34g。


6個で202g。

カート装填時の銃の重さは889g。リボルバーは数字よりも重く感じます。


ハンマーをフルコックした時のトリガー位置。ハンマーは起こすのが少し重めですが、シリンダー前面とバレル後端とのフリクションよりも、ハンマースプリングの重さによるものが大きく感じます。ハーフコックはありませんが、トリガーを引きながら倒れたハンマーを後ろから押してもガスが吹かないようにされているようです。


説明書の分解図を見るにガスタンクのバルブを押すのはハンマーの軸より下の部分のようなので上から見ても特に機構は読み取れません。


ガスはグリップ底部の注入口から注入しますが、説明書にあるように上写真のように少し後方に傾いた角度で注入する事になります。入りが良いのかタンクが小さいのか、2~3秒ほどでガスが吹き返してきます。


カートには6mmBB弾を前面から込めます。前面に弾を置き、手で少し押し込んでやります。カート後面にも弾が入ってしまいますが、保持はされないので後ろ側を下にすると転がり落ちます。ただし湿気でふやけたバイオBB弾なんかだと詰まって取れなくなるかもしれません。


カートをシリンダーに込めます。


シリンダーは手首のスナップで格納も出来て好感触。でもシリンダーを軽く回すようにしてキチンとロックされている事を確認する事を勧めます。


まずはダブルアクションで初速チェック。気温は20℃くらい、湿度は雨降り中なんで高めかな?
0.2gのマルイベアリング研磨で60m/s前半で安定しています。ダブルアクションのトリガープルは重めですが重さは全体的で、途中で止めやすいもの。


次にシングルアクション。初速はダブルアクション時とほぼ同じ。シングルアクションのトリガープルは軽くもなく重くもなくという感じでしょうか?トリガーが動いたかな?くらいでハンマーが倒れるストロークが短いトリガープルです。マルシンのリボルバーのシングルアクションは持ってるものではみんなストロークが短い印象があります。


ホップアップ機構は可変タイプで、フレームの天井部分前端にスライドスイッチ状の調整レバーがあります。箱出しでは前側に寄っていますが0.2gで弱ホップ程度。


後方にスライドさせるとホップが強まります。0.2gだとこのくらいかな?
手ブレしているのか、こういうものなのか、狙点より左に大きく逸れる事があるな…と思ったら右に逸れる事もあったりして、グルーピングに関してはあまりパッとしないかも?マルシンの銃はこなれてくるとどうなるかわからないところがあるので、最初がダメでも結論を急ぎませぬよう…


先月買ったマルシンのS&W M686と。この銃も最初は渋々で「うわ…」と思ったものだけど動かしまくった甲斐あってかとても調子が良くなりました。ダメな子ほど可愛いからと手を掛けて応えてくれたらもうね、可愛くて仕方ないじゃないですか。一緒に買ったマルイのMEUが手掛からなくてあまり触ってないので可哀そうなくらいです。


やっぱり小と中ときたら大が来るのは必定だったのでしょう。満足。



@@@





お座敷に甘んじてる年寄り(ガンマニアは平均年齢高いので私の歳ではまだ若造か…)はどうせ多弾数オートなんかフルロードしないでちょっと撃ってはすぐ仕舞うの繰り返しだからリボルバーの弾数でも十分になってくるし、何より撃つよりカチャカチャ動かしてる時間が多くなるならば、リボルバーはうってつけ。ただしオートほど選択肢は多くないので、集めまくる人にもそれほど懐に厳しくない…かもしれません?

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